江戸前寿司の基本のお店！ : 新ばし しみづ

久々の新ばししみづなのでちょっと緊張してます。

☆炊いたタコ・・・香り高く柔らかで噛むほどに旨味が広がります。

☆マコガレイ・・・分厚い切り付けのカレイが2枚！もっちりと清らかな旨味を塩とわさびで堪能します。

☆カツオ・・・立派な切り付けのカツオが2切れ！まったりと妖艶な旨味が素晴らしい。生姜醤油で！香りの余韻が長い〜

☆蒸しアワビ・・・ブロック状に切り付けた立派な蒸し鮑が無造作に2切れ！贅沢です！ネットリ柔らかい〜そして旨味の香りが半端ない(๑˃̵ᴗ˂̵)

☆鮑の肝塩辛・・・これね〜ヤバイです。塩味のキレが鋭く歯を当てると張りのある肝がプチンと弾け美しい旨味が差し込みます。ビールじゃ肝に申し訳ないのでここで日本酒をお願いします。

☆シャコ・・・大きなシャコが2切れ！炊いたシャコはしっとりと甘く塩味も絶妙です。シンプルにわさびで！

☆キンメ炙り・・・紅葉おろしとポン酢が濃厚なキンメの脂の旨味に輪郭を添えます。美味しい〜

☆ホッキ貝ひも串・・・炙ったヒモの甘みを七味で楽しみます。

1.キス昆布〆・・・ドライな酢飯に柔らかく繊細なキスが美しく寄り添います。人肌で以前より酸味が穏やかになったような〜

2.アオリイカ・・・肉厚のアオリに細かく飾り包丁を入れて旨味を引き出します。そのまったりとした甘さに酸味の余韻も穏やか〜

3.イサキ・・・素晴らしい切り付けのイサキは磯の滋味に満ち溢れ脂もまったりと甘い。

4.赤身・・・贅沢な切り付けで飾らない男前な握りです。マグロの鉄分がいいですね〜やはり酢飯の酸味が大人しくなったような〜

5.中トロ・・・鉄分が鼻腔に抜けますよ〜酢飯の輪郭、穏やかに香る酸味の余韻に脂の旨味が寄り添います。

6.コハダ・・・ドライな〆具合のコハダは以前より穏やかな感じが〜ガツンと差し込む酸味ではなく華やかなニュアンス

7.トリガイ・・・でかい！素晴らしいポーションの握りです(^.^)ドライな輪郭の酢飯が優しい余韻でトリガイの甘みを包みます。

8.アジ・・・柔らかく美しい身質！握りのポーションもバッチリです。

9.煮蛤・・・どろっと甘い煮詰めに酢飯の酸味がしっかり差し込み美味しい〜

10.イワシ・・・来た〜本日一番の酸味！指先に触れた酢飯の輪郭も心地いい〜

11.ホッキ貝・・・でか〜立派なホッキ貝はプルンと甘く酢飯の酸味に溶け出します。

12.車海老・・・人肌の温かみを残して酢飯の酸味と均衡をとります。

13.ムラサキウニ・・・酢飯の酸味にムラサキウニの甘みが広がり海苔の香りと出逢い渾然一体となります。

14.煮穴子（塩と煮詰め）・・・ふわっと柔らか〜一度に二度と美味しいとはこのこと！

【追加】

15.蒸し鮑・・・柔らかな仕上がり、鼻腔をとらえて離さない香り、ねっとりエロティックな旨味が酢飯の酸味に押し上げられ昇天します。プルンと揺れる蒸し鮑の柔らかな食感とハラリと解れるドライな酢飯が究極のバランスで絡み合います。

◾︎ハートランド中瓶

◾︎日本酒常温×2合

やっぱりここは江戸前寿司の基本のお店！つまみから握りまで堪能させてもらいました。酢飯が穏やかに感じたので聞いてみると何も変えていないと！周りのお店の酢飯が強くなってそう感じるんじゃないですか〜との事でした（汗）

ふとしみづさんのパンチの効いた握りが恋しくなり烏森口へ！

☆菜の花のお浸し
☆ヒラメ
☆ナマコ・・・ぶつ切りにして薄味のお出汁に浸したナマコはコリ柔でいい食感！
☆白魚とホタルイカのオリーブオイル・・・しみづさんでイタリアンなおつまみが頂けるとはサプライズ！
☆稲取キンメ炙り・・・ポン酢、大根おろし、ネギで！いいレア感に皮目の香りが堪らない(^.^)
☆子持ちヤリイカ・・・いいレア感！甘くスッキリした煮詰めにわさびが香ります。
☆ホッキ串・・・七味を散らしていいアテです。
★サヨリ昆布〆・・・肉厚で美味！昆布の香りがなんともいい〜
★アオリ・・・まったり妖艶
★赤身・・・春の優しいマグロの鉄分がしみづさんのパンチの効いた赤酢にピタリと寄り添います。
★大トロ・・・筋を抜いたふわふわの食感に爽やかなコクが香ります。
★コハダ2枚漬け・・・しっかり締まったコハダのドライな酸味が赤酢の酸味に重なり凄いことに！
★平貝・・・酢飯の酸味と上品な甘味のバランスは最高です！
★鳥貝・・・今年お初です！酢飯の酸味が出始めでもトロンと甘い鳥貝に差し込みます。
★春子鯛・・・春子自体の酸味と塩味の印象が強い。
★〆サバ・・・意外にさっぱり
★赤貝・・・肉厚でいい香り！酢飯とのバランスもいいです。
★車海老・・・海老味噌の深み
★大間のバフン・・・いい酸味
★穴子【煮詰めと塩】
【追加】
★赤身・・・柔らかい身質に爽やかな酸味(^.^)
◼︎生ビール
◼︎みむろ杉ヌル燗2合

いつもは当日の電話だと17時30分に滑り込むのがやっとですが、たまたまなのかコロナの影響なのか2回転目のしみづさんは4人のみ！

ゆったりカウンターでつまみからガッツリ行きました。かなり食べましたね〜お会計も良心的ですしホントいいお店です！

前日に電話をしてランチにお邪魔しました！平日のお昼を烏森口でまったり過ごす贅沢は何ものにも代えがたい。

⚫︎カレイ ・・・人肌の酢飯が香ります。
⚫︎アオリイカ・・・サクッとまったり(^.^)赤酢の酸味がたまらない〜
⚫︎赤身・・・優しい鉄分に酢飯の酸味がふわっと香ります。
⚫︎トロ・・・酢飯の温もりと酸味に爽やかなコク
⚫︎コハダ2枚漬け・・・完璧な香りと酸味！このコハダの前では酢飯も脇役か(ﾟoﾟ;;
⚫︎たいらぎ・・・細長く大振りに握ります。サクッと上品な甘味に舌鼓
⚫︎煮ハマ・・この深い甘味は秀逸！
⚫︎アジ・・・酢飯を包み込むように握ります。大きくて非常にしなやかな身質の中には芳醇な脂がびっしり(^.^)
⚫︎ホッキ貝・・・独特の香りはあるもののクニュっととろける甘味に納得
⚫︎車海老・・・温度帯は完璧！酢飯の酸味はやや緩和されますね〜
⚫︎ムラサキ雲丹・・・立派なウニを3腹載せて握ってくれます。クリーミーな中に程よい苦味が顔を覗かせます。
⚫︎穴子（塩）・・・ふわふわです。塩が穴子の香りに輪郭を添えます。
⚫︎穴子（詰め）・・・安心しますね〜穴子と煮詰めは仲良しですから
⚫︎玉子・・・玉子を薄く焼いて握ってくれる数少ないお店！貴重です。
【追加】
⚫︎キス ・・・いい熟成感
⚫︎シマアジ ・・・酢飯の酸味に上品な脂がすっと消え去る刹那！
⚫︎カツオ・・・赤酢とカツオが均衡を醸し出します。
⚫︎アワビ・・・これも分厚く大振りで！柔らかさの中にしっかりした弾力があって食べ応えがあります。素晴らしい香りの余韻が鼻を離れません。美味しいです(๑˃̵ᴗ˂̵)
⚫︎大トロ・・・きめ細やかな綺麗なマグロです。力強い酢飯を優しく包み込む極上の脂を楽しんでフィニッシュ！
☆ハマグリの貝柱のお椀・・・非常に優しい滋味！貝柱の甘味に驚かされます。

ビールの小瓶に冷酒を2合！清水さんの前で頂く赤酢の握りはどれも外れなし！ここでは時より聴こえる喧騒もいい酒の肴です。

お通しの鬼おろしと和えたシラスを摘みながら握りを待ちます。

【お任せ握り】
⚫︎カレイ・・・酢飯の温もりと酸味に力強い身質のカレイが応えます。
⚫︎キス・・しっとり妖艶！
⚫︎アオリ・・・まったり甘々〜ねっとり絡みつきます〜
⚫︎房州のマグロ赤身・・・煮切りと酢飯の素晴らしい酸味の共演！春のマグロを引き立てます。
⚫︎中トロ・・・さっぱりといいコク！美味しい〜
⚫︎小肌・・・目の覚める酸味とはこの事！香りも抜群(^.^)
⚫︎房州のアワビ・・・旨すぎる〜思わず唸ります(๑˃̵ᴗ˂̵)しなやかに炊き上げたアワビの柔らかさと旨味は白眉！唇に残るアワビのお出汁の香りと旨味が後を引きます！
⚫︎カツオ・・・まだまださわやかですがまったりと深い味わい。カツオ_lover〜
⚫︎とり貝・・・肉厚です！あま〜酢飯の酸味を完全に凌駕します。
⚫︎煮ハマ・・・煮詰め、身の締まり具合、酢飯とのバランス！大人の甘味です。
⚫︎春子・・・丁寧に飾り包丁が入れられた春子は香り高く幼気な柔らかさで誘惑して来ますよ〜
⚫︎平貝・・・サクッと歯が入る素晴らしい身質です。赤酢が分厚いタイラの甘さにキレを添えます。
⚫︎青柳 ・・・煮切りの酸味の後からぷっくりとした青柳の甘さが顔を出します。
⚫︎アジ・・・見事な握りです。嫌味のない脂のノリに舌鼓
⚫︎赤貝・・・サイズは中くらいですが形のいい赤貝です。香りもよく酢飯の酸味がその輪郭をしっかりと教えてくれます。
⚫︎車海老・・・いい温度帯！
⚫︎小柱・・・いつもの大星(^.^)煮切りの酸味に柔らかな小柱が泳ぎます。
⚫︎ムラサキウニ・・・おー軍艦じゃない(๑˃̵ᴗ˂̵)握りで来ましたよ〜酢飯の酸味にムラサキの極上の甘味が泡のように溶けます！
⚫︎穴子・・・煮詰めと塩で！いつもの安定感です。

◾︎瓶ビール小ビン
◾︎日本酒 常温

お腹いっぱいです！握ってもらわなかったのはシャコと玉子ぐらい(^.^)大満足ですよ〜房州の肉厚アワビの握りの旨さは飛び抜けてましたね〜

当日電話して偶々空いててラッキー〜
☆菜の花のお浸し
⚫︎平目・・・身の弾力、塩加減、抜群です。
⚫︎スミイカ・・・素晴らしい厚みと歯切れの良さ✨
⚫︎サヨリ・・・酢飯の酸味がバランスよく差し込みます。
⚫︎赤身・・・程よい香りがなんとも旨い！酢飯の酸味と輪郭が感じられて美味(^.^)
⚫︎中トロ・・・煮切りの香り上品なコク
⚫︎小肌・・・肉厚で奥深い酸味と香り！
⚫︎タコ・・・大振りで穏やかな香り
⚫︎煮蛤・・・そう！そう！この甘みですよ〜
⚫︎春子鯛・・・まったりと幼気な〆具合
⚫︎本ミル・・・これは立派なサイズ！笑うしかないレベルの身のキレと厚み(๑˃̵ᴗ˂̵)
⚫︎〆さば ・・・いい脂のノリ
⚫︎赤貝・・・この宇部の赤貝も凄すぎる〜香りが凄まじく酢飯の酸味と共鳴します。
⚫︎車海老・・・海老味噌がまた旨いんだな〜素晴らしい温度帯で酢飯とのバランスは絶妙です。
⚫︎バフンウニ・・・襟裳のバフンは濃厚で味わい深い！
⚫︎初カツオ・・・中々いい和歌山の初カツオ！サッパリと旨し(^^)
⚫︎穴子・・・塩と煮詰めで！どこまでも柔らかくホロホロと崩れる穴子は絶品です。
◾︎中ビン
◾︎熱燗

清水さんと趣味の話で盛り上がり楽しかったですね〜

贅沢な平日！お昼にガッツリ摘みから最高級のマグロを堪能してTOHOシネマズ日比谷で〝ボヘミアンラプソディー〟そして17時30分から江戸前寿司の名店〝新ばししみづ〟さん(๑˃̵ᴗ˂̵)

◾︎瓶ビール
⚫︎ヒラメ・・・そうそうこの赤酢のパンチが堪らない(๑˃̵ᴗ˂̵)
⚫︎スミイカ・・・サクッと旨い！
⚫︎サヨリ・・・程よい食感と甘み！美味しい〜
⚫︎赤身・・・香りと鉄分、赤酢の酸味！全く隙のない完成度です(๑˃̵ᴗ˂̵)
⚫︎トロ・・・行き過ぎない脂の旨味の後から酢飯の酸味が追いかけます。
⚫︎コハダ・・・非常に美しい握り！この酸味の強烈な二重奏！しみづに来たなと実感します(^.^)
⚫︎タコ・・・飾り気のないシンプルなフォルム！いい香りです。
◾︎冷酒
⚫︎〆さば・・・上質な脂が赤酢に持ち上げられすっと消えます。
⚫︎ブリ・・・濃厚な旨味〜
⚫︎赤貝・・・立派過ぎる！素晴らしい香り(^.^)
⚫︎春子 ・・・柔らかくしっとり妖艶です。
⚫︎煮蛤・・・バランスのいい煮詰め
⚫︎小柱・・・大星が爽やかに甘い！

ちょっとインターバル3時間はきつかったですね〜小柱まででギブアップしました（汗）

やはりいいお店は朝から何も食べずに万全の体制で臨まないと！

また写真OKにして欲しいな〜

ふと思い立ちお昼前に電話をしてみるとなんと19時30分なら一席用意できると(^.^)さすが〝新ばししみづ〟さんです！

【つまみ】
★ヒラメとエンガワ・・・左にエンガワ、右にどんと立派なヒラメが置かれます。ふわっと大きく肉厚なヒラメを頬張るとその弾力と旨味に
★塩タコ
★サヨリ・・・ネギ、生姜、醤油で味を整えたサヨリ！サクッと歯切れのいい身質にしっかりした味付け！酒が進みます^_^
★赤貝・・・この赤貝は美味かった(๑˃̵ᴗ˂̵)程よく締まった肉厚の身に歯を当てるとみずみずしい清流のような旨味が口中に流れ出します。
★青柳・・・青柳ってこんなに甘いのってくらい甘いです！
★子持ち白魚とホタルイカのオリーブオイル
・・・白魚デカーぷくっとしたホタルイカの張りと旨味は秀逸です。
★たいらぎ貝の磯辺揚げ・・・レアな火入れにピリッと七味が香ります。
【握り】
⚫︎ヒラメ昆布〆・・・山葵のツンとくる辛さ、酢飯の酸味、まったりとした寝かせ具合！痺れました(^.^)
⚫︎スミイカ・・・サクッと歯が入るとスミイカの甘みが炸裂し、その奥から襲ってくる山葵の辛さで涙が^_^痺れました(๑˃̵ᴗ˂̵)
⚫︎漬け・・・酸味は弱いものの旨し！咀嚼するうちに酢飯の輪郭があらわに！
⚫︎中トロ・・・しなやかな身質！後から酢飯の酸味が上顎に香ります。
⚫︎大トロ ・・・ザクッとくる食感の後に爽やかで清らかな旨味が押し寄せます。
コハダ・・・この酸味 異次元！いつまでも酸味が上顎から離れません。
⚫︎トリ貝・・・程よく締まった身質に弾ける甘み！
⚫︎サクラマス・・・エロティックに舌に絡みます！妖艶
⚫︎春子 ・・・しっとりとまとまった身質に上顎をさす酸味とつんとくる山葵の辛さ(^.^)
⚫︎小柱・・・大星を口に放り込んだ途端に酸味が弾け爽やかな甘味が酸味の後を追いかけます。
⚫︎車海老・・・今日は一尾丸ごと！品のいい甘みに納得
⚫︎ムラサキウニ・・・甘い〜最後に酢飯の酸味がふわっと香ります(๑˃̵ᴗ˂̵)
【追加】
⚫︎中トロ・・・ありがとうございます！満足しました(๑˃̵ᴗ˂̵)

つまみから行って冷酒3合にビンビールに中トロを追加しても2.4万(๑˃̵ᴗ˂̵)マグロは那智勝浦ですか？と尋ねると〝この時期はマグロ厳しいからね〜冷凍だよ〟と！素人の私にはウマすぎて聞いたのがヤボでしたね(笑)またお願いします。

※お写真禁止になりました（涙）

江戸前寿司と言えばここでしょう！ランチ営業を2月から再開しエンジン全開(^.^)

⚫︎ヒラメ昆布〆・・・そうそう！この赤酢のがつ〜んくる酸味(^.^)目が覚めます！
⚫︎スミイカ・・・サクッと歯切れよく甘みが広がります。
⚫︎漬け・・・マグロの酸味と香りを楽しんだ後につ〜んくる酢飯の酸味(๑˃̵ᴗ˂̵)
⚫︎中トロ・・・芳醇な脂に酢飯の酸味が差し込みます。旨い(๑˃̵ᴗ˂̵)
⚫︎コハダ・・・つ〜んとくる酸味！いつまでも離れなれない香り！これぞ江戸前のコハダ(^.^)
⚫︎サワラ・・・塩の塩梅、藁の薫香！
⚫︎煮蛤・・・濃密な甘さ
⚫︎〆サバ・・・舌に差し込む酸味とその余韻！
⚫︎赤貝・・・肉厚で食べ応えがあります。香りも素晴らしい。
⚫︎車海老・・・非常にジューシーな火入れで必要最低限のお仕事
⚫︎ウニ・・・目の覚める酸味がウニの甘さを持ち上げ思わず笑いが(๑˃̵ᴗ˂̵)
⚫︎蜆汁
⚫︎穴子・・・穴子は煮詰めと塩でくるところが粋ですね〜
⚫︎玉子
【追加】
⚫︎サヨリ・・・透き通る甘みと旨みに唸ります。
⚫︎小柱・・・これも小柱の淡白な旨味を酢飯が追いかけます。
⚫︎春子・・・肉厚で食べ応えがあります。適度な塩気に香り！
⚫︎蛇腹・・・酢飯の酸味にマグロの旨味が躍ります(๑˃̵ᴗ˂̵)
⚫︎青柳・・・ぷっくりした身質に素晴らしい甘み！
⚫︎漬け・・・マグロの鉄分が酢飯の酸味に共鳴します(๑˃̵ᴗ˂̵)

2年ぶり2回目の〝新ばししみづ〟さん！どの握りも迫力のサイズで大満足です。冷酒一合、熱燗二合に19貫お願いしてピッタリ2万円とは嬉しい限り！しかも当日の朝に電話して予約が取れるなんてありがたすぎ(^.^)行きたい時にサクッと寄れるお店！当たり前の事が出来ない時代に貴重な存在です。

江戸前の名店、ネタ質、仕事、酸味が強く硬めのシャリ、握りと価格のバランス、とにかくファンの多いお店です！昔ほど写真を撮ることに厳しくなくなったようですが、そもそも「粋」じゃないですからね～両隣のご常連と大将に断って、お邪魔しないように撮らせてもらいました＼(^o^)／

お店に入るとまずど真ん中に案内されましたが、大将が暫し考え奥から2番目の席へ。この日来られる方の順番と流れを整理されたのでしょう！このようにしっかりお客の流れを作ってくれるから私のような新参者でも、玄人からも一目置かれる名店「新ばししみづ」さんのカウンターに座ることができるんだと合点！ありがたい！

これだけの名声を得ながらもその予約システムがまた素晴らしい！朝8時に当日の予約ができるんです。この日も10時にお昼に伺いたいと思い電話をしたところ、さすがにお昼はダメでしたがなんと5時半の予約が取れました！ホントに予約ができたので正直びっくりしました。

最近「鮨あらい」さんへ伺うことが多くなり、新井さんが敬愛する「新ばししみづ」さんの事が気になりだしたのも当然の流れと言えます。そのことを大将に話すと「新井君お昼に来たよ～」と！何かつながってるんだな～とうれしい気持ちになります。
【つまみ】
★マコガレイ・・・噛みしめるほど旨みが！弾力がありながら歯ごたえ抜群！
★タコ・・・こんなに香り高く旨い蛸は初めて(^_^)シンプルに旨い！
★鰹の塩たたき・・・かつおの風味がぐっと引き立つ塩たたき！鮮度抜群の良質な鰹だからこそ出せる逸品！軽く炙った鰹に塩でパンチを効かせ、酢橘の酸味がこれまた旨い鰹に品を添えます！
☆ウマヅラハギのお皿・・・可愛いい。一人ひとり絵柄が違います。
★黒アワビ・・・表現できません！「立派な鮑ですね～」と言うと「小さいですよ！」と！
★舞鶴の鳥貝・・・立派です。
★蝦蛄（オス、メス）・・・シャコはちょっと煮てありましていい甘味です！メスのつぶつぶ感もいいですが、私は断然オス派！＊但し、人間は女性派です。
★紫雲丹と山芋・・・タダですら旨い雲丹に蒸し鮑の出汁で解いた山芋を併せてくるんですから反則です！
【握り】
⚫︎マコガレイ昆布〆・・・酸味と身のシコシコ感が堪りません！
⚫︎アオリイカ・・・ネットり甘々
⚫︎赤身・・・日本海の中型のマグロです。
⚫︎中トロ・・・美しい◎
⚫︎大トロ・・・爽やかな旨味！秋から冬にかけての濃厚さは望めませんが、この時期のスッキリしたマグロが味は一番じゃないですか！
⚫︎小肌・・・かなりの〆加減で香りも凄い(^_^)酢っパ好きの私が驚くくらいですから、普通の人には理解できないでしょう！
⚫︎平貝・・・平貝の甘味が酢飯の強さに映えるー
⚫︎春子・・・〆強い！香り食感とも完璧！
⚫︎赤貝・・・旨～！
⚫︎鯵の酢締め・・・境港の鯵がまた凄い！どうやってこんなにレアに〆てるのかってくらい柔らかく香り高いんです！
⚫︎本ミル貝・・・シャクシャクした歯切れの良い食感と言い旨いの一言！臭みがないですね～とか野暮なことを言ったら怒られますよ^^;
⚫︎車海老・・・いい火入れ！海老味噌の絡まる旨味！
☆ガリもすこぶる酸っぱい（≧∇≦）
⚫︎穴子・・・塩と煮ツメで！ここまでとろける穴子は初めて！まじとろけましたよ～
☆蜆汁・・・鮑をベースにした蜆汁！「蜆汁ですか？」「あってるけど正確には違う！」
さっきの悶絶黒鮑の旨味がさり気なく忍ばせてあるのか～やられました！

パッと見ごついイメージの大将なので、余り話して頂けないかな～と思ったのですが、そんなことは全くなく色々お相手をしてくださいました。偶然、右隣にいらした15年来のしみづ通の関西から来られているおじさんがまた気さくで、私の緊張を和らげてくれたのも大きかったのかもしれません。

質のよいネタ、的確な仕事、きりっと強めのシャリ、大きくて分厚い手でふわりと握られる鮨の旨さは唯一無二！

それにしても烏森神社のあるこの界隈の雰囲気は素晴らしいですね～非常に落ち着きます。

また、大好きなお店が一つ増えてしまった・・・