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店名 |
デリショップ 西洋銀座 大丸東京店(【旧店名】ホテル西洋銀座)
|
---|---|
ジャンル | 惣菜・デリ、ケーキ、パン |
予約・ お問い合わせ |
03-6895-2754 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東京駅から171m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
|
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ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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この日は、台風接近もあって、早めの帰宅を考えていたため、東京駅周辺での短時間での食べ歩きを敢行しました。
11時前にオアゾの地下の「石庫門」でランチを取り、ランチ後のコーヒーは、同じオアゾ3階の「カフェイチハチロクキュウ バイマルゼン」で多少ゆっくりしたものの、食べ歩きの〆にあたる当店(翌日の朝食用パンの調達先)に着いたのは、12時丁度くらいでした。
当店は、大丸東京店の地下食品売場の一角にお店を構えています。
普通、デパ地下のベーカリーコーナーは客の動線を考えて、一定のエリアに固めて配置しているのが普通なのですが、大丸東京店のベーカリーはそうなっていません。
例えばベーカリーの有名どころの「ポール」と「メゾンカイザー」などは全然別の場所にあるのでちょっと分かりづらいです。
当店は、デリショップですので、パン以外にも惣菜類の販売もしているということもあり、これら2店とは全く別の場所にあります。
言ってみれば、ポールとメゾンカイザーの中間くらいの場所です。
当店、西洋銀座を運営しているのは、東京テアトル株式会社です。
同社は、1946年に東京興行株式会社として創業し、その年にあの「テアトル銀座」を開業し、ここが銀座を代表する映画館になったのはご存知の方も多いと思います。
私も何度か行ったことがあります。
同社は高度成長期にはいわゆるキャバレーもいくつか経営していましたが、1980年代以降は、映画、キャバレーは停滞傾向となり飲食事業の方に力を注ぎ始めます。
その代表的なケースが、札幌を拠点に展開を始めた焼鳥専門店「串鳥」チェーンですね。
その後2000年にホテル西洋銀座の運営を開始、その名前を取って2002年に大丸東京店の中に開業したのが当店です。
ホテル西洋銀座本体は2013年5月に閉館となりましたが、当店は、入れ替わりの激しいデパ地下テナントにあって実に16年間城を守り続けているのはなかなか立派だと思います。
当店では各種惣菜の他にパンも販売しています。
ホテルレシピということを基本に置いているため、惣菜の他にパンが自然な流れで加わっているものと思われます。
ただ、パンの種類はそれほど多くなく、食パンを含めて7アイテムくらいです。
全てのパンがラッピングされて売られています。
今回は、その中から以下2点を購入しました。
・塩バターフランス(プレーン&黒ごま)291円
・ブリオッシュクリーム@191円
合計482円
デパ地下ベーカリーですから価格帯はこんなものかもしれませんね。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
当店のパンは、製造表示を見ると製造者は千葉県の個人です。
調べてみると、千葉県四街道市で「ブーランジェリーカフェ プリムベール」というお店をやっている方だと分かりました。
同店は2017年12月末で閉店したようですが、販売形態を卸・委託などに変え、製造は続けているようです。
塩バターフランスは、小型のフランスパンですが、プレーンと黒胡麻が1個づつ入っています。
レンジは使わずに600Wのオーブンで4分間加熱していただきました。
フランスパンにしてはソフトでふっくらと仕上がっており、表面にまぶした岩塩が良い味出しており、後を引く美味しさです。
ブリオッシュクリームは、卵をたっぷり使って仕上げたブリオッシュ生地にカスタードクリームを挟んだパンです。
ふんわりした食感で、こちらもなかなか美味しかったです。
パンはいずれも確かな技術に裏付けられたものだと思います。
あまり量産されているパンではないと思うので、希少価値があります。
そういう意味では穴場のお店なのかもしれませんね。