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店名 |
アピシウス(APICIUS)
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受賞・選出歴 |
2024年Silver受賞店
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
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2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
03-3214-1361 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR有楽町駅中央西口から 徒歩2分 日比谷駅から110m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥40,000~¥49,999
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料12% |
席数 |
60席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 ダイニングは禁煙、バーでシガー・喫煙可 |
駐車場 |
無 蚕糸ビルには有料駐車場が有 3ナンバー車高が低い車NG該当車は電気ビルが最寄。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
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料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
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ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる、テイクアウト |
ドレスコード | スマートカジュアル。 |
ホームページ | |
オープン日 |
1983年 |
備考 |
ランチ・ディナーともに近年の外国人の増加に伴い、一人での利用が可。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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日比谷駅A8出口から徒歩3分。
階段を降りて地下1F。
1983年オープン、国内屈指のグランメゾン。
店名は古代フランスの美食家から。
現料理長は岩元学氏。
階段を降りると歴史ある重厚な雰囲気が気分を否応なしに高ぶらせてくれます。廊下には何気にシャガールの絵。隅々まで豪奢な調度品は流石グランメゾン、席に着く前から圧倒されますね。
大広間に案内されると、NHKプロフェッショナルでも有名な料理人の方が普通に会食されていたり。昨年伺いましたが一度きりですので覚えているはずもないでしょう(笑)。
コースはアラカルトで。ワインは詳しい方にお任せしました(エチケット撮影忘れ。泣)
・アミューズ
・雲丹とキャビア、カリフラワーのムース、コンソメのゼリー寄せ(スペシャリテ)
・ホワイトアスパラ オランディーズソース
・黒毛和牛ロース挽肉の半生ステーキ(スペシャリテ)
・小笠原母島産の青海亀のコンソメスープ
・ワゴンデセール
・ハーブティー
初代料理長、高橋徳男氏のスペシャリテという雲丹とキャビアのコンソメゼリー寄せは絶対に外せません。残念ながら品切れになっていたのですが、同じ食材でアレンジしてくれました。こういうところは流石のサービス。ヒンヤリと冷たいコンソメジュレに程よい雲丹とキャビアの塩気が絶妙。今や多くのフレンチ店で真似される王道の中の王道と言える一品。
季節のオススメからはホワイトアスパラのオランディーズソースを一本だけ。これはビジュアル的に3本くらいにすれば良かったかな(笑)。初夏にピッタリのレモンの酸味が効いたソースですが、しっかりと濃厚なまろやかさも残してホワイトアスパラの旨みを存分に引き出していました。ソースだけでもアピシウスの真価を堪能出来る一品。
そして現料理長、岩元学氏のスペシャリテという黒毛和牛ロース挽肉の半生ステーキ。いわゆるレアなハンバーグなのですが、想像を絶する食感。しっかり表面は焦げ目がつくくらい香ばしく焼かれていながら、中身はご覧のタルタルのような鮮やかな赤身。肉汁たっぷりで付け合わせのポテトリゾットとの組み合わせも素晴らしい。レビューを書きながら唾液が溢れてきます(笑)。流石はスペシャリテ。
そしてアピシウスでは必食とされている青海亀のコンソメスープ。これを楽しみにして伺ったと言っても過言ではありません。何処までも透き通った琥珀色の美しいスープにうっとり。海亀と聞いて鼈のようなスープを想像していたのですが、全く非なるもの。一口飲むとその滋味深い味わいとコクがいつまでも余韻として残ります。合わせてくれたシェリー酒でその余韻をさらに膨らませてくれるのも衝撃的。
最後はワゴンデセールを全部盛りでオーダーするという、グランメゾンであるまじき行為(笑)で〆てご馳走さまでした。
付かず離れずのエレガントスマートなサービスも隙なし。最後は個室の絵画なども観賞させて頂きました。
グランメゾンの素晴らしき世界を堪能した一時。
非日常を味わうにはこれ以上ない空間でしょう。