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正に銀座の隠れ家レストラン ＃８２８
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mickandcindy
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
銀座 ありす
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理、ワインバー |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3547-6612 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ 日比谷線、都営浅草線 東銀座駅 6番出口 徒歩6分 築地市場駅から270m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥15,000～￥19,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥15,000～￥19,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） |
| サービス料・ チャージ |
サービス料10％、チャージ1人1000円 |
席・設備
| 席数 |
16席 （カウンター6席、テーブル10席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | ソムリエがいる |
| オープン日 |
2011年4月15日 |
| 備考 | |
| 初投稿者 |
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新橋であった講演会＆懇親会に参加した後、それにご一緒した方に二次会を誘って頂きました。その方は非常に食通だとお聞きしていたので、何処に連れて行って下さるのか楽しみです。タクシーに乗って築地方向に向かい、昭和通りを越えて着いた場所は、銀座小学校や銀座郵便局がある裏通りです。この辺りは、昼はともかく夜は人通りも少なく、確かに吉兆などの料亭は近くに在るものの、飲食店はあまり見当たりません。その一角に、壁に小さく「銀座 ありす」と書かれた横に、小さなドアがあります。絶対に知っている人しか来ないと思いますし、偶然来ても入店するには相当な度胸が必要そうな店構えです。
入店すると、奥にバックバーが広がり、その前にカウンター席が６席。更にテーブル席が３卓あります。私達は、テーブル席に案内されました。ご一緒した方は常連とのことでしたので、注文は全てお任せしました。
まずはシャンパンで乾杯した後、軽く料理を注文しました。合わせるグラスワインは「シャスラー カラミン・グラン・クリュ」という白ワイン。「シャスラー」は、スイスを代表する辛口の白ワインで、程よい酸味と辛口らしいミネラルが感じられます。私は初めて飲んだのですが、フランスやイタリアのワインとは一味違うことは理解できました。
♦︎いくら
♦︎白身の昆布じめ
どちらも完全に和食メニューです。特に「白身の昆布じめ」は、山葵と酢橘が添えられていますが、適度に水分が抜けて旨味が凝縮しており、白身なのに味が濃い感じです。このある意味濃厚な味わいと、辛口の白はベストマッチです。
やはり〆は赤ワインということで、選ばれたのがサンセールのピノ・ノワールです。サンセールはフランス中央部のロワール川沿岸地域で、基本的には白ワインで有名ですが、赤ワインも良質なものがあるようです。飲んでみると、タンニンはそれ程強くなく、食事と合わせやすい飲み心地。さすが飲み慣れておられますね。
♦︎クリームチーズ味噌漬け
♦︎TOTORICO豚の網焼き
赤ワイン用に２品追加しました。「TOTORICO豚」とは鳥取県特産のブランド豚肉で、スペインのイベリコ豚に倣い、どんぐりを餌として育てた黒豚とのこと。柔らかく、それでいて旨味が強く、材料が良いだけに単純な料理法を選ばれているのだと思います。
今日いただいた料理は、どれも和のテイストのあるものばかりで、敢えて和食とワインのマリアージュを追求されておられるようです。とは言っても〆には「カレーライス」や「カレーうどん」などもあるのだとか。これは次回のお楽しみです。
帰り際には、喜多料理長が出てこられ、少しお話することが出来ました。今度はお腹を空かせて一軒目でお邪魔したいですね。
ご馳走様でした！