年の瀬いっぱし : 新橋 いっぱし

新橋駅から徒歩３分ほど、新橋二丁目交差点付近にある和割烹。
旬の魚介を中心にお酒に合わせやすい酒肴が日替りで用意。
豪胆そうな店主の繰り出す丁寧な料理。手ごろ価格も嬉しいお店。
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年の瀬近くになって久しぶりの訪問ですね。
昨年最後のレビューにしようと暖めておったのですが。
(*￣ー￣)　酒を呑んだり酒を呑んだりで忙しく

普段は井上先生の”おまかせ”一択なんですが、初アラカルトで。

しかしまあ。
前菜を適当に盛り付けてもらい、おすすめ地酒を呑んでるうちに
結局勧められるがままに次々と食べてしまった次第で。

・前菜盛り
日替わりのおすすめ品を適当に盛ってもらいました。
きぬかつぎに銀杏、茄子の揚げ浸しなどお酒にしっくり。
出汁は効いてるものの塩気は穏やかで素材味が立ちます。

ビールで乾杯したんですが、早々に日本酒へシフト。

・漬まぐろの天ぷら　880円
物珍しさに頼んでみたんですが、これも中々の猛者ですね。
漬けのベースはそのまま食べるに程よい塩梅で、
さっくり衣の中は赤身ながらふわりとした食感の身。
マグロらしい味わいに脂感ともども、いっぱしらしい美味さ。

・豚ロース西京味噌漬け焼　1,100円
この日は豚肉料理が多く、揚げとかぶらないよう味噌漬焼き。
定食の主菜くらいは悠々あるのでシェア推奨の一品です。
桃色がかった内部もしっかりと熱が通ってますね。
ロース肉の脂感と西京味噌のバランスも良く、お酒が進みます。

・焼きはまぐり　＠500円
絶妙の火入れ加減でやってきた、鹿島産の大ぶりなハマグリ。
アツアツなんですが、内に潜む貝汁をこぼさずにいただいて。

・ふわふわたまご焼き いっぱし風　600円
たまご焼きとは思えぬ風貌で登場する、人気の一品。
木匙を入れると小さく”ボフッ”と鳴りますねぇ。
スフレのような食感で、下味には軽めの塩が配されて。
添えてある出汁に合わせていただくと、上品なたまご味♪


結局お酒も九頭竜に始まり６種類ほどを１合徳利でシェア。
(*￣ー￣)　帰りはすっかり出来上がりましたね

コロナ渦はまたぞろ不穏な空気ではありますが。
また今年も美味しい酒と料理をいただきに伺おうかと♪

新橋駅から徒歩３分ほど、新橋二丁目交差点付近にある和割烹。
旬の魚介を中心にお酒に合わせやすい酒肴が日替りで用意。
豪胆そうな店主の繰り出す丁寧な料理。手ごろ価格も嬉しいお店。
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上京してきた上客様のリクエストに応じて予約を。
(*￣ー￣)　web予約ができるようになってました。

まあさておき、冬場恒例となっているぶりしゃぶをいただきに。

八寸に始まる前菜も、簡単なようでいて奥深い味なんですよ。
おすすめいただくままに日本酒を呑んで良い心地。

勢子がに、丁寧に下ごしらえをしてくれて見栄えもしますね。
身も外子も素材味を損なわず、美味しくも酒が進みます。
刺身も厚手、光沢のいいサバは味も濃厚です。

・ぶりしゃぶ
出汁を張った鍋がコンロに置かれ、大ぶりな切り身が並んだ皿。
沸騰させない程度に火加減を控えて早速いただきます。
しゃぶしゃぶするのではなく、出汁の中にそろりと寝かせ７秒。
(*￣ー￣)　いっぱし流ぶりしゃぶ♪

引き上げると脂具合もほどよい旨みを吸ったブリが出来上がり。
例年よりポン酢の酸味が効いてる気もしましたが、
脂感が充実しているのでしっくりきてましたね。

最後は雑炊、鍋を一度厨房に引き上げて調理いただいて。
戻ってきた鍋にはふわふわ玉子にブリの切り身が追加され。
ベースの出汁が濃いめに出ているので玉子の緩衝具合も見事。

鍋の雑炊ってのは美味しいもんですが、これは格別ですね。


今年はコロナで殆ど伺うこともなかったんですが。
また来年は忘れられない程度には訪れようかと思います～♪

新橋駅から徒歩３分ほど、新橋二丁目交差点付近にある和割烹。
旬の魚介を中心にお酒に合わせやすい酒肴が日替りで用意。
豪胆そうな店主の繰り出す丁寧な料理。手ごろ価格も嬉しいお店。
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山手線の東側では不定期ながら唯一通ってるお店。
ぶりしゃぶの集いが開催されると聞いて、新橋へ繰り出します。

４人でカウンターに横並びってのは鍋には不向きなんでしょうが
井上さんが活躍する板場正面の特等席なのでこちらで。

皆さん揃って乾杯すると、早速前菜の皿が用意されますよ。

・前菜盛り合わせ
自家製すじこ、鮎のまるごとペースト、揚げ銀杏、きぬかつぎ、
アボカドの出汁醤油漬け、太もずく、卵黄の醤油漬け。
いつもの通り、しばらくゆったり呑める一団がやってきます。

鮎のペーストは肝も丸つぶしなんで苦みもあるんですが、
お酒に合わせると後を引く旨みが引き立ってなんだか快適。
おまかせ冷酒も早々に１杯消えたので、以降はペースを控えて。

・生がき
厚岸産の”カキえもん”をぽん酢でいただきます。
通年出荷している牡蠣だと伺ったんですが、味はいっぱし♪
ひとくちで食べやすいサイズってのもいいですねぇ。

・造り
かつお、〆さば、こばしら。３点盛りで薬味もいろいろ。
カツオには薬味をたっぷり合わせましたが力強い味わいが映え。
サバの〆具合もほのかに塩が立つ快適さ。小柱はゆかり塩で。

・香箱がに
自家製のポン酢ジュレ、冷製ながらたっぷり詰まってますね。
前菜の鮎ペーストもよかったけどこちらは王道的な旨さ。
甲羅に酒を注いで呑もうかな、なんて考えてたんだけどなぁ。

・かも焼き
低温調理でじっくり仕上げた真鴨の肉と、長ねぎを焼いたヤツ。
弾力ある鴨肉の歯ごたえ、にじみでる脂と肉そのものの味わい。
単独でも力強い味わいで美味しかったですね。

・白子フライ
まだ周囲の料理屋が松茸などを推している時期で、
白子が比較的値ごろに入荷できる希少なタイミングなんだそうで。
ウスターソースを軽くかけまわして、アツアツなところを。
天ぷらなんかとはまた違う、気軽なおいしさですね。

・ぶりしゃぶ
大ぶりな切り身が並んだ皿に、ちょいと歓声が湧いてきたり。
出汁を張った鍋、沸騰させない程度に火加減を控えて。
しゃぶしゃぶするのではなく、出汁の中にそろりと寝かせ７秒。
(*￣ー￣)　いっぱし流ぶりしゃぶ♪

引き上げると脂具合もほどよい旨みを吸ったブリが出来上がり。
前菜からここまでで結構腹がふくれてましたけど、すんなり。

〆に雑炊か半田素麺かが選べた（どっちもも可）んですが
皆さんすっかり腹がいっぱいになり、素麺を軽めにシェアします。
今度は出汁を沸騰させて、ブリ身の切り落とし部分と一緒に。


キャラメルアイスも好きなんですが、今回はデザートはパスで。
代わりに獺祭粕取り焼酎をキンキンに冷やしていただいたのを１杯♪


充実の料理群に、この日もすっかり満足させていただきました。
(*￣ー￣)　年内また行きますよ♪

前略。
都内東武で何度も足を運ぶのはこのお店くらいなんですよ。
魚介を中心に、質・量ともしっかりで手ごろ価格でいただけます。

この日は２人だったので、早めの時間にカウンター中央の席を。
とりあえずビールをお願いして、さっそくおまかせ料理へ。

・先附
カクテルグラスで提供された、アスパラのすり流し。
さっぱりテイストで飲めるように食べられるのが嬉しいですねぇ。
軽く噛むようにするとアスパラの香味がグッと立ち昇り快適。

・八寸
定番のアボカド出汁醤油漬を筆頭に、季節野菜などいろいろ。
じゅんさいは秋田産で、土佐酢の味わいがさっぱりと。
ごぼうにトマト、とうもろこし、意外とお酒に合う野菜たち♪

・造り
あおやぎ、いわし、イカの３種類に、薬味もいろいろ。
最近イワシが高騰してるなんて話もありますが、
こういう美味しい青魚は手軽に食べられないとねぇ。

この後は一品ずつほどよいペースでやってきます。

・肉巻き万願寺とうがらし
豚肉を巻いて焼かれた万願寺とうがらし。
辛みよりは鮮やかな青みが主体で、豚の脂とよく合いますね。

・岩がき
余市産というずいぶんと大きな個体が登場しました。
店主の井上さん曰く、一口で食べるのが良いとのことですが。

このサイズを一口で食べるのは至難の業なので、
中身を貝殻からこぼさないようにガブリと。あふれる磯感。
(*￣ー￣)　うーむ、すごい

・赤むつ焼き
のどぐろですねぇ。ぶりっと弾力の強い白身なんですよ。
塩加減がほどよくて、一口食べるごとにお酒を合わせて。

・ヤングコーン揚げ
やわらかなヒゲごと丸っと揚げての提供です。
独特の食感とかじった時の芳香まで気持ちいいですね。

・ローストポーク
低温調理された豚肉は、しっとりとした舌触りも魅力です。
脂は軽く肉感が充実していて美味しい豚肉だなぁ。

・魯山人のお茶漬け
こちらでの呼称は違ったやもしれませんが。
たっぷりの切り昆布を伴って、泡立つ出汁が注がれて。
シンプルなのに奥深い美味しさ。今日はお代わりしました。

・大人のキャラメルアイス
こちらも定番のデザートですね。濃厚でビターな味わい。
お茶漬けで終わりがと思いつつ、つい食べてしまう魔性の品。


カウンターの中心は店主さんとの距離も近いので
テーブルとはまた一味違う楽しさがありますね。

お酒もいろいろ堪能させていただきました。(￣ー￣*) いいお店です♪

新橋駅の銀座口から１分、新橋二丁目交差点付近にある和割烹。
旬の魚介を中心にお酒に合わせやすい酒肴が日替りで用意。
豪胆そうな店主の繰り出す丁寧な料理。手ごろ価格も嬉しいお店。
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普段はあまり訪れることのない新橋エリア。
この界隈で評判のお店があたらしいお店を出したそうで、
そこでの集いに空きが出たと聞き便乗することに。


・往く牡蠣＆来る牡蠣 食べ比べ
夏場の主役・ごっつい岩牡蠣＆昆布森の生牡蠣の競演です。
小さいほう（生牡蠣）は塩胡椒に加え風味付けにモルト（余市）。
(*￣ー￣)　あ、名称はテキトーです
岩牡蠣と並べりゃ小さくも見えますが、牡蠣も立派なサイズ。
なめらかな舌触りに心地よい磯感は牡蠣好きには至福。

・低温調理の鶏もつ
ごま油に塩で、素材の良さが引き出されてますねぇ。
レバのみならず、ハツやスナギモなども一緒に。

スタートの牡蠣＆鶏モツで、酒のペースが狂いましたわ。

・お造り３点盛り
かつおハラミ、しぶだい？、さわらの炙り。
それぞれ風味付けを変えてあり味わいの違いが楽しいです。
魚の状態が良くても一手間加えてくれるのはいいですね。

・さんま＆大葉のフライ
なんだか凄く脂ノリの良いサンマでしたよ。
さくさく衣の内側にじゅわりとした身があり、
大葉がうまく引き締めてくれますね。

・まながつお西京漬
西京味噌の風味がくどすぎず食べやすい漬かり具合ながら
お酒にもしっくり来るんですよねぇ。うまいです。

・秋の旬菜盛合わせ
素材味が結構ダイレクトに楽しめる酒肴の盛り合わせです。
もずくや銀杏なんか、スジコに数の子、アボカドに卵黄。
鮎の全身こねくり回したような黒苦いブツが後を引き。
お酒も３杯目に突入していたのでちょいとヨレヨレ。

・魯山人ごはん（いっぱし風）
土鍋炊きのツヤツヤしたごはんを常温のお茶で茶漬けに。
出汁もいいですけど米そのものの美味しさが映えます。

・大人のキャラメルアイス
すっかり腹いっぱいのところでしたけど、食後にアイス。
ゴビンとした苦味が舌を打ちますね。
　　　　　　　　　　　　　　(￣ー￣*)　どんなんだ
味わい濃厚のもったり食感で、結構パワフルです。


やれやれ。堪能しました。
居酒屋ジャンルながら予約の取りにくいお店というのも
なんだか納得してしまう構成でしたね。
お酒も美味しかったですし店主さんも楽しいし。

(*￣ー￣)　いいお店です