【山本益博氏監修　日本一の朝ごはんランチを堪能】 : Muttering to myself　～　 : 銀座 結絆

自粛前に伺った「銀座結絆（ユイナ）」
その際は夜でしたが、当時日曜日限定だった山本益博氏監修の朝ごはんが
平日もスタートしたってことで、4年越しのお友達との再会に伺いました。
場所も新橋からのお友達、銀座駅からのワタシのちょうど真ん中あたり。
銀座からだと、銀座ウェスト本店の先で、1階に京都の名店、香老舖松栄堂銀座店があるビル。
コチラの6階にあるのでアクセスも良いですよ！

「山本益博氏監修　日本一の朝ごはんランチ」8,000円（税・サービス料別）
前回同様、コンセプトが料理した瞬間を食すライブキッチンってことで、カウンターをキープ

＜目覚めの1杯赤しそヨーグルトソーダ＞
まだまだ暑い日だったので、赤しそジュースのソーダ割が美味でした。
胃がシュッとなるね！食べる縦鼻できたって感じ（笑）

胃にバリアができたし、4年ぶりの再会だから1杯だけ乾杯！！

＜烏賊の繊野野菜印籠つめ＞
小ヤリイカに香味野菜がとっても細かく切られ、梅のたたきと鰹節のたれでいただく
夏らしい一品でした。

＜瓢箪カボチャすり流し＞
いわゆるバターナッツのすり流しだけど、お塩とゆずが効いてて美味
結構ずっしり来るけど美味しいから完食

＜升野菜すっぽん煮凝り赤結絆ソース＞
それぞれのお野菜を個別に炊いてとても手が込んだものでした。
埼玉で、結絆農園もされているので、そこの無農薬野菜も使われていました。
アンチョビソースがベースのソースは、和風のバーニャカウダソースのよう。
ゴマペーストが良い仕事して、いくらでも野菜が食べられるソースでした。
すっぽんの煮凝りも余すことなく頂いたよ！

＜ごはんの食べ比べ＞
コチラの朝ごはんのメインイベント！！
「愛国」と言う、明治から昭和初期の三大品種のひとつで、
コシヒカリ、ササニシキ、ひとめぼれの先祖に当たるご飯と、
その約100年後の子孫、山形県産合鴨農法「つや姫」
こちらを目の前で炊き、炊き立てをそのまま、またちょっとお醤油を垂らしたもので食べ比べ。
赤が「愛国」グリーンが「つや姫」
もともと固めのご飯が好きなので、そのまま食べると「愛国」の方が好み。
「つや姫」は柔らかで、こんなにも風味や香りが違う？？って思うほど違いのある両者。

そのまま食べた後、ちょっとだけ金沢のお醤油をスプレーでシュッとしました。
これまた、びっくり！！お米の味が引き立ちます！！
そのまま食べていた時より「つや姫」が」美味しく感じます。

その後は、究極の卵かけご飯を頂けます。
群馬の藤井ファームの「しあわせな玉子」とトリュフを一緒に冷蔵。
たったそれだけなのに、55度に温めた卵からトリュフが香り、
何も言われず食べた時、何で卵かけごはんの卵を温めただけで
卵じゃない香りがするの？って思いました。
できるなら、これ、自分の家でやってみたいけどスーパーで売ってる卵じゃ無理ね！

＜鱒の助塩焼き鬼おろし白結絆ソース＞
鱒の助って鮭だけど、こんなに皮の部分厚めのって食べたことない。
しかも、香ばしく焼かれ美味しすぎ！！
白結絆ソースの生クリームやバターを使ったソースが和定食を一気に洋風に！
お醤油もあるけど、鬼おろしとともに頂く鱒の助が最高だった！
日本酒飲めちゃう感じだけど、ご飯もかなり進みます。

＜黒毛和牛ロースの燻しすき焼き＞
普通のすき焼きではなく、網で焼くタイプでオリジナルのすき焼き。
こんな朝ご飯あります？？？
豪華すぎるけど、美味しくて手が止まらず、気が付くとこの時点で
ご飯食べすぎ注意報！！
とにかく、とろけて美味しい。まさに口福でございます。

そして、ご飯のお供はまだ続き、いぶりがっこ明太子やすっぽんの身のしぐれ煮などとともに
ご飯は空っぽとなりました。

お味噌汁の代わりに
＜大和ハマグリの酒蒸し＞
三重の蛤、大きくて濃厚。お出しも上品。

＜招福餅＞
ただのフルーツ大福じゃないですよ！
求肥にフルーツ、その上になんとパルミジャーノチーズをその場で削ってON!
そして、巻いた後には、カットした切り口にシャンパンを垂らす！！！
ゴーシャスこの上ない和菓子。

そして、女性だけに嬉しい美味しいおまけ！
銀座結絆特性の「トリュフカステラ」
テイクアウト販売で5,000円ですが、こちらをお味見と言いつつも
素敵に盛り付けてお出ししていただけます。食べる直前に温められて提供されるので、
トリュフのふくよかな香りと、銀座ハチミツの素晴らしいハーモニーを
口いっぱいに広げ、フィニッシュ！！

良き、朝食タイムでワタクシ、夜より朝ご飯の方が気に入りました。
だって、夜の内容からすると、朝ご飯でこのレベルだと、もっとお高くなる計算。
ですが、10,000円でおつりが来ますからね！
是非、リッチだけどお値段以上の朝ごはん、お試しあれ！！

季節先取りの和食で春を堪能！@銀座結絆（ユイナ）

久々のお外ご飯。
季節の変わり目って、和食が食べたくなりませんか？
春を先取りしたくて、美味しい和食をいただいてきました。
久々なので、銀座まで。
伺ったのは、銀座結絆（ユイナ）

前日にインスタで見たお酒が飲みたくて、即座に予約。
コンセプトが料理した瞬間を食すライブキッチンってことで、カウンターをキープ。
いただいたのは、おまかせ厳選コース
全10品で、その時の旬の食材を使った内容
先附・前菜・お造り2品・お吸物・焼物・逸品・肉料理・お食事・デザート

ピンクのにごりのお酒が可愛くて、インスタ見て絶対飲むと決めていたの。
春酒「あたごのまつ　はるこい」

お食事をいただく前に、びっくりしたのはコチラのお箸。
１本１本手で削ったもので、とても持ちやすく、指に沿う感じでした。
何回か落としそうになり、あせちゃった(笑)

＜飯蛸の桜煮＞
添えてあるうるいが春を感じさせ、柔らかく炊かれた飯蛸もやわらか！
蕗の薹のお味噌が春を感じられ、美味

＜玄界灘産の真鯛のお造り＞
このお造りもね、３切れともカットの厚みが違い、
それぞれ食べると味の濃さが違うとわかる面白さ！
脂がのってもちろん美味しいけど、食感を楽しむ面白さがあって、
それぞれ、薄いものから塩昆布、藻塩、土佐醬油をつけるのもを変えていただくので
一皿で３度も楽しめました。

メニューにはなかったけど、タイの子で箸休め。
薄味で炊いてあり品があって、プチっとして美味

＜厚岸産大粒貝と春菊のしゃぶしゃぶ＞
話に夢中になってしまい、しゃぶしゃぶを目の前で作っていただいたのに
気が付いたら、お椀に盛られて出てきてしまった・・・。
コチラのお店は、埼玉に自社農園を持っていて、スタッフさんも参加して
お野菜を作っているそうで、そこで採れた春菊。
味が濃くて、大粒貝に負けていなかったよ！

＜北方四島の生うに＞
海苔醤油は香りも濃くもウニに負けず、相乗効果で
ウニの甘さを後押しして美味しかったよ！

＜酔っ払い車エビ＞
まさかの、山崎！！
紹興酒じゃないのよ！！びっくりしました。
貴重な山崎で酔っぱらうエビちゃん！
その後は、昆布出汁でさっと！
頭にお味噌たっぷりで、そのお味噌と昆布塩でいただくと
口いっぱいに甘さが広がり「あーーー美味しい！」
山崎を使った香りの良さも手伝い、最高の一品

＜広田湾牡蠣のバター焼き＞
付け合わせのほうれん草も自家製農園のものだけど、
味が濃くて、牡蠣に負けない美味しさ！
バターのコクと牡蠣の濃厚さが相乗効果で極上！

＜結絆農園野菜の炭火焼き＞
じっくり火を通したねぎ＆人参は、今まで食べたそれと比較にならないほど甘い！
あっという間に食べちゃったけど、仕上げるのにどんだけ時間がかかったか！
実は、席に着いた時から、焼いていました。

＜松坂牛フィレの炭火焼き＞
シャトーブリアンをを約一時間かけて焼き上げてくれるんですけどね、
焼く前から喉が鳴るでしょ？実際、唐辛子味噌との相性が素晴らしく、
柔らかなだけでなく、噛むほどにうま味と甘味がじゅわーと

＜銅釜炊き疣鯛ごはん＞
香りが良くて、これまた喉が鳴るよね？
香のものが自家製か確認しなかったけど、シャキッとしたお漬物も
優しい味に炊き上げ、山椒をふったご飯にぴったりでした。
残ったご飯は、お持ち帰りし、ママさんのおみやにされていただきました。
こーゆーのも嬉しいサービスですね！

＜香り結絆瀬戸香＞
なんと、黒トリュフに銀座のはちみつ、モエの高いやつを火にかけ、
それを季節のフルーツにかけていただく贅沢なデザート。
だって、それぞれそのままいただいても最高級の同じ。
それをこんな風に素敵に演出！
見た目もお味もワンダフル！！〆は、モエ単体で・・。

この字型のカウンターで、ライブ感ありなんだけど、
これも一つの醍醐味なので、個室よりカウンターをお勧めします。
白木のテーブルが心地よく、目の前で広がる作り手の動きや肌で感じながら
是非、五感で楽しんでください！
あーー、美味しかった♪