日本の伝統工芸を取り入れた壮美な空間で、極上のおもてなしを。 : GINZA SORA

銀座・フレンチ・イノベーティブ「銀座そら（Ginza SOLA）」

「銀座 そら」は、「自分たちが理想とする店」を追求し続け誕生したフュージョン料理店。

店舗デザインを手掛けている会社が、デザインから設計、施行、運営までプロデュースする飲食事業の旗艦店。
壁面一面に施された江戸切子のガラスウィンドウなど銀座の街にふさわしい優雅でモダンな和の空間をイメージ。木を基調に切子風の模様をあしらった、モダンでスタイリッシュな落ち着いた空間。

国際的に権威のあるアメリカのデザイン賞「MUSE Design Awardsミューズデザインアワード2021」にて「銀座割烹そら」は最優秀賞にあたる「PLATINUM AWARD」を受賞されました。

腕を振るうシェフは、綺麗でかっこいい女性シェフ、那須さん。ミシュランの星を連続して獲得する京都の世界的名店「レストランよねむら」(現 新門前 米村)や、イタリア三つ星「ダ・ヴィットリオ」「エノテーカ ピンキオーリ」、2つ星「ガンベロ ロッソ」で手腕を発揮。

旬のパフェをメニューに入れたことをシェフのインスタで知って、早数か月。ようやく。今はメロンのパフェです。

【パフェ】
「メロメロメロンパフェ」
半分にしたメロン・長洲ファームさんの“優香”を器に見立てて、中に、バニラアイス、丸くくり抜いたクインシーメロン、アールスメロン、ホイップクリーム、クランブル、エディブルフラワー、ナスタチウムをあしらって。
メレンゲ、サクサクのパイ生地を添えて。上から下までぎっしり！違う味わいをいろいろ楽しみながら、いただきました。

さて、シェフはいよいよ卒業されてしまいますが、今後の活躍に期待したいと思います！ ٩( 'ω' )و

銀座・フレンチ・イノベーティブ「銀座そら（Ginza SOLA）」

「銀座 そら」は、「自分たちが理想とする店」を追求し続け誕生したフュージョン料理店。
店舗デザインを手掛けている会社が、デザインから設計、施行、運営までプロデュースする飲食事業の旗艦店となります。

壁面一面に施された江戸切子のガラスウィンドウなど銀座の街にふさわしい優雅でモダンな和の空間をイメージ。木を基調に切子風の模様をあしらった、モダンでスタイリッシュな落ち着いた空間。

日本の伝統工芸を現代的に演出しながら、色や素材を合わせて空間としての統一感や連続性を持たせたモダンでエレガントな新しいスタイルの和食レストランとしての評価を受け、国際的に権威のあるアメリカのデザイン賞「MUSE Design Awardsミューズデザインアワード2021」にて「銀座割烹そら」は最優秀賞にあたる「PLATINUM AWARD」を受賞されました。賞状とトロフィ－が飾ってありました。

エルコーレモレッティやバカラグラスなど器にもこだわり、料理ができる様子が愉しめるカウンター、くつろげるプライベートな個室もあります。

ミシュラン一つ星獲得のスターシェフHATAさんが５月にディレクターとして就任し、コースを一新、更なる進化を遂げた料理。腕を振るうシェフはミシュランの星を連続して獲得する京都の世界的名店「レストランよねむら」(現 新門前 米村)や、イタリア三つ星「ダ・ヴィットリオ」「エノテーカ ピンキオーリ」、2つ星「ガンベロ ロッソ」で手腕を発揮。

マクアケの記事を拝見し、その内装デザインとそのコンセプトから、行きたいと思ったお店、友人と伺いました。

本日のコースは、2種ある中から、「MENU　DÉGUSTATION」（ スペシャリテを含む、おまかせコース）友人は、ペアリング、私はノンアルペアリングをお願いしました。

【乾杯】
「ヒルドン」
女王陛下の御用達。

【本日のシェフからの一皿】
「フォアグラのムースを挟んだマカロン」
花穂紫蘇が可憐なマカロンに、ふわっとエアリーなフォアグラのムース。

「菊芋のタルト」
蕎麦粉のタルトフランベに、キクイモのピュレ、キクイモのチップス。上から、黒トリュフをすりおろして。

一口サイズに、華やかさと美味しさを兼ね備えた、目にも楽しいアミューズブシュ。

【アミューズ】
「燻製の香りをまとった鰹　ビーツ　紫蘇」
クローシュの中に閉じ込めたスモークをまとったカツオ、開けると薫香がさく裂します。この燻したカツオは炙ってマリネにして（ルビー）ポートワインで作ったシートで覆い、その上に花穂紫蘇とビーツをあしらって。
肉厚に切られたカツオは繊細に火入れをされ、綺麗な脂で、しっかりとした旨みあります。

【パン】
「ライ麦パン」
焦がしキャラメルのようなコクのあるパン。
パンのお供は「焦がしバターをホイップしてムース状にしたもの」

【野菜】
「石川県能登半島あんがとう農園から届く野菜を　シンプルに」
無肥料無農薬栽培する石川県のあんがとう農園からのお野菜のバーニャカウダ。野菜のコンポジション。甘長唐辛子、ビタミン大根、もものすけ（蕪）、ムラサキ人参（中身は黄色）、ビーツの一種・ミニビーツゴルゴ、すわ（蕪）、素揚げしたケール。ソースは、上部に、カボスのエッセンスを加えた長ネギのソースを泡状に、下のベースにはタップナードソース。
このタップナードソースが優秀で、どの野菜をも、素材を引き立てる味わい。
フレッシュな野菜を何種類も使い、ヘルシーでありながら満足度も高い一皿です。

【アントレ】
「あんがとう農園の紅隼人（薩摩芋）のパイ包み焼き　アーモンド　シードル」
黄金色でネットリしたサツマイモを丸ごとローストし裏ごししてアーモンドを振ったパイ生地で包みます。ここに、リンゴの果肉のジュースにシードルと粒マスタード、クリームを加えて作ったリンゴと粒マスタ－ドのソースをかけていただきます。
焼きたてさくさくの生地にナイフを入れると甘いサツマイモのピュレ。バターの薫り高いサクサクのフィユタージュ、軽やかな味わいです。

【メイン・魚】
「甘鯛のうろこ焼き　柚子胡椒ブールブラン　オシェトラキャビア　姫人参」
萩の甘鯛のウロコ焼き。鱗はカリッとさせ、カボス、白ワインとバターで作ったブールブランソースに、オシェトラキャビアの塩味をきかせます。付け合わせには、姫人参にバターをかけて火入れしたもの。。サクサクとした皮目の鱗と、しっとりと仕上げた甘鯛の身の食感の対比を楽しみます。

【メイン・肉】
「大和榛原牛　本日の部位を炭火焼きで　」
黒毛和牛のサーロインはじっくり炭火で通し、そこへ合わせるソースは春菊のソース、カボチャのソース、フォンドヴォーにマデラ酒、黒トリュフを合わせたソースの3種。ガルニにはイタリアの菜の花「チーマリラータ」。さらに、生ワサビのすりおろし、ゲランドの塩、粗挽き黒胡椒はお好みで。赤身の中にほどよいサシが入り、噛みしめると中はジューシーな味わい。ここに山葵を足していただくのが好きです。

【デセール】
「林檎のタタン　シナモンクリーム」
リンゴでぎっしりのタタンに薄いダックワーズ生地に重ね、バニラアイスと合わせ、リンゴの果汁で作ったシートを乗せて。リンゴのシャンテイクリームをホイップし、リンゴの方ではなくクリームにシナモンを振って。あしらったペンタスの花も可愛らしい。強くキャラメリゼせずフレッシュな酸味を残したリンゴが爽やか。

【食後のお飲み物】
「紅茶」

【小菓子】
「カヌレ、シトロンマドレーヌ、サブレ、ガナッシュ、カシスのパートドフリュイ」
どれも手が込んだ造りで、宝石のように綺麗です。

【お土産】
「焼き菓子」
シュガーラスク、シュトーレン。

利便性も優れているし、奥には商談も出来る個室もあり、カジュアルなシーンから、デートも、おすすめできます。

頼もしい手さばきの女性料理長の那須シェフのお料理を、素晴らしい空間で、いただくことができただけでなく、ベテランソムリエの中村様には、フレンチやイタリアンの最新事情のお話など、いろいろ盛り上がって楽しく過ごすことができました。
四季折々伺いたいお店です。