最高峰 : 新ばし しみづ

久しぶりの訪問だが、清水親方と挨拶を交わし丸椅子に座ると、本物の江戸前の鮨を楽しめる期待感が高まってくる。

この、丸椅子に座った時に感じるワクワク感が好きで、新ばし しみづに通っていると思う。

そして、いつもと同じくお茶をもらって、その日に有るネタをひと通り握ってもらう。

◇ひと通りの握り20貫
鮃◎
墨烏賊◎
鯛◯
本鮪赤◯
本鮪トロ◯
本鮪かまトロ◎
小鰭◎
鮑◎
鰤◎
赤貝◎
ホッキ貝◎
鰹◯
鯖◎
春子鯛◯
蛤◎
イクラ◎
車海老◯
赤雲丹◎
穴子◯
玉子焼◎

今回供された全ての握りは、最初の鮃から最後の玉子焼きまで酢飯とネタが完璧にマッチして、旨味の余韻を楽しめる最高の鮨だった。

酢飯やネタの好みがバッチリはまり、一貫ずつ唸りながら食べる鮨は心に刺さる。

一軒の鮨屋で、食べた握り全てが旨くて感動したのは、いつ何処以来だろうか。

薄く切りつけ、煮きりの代わりに煮汁をつける鮑の握りや、キリッと酢締めされた新ばし しみづの小鰭も健在。

このハイレベルな鮨屋なのに、タイミングが合えば当日の朝の電話で昼の予約が取れてしまう。

すべての仕込みに全く隙がない。

酢飯の塩梅も好みのど真ん中。

テンポよく供される握りやつまみ。

お茶の交換タイミングも絶妙。

丸椅子の座り心地もかなり良い。

そして今回の握り20貫で税込15000円。

まさに江戸前鮨屋の最高峰だと思います。

ご馳走さまでした。

今回も木製の丸椅子に座りお茶を頂く。そして握りを一通りお願いする。

数ヶ月ぶりの訪問だったが、自分の鮨の好みが変わったてしまったのか、今日はしみづの握りを、心から旨いなと思えなかった。

青柳、赤貝、イクラ、に今までほぼ無かったような処理の甘さと雑味を感じた。

そして、握りの後半になってくると、めずらしく柔らかかったシャリの酸っぱさで、食べ疲れしてしまった。

でも、穴子は旨いし玉も好きだな。鮃と鯖と春子も旨かったから、単なる自分の体調のせいだな。たぶん。

清水親方の方針で、予約も取りやすいし、お好みでもお任せでも対応してくる。親方の所作も格好良い。そしてお会計もいつもと同じ。やはりしみづは、希少な江戸前の鮨屋だと思う気持ちは変わらなかった。

鮃◎
甘鯛の昆布〆
スミイカ
鮪赤身
鮪中トロ
鮪トロ
コハダ
鯖◎
鰤
鰹
小柱
青柳
春子鯛◎
蛤
赤貝
蛸
蝦蛄
車海老
雲丹
イクラ
穴子 ◎
玉◎

ご馳走さまでした。

予約時間に暖簾をくぐり、木製の丸椅子に座る。

お茶を入れてもらい、今日も握りのみでお願いする。

久しぶりに食べる、親方のシャリの大きな握りは、相変わらず旨い。

かれい、きす昆布〆、まぐろ赤身、まぐろ中トロ
あおりいか、しまあじ、こはだ、たこ、かつお
あじ、いさき、あわび、こばしら、とりがい
ほっきがい、えび、しゃこ、赤うに、あなご塩
あなごツメ、たまご、で21貫。

ネタ札になかったのはイサキとホッキ貝だが、縞鯵と鮑に穴子が、今日は特に美味しく感じた。

ごちそうさまでした。

お昼の営業が縮小され、平日は築地が休みの水曜日のみとの事。

今回は、たまたま空きがあったので、久しぶりに昼の訪問。

お茶を啜りながら、清水親方が握る旨い鮨をサクッと頂く。滞在時間は１時間くらい。硬い丸椅子なのでこのくらいが丁度いい。

ひらめ、すみいか、まぐろ漬け、中とろ、とろ、こはだ、さより、さば、かすご、あか貝、みる貝、あおやぎ、はまぐり、煮いか、うに、車海老、あなご、たまご。

魚が少ない時期なので、いつもより貫数は少なめだが、満足感はいつもと同じ。

このハイレベルな旨い握りを、思い立ったら直ぐに食べられるのも、余り先の予約は取らない、新ばししみづの良さだと思う。

嬉しいですね。また伺います。

冬12月中旬

本日のメインは、脂の乗った宮城の鯖。
２日寝かせて、鯖の旨味を引き出していますと清水親方。赤酢のシャリが良く合う逸品でした。

佐渡の鰤は、しつこさが無い上質な脂に甘味を感じます。香りの良い蛸も抜群に美味しい。

鮃、墨イカ、鮃昆布〆、赤身、中とろ、大とろ、こはだ、蛸、鰤、鯖、赤貝(閖上の少し上) 、青柳、蛤、小柱、蝦蛄、車海老、うに、穴子塩、穴子タレ、玉子焼き 。

いつもと同じ、握りを一通りで、今日も「新ばし しみづ」の旨い鮨を、満喫させて頂きました。

お勘定も、いつもと同じ安心感です。また、伺います。

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秋10月初旬

タネ札にも秋の旬が出でいます。

ひらめ、こぶじめ(くえ)、まぐろ(赤身、中トロ、大トロ)、すみいか、しまあじ、かつお、ぶり、こはだ、あかがい、はまぐり、たこ、あわび、さんま、えび、うに、いくら、あなごツメ、あなご塩、たまご焼き、21貫におぼろ半巻き。

やっぱり旨い「新ばし しみづ」の鮨。
今日も清水親方の握りを堪能しました。

で、いつもと同じお勘定も嬉しい限りですね。

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夏の終わりに再訪。

今日は、最初の握りの甘鯛昆布〆めで清水親方に魅了された。種札に出ていない秋刀魚の握りの旨味にも感動。ほっき貝も、軽い火入れで臭みがまったく無く、わたを表に握る親方の鮨は旨みの塊。大きく薄く切りシャリに巻き付けるように握るあわびも、相変らずの旨さ。ふわとろの甘い煮穴子は鶴八系の好みな味。やはり「しみづ」の鮨は大好きだ。

ひらめ、こぶしめ(甘鯛昆布締め)、いか墨烏賊、まぐろ(赤身、中トロ)、かつお、あじ、こはだ、かすご、とりがい、あわび、ほっき貝、さんま、煮烏賊、たこ、車海老、いくら、穴子しお、穴子たれ、うに、たまご、のり巻き、おぼろ（巻物は半巻き）

いつも通りの旨い鮨を、２１貫と巻物で満喫させてもらいました。そして嬉しい事にお勘定もいつもと同じ。

ごちそうさまです。また伺います。

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凛とした店内の空気。笑顔で迎えてくれる清水親方。昔懐かしい木製の丸椅子に座り、いつものように今日のタネ札を一通りくださいとお願いする。

お弟子さんが温かいお茶を入れてくれる。親方がつけ場の真ん中できりっとした赤酢のシャリを握る。相変わらず無駄のない見事な手さばき。
この瞬間、しみづに来ているなーと実感する。

いろいろと他の鮨屋に通って見て、好きなお店もたくさん出来たが、少なくとも月に一度は清水親方の旨い鮨が食べたくなる。

□今日のタネ札一通り
お茶を取り替えるタイミングも相変わらず良いです。

かれい　　　甘味があり歯応え良し。

きす　　　　軽く昆布締め。美味しい。

いか　　　　甘くて柔らかなアオリイカ。

しまあじ　　程良い脂で後味が良い。

まぐろ　　　赤身と中とろ。

あわび　　　酒蒸しで出た鮑のエキスを煮切りに
　　　　　　使っている。薄めに大きく切りつけた
　　　　　　鮑と赤酢のシャリの組み合わせは仰天
　　　　　　する程旨い鮨になっている。

たこ　　　　30分程箸で様子を見ながら煮ているとの
　　　　　　こと。歯応えと香りが有り美味しい。

たいら貝　　シャリと絡むと美味しい。旨い鮨。

とり貝　　　

みる貝　　　このコリッとした食感がとても良い。

煮いか　　　ツメの甘さと煮いかとシャリが合う。
　　
かつお　　　

あじ　　　　

かすご　　軽く酢で締めふっくら美味しい。

こはだ　　昔ながらのしみづの仕事。これ好きです。

車海老　　相変わらず抜群な茹で加減で美味しい。

うに　　　今日は赤うに。コクと甘みが良い。
　
あなご　　塩とツメ。ふっくらとろとろの煮穴子は
　　　　　旨い鮨です。

干瓢巻　　パリパリの海苔。

たまご　　シャリの酸味と玉子焼き甘みが合う。

全部で握り21貫と干瓢半巻。今回もこんなに食べて、いつもと同じお勘定。ごちそうさまでした。

帰りは女将さんが笑顔で丁寧にお見送り。
いやー、今日も旨い鮨だと思いました。
またうかがいます。

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清水親方の握りさすがに旨い‼
改めてそう思った。
しみづの鮨、開店当時から大好物です。

このところ、月いちのペースで伺っているので
席につくと、黙っていてもお茶が用意される。

常々、清水親方の握りには熱いお茶がベストマッチ
だと思っているので、このサービスはとても嬉しい。

そして今日も、勿論何も言わずとも握り一通りが
スタートする。

鰈、烏賊、まぐろ(赤身中、トロ)、かつお、鯵、
小肌、かすご、しま鯵、みる貝、平貝、とり貝、
蒸し鮑、鱚、つぶ貝、蝦蛄、雲丹、車海老、
穴子(塩、たれ)(順不同)
今回(6月)は、品札の巻物と玉子以外全て握って
もらった。

こんなに食べて、おーー！何とお勘定もいつもと
あまり変わらない。嬉しいかぎり。

いつ食べても旨いと思う「新ばししみづ」の鮨。
シャリの塩梅も握りの加減も自分にはとても合う

清水親方のさりげない気遣いと優しい笑顔、女将
さんの丁寧な接客と明るい笑顔に又合いたくなる。