トンカツだけじゃない楽しみいろいろ : 銀座かつかみ

銀座のとんかつ屋さんです。

といっても、ただのとんかつとは一味違います。

豚肉は、米澤豚一番育ちと、前橋の福豚。

肉質にこだわっているのは、もちろん、

それに合う岩塩やソースなど引き立て役にまで

こだわりがあります。


久々にお邪魔しました。

夜は、

Aコース　5000円

Bコース　7000円

スペシャルコース　12000円


この日は、12000円コースをお願いしました。

とんかつだけではなく、

尾崎牛のかつや、生車海老のエビフライなどが

コースに組み込まれています。

圧巻は、お好みのものを7種からチョイスするもの。

あまりにおいしそうなラインアップで、

ひとつだけを選ぶのはかなりハード。ということで、

オプション料金で、複数いただきました。

それでは、内容です。

１、トマトの出汁サラダ

２、山形牛のブレザオラといちじく
　　こんな料理まで登場するとんかつ屋さんは
　　そうないです。

３、キャベツと自家製人参ドレッシング
　　このドレッシングも極上。

４、銀杏

５、ひれかつ
　　半分にカットして登場します。
　　中央が赤身を帯び、いい火入れ。
　　表面に肉汁が浮いていて、
　　まずは、それをすすってから、
　　本体へ。
　　これがこのお店の流儀。

６、シキンボ

７、水茄子

８、メンチカツバーガー
　　もう見た目がかわいい。
　　メンチカツラブな私も大満足。

９、尾崎牛カツ
　　イチボです。
　　ここに、サマートリュフをたっぷりかけて。
　　黄身のタレで

10、パイナップルジュース
　　お口直しと消化促進

11、ここからお好みのチョイス
　　・生うにのコロッケ
　　・穴子と実山椒のフライ
　　・フォアグラ巻きカツ
　　　　赤ポートワインとバルサミコ酢のソースで
　　・ゴールドラッシュのフライ
　　　エシレバター付き

　　　これだけいただきましたが、
　　　これにあと3種類あり、
　　　１つだけ選ぶのは無理ですよね～～。

12、生車海老のエビフライ
　　　味噌たっぷりの頭までいただけます。

13、ロースかつ
　　脂身から先に食べるようにシェフから
　　アドバイスが。
　　たっぷりの山葵つき。
　　脂身の甘みが広がります。

14、お食事
　　ここも5種類ほどからチョイス。
　　カレーやカツカレー、生姜焼きなどもありますが、
　　コンビーフの卵かけご飯と、
　　生姜焼きをチョイス。

15、かき氷
　　　ソースは4種類からチョイス。
　　　マンゴーミルクを。

お供は、梅酒のソーダ割。


あくまでトンカツがメインですが、

いろいろな角度からあの手この手で楽しませてくれます。

ソースの種類など、細部まで気づかいもあり、

完璧なコース設計。

お腹いっぱいです。

今年８月にオープンして、すぐお邪魔しましたが、

あっという間に人気になりましたね。

この日も予約してランチに伺いましたが、

予約なしのお客様は入店できず、でした。

オープン当初と多少メニュー構成がかわり、

コースに、かき氷か豚肉ピリ辛山椒煮のどちらかが

付くようになりました。　それにしても究極の選択です。

コースは、福豚コース　２５００円、

米澤豚コース　３５００円で、

それぞれ１０００円追加で、車海老がつきます。

米澤豚コースに、車海老をつけてお願いしました。

ヒレかロースという選択ではなく、

少しづついろいろいただけるのが、人気の秘密ですね。

１、キャベツのサラダ
　　自家製人参ドレッシング

２、自家製浅漬け

３、築地「吉岡屋」の生姜の味噌漬けと
　　はりはり漬け

４、ヒレ

　　中心をピンクのレアに残して
　　揚がっています。
　　肉汁が浮き出ていて、それを
　　吸うこともできます。
　　タレは辛口と野菜ベースがありますが、
　　ほぼ塩で十分です。

５、ロース

　　脂身が先に口に入るように食べて、と
　　シェフ。

６、肩ロース

　　とてもジューシーで、
　　ずしっとお肉の旨み

７、外腿肉

８、メンチカツ

　　玉葱たっぷりで、とても好みです。

９、ご飯とお味噌汁

10、かき氷
　　　４種のソースから選びます。
　　　カフェラテに。

細部までこだわりがあり、

とても楽しめるコース構成です。

わずか２か月でいろいろ進化させているのには、

感心しました。

再訪が楽しみです。

銀座に登場したとんかつ屋さんです。

これがすごかった。

今までのとんかつ屋さんの概念を覆す新たなトライ。

まず、ヒレ、ロース、肩ロースなど部位ごとに登場します。

各部位は、２つ割りになっていて、その断面の肉汁を「吸う」、

という初めての体験。　じんわりと湧き上がったような肉汁は

品のある旨味。　これは唸ります。

衣と肉が限りなく密着しているので、内部に余計な油が

入らず、とてもさっぱりいただけます。　スゴイ技です。


この日は、ランチにお邪魔しました。

ランチは、４コース。

＊福豚コース　　２５００円

　　とんかつ３種、メンチカツ１種

＊米澤豚コース　３５００円

　　とんかつ４種、メンチカツ１種

上記、それぞれに＋１０００円で、車海老を付けられます。

米澤豚コースに車海老をお願いしました。


１、とんかつの前に、
　
　　＊お替り自由のキャベツ
　　　自家製人参ドレッシングと
　　＊自家製浅漬け
　　＊築地「吉岡屋」の生姜の味噌漬けとはりはり漬け

２、ヒレ

　　　こぶし大のヒレが２分割で登場。
　　　ほのかなピンク色がきれい。
　　　肉汁がじわっと浮かんでいて、それを吸います。
　　　雑味のない旨味。
　　　ヒレは、まずそのまま。
　　　その後、塩で。

２、ロース

　　　脂身から食べてほしい、と大将。
　　　濃い旨味。

　　　ソースは、濃口と辛口の２種、それに芥子。

３、肩ロース

　　　最も濃い凝縮した味わい。
　　　力強いです。
　　　肉の色も、濃いピンク。

４、ランプ

　　　さっぱりした味わい

５、車海老

　　築地大蕹さんの「生」車海老を使用。
　　味噌がたっぷり。
　　本体と味噌にそれぞれ抜群の火入れがされていて、
　　これにはどんな工夫があるのか、フシギ。

６、メンチカツ

　　私がこよなく愛するメンチカツ。
　　メンチカツには、かなりうるさいですが、
　　これはもうかなり好みでした。
　　玉葱たっぷりで、そのカットサイズも抜群。
　　ミンチと玉ねぎのマリアージュが楽しめ、
　　ジューシーそのもの。

７、ごはん
　
　　　これがまたツヤツヤで驚くのですが、
　　　ゆめぴりかの特別栽培米「貫」とのこと。

８、味噌汁

　　　浅草万久の江戸甘味噌を使用。
　　　江戸時代をしのびながら。

９、かき氷

　　　ここで、サービスしていただいちゃいました。
　　　夜のコースにつくかき氷。
　　　３種から選べます。　いちごに。
　　　途中で、追いシロップまで。
　　　ふんわりしたかき氷で、これは専門店もびっくり。

いやはや、楽しませていただきました。

夜は、５０００円と７０００円の２種類。

鮑のコロッケまで出る内容で、これまた興味津々です。

近々夜に突撃。