勝手に緊張。 : カフェ 英國屋 大丸東京店

この日は、茗荷谷での勤務。
仕事後は、いつもなら茗荷谷近辺でお茶して帰るんだけど、今回は、東京駅まで来ました。・・・来ましたって言うか、ぼ～っと歩いてて、いつの間にか茗荷谷の駅の改札を通ってたってやつだ。
スイカがあると、ぼ～っとしてても通過してしまう。←ぼ～っとしすぎだ。

ということで、東京駅の近辺でお茶していくことに決定。
とはいえ、東京駅周辺は、お店がありすぎる。選択肢が多すぎる。ついでに人も多すぎる。もっちっちも、そんな人混みを構成しているひとりだが・・・。
あっ、大丸に行ってみよ。
実は、生まれたから一度も大丸には行ったことがない。だって、行く用なかったもん。
普段の活動範囲には大丸はないからな。

ということで、人生初大丸。
おお～これだけで激緊張。大丸って、いかにも老舗の百貨店っていうか、なんか高級感満載じゃん。
川崎駅周辺をジャージで歩いてるようなテキト～なやつには、真逆の世界って感じで。
さすがにここまではジャージでは来てないけど、こんな適当なカッコで入っていいものか考えてしまう。

でだ。
各階に必ずカフェがあるわけじゃないけど、フロアガイドの言う「各階カフェ」ってことで、そこから選んでみる。
あっ、ここにしてみよ。
カフェ英國屋。名前がすでにハイソである。イギリスじゃなくて、英国だよ。しかも国の字が旧漢字。
「日本屋」「米国屋」「仏蘭西屋」・・・やっぱり英國屋かな。
ん～と、関西でも人気って書いてある。もともとは関西のお店なのかな。って、大丸がそもそも関西の会社だもんね。
入るお店も関西がメインになっても当たり前か。

あるのは７階。
７階は、紳士服や紳士用品、高級筆記具に旅行用品だって。
実際に上がってみると、なんという雰囲気。お前には不似合いだ～。。。なオーラを感じるよ。
そんなフロアの奥に今回のお店はあります。

行くと、物腰柔らかい店員さんが席へ案内してくれます。
うわ～お客さんもみんないいカッコしてる。もっちっち、こんなテキト～なカッコで恥ずかしい～。
隣の席の女の人なんか、すごいオシャレだ。
こういう上品そうな人って、ゴキブリを見たら、上品に高い声で「きゃあ」とか言うんだろ～な。もっちっち、低い声で「うお～」とか、アクション付きで「わああ～」だよ。
と、思ったら、ジャージの人がいて、かなり安心。

え～と、ワッフルにしよ。
いろんなトッピングのワッフルがあるけど、そうだな～。
チョコバナナワッフル。
・・・結局、無難な着地点を選んでしまうのねってところだけどな。でも、チョコバナナは美味しい。
そして、ハーブティーのセット。
イギリスといやあ～紅茶でそ。・・・たぶん。
なので、久々に紅茶にしてみたよ。

窓際の席は、やっぱり７階ってのは見晴らしがいい。
もう１８時も過ぎてるから、日も暮れた。
道も意外に空いてて、車もスムーズである。

さてさて、注文品の登場。
チョコバナナワッフル。
正方形の大きなワッフルが２枚。
それにバニラアイスとバナナの輪切り。ホイップクリームにミント。それにチョコソース。
実に想像通りの見本のようなチョコバナナワッフル。

紅茶はポットサービス。
白いまん丸なポットになみなみと入っていて、３杯弱飲めるのが、お得感バリバリ。
紅茶の表面が、角度によってなんとなく金色に見えるよ。キレイだ。
久々の紅茶は、無駄に茶くさくなく、美味しい。たまには紅茶もいいかな。

ワッフルは、これまた実に無難な味。
まあ、飛びぬけて美味しいのってないだろうけど、その分、安心して食べることができる。
ワッフルの角なんかは、かりっと香ばしく焼けてるので、気持ち硬め。ちょっと硬い部分がまた美味しいんだよね。
そこにアイスを乗っけたり、バナナと一緒に食べたりとかね。
アイスがあると、ついつい溶ける前にって思うから、必死になって食べたりする。←この時点で、上品さの欠片もない。

無駄に緊張しつつ、ワッフルを食べる。
たまには緊張しろって話だな。いつも抜けきってるのは良くない。
食べ終わって紅茶を飲んでいると、いいタイミングで、ワッフルのお皿を下げにきてくれた。
この７階の紳士服売り場そのものには、それほど多くのお客さんはいない印象だったけど、それでも結構ひっきりなしにお客さんが入ってくる。

もっちっちが、ここのお店を選んだのは、男性向けのフロアのカフェなら、空いてるかもって目論見があったからなんだ。
男性ひとりでは、そうそう多くはこういうカフェには入らないかなって思って。
逆に女性向けのフロアとか、書籍のフロアだと混んでるイメージだ。
でも、客席のスティックシュガーの入ってる筒に、混雑時の長時間のご利用はご遠慮ください的なお願いが書いてあったから、週末なんかは激混みするんでしょ、きっと。

じっくりゆっくりして、さ～そろそろ帰ろ。
レシートは大丸なんだね。売り場名が「カフェ英國屋」って書いてある。売り場のひとつっていう位置づけなんだ～。
７階からエスカレーターでちまちま降りる。
どのフロアも高級だね、なんか。
でもまた、別のフロアのカフェに行こうって気合を入れるのでありました～。