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店名 |
和酒Pub庫裏
|
---|---|
ジャンル | 日本酒バー |
お問い合わせ |
070-7471-1522 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄浅草線【新橋駅】徒歩1分 新橋駅から126m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
20席 (スタンディング) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くの有料駐車場:京急しんちか駐車場196台収容、ほか |
空間・設備 | カウンター席あり、立ち飲みができる |
ドリンク | 日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2018年8月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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One for the Roadというのは、文字通り「旅立ちの一杯」
転じてバーやパーティからの離脱ぎわに「最後の一杯」くらいの意味で使われる文句な訳ですが、酔都トーキョーだとちょっと意味合いが変わってきます。
よく居ますよね、「明日は出張だから、この一杯でやめて、早く帰って寝るぞ! 」とか「帰り道に弾みをつける最後の一杯」とか、「ねー、ママ、お願いだからあと一杯だけ飲ませて」とかと言いながら、その後も数杯、だらだらと飲み続け、腰を上げずに粘る酔客諸君。
ですから「最後の一杯」からが長くなる、という「言葉の形骸化」が起こっているのが極東の「夜の部」ということになるのかもしれません。
かういうワタクシもその気があって、よしんばそこの店では一杯で沙汰止みになっても、気がつくとハシゴして他の店のコントワールに立って、酔眼でグラスの中を覗いていたりする。
コマったモンです。
似たような言葉で「カルイチ」というのもあって、これは「軽く一杯」の略。主に大手町、竹橋界隈のソーゴーショーシャで用いられている(いた)単語で、課の上司ないし先輩に
「よ、帰り前にカルイチ、行く? 」
と言われたら、こりゃオセッキョーが延々と続くから今夜は日付変更線またぎだナ、とか、ショーワの若輩丁稚奉公社員はハラを決めたモンであります。
かくもニッポンのオトウサンがた、というのは酒場で長っ尻というか、タイムマネージメントにダラシない、というか、要するに酒場に「甘ったれちゃう」ところがあるようです。
おすし屋さんとか、お蕎麦屋さんみたいな「サッと飲んで食べる」ところでトグロ巻いちゃう最近の傾向も、その一環か #よけいなことをかいてはいけません
そんな中、中高年の殿堂、酔っぱらいパッラダイスな新橋駅前ビル1号館地下に、完全キャッシュ・オン・デリバリで立ち飲み、しかも酒は一杯、45ccないし90ccの量り売りというシステムを採用、つまみは作り置きのひとくちサイズで100円均一、と物理的に長居し辛いように? 店舗を創り、とはいえ旨い酒を喫するには抜群の心地よさを誇る店、というのがあるから、やはりこの街は面白い。
東京ビッグサイトの東、西館のそれぞれ異なる展示会に、商品別に一つずつ計二つ、展示ブースを構え、三日間掛け持ちでアテンドにこれ努めたお陰で、最終日夕方になると、身も神経もすり減っている。
ゆりかもめに疲れ切った体躯を押し込み、新橋駅に着いてみると、流石に「油ぎれ」を起こしている。
身体の中の歯車がオーバーヒートで焼け付く前に「注油」せずにすませる事が出来ようか、いや、ない、と、古文の定法「二重否定は強い肯定」を呟き、新橋駅構内の地下街をちょっとだけ経巡り、こちらに至る。
こんぬつわ、と入っていけば、「庫裏」グループのオーナー兼酒匠の栗原店主のかわらぬ爽やかな笑顔。
こちらの店は初めてだが、銀座六丁目の「庫裏」開店直後くらいからの顔見知りだから、もう15年ほどの付き合いになるか。
いやー、ご無沙汰ぁ〜などと軽口を叩き、早速「鶴齢」でスタート。無論90ccのデカい方のグラスにナミナミと。
鶴齢には生たらこに決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば、たらこ可愛いよたらこ。#たらこは俺の嫁。たらこ大好きだ!
と、常套句を #言いたいだけ とは、そりゃアンタ、うずらでもヒツジでも、三文字のオツマミならなんでもいーんでしょ、と、一丁目一番地な揶揄を頂戴すると、グーの音も出ないから黙っている。
そう思いながら、たらこを箸でちょいと崩し、舌に乗せると魚卵のコクと塩気がヂュン、ときて、これをサラリ、キュッとくるエチゴの酒でいなすと調子が上がり、次は有明貝の生姜煮を肴に石川は小松の銘酒「農口尚彦研究所」をこれ又デカい方のグラスでグイ! とやると、疲労に錆びついていた心体のアレコレが滑らかに動き出してきたような気になり、さ、本格的に飲みに繰り出そうか! と勢いがつき、ありゃこれじゃ、ワン・フォー・ザ・ザギンだねぇ、テヘペロ♡ と、おぢさんがやってみると、気味が悪くない、事もない。