新橋ランチレビュー【再】値上げしていないキセキ : 伊萬里

新橋の1,000円魚ランチ ツートップも今や、
「ととや」1,150円
「舞浜」1,200円
加えて「さかな亭」の大盛1,200円
仕方ないですけどね…

こんなご時世に「1,000円ポッキリ」を貫く此方。
つくづくアタマが下がる思いです。
本日、13時15分でB（サバ、カキフライ、刺身）セットしか残ってないとのことでしたが、カキフライあれば全然オッケー。ご飯お代わりが有料（200円）ですが、絶賛ダイエット中の私には願ったり叶ったりデス。ザマス。

平素よりお世話になっています。
2022年初詣です。

カウンターに陣取りますと、ジャッカル姫野選手の隣に見慣れぬ写真が。
「あーまた有名人が食べに来たのか」
なんて思って、いつもどおり運ばれてきた料理を写真に収めてたら
「いつも同じもの撮ってどうするんですか」
と、お店のおねえさん。
「いえ、備忘録です。今日はシ○ンヌ長谷川さん込みで」
「放送は今度ですよ」
放送？
もしやドラマのロケでもあったか。
「何て番組ですか？」
「「O金のT食」っていう深夜ドラマ。ウチが2回目」
「何処の局で？」
「テレTです」

はい、検索。
そういう番組ですよね～。
（まだ１話目の情報しかないので念のため伏せ字でw）
深夜だし、全然話題になってないけど…
放送が終われば爆混み決定ですかね～。

あ～、また暫く早じまいかな～（泣）

･鯖塩焼きランチ　1,000円

鯖の塩焼きがずっと食べたかった。
立派な半身の塩焼きに分厚い近海マグロの刺身が４切れ。
普通ならコレで充分なCP。

でもね。

ツレのたのんだ「伊萬里ランチ」の揚げ物のボリュームが「鯖塩焼き半身」と比べると圧倒的。何と言っても「海老フライ」2本の破壊力。それに大振りの「イワシフライ」にこれまたデカイ「唐揚げ」。ポカーンですよ。

でもね。

食べたいものを食べるのです。
また次「揚げ物」食べに来ればいいじゃない。

でもね。

やっぱり此処は「揚げ物」だよなー。
「エビフライ」旨いんだよなー。
「唐揚げ」も…。

でもね。

「半身の鯖塩焼き」と「大振り刺身」がこの値段で食べれる店ってそんなにないんだよなー。
だからいいんだ。
今日は「鯖塩焼き」が食べたい気分だったんだ。

※先頭に戻る

GW明け。
久しぶりの出勤に体も頭も追い付かない。
ここはガッツリエネルギーチャージして少しでもネジを巻いておきたい。

･スペシャルA　1,000円

１人飯利用で何回かお世話になっていたがちょっと来ない間に新メニューが出来ていた。
目当ての「海老･鶏」がヤマだったこともあってコレにした。

「えび、なす、魚」フライに「鯖塩焼き半身」「刺身」が付く。どれもご飯1杯はイケる量とクオリティー。大根おろしまで別皿で付く。相変わらずプリプリのエビフライ、血合の色まで赤々とした厚切りのブリッとした鰤刺しに悶絶。

このご時世にありながらこのクオリティーのランチを提供し続けている店主に敬礼。

テイクアウトも始めた模様です。

明日から「ランチ隊」は無期限活動停止です。
言うまでもない理由です。

本日最期の昼餐に相応しい店へということで幾度となく振られて来た此方へ満を持して早出。足早に向かった12時40分頃。
烏森通りの角を曲がるとまだランチの黒板がある！
階段を降りると待ち2名。念のため店内に人数を告げ待つこと5分ほどで着席しました。

店内は相変わらずの賑わいでコロナなど何処吹く風。ですが店員さんの話だと昨日は客入りが少なく弁当の販売も考えたとのこと。まだまだこれから飲食は厳しくなっていくだろうにこの人気店でさへそうなんだとは恐ろしいです。一人ランチになっても気を付けながらなんとか外で食事はしたいです。

･えび牡蠣ランチ　1000円
･えび鶏ランチ　1000円

同行者と「牡蠣」と「鶏」をひとつずつ交換。
「牡蠣」フライ食べたいのですが此処のは大きくて寄せ集めタイプなので2個だとしんどくなっちゃう。好きな人にはたまらないのでしょうけど。

今日の牡蠣フライはなんと４コイチ。
でも前みたいな生っぽさはなくカリッと揚がっていて旨い。
エビフライ、唐揚げも言うことなし。
刺身は多分近海マグロ。こちらも脂乗り良く最高。

相変わらず破壊的なコスパ。
もはや「神ランチ」と呼べましょう。
お一人様になっても通うのは間違いないです。

なんとかこの「禍」を乗りきって欲しいものです。

本日個人的時差出勤のため新橋に着いたのが12時10分。
出社予定時刻までまだ間がありますのでランチしていくことにしましょう。

12時20分、階段に4名。中待ち何名かは不明でしたが10分程で店内へ。間もなくカウンターに通されました。

片付いてないテーブル席が幾つか空いていたのでオペが回らないのでしょう。厨房１、配膳１では仕方ない。でもだからこそのこの値段。

･エビとりランチ　1,000円

今はなき「和楽」ランチ譲りの「揚げ物&刺身」の極み。
エビフライは納得の太さ。あげ具合も良く美味しいです。それだけでも満足なのに加えて「唐揚げ」も旨し。あっさりの味付けで食感良く美味しい唐揚げです。更に刺身！厚切りの鰤だと思いますが脂乗りも良く最高です。味噌汁も前よりおいしかった。文句の付けようもない。

12時45分頃には余りお客さんも来なくなった。
かなりの人気店だと思いますがコロナ恐るべし。

改めて素晴らしいランチだなと思いました。「和楽」にはなかった「鯖塩焼き」なんかもあり、週2で来てもいいなあと思える。早い時間に閉まっちゃってること多いけどちゃんと狙って来れば今ならイケそうです。

近い内また来よう。

マイレビュ様の投稿にて、あの「和楽」っぽいランチが食べれると知り出陣。
13時20分頃。「和楽」なら後10分でラストオーダーですが此方は14時まで大丈夫。席の配置もゆったりしていて「和楽」のミッチリ感はなし。この時間なら30席ほどの店内は8割入りで並ぶこともなさそうです。

･エビ牡蠣ランチ　1,000円

この時期の「和楽」と言えば？

「カキフライ！」

ピンポーン！

ということで、厚切りのお刺身がついて1,000円ポッキリの伝説級コスパの定食が此方でも頂けます。

見た目は負けず劣らずのボリューム感。大きめの「エビフライ」2本と大粒「カキフライ」が2つ。揚げ色も良く美味しそうです。

実際お味の方はと言いますと、

「カキフライ」はとても大きいですが「ニコイチ」になっていて小粒のものを2つまとめてあるものでした。これが揚げ具合によってはちょっと生臭い。小さくてもいいのでひとつずつ４つあったほうが良いと思いました。

「エビフライ」は大きくて美味しかったですがちょっと衣が重いでしょうか。

「お刺身」は厚切りのブリが4切れ。角が立って新鮮そうです。脂のりも良く美味しいのですが少し臭みを感じました。「和楽」は刺身のツマに「謎の海藻」が付いてますが、あれが意外と臭み消しに一役買っているのではと思いました。

「味噌汁」の具は「油揚げ」なのは一緒ですがちょっと酸味を感じる味噌。悪くはなかったですが「和楽」のほうが好み。

「お新香」も「和楽」の白菜の浅漬けのほうが好き。

総じて、正直「本家（?）」に軍配でしょうか。
とはいえ、メニューが酷似してるのどうしてもで比べてしまいますが、此方単体でみれば良いランチだと思います。「カキフライ」以外はそれほど遜色ないですし。

「本家」みたいに忙しない感じもなくてゆったりランチ出来ますのでそういう点では此方を選ぶのもアリだと思いました。

《10.28 追記》
どうやら本家「和楽」はランチ営業を9月一杯で止めてしまったようです。
「分家」一択ですのでもっと人気になりそうです。