～ヤナギダテ・シェフプロデュースの、おしゃれで優雅、充実度高いランチ～ : ル・レモア

再訪♡

ランスヤナギダテ・柳館シェフがプロデュースした「ル・レモア」。
一面ガラス張りの空間は一見の価値がある美しさ。予約可能なお店はクリスマスでも平常運行のオウエルにはありがたい。お料理も、毎回楽しみな充実度の高いランチです。せっかくのクリスマスなので間違いのない美味しさ、ここならば、と思い行ってきた。

デジュネは、スープかサラダを選択してメインは3種から選んで、その日のデセールにカフェがつく構成。（メインだけコースもある）わたしのメインはプレのコンフィ、愛ちゃんはポワッソンを選択しました。

【前菜】
「カボチャのクリームスープ」
やってきたのは、鮮やかなオレンジ色のかぼちゃのポタージュ。お色からこってり、しているよう思いきやクリーム度合いはあっさりして滑らかで、ブイヨンとの味バランスは良くコクと甘みが後を引きました。
☆スープ（soupe）、クレーム（creme）、veloute（ヴルーテ）、potage（ポタージュ）。
この違いは材料や調理法にもよるし、階級によって言い方も変わるらしい。　

【パン】
『バゲット』
クラストは薄くクリスピーにパリッと、クラムはふんわり。お料理のソースに快適、とても食べやすい優れたバゲット。ちぎりやすい硬さだし、あっという間に平らげてしまう。以前と変わった。伺えばこちらも“スタイルブレッド”なるほどおいしいやつ、人気。

【メイン】
「若鳥もも肉のコンフィ・ローズマリー添え」
鶏のコンフィは、皮目もパリッとしているし、塩気味もグッドだし肉も凝縮された深みのある味わい。ジュがおいしく広がる。気持ちのいい骨ばなれ、ほろほろと素直に美味しく食べられます。おいしい鶏肉でのコンフィならではの、ソースがなくても超おいしい。レンズマメもいいアクセント。さらにおいしかったのはガルニチュールの小ジャガイモのソテー、人参のグラッセ、きのこもたくさんでした。お飾りではないパワー・ローズマリーの香りの力ってすごい、つくづく思う。

愛ちゃん【メイン】「白身魚（鱈）の白ワインブレゼ、グリーンマスタードソース」
プラのポワソン、かなり大きいサイズ。クリームソースはあっさりとしたお魚に、香りとコクを与えるグリーンマスタード。

メイン他の選択肢・「豚バラ肉のトマト煮」

【デセール】
『紅茶のシフォンケーキ・ホイップクリーム添え』
定番、アールグレイの薫り豊かに、ふわっと広がるシフォンケーキ。やわらかでふんわりしっとり系。ドライでなく「凍らせたイチゴ」が印象的、添えのたっぷりの生クリームとバランスがいいです。ほんわかとした紅茶の香りにとても品良く味わえます。

【ドリンク】
「アイスコーヒー」

こちらはスタッフのお姉さんのすみずみまで神経が行き届いているサービス。
今回も友人と気分良く会話が弾みました。贅沢な空間に、ビストロ料理のなかでは洗練されたものが味わえ、１品１品の完成度が高くリーズナブルなこと。
「フランスの空気が流れるこの空間で、親しい人との大切な時間を思いっきり楽しくお過ごしください。」というコンセプト、私には本店より居心地いいかも、と思ってしまうです。

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡　　前回のレビュー　　♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
★2016/10/18(火)

再訪♡繰り返し♪《気軽な雰囲気でいただく上質のビストロ料理》

こちらのランチメニューは〈月ごと変わる〉とのこと。月初、お味見にいかなくては。。八重洲や東京駅のランチ事情は観光客様に押しも押されてけっこう難しいのです。本日はおいしいもの大好き、の同僚ちゃん由美嬢と真由嬢、楽しみにして予約してまいりました。

【前菜】
「スープ・いろいろお野菜の温かいスープ」
本日のスープはいろいろ煮込まれた、丁寧なミザンプラスによるお野菜のスープ。ポトフのお野菜を小さく細かく四角にしたバージョンとかミネストローネのベースのトマトをぬかした、コンソメバージョン、でイメージ伝わりますでしょうか。ベーコンたっぷり、玉葱や人参、でおいしそうなにおい！今回もおいしいスープにして正解、満たされます。ほっとするかんじ。具だくさんって、いいなあ～。

【パン】
ほんのりあまい、おいしいバゲット。リベイク状態でうれしい。かたすぎず、柔らかすぎない、食べやすいです。メインがくる前にみんな、暴走！？食べちゃいます。食べ盛り。。。？オリーブオイルで楽しめる。。日経平均も忘れます。（なんでやねん）

【メイン】
「サゴチのグラタン仕立て・白ワインソース」
わーい、クリーム系だいだいすっきーい私に朗報でした！！ソースベシャメルもボンファムみたいに濃ゆい。ベースにはまったり、マッシュポテトがたっぷり敷き詰められておりました。さらに特筆すべきは“きのこ”いっぱい！！幸せでございます。ホワイトソースとマッシュポテトと白身のお魚で全面真っ白！！
まさにＮeiges ！！！グラタンの本場所のシーズンの始まり、なのでしょうか？幸福感高まる～お魚・さごち君はヨコハバ大きいうえ、たっぷり肉厚で身がフワフワ、とっても柔らか触感、濃厚ソース・ヴァン・ブランと良く合います。ストウブ、でサービスされるのであったか持続です。

由美ちゃんのメインは「牛バラ肉ののクリーム煮込み・バターライスを添えて」
別のストウブのココット皿に“サフランライス”つきです。おおおおいしそう！！クリームの煮込みが牛に合って美味しかった！とおっしゃっておりました。

真由ちゃんのメインは「若鳥もも肉のコンフィ・タイム、ローズマリーを添えて」
皮がカリッカリ、って感動されておりました。塩見のちょうどいいそうで、焼き加減はプロの技ですね。これもおいしそうでした。

【デザート】
「紅茶のパウンドケーキ・バニラアイス添え」
しっかりむっちりケーキ。楽しみな、かおりのいいパウンドケーキ。。珈琲と合うものです。

じつは前回と同じでしたのでやさしいスタッフの方に“なにか他にないでしょうか？”とリクエストしましたら“紅茶のシフォンケーキ”に変えてくださいました。ありがとうございます！！ふっくらシフォンはホイップクリームを、惜しげもなくたっぷり添えてくださって、充実。こなざとうのファンタジーな美しい仕上がりで相性バツグン、でした。濃ゆいバニラアイスクリームも夢の競演、でした。

こちらはほんとう、女性スタッフの皆さん、親切なので心地いいです。いつもアメリカンサイズでサービス過剰、ありがたい。。愛情感じます、、
お時間も《おいそぎですよね》って気を使ってくださって感謝。短時間にみんなリフレッシュして職場に戻ります。。どなどな

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡　　前回のレビュー　　♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
★2016/10/18(火)

「レモア」とは、シャンパーニュ地方の「ランス」に住む地元っ子のこと。
「フランスの空気が流れるこの空間で、親しい人との大切な時間を思いっきり楽しくお過ごしください。」と柳館シェフが申しておられる。仕事のほんの僅かなランチの楽しい時間をすごさせていただきに、部内のアイドル・美魔女達と伺いました。

【前菜】
「シーザーサラダ」
濃厚なドレッシングのほかにはパルメザンチーズを掛けたシンプルなもの。トッピングはバゲットのラスク。よくあるレストランの一般的なサラダだからこのレベルのお店にしては、フレッシュだけどハムとかボイルドエッグもなくって、おもしろくなかったかな。、、まあ、ドレッシングもおいしいので良しとさせていただきます。（私えらそうだな）そうそう、サラダにかけるチーズのトッピングは少しでもコクが増すもの。計算されているのですね。
選択肢には「スープ」も可能です。「本日のスープ・かぼちゃのポタージュ」
ミセスＩちゃんは、おいしい、といっておられました。前回いただいたので、重なるから、と思ったけど、そちらが正解ですね。

【パン】
ハード系バゲットのパンは、あたたまって香ばしい生地で風味があり、塩味も美味しい。
バターもおいしい、さらにパンを劇的に変えるオリーブオイルもたっぷりつけてくださいます。

【メイン】
「すずきのバートブリック包み焼き・白ワインソース」
パートブリックに包まれた（春巻きの皮、にちかいけど粉が異なるのね）すずきの白ワインソース。極限にきわめた技術！きれいにつつまれてフリットされて登場です。
このお料理も皮は薄く、とても軽くパリパリっ！さくさくっ！とした食感が生まれます。包まれたお魚・すずきさんは肉厚で身がフワフワ、とっても柔らか触感、濃厚めのソース・ヴァン・ブランと良く合います。パリパリのパートフィロをソースで、やわらかくしてもクレープみたいになって、おいしくって、くせになりそうです。

最近は、我々クロウト向けにパート・フィロがシート・冷凍で売っていますが家ではなかなか、極上料理にはなるはずもありません。。。あれあれパートブリックってパートフィロともすこし異なるようですね。パートフィロはギリシャやアラブが発祥のトウモロコシの粉と小麦粉で作った薄い生地。パート・ブリックはチュニジア料理から由来したもので、小麦粉、植物油、塩を原料として作られた薄いクレープ状のもの、ですって。うほー。
国民的スター、春巻きの皮でもおいしいとおもう。。パイでも包まれたものって何でも好き好き！ブリトー、ロールキャベツ、餃子、。。。
つけあわせのポテトもアセゾネ（塩・胡椒）加減強めで私好み。キノコのソテーもデミグラスソースが絡んでおり充実の味付け！さらにミルポワ状（キューブ状）のニンジンもバター絡んで優しいお味。一品一品凝っておりました。

ご一緒のみいちゃんは私と同じ、Ｉちゃんは「豚肉の白いんげん豆のトマト煮」にされておりました。どれもボリューミーで美味しかった！とおっしゃっておりました。
ほかにメインは「若鳥もも肉のコンフィ　」これもおいしそうでした。

【デザート】
「紅茶のパウンドケーキ・バニラアイス添え」
ふわっと、しっとりした食感。ケーキもぶあつめにカットされて食べごたえたっぷり。ドライフルーツも大きなものがゴロゴロ入って美味しさ倍増。紅茶の香りは微妙ですが、バターの風味が口に広がり、コーヒーと相性がとても合います。これも日によって変わる楽しみ。

エントランスや床から、レトロなビジュアル。ミラー一面の壁といい、こだわりのレストランデザインはシャルテイエのような老舗ビストロにいるかのよう。。さらにサービスもやさしい女性スタッフばかりで頼りになります。「ビジネスランチでイソギメでサーブしてね」との申し出に丁寧で気持ちの良い対応してくださり、さすがのお手本ビストロだと思います。楽しい癒されランチに元気になれました。

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡　　前回のレビュー　　♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
★2016/07/1(金)

グランメゾンの格式高い「ランスヤナギダテ」のオーナーシェフをされている柳館さまの手掛けるお店です。

丸の内は、貴賓高いお店が多く、私たちオウエルとしては、ランチでデイリーに使えるお店は多くありません。
逆に、低い価格帯になると、ファーストフード的な急にレベルが低すぎてしまうのです。

今まで見過ごしておりました。こちらは、メゾン級でありながら、リーズナブル！毎日が特別な日の私たち、すぐ予約して伺いました。

入った途端！ランス！が始まるのです。壁いっぱいのミラー、大好きなフランスの地図！！きゃー。
ランスといえば、天使ちゃんが微笑んでお出迎え！している教会に輝く都市でございます。ムッシューフジタもいらした、こちらの都市「ボワイエ」で修行をされたとのこと。すごいなーえらいなー。

こちらの店内の美しいカウンターもフランスの職人さんに作られたそうで、圧巻なのであります。
私のメゾンにもいらしてくださいませ（うっとり、しすぎて、おかしくなりました）

【スープ】
「かぼちゃのポタージュ」
最初にでてきました冷製のポタージュ。あっさりめのポタージュ、「これだとニンジンかな？」お聞きしましたら、「かぼちゃのポタージュ」でした。うわー、私たちが単純に作ると、もっともっさりしますね。プロの技術で、たっぷり飲める！絶品ポタージュです。香りもいいです。味覚だけではなく、クリームのトッピングもきれいにバリスタのようにのせてあります。薄いわけではなくお味は濃厚でいるのに、バランスよく、さらさらすっきりしたタイプ。

【バゲット】
パンもあったかく提供されて感動(何度も思いますが、これって重要です）オリーブオイルたっぷりつけていただきます。
（バゲットおいしく、おかわりいただきました）←バゲットのレベルの違いは、すぐわかります！

【メイン】
「イトヨリ鯛のポアレ・グリーンマスタードソーㇲ」
後輩ちゃんと同僚ちゃんは、「鶏のコンフィ」
期待のメインが来ました。技の光る切れ目美しいイトヨリ鯛。ソースも盛り付け美しく登場！！ラタトイユも大好き、うれしい。ポテトもこんがり。おとなりのコンフィもおいしそうです。こんどそれにしましょう。。大きくポアレされたお魚、腹ペコな私も満たされました。（もしかして高級メゾンにありがちな、ダイエット的な量だったらどうしようと思っておりました）

【デセール】
「ドライフルーツのパウンドケーキ」
アイスもちょこんと乗っており、ソースも可愛らしい飾りつけ、おしゃれスイーツです。
女性は年齢が重ねても「きゅうーん」となるのでございます。(最近知ったのですが、じつはご年配な男性もしかりな気分になるそうで）

一等地でいただける優雅なひととき。この価格、信じられません。
予約の際の女性スタッフの応対のきちんとしていたことも良いことも付け加えさせていただきます。
ビジネスランチでも通用するし、気軽な女子会でも、特別なお食事会でもオールマイテイ利用できる貴重なレストラン、やっと見つけた大切にしたいレストランです。居心地も最高、ビストロとガストロノミーを、うまくあわせて「ビストロノミー」という、てきな位置でしょうか？
すぐまたまた日替わりメニューもうれつ網羅すべくに伺います。