やっぱり、能登治が好き : 能登治

能登治

(のとじ)
予算:
定休日
日曜日

この口コミは、ばんさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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4.0

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味4.3
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP3.9
  • 酒・ドリンク-
2018/04訪問2回目

4.0

  • 料理・味4.3
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP3.9
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

やっぱり、能登治が好き

日比谷に移ってから、ランチ新規開拓中ですが、やはり慣れ親しんだ蕎麦をいただきに早めに会社を出て参りました。今日は会社の同僚二人をお供にてくてく歩きます。前日の春の嵐と打って変わって穏やかな陽気のなか、そよ風が気持ちいいお散歩気分でした。

引戸を開けると生憎二人掛けが一つしか空いていませんでしたが、年配の紳士がサッとお立ちになり四人掛けに座る事ができました。客筋が良いから此方まで気持ち良くなります。

連れは初めてなので、鴨せいろと桜おろしを注文。小生は筍天せいろをお替り付きで頼みます。

こちらの蕎麦は今日は北海道の上川町の蕎麦でした。香りがよく角が立ったお蕎麦は、土用の為か結構長めに打たれてます。水蕎麦でも納得の味ですが、今日は温かい汁に筍天と和布が入っています。山葵でしばらく蕎麦のみを堪能したあとで、旬のおつゆに浸かっていただきました。

筍は穂先の部分は言うまでもなく、半月状の根本の方まで柔らかくふわっとした衣で上品に揚がって居ります。この時期の和布と筍は、酢の物で頂いても絶品ですから、夜にも伺いたいですねぇ。

件の鴨せいろを頼んだ同僚は久しぶりに蕎麦を頂いたようでしたが、満足してもらえたようです。

いつ来ても外れない安定感と小生との相性(冷も土用も)もいいので点は甘めですが、新橋で蕎麦なら自信を以てお勧めできます。

  • 能登治 - 筍天せいろ、お替り付き

    筍天せいろ、お替り付き

  • 能登治 - せいろ

    せいろ

  • 能登治 - 定番鴨せいろ

    定番鴨せいろ

  • 能登治 - 季節の桜おろし(桜海老のかき揚げにおろし)

    季節の桜おろし(桜海老のかき揚げにおろし)

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2015/06訪問1回目

4.0

  • 料理・味4.2
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP3.9
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

ああ、なんで早く来なかったのだろう。木鉢会の老舗の中でも自分の中では上位の店。

【少しアップデート】
最近昼蕎麦が続いているのが、新規のお店に行くことが多く。何と無く欲求不満もあり、久し振りに再訪。

店内は、9割の入りで運良く入り口横の2人掛けの卓が空いていたので、滑り込んだ。本日はもり2枚を頼む。

いつも通りの四角い蒸籠に程よく盛られた蕎麦をひと手繰りすると、何とも言えない蕎麦の香りが口に広がる。それほど大げさなことではないが、折角蕎麦を食べに来たのであるから、水の滴る蕎麦で蕎麦の味がしないのは、げんなりであるが、本日は小生の趣味に合ったものが出てきたので、一枚は殆ど水蕎麦で頂いた。

2枚目はつけ汁に付けながら、いつも通り山葵を摘まんで食べるが、蕎麦が気に入っているといつものやり方でも当然うまい。3分の2ほど頂いたところで、ふと、卓上に唐辛子がある事を思い出した。小生、土用の蕎麦でも七味は入れない方だ。なぜなら小生辛いものも好きであるが、ひとたび辛みを入れてしまうと辛みが後を引いてしまうので、蕎麦湯の加減が分からなくなるからで、これは蕎麦喰いの楽しみが半減するからである。しかし、池波先生の本で七味を使うくだりを思い出し、本日もりに試してみようと思い初挑戦。おまけにこちらは普通の七味以外に柚子七味というものを備えてある。残りの蕎麦に、この柚子七味をかけて手繰ってみると、何とも柚子の香りと辛みの塩梅が宜しい。いちいち、ここの備えは店主の狙いがあるんだなあと感心してしまう。

勘定は650円の2つで1300円。大盛りが200増しで、お代わりが330円。蕎麦汁を使わなければ、2枚目が伸びる具合もあるので、一枚ずつ頼むか、お代わりの方がよろしかろうと思う。


【おかめシリーズその6】
前日馥やで元気を取り戻したので、この日はどこに行こうか迷ったが、新橋能登治にした。

暖簾を潜るとお昼時でほぼ満員。辛うじて、勘定のお客が居たので入れ替わりに入ることが出来た。只、四人掛けに一人では少し居心地が悪い。事実、後から来た客には、満席と断っていたから尚更である。相席を頼まれれば、快く承諾するつもりでいたのに、流石に老舗の女将は、そんな素振りも無かった。昼時ならそんなに気を遣わなくていいのに。

四角く縁のあるお膳で運ばれてきたおかめ。薬味は、シンプルに葱のみ。

早速中身の品定めとしよう。 ぱっと見、具が少ないなぁと思いながら、椎茸を探ると海苔の下に隠れていた。先ず、椎茸は縦半分に切ってあるが、ものはいい椎茸で、なかなか旨く煮染めてある。次に海苔を捲ってみるとお出ましなのが、筍。一切れだが、分厚く味もしっかりついている。丼の奥には小さ目の蒲鉾が二切れ。これは流石に上ものではないが、普及しているもの。島田湯葉は、これもミニサイズで、最初何処にいるのかわからなかった。麩は、玉子焼きの次に大きな存在感を示し、しっかり味が染みているのでよい。玉子焼きは、つまみで出していると思われるもので大きめの甘めの一切れが美味しい。海苔は、普通の海苔で特に高級な感じは感じられなかった。最後に三つ葉で、全部できちんと八目ありました。

蕎麦は能登治の土用(温かい蕎麦)のもので、本日は北海道の蕎麦。口当たりとのど越しがよく(温汁でものど越しって感じるんですね。)、湯で加減もちょうど良く、噛むとそばの角が口内でバラける感じがすこぶるよい。所謂、茹ですぎだと口の中で団子になって気持ち悪いが、個々の蕎麦は、変に纏まらず、それでいて繋がりが悪い蕎麦のようにぼそぼそする訳でもなく、小気味よいと感じた。蕎麦を食べている温汁は、甘めではあるがコクがあり出汁と返しのバランスも良い。温汁ものとしては、少し女性受けしそうな感じもしたが、それも却ってよろしい。蕎麦の量もしっかりあり、お腹の方も満たされた。実は足りなければ、もりを頼もうかとも思っていたのだが、無用であった。

蕎麦湯も用意されるが、蕎麦汁が旨いのでそれで割る気が起きず、汁を飲み干してから、葱と七味を入れて頂いた。蕎麦湯はサラリとしたもので、蕎麦粉の感じのない白湯に近い感じ。釜の湯の感じで濃さが変わるかどうかは分からないが、後で珈琲を飲もうと早々に勘定を済ましてお暇した。

総評、木鉢会の中でも日々精進している様子が忍ばれる好印象。三大流派には属してないが、安政年間に創業と伝えられるれっきとした老舗。おかめもきちんと八目を踏襲しており、中身の具も蒲鉾や島田湯葉は、もう一つの感があるが、これも一杯980円と言う価格設定からは、仕方が無かろう。むしろ、上代を嵩上げすることなく、千円でお釣りを出す設定をする気持ちが嬉しい。

今のところ、おかめシリーズでは、室町まつやに続いて、暫定3位とする。

【久しぶりの再訪14年4月】
あのあと何回か伺ったのだが、ちょと間をおいての再訪。

昼蕎麦、本日は新橋の能登治。季節のお品には、桜おろしと若筍天せいろと若筍天そば(暖かい汁)があったが、本日は桜おろしにしてみた。桜とは桜海老のかき揚げの事で、おろし大根と一緒に丼の中の冷たい蕎麦の上にのってくる。

つけ汁は冷やし蕎麦のもので軽めのものだ。蕎麦は相変わらず香りはそうでもないが、切れがいい端正なもので、桜天も小振りではあるが食べやすく4つに分けられていて、少し上げすぎのきらいもあるが、サクサクで冷たいお蕎麦との相性も良い。薬味は辛みのあるおろしがのっている関係からか、葱のみ。軽めの感じで蕎麦を手繰りながらかき揚げを放り込み、辛み大根とほんのり甘みのある桜天のハーモニーを楽しむ。

お代は1400円とまあまあのお値段だが、こちらの売りの鴨せいろが1300円と行くことを考えると少し高いかなと感じた。

こちらではまだ蕎麦前から頂いたことがないので、近々再訪したい。

【初訪問13年7月】
本日昼に小雨の中、初訪問。

新橋の老舗と呼ばれる蕎麦屋では、本陣房等に連れて行かれたことはあったが、今回木鉢会巡りの一つでこちらに漸くお邪魔した。

正直、場所柄あまり期待していなかった。新橋の他の新進の蕎麦屋の暖簾は潜ったことがあるものの、こちらは木鉢会のHPを見るまで知らなかったところ。(ご主人相済みませんでした。)場所は新橋のレンガ通り沿い、斜向かいに升亀がある。

12時過ぎに入ったが、小雨が降っていたためか店はそんなに混んでいなかった。メニューを見てふと鴨南蛮あたりと悩んだが、とりあえず基本のもりを大盛りで頼む。こじんまりとした帳場を見ると蕎麦は北海道深川市音江町の暁農場のキタワセ種との表示がある。

程なく運ばれたもりは綺麗な艶で、ひとつまみを口に入れると、口蓋に触れたそばから、何とも蕎麦の角がキリッと立っているのが分かり、噛もうと思った瞬間そばの香りが広がる。そば打ちが上手い証拠だ。

蕎麦だけでも一枚食べられそうだが、もり汁にも漬けてみる。見たところ出汁の効いている感じだったが、実は返しと出汁のバランスも良くそれでいて深みのある主張がある。半分ほどつけて手繰ってみるが旨い。

山葵も本山葵がキッチリ摩り下ろしたてで、ツンと鼻にくるので、益々蕎麦が引き立つ。

蕎麦湯は余り濁りはないが、しっかり蕎麦の味わいが残っており好印象。すべてにバランスが取れていて、思わずざるを追加してしまった。

何故なら、もり汁がざるは異なると品書きに書いてあったからだ。

ざるは、余計に海苔がかかってくるが、蕎麦は同じようだ。さて、肝心のもり汁だが、もりの汁より若干甘口な感じがする。かえしの味醂がきいているような感じもするが、出汁の濃さと風味も違う感じがする。馬鹿舌ではそれぐらいしか分からなかった。

兎に角、店内も小奇麗に整頓されており、店員は女将さんらしき人一人だが、現代的な作りの中に凛とした空気が漂う、いい雰囲気がある。主人と思しき方も時折店に出ては、客の様子を見ながら常連さんに愛想ふりまいたりしている点からも、いい店だと直感した。

昨日の錦町は、古い屋号と外観に対して雑然としていて締まりがないのと好対照だ。新橋で飲んだ後に蕎麦で占める時のお店は決まったようなものだ。件の本陣系列などに行くなら断然こっちが良いと思う。

もり630+大盛り210=840
ざる735
1575円

  • 能登治 - もり蕎麦

    もり蕎麦

  • 能登治 - 一枚目

    一枚目

  • 能登治 - 二枚目

    二枚目

  • 能登治 - おかめ

    おかめ

  • 能登治 - おかめそば

    おかめそば

  • 能登治 - 外観

    外観

  • 能登治 - 品書き

    品書き

  • 能登治 - 品書き

    品書き

  • 能登治 - 品書き

    品書き

  • 能登治 - 品書きの店由来

    品書きの店由来

  • 能登治 - 桜せいろ

    桜せいろ

  • 能登治 - 桜せいろ(アップ)

    桜せいろ(アップ)

  • 能登治 - 外観

    外観

  • 能登治 - 屋号の看板

    屋号の看板

  • 能登治 - 本日のお蕎麦の産地

    本日のお蕎麦の産地

  • 能登治 - 帳場

    帳場

  • 能登治 - おおもり

    おおもり

  • 能登治 - おおもり(アップ)

    おおもり(アップ)

  • 能登治 - 湯桶

    湯桶

  • 能登治 - ざる

    ざる

  • 能登治 - ざる(アップ)

    ざる(アップ)

  • 能登治 - 昔の営業許可書(ちょっと変わった所に掛かっています)

    昔の営業許可書(ちょっと変わった所に掛かっています)

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店舗基本情報

店名
能登治(のとじ)
ジャンル そば
予約・
お問い合わせ

03-3591-3584

予約可否

予約可

住所

東京都港区新橋3-7-5 能登治ビル 1F

交通手段

都営地下鉄三田線【内幸町駅】徒歩5分
JR山手線・京浜東北線【新橋駅】烏森口 徒歩5分
東京メトロ銀座線【新橋駅】徒歩6分

新橋駅から304m

営業時間
  • 月・火・水・木・金

    • 11:00 - 20:00
    • 11:00 - 15:00
    • 定休日

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算

¥1,000~¥1,999

予算(口コミ集計)
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

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支払い方法

カード可

(Diners、JCB、AMEX、VISA、Master)

電子マネー可

(交通系電子マネー(Suicaなど))

席・設備

席数

29席

(テーブル29席)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

近くのコインパーキング:新橋3-8-1に8台収容、ほか

空間・設備

落ち着いた空間

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 知人・友人と

こんな時によく使われます。

サービス

テイクアウト

お子様連れ

子供可

ホームページ

http://shinbashi.notoji.jp/

オープン日

1883年

備考

アメックスが使えます(情報提供元:アメックス)

初投稿者

赤丹。赤丹。(1160)

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