バームクーヘンだけじゃない！　しっかりした噛み応えのハード系好みのパン : ユーハイム・ディー・マイスター 丸ビル店

【再訪】

以前なかなか美味しかったので、違ったパンを求めに。
平日１４時頃だったので、お店は空いていました。

ブール（303円）：　‘ボール’の意味のとおり、どーんと大きいです。（笑）
断面にはバゲットと同じく大小の気泡が点在しています。

バゲット生地と同じものですが、形が違うため、クラムのもっちり感がたっぷり味わえます！
夜いただいたのでクラストはやや甘くなっていましたが、生地の引きはそれなりにあります。
（バゲットだと顎が疲れるという方は是非こちらを。（笑））
ちょうど良い塩加減で噛んでいくと小麦の旨味と甘味が感じられます。

翌日以降は軽くオーブンで温めてみましたが、クラストが香ばしくなって美味♪
いろいろなお料理に合わせやすいパンだと思います。

カンパーニュ　ハーフ（260円）：　ブールとは違った味わいのものということでこちらを。
色は薄い茶色で、しっかりと目の詰まった生地。

バゲットほどではありませんが、生地にもちっと感があります。
クラストは香ばしさと共に苦味も感じられ、塩気と共に感じられる酸味がたまりません～。

オーブンで炙ると、酸味は若干抑えられたように感じます。
ワインとも良く合うと思います。
通常のパンに比べやや個性的な味わいですが、ハード系好きな方にはお薦めしたいパン。
ちなみにホールは519円。

丸の内あんぱん（173円）：　大きめなザラメがたくさんのって、一つ一つがパラフィン紙で包まれ可愛いですね。

ふんわり、しっとりした生地からはバターの風味、ガリッとしたザラメに、中からは滑らかな粒餡。
実は粒餡を予想していなかったので、粒餡好きとしては嬉しい！
パン生地多めに見えますが、ザラメの甘さがあるのでちょうど良いバランスです。
バターの香りがあるので、やや洋風なあんぱんの印象。
サイズはやや小ぶりながら、いただきがいがあるあんぱんでした。


見かけは地味ですが、美味しいハード系パンが揃っていると思います。
バームクーヘンも大好きなので、次回は今度こそいただかないと。（笑）

【追加画像６枚】

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2013/11/14のレビュー

東京駅丸の内口からほど近い丸ビル地下１階にあるブーランジェリー。

週末１８時頃に利用しました。
前面が大きなガラス戸なので、そこを通して白を基調とした清潔感のある店内がよく見えます。
入って右側がセルフサービススタイルのパンのコーナーで、左にはケーキが並ぶショーケースが置いてありました。

バームクーヘンであまりにも有名なお店ですが、今回はパンのみ購入しました。

バゲットカンパーニュ（189円）：　中央が太く両端が尖った形状のものと、普通に細長い形状と２種類あったのでお伺いすると、生地は全く同じなので、お好みで選んでいただけますとのこと。端が尖ったものの方が食感の違いが楽しめるかしら・・・とこちらを購入。
（ちなみに、通常のバゲットとバタールも置いてあるので、白い生地がお好きな方はそちらも購入できます。）

全粒粉、サワー種を使ったもののようで、色はやや茶色がかっています。
いただいたのが夜だったこともあり、クラストはややあまくなっていました。
しっかりと硬めのクラム。
小麦粉の香りと共に、少し酸味のある生地が特徴。
ただ、噛んでいるとじんわ～りと奥から甘味と旨味が出てきます！

翌日以降オーブンで軽くあぶってみましたが、香ばしさとサクッとした食感が良好。

中央部はクラムを多めに楽しめ、端の方は焼くとカリカリとした歯応えになってこちらを選んで正解でした。

ドライトマトとオリーブとシーチキンのフ―ガス（273円）：　ドライトマトとオリーブが大好きなのでこちらを。
かなり大きめですが薄めな作りです。

シコッとしたかなり引きの強い生地に、ドライトマトとブラックオリーブが点在しています。
（噛んでいると顎が疲れるくらいなので、ハード系がお好きな方にお薦めします。）
全体にシーチキンのお味が効いているので、噛んでいると最後に生地の甘味がやってきます。
ドライトマトとオリーブの風味は入っているところのみで感じるのでやや弱め。
ワインのお供としては最適なお品。

ディーマイスタークリームパン（189円）：　ふんわりとした生地の上に粉砂糖がかかっています。

パン生地は、スポンジケーキとフィナンシェのちょうど中間ぐらいで優しい甘味が付いています。
カスタードの香り良いクリームはぷるふわっと。
菓子パンの枠を超えたクリームパンという感じ。
店名を付したクリームパンだけにかなりの拘りを感じました。

DAINAGON　大（252円）：　粉が多めにかかり、？マークのようなユニークな形状。

ちぎるときに、こちらもかなり引きが強いパンだとわかります。
生地の中に大納言小豆が粒のままかなり入っています。
程好い甘さなので、小豆本来の旨味も感じられるふくよかな小豆。
生地の塩気が大納言小豆の甘味を引き立てます。


ハード系のパンを中心に買ったこともありますが、パン生地のしっかりした食感と旨味が感じられました。
パン生地の質感や形状も個性的で、そこからも拘りが感じられます。
ドイツパンということもあり、非常に噛み応えがある（悪く言うと顎が疲れる（笑））パンで、私好みでした。
パンというとフランスを真っ先に思い浮かべますが、パンの種類が多いことでも知られています。

デニッシュ系のパンももちろんありましたが、こちらのハード系はなかなか充実していると思います。

有名ブランドであることと場所を考慮すると、良心的な価格だと思います。

又機会があったら覗いてみて購入してみたいと思いました。