街の銘店放浪記 Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza【幼児可】【再訪】 : シズオカマウントフジグリーンティプラザ 静岡県東京観光案内所

訪問日：2016年01月10日

毎月恒例のとさ蔵での類セレクションを味わうために銀座。
そして恒例になったこちらへ。

【Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza】

いつもの通り、着席していつもどおり。

お茶とお菓子のセット(400円)

今日の選択、お茶は「まちこ」にお菓子は「茶っふる」。
「まちこ」は清水のお茶で、お茶はお茶だけれど、心なしかお茶とは異なるさわやかな香り。
「藤枝かおり」の時も良い意味でお茶の概念を裏切られたけれど、これも良い意味で裏切ってきますね。

「茶っふる」名前の通り、ワッフルの中身がお茶。
さわやかな抹茶系統の中身を想像したけれど、いやいや、お茶の渋さMAXの味付け。これはすごい。
まぁ、この位の渋さの方がお茶請けとしては良い感じがするけどね。

ゆっくりとお茶を飲みながらお店の方と静岡談義。
静岡の代表するお菓子の話、静岡県民は「こっこ」って言う人多いけど、県外の人は知らないよね。とか。
イオン系列のお店だと、中伊豆なのに、帰省のお土産コーナーにうなぎパイとホール・インがなぜか山積みになってるとか...。

まったりとお茶を３煎。
ごちそうさまでした。

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訪問日：2015年08月30日

毎月恒例のとさ蔵での類セレクションを味わうために銀座へ。
その移動中、「そういや静岡のアンテナショップってみたこと無いなぁ」と同行者に話したところ、「あるよ」との情報。
それは一度行かなければと、帰りがけに訪問。

【Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza】

静岡のアンテナショップと言うより、静岡茶のアンテナショップ。
「静岡＝お茶」ってイメージが…まぁ、一般的なんでしょうね。
どうしても、西伊豆地域ばかりに偏って…しかも、年に30日ペースで遊びに行く私としては、静岡といえば鰹であり、ニューサマーオレンジであり、温泉で、どうしてもお茶って発想にならない。富士山側のメインのイメージだと言われると理解できるんだけれど。

店内は白を基調とした狭いながら綺麗な感じになっており、カウンター席とテーブル席が用意されています。
どちらにしようかと迷っていると...子連れなのをみて、間伐材で作っているというフレンチブルドックの木彫り椅子も使えますよ、等と丁寧に案内してくれたり、対応が非常に丁寧で気持ちがいい。
結局、子どもが選んだカウンター側に陣取り、

お茶とお菓子のセット(400円)

を注文。お菓子は大福とゼリーから。お茶は３種類から選べるとのこと。
今回は子どものことを考え、お菓子は「伊豆みかん（ゼリー）」、お茶は「藤枝かおり」を選択。

そして、その説明書きの紙をみて…細かいことだけれど…この富士山は裏側から見た富士だぞ。「いいのか静岡！」と。
そこ、こだわるところなんじゃ…。まぁ、いいか。

すぐにお茶のセットが到着。
ほどよい感じで入れられたお茶。
それにスプーンは二つ。プラスして子ども用にと湯飲み。
お茶なんて言うものをメインに据えている店に子ども連れで行くと門前払いに近い雰囲気であしらわれるはずなのに、アンテナショップだからというのは解るけれど、それにしても優しい対応。
子どもにゼリーをあげて、私は１煎目のお茶を。

うん、「藤枝かおり」なかなかに美味しい。
軽く入れているので渋みは少なく…ってのはおいといて。
香りがすばらしくいい。
お茶と言うよりは紅茶の雰囲気。
香りにマッチしたほのかな甘みがいい感じ。口の中を丸く丸く巡っていきます。

１煎目を楽しんでいると、２煎目のお湯が届きます。
自分自身の好みで入れて飲んでくださいとのこと。
少し濃いめにと、少々長め1分ほど。
湯飲みに入れてもう一杯。 ２煎目
長く入れた分、今度はお茶の味が強く感じられます。
香りよりも味。濃厚だけれど、舌に渋みが残らない。
これもいい感じ。

最後に３煎目。
まだまだ充分な香りと味。
これで終わり？と思ってしまう。でも、ここで欲張ると舌を割るようなえぐみとがが出ちゃうんだろうなぁ。

お茶というと川根とかがありがたがられるブランドだけれど。やる気と品質は藤枝。
こういう挑戦的で美味しいお茶が作れるんだよなぁ。
紅茶なんかもいいのを作る。 「かぐや姫」みたいないいものを作る。
「 かぐや姫」はやぶきただったと思うけれど。


お茶を飲んでいると、こんなのはちょっと早いですかねぇ。等と、機関車トーマスの書いてあるパンフレットをもってきて子どもに渡してくれたり、シールをくれたり。
こういう環境、本当に居心地がいい。

美味しいお茶にいい空間。
元々美味しいお茶がさらに美味しくなる。

なんか、今まで以上に静岡に愛着を持った瞬間。

ごちそうさまでした。
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