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店名 |
ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京(Brasserie PAUL BOCUSE)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ビストロ 百名店 2021 選出店
食べログ ビストロ 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | ビストロ、フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
050-5595-1193 |
予約可否 |
予約可 ■ひらまつの提供する各種優待割引サービス、ポイント利用および付与をご利用の際は、公式HPまたはお電話で御予約ください。(2ヶ月前よりオンライン予約が可能です。) |
住所 | |
交通手段 |
JR東京駅八重洲北口改札を出てすぐ 東京駅から171m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
90席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 90人、立食時 110人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 八重洲西駐車場・東駐車場 30分/税込330円、5000円税込以上のご利用で2時間無料 |
空間・設備 | ソファー席あり、バリアフリー、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 夜景が見える |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 ・お子様ご同席の場合は、ご人数・ご年齢、ベビーカーの有無をお知らせください。 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2007年11月6日 |
電話番号 |
03-5218-2211 |
備考 |
株式会社ひらまつが実施する衛生管理と安全対策「Hiramatsuスタンダード」についてはこちらからhttps://www.hiramatsu.co.jp/standard/ |
初投稿者 |
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東京大丸さんの中にある「ブラッスリー・ポール・ボキューズ」さんを訪れました。
「食べログ ビストロ 百名店2021」に選ばれているそうです。
私は広島人なのですが、
広島の感覚だと「デパートの中にあるレストラン」って、それだけで敬遠しちゃうんですが、
東京や大阪などの都会だとデパートの中にもイイ店入ってて、やっぱり違いますね。
ポール・ボキューズをご存じ無い方のために、ごく簡単に説明しておきますと、
(こんなこと書くのも恥ずかしいんですが、やっぱり知らない人もいらっしゃると思うので、書きます。)
1970年代に日本へのフランス料理の普及に勤めた人物の1人で、
同時に日本の懐石などの影響をフランスに持ち帰り、
フランスで「ヌーヴェル・キュイジーヌ」(ソースに頼らず、素材を活かすフレンチ)の発展に寄与した料理人です。
フランス国家から、料理人としては初めて最高勲章を授与されています。
(※かなり端折って書いてます。)
日本でのポール・ボキューズ・ブランドの展開は、今はレストランひらまつグループさんが提携・代理して展開しています。
(でもたしか、先日にひらまつグループさんはパチンコのマルハンさんに買収されてしまったし、今はどうなんだろ?)
そんで、ポール・ボキューズの名前を冠したブラッセリー(食堂酒場)「Brasserie Paul Bocuse」とは、どんなもんや?と訪れてみました。
1人での訪問です。
訪れてみてびっくりしたのですが、コースがなんとランチ2750円から!ディナー4180円から!税サ込。安っす!!
(選べる前菜+選べるメイン+選べるデザート+飲み物)
こんなん知ってしまったら、広島のお店は言い訳できんなー。。。
「ボール・ボキューズ」の名前を冠している以上、下手なものは出せないでしょうし、これはもう、資本力があるからこそ出来る力技ですね。
内装の豪華さ、スタッフの多さ、家賃なども考えると、原価率いくら?って感じですよ。
ブランドのアンテナショップ的存在というか、利益率はあまり優先されていないように感じました。
brasserie(フランス語で、安価な食堂酒場の意味)を店名に掲げるだけあって、Paul Bocuseの味を食堂の感覚で気軽に味わって欲しい、という意志が込められているように感じました。
アミューズ
チーズのシューと、サンフラワーシード(ひまわりの種)
グラスで白ワイン
Alphonse Mellot Chardonnay 2009 アルフォンソ・メロ シャルドネ
バゲットとバター
バターはちゃんとホイップされて柔らかくなってます。
前菜はいくつか選べる中から「本日の前菜」をお願いしてみました。
サーモンのリエット、鶏のガランティーヌ、コーンポタージュ の盛り合わせ
サーモンのリエットが特に美味しかったです。
よくあるメニューなんですが、同じサーモンのリエットでもこんなに結果が変わるのか、と驚きました。さすがの一品でしたね。
白ワインのグラス La Vieille Ferme Cotes du Luberon 2010 ヴィエイユ・フェルム コート・デュ・リュベロン
ハウスワインであっても、それなりのワインを提供してて、すごく頑張ってると思います。
1000円以下のグラスワインというと、ディスカウント酒屋でボトル298円のワインを出す店ってすごくたくさんあるんですが、当たり前ですが、そういう事をしない。
やっぱり「ポール・ボキューズ」を名乗る以上、「これ以下を越えてはいけない」という線引きがあるのだと思います。
メインは、豚スペアリブの煮込みを選びました。
トロリと柔らかく、かといってパサつかない感じに、上手く煮込んでありました。
赤ワインでマリネしてあるので、赤ワインに合う感じですね。
2750円のコースで、このクオリティのメインが出てくるなら、ほんと激安だと思ってしまいました。
グラスの赤ワイン
Château La Croix Bonnelle St Emilion 2009 クロワ・ボンネル サンテミリオン
グラスワインは赤白それぞれ3種類ぐらい用意されていて、
どれも1000円以下~1000円前後と、値付けにはかなり安かったです。
それなりにおいしいワインをリーズナブルに提供されていると思います。
「これがポール・ボキューズの提案する食堂なのか。さすが!」と唸らざるを得ません。
クリーム・ブリュレ
今、世のケーキ屋に浸透している「クリーム・ブリュレ」ですが、そのレシピを完成させたのも、ポール・ボキューズ師です。
オリジナルのこちらのルセットでは、底の浅いグラタン皿に薄くクリームを広げてあることで、表面のカラメルがよりハードに感じるバランス感になっていました。
他のデザートも選べるのですが、元祖クリーム・ブリュレを一度は味わっておこうと思い、こちらを選んでみました。
コーヒーが出てお終い、と思ってたら、
なんと、小菓子まで提供されました。マジで~。
そこまでやる!? もう「参った」と降参せざるを得ません。
マシュマロが特に素晴らしかったです。本物のマシュマロを味わいたければ、ポール・ボキューズを訪れましょう。
という訳で、空間、サービスも含めて、これで2750円!?と驚愕のコストパフォーマンスでした。
まじでよくやるよなあ、と感嘆。
しかし食べログでは、これでも辛い評価をする人っているんですね。。。
とてもじゃないけれど、僕にはこの内容と値付けで、辛口評価するのは無理ですよ。
これだけ誠実に努力されているのに、伝わらないって悲しいな、と思いました。
接客についてですが、
おそらく、(ボキューズの名前を守るためにも)、
この内容をこの値段で出しているのだから、
誠実な仕事をしているのだから、
客に媚び過ぎず、誇りを持って堂々としておけば良い、というような意思統一があるんじゃないかと思いました。
ただ、それがサービサーによって、受け取り方が異なってるなー、という印象がありました。
サービスに100点をあげたくなるような素晴らしい女性スタッフもいれば、
勘違いしてスノッブになってる男性スタッフもいました。
ポール・ボキューズの名の下に意思統一されていても、人によってこれだけ接客への考え方の差があるのだな~と思わされた。
唯一、「惜しいな」と思った点でしたね。
お店の経営、人を雇って使う、って、本当に難しいものだなーと思った。
お店側も「ボキューズの店」を名乗っていなければ、もっと手を抜けるでしょうに~、とも思いましたね。
フランス国家から最高勲章を与えられるほどの料理人の店を、その名を汚さぬように運営しようとするのは、それはとても大変な事だと思います。その苦労を考えると、本当に頭の下がる思いです。
名前だけでなく中身も伴った、コンセプトのしっかりしている、とても良い店なので、
もっと多くのお客さんに、その良さが伝わって欲しいなと思いました。
本投稿はブログ記事を転載しています。
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