『東京駅線路を真上からの絶景とともに美味しいお料理もご堪能』 : Dining & Bar TENQOO

駅直結メトロポリタンの上の「テンクウ」のビュッフェランチに同じ部での女子会ランチ、ぞろぞろと7名にて、いたしました。“ビジネスランチ”ゆえあわただしく時間がないので忙しいランチです。

“TENQOOビュッフェランチ”にいたしました。
「前菜＆サラダビュッフェ」にパスタ または TENQOO特製ポークカレー、パティシエの特製デザートとスペシャルティコーヒーがついています。パスタまたはカレーが選択できます。本日のパスタは“ペペロナータ”。カレーはポーク、ホテルカレーにひかれてカレーにいたしました。。

【アミューズブッシュ】
「根セロリのムース」
アミューズがビッフェとは別にサービス。根セロリ“セロリラブ”のムース、セロリのピュレとクリームを合わせたフンワリ軽い口当たりのもの。ふわり、と消えてしまいました。はかない美味しさ。

【パン・自家製パン２種】
「バゲット」「全粒粉バゲット」
「バゲット」麦の甘みがかみしめるほど広がります。皮がパリっと中はもちっと。クセがなくお料理の味をじゃましないもの。
「全粒粉バゲット」香り高い細挽きのライ麦全粒粉。ライ麦独特の香り。サクッとした食感。

【前菜・ビッフェ】
前菜のみビュッフェ。
☆サラダは、無農薬低カリウムレタス、ミックスリーフ、いんげん、プチトマト、コーン、マカロニポテトサラダ等、
☆トッピング3種（ベーコンチップ、パルメザンチーズ、クルトン）、
☆ドレッシング3種（ホテル特製シーザードレシング、青じそノンオイルドレッシング、ホテル特製中華ドレッシング）
☆TENQOO特製ラタトゥイユ、キャロットラペ、野菜のピクルス、カプレーゼ、豆乳ブランマンジェ、コールスローサラダ、ピリ辛切り干し大根と春雨のサラダ、シーフードマリネ　各種野菜とともに、真鯛のマリネ 生姜のヴィネグリット、
灸りオーロラサーモン ポン酢風味、千葉産 コレナイ豚のしゃぶしゃぶゴマの香り、香味蒸し鶏ヒアルロン酸入りねぎソース、
群馬県産 氷温熟成豚バラ肉と江戸菜のからみそ風味、豆腐のサラダコラーゲンの入ったポン酢ジュレとともに、彩り野菜と押し麦とお米のサラダ

～際立っていたもの～
☆「TENQOO特製ラタトゥイユ」ここの特徴は、プロヴァンス・トマト煮込みラタトウイユというよりは揚げた野菜のマリネトマト味といった感じ。野菜は、ナス、ズッキーニ、赤・黄パプリカ、玉ネギ、しいたけなどが入っています。かなり歯応えが残る煮込み具合。
☆「彩り野菜と押し麦とお米のサラダ」ぷちぷち、シンプルながらほんのりスパイシー絶妙。
☆「カプレーゼ」トマトとモッツァレラチーズ、ズッキーニで「イタリアンカラー」綺麗。トッピングのタプナードソースがおいしかった。
☆「炙りオーロラサーモン」これはサーモン焼きの入ったマリネ、いぶし火を通したサーモンは見た目以上に旨味のある味。ポン酢がよく合いました。
☆「香味蒸し鶏」ねぎソースが控えめなので、鶏肉のフレッシュな味が引き立っていた。
☆「コールスロー」ベーコンがいっぱい入ってただの、ではなかった。塩気と旨味がしっかりしているベーコンが秀逸な味で違ったものになっていた。
☆「豆乳ブランマンジェ」磯ソースが和風な仕上がり。味付けばっちり。
☆「シーフードマリネ」はエビラバーにはマストアイテム。いつもビッフェ台ごと食べてしまうので今日はおしとやか、に。それでも大皿で２皿。フレンチドレッシングと良く合っています。エビイカタコが元気鮮度がよかった。
☆「キャロットラペ」大好物ながらお店によって異なるので楽しみの一つ。でもクタクタ、でなく数時間マリネに浸したものか、食感が固め。出来立てもいいけどシナシナクタクタのほうが好き。すきずきですね。
～リピートしたのは～
☆TENQOO特製ラタトゥイユ、キャロットラペ、コールスローサラダ、ピリ辛切り干し大根と春雨のサラダ、シーフードマリネ　各種野菜とともに、真鯛のマリネ 生姜のヴィネグリット、灸りオーロラサーモン ポン酢風味、

【メイン】
「TENQOOテンクウ特製ポークカレー」
特製というからには「一つ上をいくスペシャリテ」を期待します。食べてみたら「アメイジング！」お肉がフォークでホロホロと崩れる、噛まずにとろけていくのです。“ギュウスジ”のような肉感、スパイシーなビーフシチュー、のような味。大きな肉の塊、厚みがすごくゴロゴロと入っていて、食べ応えあります。カレーの味そのものは野菜をじっくり炒めて長い時間をかけて煮込まれた深みのある“フォンドボー”コクのある味。明らかに“ホテルの高級カレー”は町の洋食屋さんとか、とも異なるフレンチ技法炸裂カレー。薬味３種が用意されて、“ご説明によると”辛さを調節できるので、いろいろ味の変化を楽しめます。

ご一緒の愛ちゃんとみいちゃんは「カレー」、
中ちゃんと慶子ちゃんといーちゃん、先輩は「パスタ・ペペロナータ」
似たお名前のペペロンチーノとは異なる辛くないトマトソースのパスタ、イタリア語でパプリカのことをペペローニ、トマトとともに調理してペペロナータ。夏らしくさわやか、アルデンテでおいしかったようです。みんな時間がタイトなので最初食べるに没頭、“モヤさま、しゃべろよ！”状態。もうちょっと、ゆっくりしたかったわね、と言っていました。

【デセール】
「ロールケーキとカシスソルベ」
「ここは貴重なアントルメ」お楽しみ、につき女子は厳しいです。アシェットデセールでがっかり、ということも多いですが、まじめなケーキが登場。しっとりしたスポンジにまろやか生クリームのふわふわ食感ロールケーキ。添えは濃厚カシスのソルベ、でも溶けていたので残念でした。

【ドリンク】
「アイスコーヒー」
コクがあってマイルドおいしかった。

ランチ・ビッフェ台のものはどれも手の込んだお料理。最上階の素晴らしい"天空"の眺めと、気配りが行き届いたスタッフさん達のサービスと合わせれば、吹き抜け天井高い・ゆったりとした居心地の良いお洒落な空間の中で、素材重視の美味しいフレンチをいただけるお店です。