無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3519-5753
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
さる高名なレビュアは、
口コミが参考になったらフォローしよう
tsuyoshi
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
tsuyoshiさんの他のお店の口コミ
Brand New Burger(牛込柳町、若松河田、早稲田(メトロ) / ハンバーガー、カフェ)
コム・ア・ラ・メゾン(赤坂、溜池山王、六本木一丁目 / ビストロ、フレンチ)
肉汁餃子のダンダダン(水道橋、九段下、後楽園 / 餃子、居酒屋、弁当)
ピッツェリア ダ マッシモ(平和 / ピザ)
喫茶と菓子の閃光(阿佐ケ谷、南阿佐ケ谷 / カフェ)
Udon Kyutaro(本町、堺筋本町、心斎橋 / うどん、天ぷら、日本料理)
店名 |
椿屋珈琲 日比谷離れ
|
---|---|
ジャンル | 喫茶店、カフェ |
お問い合わせ |
03-3519-5753 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ各線日比谷駅 徒歩3分 日比谷駅から142m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、iD) QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
92席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙(加熱式たばこ限定) 紙巻は喫煙ブース 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり |
料理 | 英語メニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
備考 | |
お店のPR |
珈琲マイスターが淹れる、本格派のサイフォン珈琲を
【花椿通りの椿屋珈琲店】 花椿という名前のルーツは遠く慶長年間に遡ります。この一帯は当時出雲町と呼ばれる出雲藩の受領地であったことで、以前はこの通りを出雲通りと呼んでいました(昭和十年頃)。 その頃から街路にツバキが植えられ、これを出雲椿と呼んで親しまれてきましたが、いつの頃からかこの通りは「花椿通り」という愛称で呼ばれるようになり、今ではすっかり定着してきました。 |
関連店舗情報 | 椿屋珈琲店の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
銀座7丁目の店舗を「ディズニーランドのアトラクション」と評していたが、同感である。こちらの『離れ』には打ち合わせで久しぶりに訪れたが、この空間と時間が溶け合わない、モデルルームのような安っぽさは、依然として変わらない。経年の不在が、清潔さとは別種の素っ気なさ、より具体的に申し上げれば、生命感の乏しさを浮き彫りにして、ハリボテの空虚さを増大させている。
わたくし的に形容するならば、これは「安い映画のセット」である。相当、照明技師の腕が確かでないと、「本物」らしくは見えてこない。写真ならギリギリ騙せるかもしれないが、動画だとバレるだろう。階段をのぼるとき、おりるとき、いつもそのことを考える。
ここにいる客は全員、安い俳優に見える。もちろん、あなたも、わたしもだ。
数年ぶりで会った仕事相手は、安い女優に映ったし、わたしも、自分自身が大根役者に思えて仕方がなかった。
宇治金時。には何のこだわりもないが、提供されているかき氷がこれだけだったので、お願いする。特別、かき氷気分だったわけではない。ここで珈琲を飲みたくなかっただけである。
砂丘のようになだらかなカーブを描く氷は、凛とした骨があるわけでも、繊細な情緒があるわけでもない。中庸が中庸として、身持ちをくずしていくだけである。
抹茶は万遍だが特別な主張はなく、小豆は抑えた甘さながら根源的な節度がなく、白玉はただだらしなく寝転んでいる。別添えのコンデンスミルクはこのなかでは質が高いように思えるが、四者の共演が饗宴へと昇華される瞬間は、当然のごとく訪れない。
木製スプーンのサイズが心許なく、かき氷の宿命とも言える溶けてしまったあとのやるせなさが、より深く沈殿するばかりだ。
かき氷も、わたしも、一秒ごとに歳をとっていくのに、空調の効きすぎなこの空間は、涼しいチープさを継続していく。
心身ともに冷えきった、ある夏の午後。