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河の流れのように
ミクロコスモスやぁ~
とんかつ 河。新橋にあってはやや高めのとんかつ店。
以前はニュー新橋ビルの地階にも支店があったが、銀座にあった本店がこちらに移転してきたようで、現在はこの一店のみが営業しているようだ。
先日お向かいの末吉のカキフライにけたぐりを喰らったので、リベンジにこちらに足を運んでみた。
落ち着いた雰囲気の清潔な店内にはテーブル3つに調理場に面したカウンター3席。但しオヤジさんの手元は見えない。
「特製カキフライセット」¥1980をオーダー。味噌汁は赤だしor豚汁とのことで豚汁を選択。
粗い生パン粉を優しく纏わせてじゅわわ~と揚げられたカキ。
7~8分ほどしてセットされた内容は、
・ご飯、豚汁、別盛りの繊切りキャベツ、上新香、別皿のタルタルソース
そして主役のカキフライはお皿に4つ十字に盛り付けられて登場。結構な大きさで真ん中に彩りのパセリが添えられるだけのシンプルさながらもあまり他では見ない盛り付けか。(薩摩藩=島津家の「丸に十字」の家紋のようでもある...)
色目は中庸。粗めのパン粉を纏ったお姿が何となく艶っぽい。(大丈夫かオレ...)
こりゃ不味い訳なかろうと半ば確信しゆで卵を粗めにつぶした自家製タルタルソースを乗せてガブリと喰らいついた。
で、どうでしょう、プックリとした断面からはミルキーな旨味が噴出したよ。
程よく加熱されたカキの身から海の滋養が溢れ出る感じ。こりゃマジ美味い。
うーむ、これだけ大きくて上手に揚げられたカキはいろんな部位毎の歯応え、味わいがとてもクリアなんだなぁと妙に感心。彦麻呂風に感嘆すればまさに海のミクロコスモスやぁ~とでも言おうか...
K-1グランプリに本格参戦後、カキフライ界のヴァンダレイ=シウバを発掘すべく自らの懐具合を勘案しながら¥1000前後の定食を中心に食べてきたが、やっぱお上手な店でそれなりの値段のモノを食べると随分違うのね。
真の王者はやっぱりヘビー級戦線にありか。
大振りの根菜が沢山入った濃いー豚汁も美味。
すっかり満足し、翌週のモチベーションが一段と高まったのであった。
ちなみに、こちらで頂くと(美味い)タルタルソースとカキフライの相性の良さを再認識しましたです。
ソースならやっぱり味がごまかされない、スパイシーなウスターがベターなのかなぁ。精製塩でなければ塩も良いかもしれない。
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far long
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店名 |
とんかつ河 本店(とんかつ・かわ)
|
---|---|
ジャンル | とんかつ、かつ丼 |
お問い合わせ |
03-3578-0778 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線・京浜東北線【新橋駅】烏森口 徒歩2分 新橋駅から186m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
15席 (カウンター3席、テーブル12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くの有料駐車場:新橋2-16-1ニュー新橋ビル200台収容、ほか |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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以前のこっぱずかしいレブーを無かったことにしてほしいくらいの久しぶりの利用。
恐らくコロナ禍に突入する以前、アゲモノと言えば複数人で噛り付くことが多くなり新橋であれば必然的に明石、あるいは当店の目の前にある末吉、満を持しての檍に行くことが定番となっていたのだと思う。ぼっちメシならまるやに行けばいいのだしね。
そんなこともあってホント久しぶり、通りがかりに思い出したように入ってみました。
顔を覗かせてみるとほぼ満員の盛況。ですが奥のカウンターに空席があって滑り込みます。
店はお父さんおかあさんのご夫婦で変わらず営業されていて懐かしい。
私は海老・牡蠣フライ¥1400を注文。ランチ価格なのかな。専門店としては適正価格ですね。
お父さんが着実に調理を進める中10分ほどして配膳。繊切りキャベツが添えられごろりとした牡蠣フライ2ヶと大ぶりな海老フライが1尾。ご飯、豚汁、浅漬けにて一式。
調味料はかつて大いにセンスを感じたタルタルソースは無く、卓上のソース、醤油、塩などを使う。
大粒の牡蠣フライには少量のしょう油を垂らして噛り付く。
ガブリ。
ミルキーな海の滋味が溢れます。やや下地がカッチリと整えられているような気がしますが牡蠣の味わいが全てに勝るんではないかな。これが2ヶは食べ応え充分です。
海老フライもプリプリしてその味わいとともに食べ応えアリ。こちらも少量のしょう油を垂らしてガブリ。弾力のある太い海老を齧る醍醐味って感じ。
これらのアゲモノ、軽い植物性の油で揚げてあるようでお向かいの末吉さんとは随分風味、味わいなど趣が異なりますね。私はこちらの方が好きかなぁ。
とは言えこの両店、いずれもがご高齢の店主の商い。
激戦地新橋でいつまで続くものかと考えずにはいられませんでした。
10年以上ぶりでしたが、お父さんもおかあさんもお元気そうで何より。コロナ禍の今はいろいろとルールを設けて営業されているようです。ご無沙汰していた10年余りの間に「とろカツ」なるメニューも手ごろな価格でラインナップされたようで、脂には一家言ある当方としては一度は試しておかないと。
滔滔と流れる河のようにご商売が続くことを願わずにはいられません。