恋が終わるとき : 羽田市場 銀座直売店

恋愛に於いて、終わる時とはどんなときであろう。

相手への恋心を失ったと感じたとき
相手よりも好きな人物が現れたとき
相手と共に過ごすことに幸せを感じなくなったとき

当事者にしか知り得ない事情などもあってそのあたり、当事者としては千差万別だと言いたいことであろう。
しかし…我が国日本だけでも人口が1.2億人(2017)もいるのである。それだけの人間がいてカップルがあれば、ある程度終わりのパターンもあるのではないかと考えたり。
そう、如何にも、ありきたりな恋の終わりも。
いや、むしろそんなもので世の中は溢れているのではないかと。


とある休日の午後1時過ぎ。
こちらのお店の近隣に所用があり滞在していたが、わたしのフェイバリット飲み仲間のYちゃんからラインが入る。
「ノリちゃん、今何してるの？ヒマしてたら昼呑みしない？？」
近所に暮らすママ友からのお誘いである。喜んで。
彼女とは訪れたことがなかったので、こちらへ彼女を呼び寄せてからの来店である。
双方周囲の男性より幾度ともなく「まだ飲むの？？」などと言われる女同士。こう見えても酒、肴の質…はもとい、量にもうるさい(つもり)。
ずっと気に入っていて、久しぶりに訪れたこちらのお店。
わたしとの蜜月関係は終わりを迎えたようである。
今までどうもありがとう。

日頃より機会があれば伺っているこちらのお店。


先日、わたしがこのお店に時折通っていることを知っているママ友から、
「一度是非行ってみたいと思っているのだけれど、一人で行く勇気がどうしてもなくて。主人と前を通ったことがあって、入るかどうか話をしたことがあるけれど、その時はお客様が一杯で。ノリコさん、立ち飲み経験がない私を、羽田市場へ連れて行って！」
との相談を受けた。
ちなみにこちらのママ友、上品を絵に描いたような女性、わたしなんかと全く異なるタイプの素敵な人で、わたしはこのママ友のことがとても好きだ。
好きになったきっかけは、PTAでの連絡メールで、指示を賜った時に「了解しました」という言葉が返ってくることが大多数を占める中、こちらのママは
「承知いたしました」と返ってきて、別に日本語の使い方についてうるさい訳ではないし、自身のそれだって酷いものではあるのだが、単純に
「キレイな言葉使いだなぁ」
と感じたことが発端である。こちらのママ友とのお付き合いはおよそ7年程となっている。

日程を詰めて2人で訪れたのは土曜日の14時過ぎ。
ワクワクが止まらない、そのかわいいママ友を引き連れ店内へ入ると、先客は3組。皆ツマミで呑んでいるところであった。

こんな上品を絵に描いたようなこの女性は、実はなかなかイケる口なのである。
2人ともハイボールをオーダーして乾杯。
「何を食べたい？嫌いなものはある？」と尋ねると
「椎茸などというもの以外なら何でも大丈夫です。ノリコさんにお任せします」とのこと。椎茸嫌いなんだ(笑)

まずはお通し代わりのブリゴマ。安定のおいしさである。
ママ友の好みも聞いて、シーフードのガーリックソテー。ちまちましているので、酒のツマミにはピッタリだ。
アジフライをオーダーし、何を付けて食べる人？と少しワクワクしながら尋ねると
「昔から塩とレモン汁ですネ。ソースはちょっと無いかしら」とのこと。ほほぉー。羽田市場さんの卓上には塩はなかったので、レモンと醤油で食べておりました。
わたしは芋ロック、ママ友はどうしましょう…となっていたところで、店員さんよりカニ味噌甲羅をオススメされたので、では日本酒ですね、と笑顔でオーダーをするママ友。すごくイイ。

「ノリコさん、私、立ち飲みって初めてでしたけど、立ち飲みってこういう感じなのですね！とても楽しくてたまらないです！」
と仰るので、こちらの立ち飲み屋は、一般的な立ち飲みとは少し毛色が違うけれど、概ねこんな感じと考えていればいいんじゃない？と答えておいた。

シメにまぐろ鍋をいただき、ビールをチェイサーに日本酒を飲むママ友と、芋ロックのおかわりが止まらないわたし。
気付けば日はとうに暮れて、夕飯作りを思い出した女たちはあわてて家路へと向かうのであった。

この日の羽田市場もひとりで利用。
飲み物はハイボールからの三岳水割り→ロック
ハイボールと一緒にブリゴマをオーダー。
おそらくこれは、これからずっと定番になると思う。

さて、なにを食べるか。
頼んだことのないものをオーダーしようとメニューを睨みつけ
燻製ポテトサラダ
本日のあら煮
を注文。
燻製ポテトサラダは、これ…なんだろう。サバか何かの燻製かな？ちょっと厚切りの燻製が乗ったポテトサラダ。
あら煮の魚の種類はちょっとわからなかったのだが、甘くコッテリ味の煮魚、味は素晴らしい。
が…細かい骨がとても多くて、蟹を食べる時は無口バリにひたすらつまむ。箸を身の隙間に差し込み骨をしゃぶり、目玉を舐めて、しっかり堪能。
ごちそうさまでした。

息子の通う中学校で、バレーボール大会に向けて平日夜に練習をした帰り道、サクッと寄って帰ろうと一人来店。

必ず頼むブリのゴマ醤油和えは品切れ前に、ハイボールと一緒に注文をします。
食べたことがないものを注文してみようと、アジフライ、イワシの炙り焼きをオーダー。
サクサクアジフライは身がしっかりとしていてお魚感がおいしい。イワシの炙り焼きは、薬味たっぷりでぽん酢がかかっていたかな？パリパリと焼かれた皮も一緒にいただきます。
そこそこよい塩梅のお腹具合なのに、つい注文してしまったねぎま鍋。
本日は、長ネギと、何とか…って言っていた種類の違うネギと、ネギだくさんな内容。
相変わらずおいしいけど、一人の時はやっぱり無理だ。お腹がはちきれそう。。
途中から三岳に切り替えて、本日もおいしくいただきました。

店内に貼られたポスター類を撮影してみました。
来るたびにお客さんが増えている気がいたしますこちらのお店。
2号店もできるそうですよ。楽しみです。

暑さの続く8月終わり。外はギラギラと燃え上がるような熱気の土曜日昼頃。
近くの学校に通う息子のスポーツ練習試合の合間に利用しました。
しました、と申しましたが実際に食べたのはわたしの夫です。
念願のまぐろ定食、夫と食べに行こうと思っておりましたが、同じくスポーツ観戦をしていたママ友から割烹きむらでのランチお誘いをいただいたので。。ママ友とのランチに夫が同行するのって、ちょっと嫌ジャン。

まぐろ定食は、たっぷりまぐろがゴマダレに浸かっており、薬味と友に提供されます。ご飯はセルフ式で好きな量を。おかわりもできます。
おそらくこのゴマダレは、夜のメニューでわたしが愛して止まない「ブリのゴマしょうゆ漬け」と同じタレではないかと。おいしいタレなんです。

まずは普通にご飯とまぐろを食べて、残り半分からゴマダレまぐろ丼茶漬けにしていただくそうです。
コメはあんまり食べない夫ですが、しっかりおかわりをしてきたそうです。
とてもおいしかった、だが食べたらすぐにお店を後にしたので、お昼時間を潰すのに困った、とのことでした。

ちなみに、この日ランチを食べていたのは夫ともう1人のお客さんだけで、後はみーんな昼から立ち飲みだったそう。
ランチ客の中で飲むのも気がひけますが、立ち飲み客の中でランチをするのもなかなか辛いところですネ^ ^

なんとも人任せなレビューとなりました。

次男の中学部活練習試合を観戦しました帰り道
以前よりこちらに来たいと申しておりました夫を電話で呼び寄せ来店いたしました。

日曜日の夕方、お店に入ると人数多目のグループが帰った後でした。テーブルには空きグラスの山。お客さんが入っているんですネ^ ^

ハイボールで乾杯し、
ブリのごまじょうゆ和え
おススメだったホヤの刺身
まぐろハンバーグ
漁師のさんが焼き
ネギま鍋
をオーダー

ブリは相変わらずのおいしさです。今後は、1人一皿頼むようにしよう。
ホヤの刺身はしょうゆとお酢と好みの食べ方ができます。わたしはしょうゆ、夫はお酢が好みだったようです。
まぐろハンバーグは、柔らかく癖のないハンバーグがこってりソースのナポリタン添えで、ごはんでもお酒でもイケます。
漁師のさんが焼きは、なめろうを焼き付けた一品。薬味が効いてお魚の旨味があります。おいしいです。

ネギま鍋。
前回いただいた時よりも、生姜の効いたおつゆでいただきます。ラーメンを入れたのち、夫がおりましたので、白メシをお願いしました。
いろいろな部位のまぐろを堪能したのち、ラーメンからの、ダシをたっぷり吸った白メシは納得のおいしさです。鍋を抱えてすすらなくとも、全部まるごとおいしくいただけました。

なんだかのんびりしてしまいましたが、こちらのお店、日曜日は18時閉店です。気がつかなくてごめんなさい。

ごちそうさまでした、また来まーす^ ^

息子のPTAイベントの帰り道、水曜日20時過ぎに来店。
大混雑でしたが、わたくしひとり、入れてもらえました。
大好物のブリのごまじょうゆ漬けは品切れ。これ本当においしいから、品切れも納得なのでした。

今日のオーダーは
ハイボール 450円
いわし刺し 500円
サザエ刺し 480円。サザエは焼きがいいかなーと思ったけれど、お料理のオーダーは大混雑で熱入れる系は時間がかかりそう。刺身でお願いしました。

イワシ刺し。脂が乗っているイワシは、粗みじん切りをしたショウガ醤油で食べます。
薬味は青ネギミョウガ白髪ねぎのミックス。とても良いです。
サザエ刺し。薄切りされたサザエの身と、イワシ刺しと同じ薬味がサザエの殻に詰められて提供されます。
醤油を注ぎ、身と薬味を絡めていただきます。コリコリとしておいしいです。新鮮ですね。

追加オーダー、時間は21時になろうとする時間。
品切れ多数で、何を頼むか迷うところですが、スピードメニューからまぐろ赤ワイン煮をオーダー。
火が通ったお魚が食べたかったのです。
まぐろ赤ワイン煮は、おそらく部位によって食感も味も変わる部分。赤身のところは固く煮詰められた感じで、脂身のところはトロっととろけてやわらかい旨み。味付けは甘めの醤油系。

甘エビ生カラスミ和え
他の方がおいしいねーと話しているのを聞いてオーダー。生カラスミは、ぷちぷちとした食感の旨みがある塩味で、甘エビがより甘く感じられます。おいしいです。

大好きなお店なので、もっともっと繁盛するといいなぁと思いますが、そうすると入れなくなります^ ^
早い時間が狙い目です。

と言いますか、ランチも食べてみたいなぁ。

すっかりお気に入りになってしまったこちらのお店。
今回も息子の中学のPTA帰りに立ち寄りました。
時間は金曜20時。帰りにここに来るつもりのママ友と２人です。
お店は大変混雑しておりましたが、テーブルのスミを目ざとく見つけてするりと入店します。
一杯目を頼もうとすると
「あれ？先を越された〜」という声が。
同じPTAのパパたち３人と合流です。
２人程の立ち飲みスペースに大人5人。満員電車状態です。
程なくして運良く広いテーブルが空いたので、一同そちらへ移動して改めて乾杯です。わたしはハイボール(450円)みんなは生ビール(忘れた)スタートします。
パパたちは軽く飲みだったので、
ぶりのゴマしょうゆ漬け(380円、若干の値上がり！)×2
イカの沖漬け(忘れた)×2
漁師のなめろう(380円)×2
枝豆(忘れた)をオーダーします。わいわい1杯目を開けてから、わたしは三岳水割り(500円)他の皆さんはビールやらメガハイボール(800円)やら日本酒(600円くらだったかな…)を適当に。
パパたちは先にお帰りでしたので、一旦会計してもらってサヨナラし、ここからはママ友と2人で料理をオーダーしました。
わたしオーダーのマグロ鍋(650円、くらい)
ママ友オーダーのガーリックシュリンプ(580円)
このマグロ鍋、しょうゆ味のおつゆがとてもとてもおいしくなっています。おつゆ自体の味が元々とてもおいしいのだと思うけど、マグロの脂が溶け出てすーごくよいおだしになっています。厚め切りのネギが、これまたイイ。
このお鍋のシメは中華麺が付いています。ラーメンもおいしいのですが、わたしはごはんを入れたかった。しかし中学男子でもないのでグッとがまん。ああ、本当においしい鍋つゆです。
ガーリックシュリンプは殻ごと調理でバリバリ食べます。こんな洋風なおつまみもあるなんて意外です。

今宵も大変満足しました。また来ます。
ごちそうさまでした。

とあるキッカケでこのお店を知り、前々から行こういこうと思っていました。
息子の通う中学校のすぐ近くにあり、PTAの用事で来校した帰り道17時半前に立ち寄りました。
立ち飲み営業は18時からとあったので、鮮魚を買いに行くだけ…と思っていたら、既に一杯飲まれている方が。
もう立ち飲み大丈夫ですか？と尋ねるとokとのことでしたので、立ち飲みインしました。

店内、幅広なテーブルで、立ち飲み屋にしては開放的な感じです。
スタートはハイボールで
おつまみは黒板に書かれています。
本日のなめろう 300円
赤貝のヌタ 800円
ホタテのモッツアレラチーズ焼き 600円
をオーダー
なめろう、ニンニクが効いてます。うまい。
赤貝は肉厚で臭みは全くなし。厚め切りのネギが憎い。
ホタテのモッツアレラチーズ焼き、モッツアレラチーズとトマトにホタテの旨味が加わり…なんですかコレ、おいしいなー
追加注文で三岳水割りと
ブリのゴマ醤油和え 300円
ホヤの酢の物300円をオーダー
ブリのゴマ醤油和え、やばい、やばすぎる。
このボリュームでこの価格でこのおいしさ！
ちょっと感動しました。
ホヤの酢の物は、わたしホヤってエグみがあると思っていたのですが、このお店のホヤは全くナシ。ふにゅふにゅと柔らかいホヤとつけあわせの昆布みたいな麺が、程よい酢加減のタレに浸かってちょうどよい感じです。
お魚メニューを中心に頼みましたがどのメニューもハズレナシ。
ああ、もっと食べたいものがあったけど、お一人様なのでこのあたりで終了。
素晴らしい、すごく良かったので、次は夫を連れてまた来よう。