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店名 |
掲載保留
路地裏魚金
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、居酒屋、日本酒バー |
住所 | |
交通手段 |
新橋駅烏森口徒歩3分 新橋駅から248m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
テーブルチャージ料410円 サービス料5% |
席数 |
78席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、座敷あり、掘りごたつあり、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
オープン日 |
2011年12月14日 |
備考 | |
関連店舗情報 | 魚金の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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この日は職場の同僚と差しでの飲み会になりました。
この同僚とは以前職場を共にしたことがあり、その後は職場も離れ離れになってそれぞれの道を歩んできましたが、たまに会って酒を酌み交わしつつ色々と意見交換しています。
今回は、どちらからともなく誘いがかかって「魚金で飲みましょう。」ということになりました。
今や魚金といっても至る所、それこそ新橋以外にもありますので、それからどこを選ぶか=お店選びは私の担当ということになりました。
調べてみたら、魚金グループのお店は合計でなんと47店舗。
うち魚金ブランドのお店が32店舗、ビストロ・バル業態のお店が15店舗に及んでいるんですね。
平成7年4月、阪神大震災のあった年に新橋の烏森口で産声を上げた魚金ですが、四半世紀経たない間にここまで成長したわけですから大したものです。
私の魚金との出会いは、平成24年2月のこと。
当時、私が所属していた部署では、私の発案で月1回当番制でその人のイチ押しのお店を紹介してもらう「グルメの会」というのを開催していたのですが、その飲み会を魚金本店で開催したのに遡ります。
当時の驚きは、同店のレビューに書かれていますが、評価は4.5点を付けていますね。
その後は、系列店をビストロ・バル業態のお店も含めて10店くらいは利用させてもらっています。
ところで、数ある魚金未訪店のうちなぜ今回こちらにしたかということですが、魚金は店舗によって予約できる時間帯が決まっており、例えば、当店よりもぐっと新橋駅に近い魚金新店なんかは夜の予約は17時か17時半開始限定なんですよね。
さすがに新橋に17時半というのはかなりきついため、いくつか予約を試みた中で18時開始で予約できたのが当店だったんです。
しかし、魚金の電話予約時の女性店員の対応(当店に限りませんが)は感心しませんね。
人気店の上から目線がありありで、これでは先々心配になります。
これは、すぐテコ入れした方がいいと思いますよ。
それはさておき、当店は、新橋駅南方のまさに路地裏にあるお店です。
駅からだと徒歩3分少々掛かる感じですね。
この日は、前述の18時からの席を予約していました。
路地裏という形容詞が納得できるかなり風情のある外観。
これまで行った魚金の店舗の中でもちょっと異質なファサードです。
現地待ち合わせで私が入店したのは18時10分前。
店員さんに予約の旨を告げると2階席に案内されました。
予約時点の上から目線対応は、現実の接客では感じませんでした。
店頭のビニールの覆いを見た時にはちょっと不安にもなったのですが、2階席は一応普通の店舗の形態で、当然冷暖房も完備です。
席間がやや狭いのは魚金の伝統ですかね。
私が着席した後5分くらいして同僚も到着。生ビールで乾杯して飲み会の開始です。
お通しはカレー風味のポテサラでしたが、ベーコンがよく主張していてなかなか美味しかったです。
この日はコースは頼まずにアラカルトにしていました。魚金のコースはどのお店でもほぼ同じようなメニューなので飽きがきていたこともあります。
当店に来て絶対に頼むべきは、やはり刺し盛り。
六点盛りを注文。
それと私のリクエストでぶりのカマ焼きを注文します。
刺し盛りは、お通しが出てからものの5分ほどで提供されました。
真鰯のタタキ、活〆鯛、マグロ、ブリ、勘八、生ガキ、スルメイカ、サーモン、バイ貝、鯖の押し寿司からなる刺し盛りはやはり壮観。
これが1,980円+税ですから、コスパの凄さには驚きます。
鮮度はどれも素晴らしく、プリプリ。
これが食べられるだけでも魚金に来た甲斐があります。
ぶりのカマ焼きは、ちょっと時間がかかりそうだったので、つなぎに大根サラダを注文します。
たっぷりの大根をマヨネーズで和えたサラダで、まあこれは特に当店だからということではないですね。
ぶりのカマ焼きは、刺し盛りの提供から32分後に提供されました。
見た瞬間にびっくりするほどの大きさです。
これを二人で食べられるか?と正直思いました。
味の方は半端無く美味しいです。
プリプリの身はいくら食べても減りません。
それでも、私も同僚も魚大好き人間。
チームプレーで攻略し、ほぼ完食に近いところまで持ってこれました。
本当は、炭水化物系も含めてまだまだ頼みたいメニューもあったのですが、頼んだ料理3品がいずれも予想を上回る量だったので料理はこれでジエンド。
後は酒でつないで2時間の宴席は〆になりました。
会計は、二人で10,000円をちょっと超えました。
刺し盛りとかぶりカマ焼きなどは驚愕のコスパなのですが、その他のつまみやドリンクが決して安く無いのと、やはり二人だと割高になるので、総合的なコスパの満足度はそれほどでもありませんでした。
以前と比べると感動の程度が低下したのは否めません。
アラカルトでも3~4人利用だとまたイメージが変わったかもしれませんけどね。
一般的に、どんなに美味しくて満足できるものでも、回を重ねると劣化を感じるのは世の常だとは思いますが、例えば100年企業になる企業というのはそれを乗り越える何かがあるのでしょうね。
魚金グループは正念場を迎えているのかもしれません。