丸の内にあるトスカーナの路地裏トラットリア : デリツィオーゾ フィレンツェ

丸の内にあるイタリアン「DELIZIOSO FIRENZE（デリツィオーゾ　フィレンツェ）」

東京駅直結、新丸の内ビルディング 5F

店内は、まるでイタリア・フィレンツェの路地裏のような雰囲気。

伝統的なイタリア料理を旬食材で。

運営は㈱ポジティブ＆ブレイン。
他には、銀座・Pizzeria Trattoria Vomero（ヴォメロ）、恵比寿・PIZZERIA VACANZA（ヴァカンツァ）、Braceria Delizioso Italia（デリツィオーゾ・イタリア）などが系列店。

ランチメニュー。
メイン付きのSPECIALEコースもありますが、会社のランチゆえに…　
PRANZOランチ。
前菜は、旬の前菜5種盛り合わせ・パルマ産生ハムのサラダ・色々魚介のマリネのサラダ仕立ての3種から選択。
ピザやパスタは数種類から選択。
ドルチェ、飲み物付き。

【前菜盛り合せ】
「モルタデッラ・ハム」
「カプレーゼ」
モッツァレラチーズとミニトマト。
「フリッタータ」
「ワカサギのカルピオーネ」
南蛮漬、エスカベッシュ。
「グリーンサラダ」
「ルッサ(インサラータ・ルッサ）」
イタリア風ロシアのポテトサラダ。スパイシーで美味しい。

【パン】
「ぶどう入りバゲット」
「オリーブオイル」

【パスタ】
「国産牛のボローニャ風ラグーソース　タリアテッレ」
力強い挽き肉のラグーに、手打ちのひらひらパスタタリアテッレを合わせて。
ハンバーグを崩したような肉肉しさ、食べごたえあります。

ボロネーゼに、タリアテッレを合わせるのが正統派。
タリアテッレ、ボロネーゼ、ともに北イタリア、ボローニャ地方の郷土料理。

【ドルチェ】
「オレンジとマスカルポーネチーズのケーキ」
レアチーズケーキ、オレンジ風味。

【飲み物】
「アイスコーヒー」

この金額でこのクオリティーであれば、優秀だと思います。
東京駅にいながらにして、イタリアの田舎町みたいな風情もお気に入り。

丸の内にあります。店内、木組みで囲まれて「フィレンツエの食堂」的な雰囲気の店。見た目もイタリアの田舎にあるお店っぽくてかわいい。肝心のお料理はと言いますとイタリアンの代表的な料理が一通りそろっております。いちおしは本格的薪窯で焼く、ピッツァ。

女子4人予約の上、伺いました。
【平日限定】PRANZOランチ。前菜も、旬の前菜5種盛り合わせ・パルマ産生ハムのサラダ・色々魚介のマリネのサラダ仕立ての3種から選択できます。メインもピザやパスタの豊富なメニューから選択できます。

【本日の前菜盛り合わせ】
『ペペロナータ』
肉厚で甘みのあるパプリカのカポナータ「ペペロナータ」は、くたくたに加熱されとろりと柔らかい。味付けは甘酸っぱいドレッシング。しっかりと染みていて、美味しい。
「モルタデッラ・ハム」
香り高いボローニャソーセージ。なめらかソーセージ。
「カプレーゼ」
柔らかくモチのような食感のモッツァレラチーズとフレッシュプチトマト使用。チーズの濃厚な旨味と酸味のある完熟トマトがやみつき。
「フリッタータ」
ジャガイモのスライスが入っていて「スペイン風オムレツトルティージャ」っぽい
「サーモンマリネ」
燻製の香りが良く、食感がトロっととろける。
「サラダ」
レタス、マーシュ、ニンジン、赤と黄のパプリカ、これにビネグレットドレッシング。

【パン】
「バゲット」
クラストは薄くパリッと焼け、耳も柔らかい。クラムはしっとりふんわり。軽くトーストされてサクサクと軽快バゲット。

【メイン】
【自家製ラザニア～生パスタとラグーソースのオーブン焼き白トリュフ風味】
熱々ラザニアはグツグツ。煮込まれていい香りのボロネーゼソースには肉肉しい歯応えのあるたっぷり挽肉、トマトの酸味がほんのりきいてて、甘みもある。これにたっぷりのベシャメルソースでクリーミー、何層にも重ねられて、見た目にも楽しい断面。ラザニアパスタは生パスタのせいかモチッとした、というより、ひらひらとやわらかめ口あたりよく、じんわり味がしみこんで、白トリュフの風味も漂う味わいで絶品でした。

MちゃんとH先輩【メイン】
「スパゲッテイ・濃厚たまごとチーズ、黒コショウのカルボナーラソース」
卵の火の入れ加減絶妙でソースはおいしかったと。でも食感、かなり固めだったようです。
いーちゃんの【メイン】
「ピッツァ・イスキアーナ（えび、いか、ツナ、モッツアレラ、バジリコ、トマトソース）」
ピッツァ好き○ちゃんは、薪で焼いたピッツァ。香ばしくパリッとクリスピーが特徴。


【デザート】
「パネットーネ～ピスタチオクリーム添え～」
よく醗酵させたブリオッシュと、シフォンケーキの中間、ふんわり、なめらか。シュトーレン同様、あっさりケーキでくどさはないので、濃厚なピスタチオのクリームでじんわり品の良いものになっていました。

【ドリンク】
「アイスコーヒー」
苦くなく飲みやすいコーヒー。

あっという間に満席、わいわいと賑わっていて、気取りのなさに居心地満点。このあたりではめずらしくカジュアル使いが出来るイタリアンレストラン。奇をてらわずに、どのお皿も食べやすいもの、「クラシカルなイタリアン」だと思います。