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食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
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食材名に惑わされない真の食好きのための和食店 銀座「寿こう」。新しい美味しさの発見が連続します。 | フードアナリスト 西麻布女子 美・食・旅 ブログ
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記事URL:https://ameblo.jp/cuisine-3137301/entry-12407825709.html
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wakamido
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wakamidoさんの他のお店の口コミ
店名 |
寿こう(ジュコウ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 日本料理、かに、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
050-5596-1047 |
予約可否 |
完全予約制 キャンセルポリシー |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄日比谷線 銀座駅 徒歩1分 銀座駅から112m |
営業時間 |
|
予算 |
¥30,000~¥39,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
ランチ個室利用10%、ディナーサービス料カウンター10%、個室15% |
席数 |
17席 (カウンター席あり) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可) ※個室の詳細はお店にお問い合わせください |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外・屋外に喫煙スペースあり |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、電源あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり ランチの個室利用又は |
ドレスコード | スマートカジュアル |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年8月8日 |
電話番号 |
03-6263-8158 |
備考 |
・ご予約は、H.P又はお電話より承ります。 |
初投稿者 |
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「知人が独立して銀座に和食店をだしたので、お祝いがてらお食事に行きましょう。」とお誘いが。
伺ったのは銀座「寿こう」。
銀座五丁目に先月オープンしたそうです。
白木のカウンター、砂壁のミニマリズムな空間は、店主との距離感がぐっと縮まり、思いの詰まったお料理を即座にいただける楽しさがありますね。
旬の食材に伝統的な和食の技法を施し、店主の「作風」を加味したお料理をコース仕立てでいただきます。
画像入り記事はブログで紹介しています:https://ameblo.jp/cuisine-3137301/entry-12407825709.html
先附
「焼き胡麻豆ふ」
片栗粉をまぶして炭火で40分ほどじっくりと焼かれ、外側はパリッパリ。
熱した石板で保温され、醤油を少しづつかけておこげを作っていただきます。
これが香ばしくて美味!
中はフワッフワ。
外側を崩すと、石板の熱で中身がフツフツと動きます。
まるで焼きたてのお餅のようです。
これほどの手のかけように、感服。
次からのお料理も楽しみです。
カウンターから見える調理場で何やら炎があがっています。
できあがったのは、
向附
「鰹藁焼き」
藁の清々しい香りが漂います。
気仙沼の戻り鰹だそうです。
酒盗醤油にくぐらせ、玉葱と生姜の薬味をつけて。
皮目がパリッとして身は生の風味を保ちつつ、熱が旨みを活性化。
舌に吸い付くようなしっとりとした身質にうっとり。
にんにくが使われていないので、鰹の力強い美味しさを上品に堪能できます。
椀物
「甘鯛炙り 松茸 焼き茄子」
松茸の香りが汁の中に溶け込んだかのよう。
炙り焼きでふっくらと甘味がました甘鯛と芳ばしい焼き茄子が、松茸の風味を引き立てます。
焼き八寸
「魳雲丹焼き」
脂がのった魳に雲丹、燻製した茶豆、ゆで落花生、だんだんと濃厚な美味しさに移行していきます。
店主のオススメの「鍋島 純米吟醸」をあわせます。
フルーティーな香りにすっきりとしたのど越しで、力強い味わいのお料理のよきパートナー。
鉢物
「無花果 揚げ出し」
直前にひいた枕崎の本枯節と鬼卸にあおさ海苔。
色鮮やかに熟れた無花果がこれだけ出汁にあうとは新発見。
強肴
「和牛頬肉 茸飴掛け」
蓋をあけると、秋の情景が広がります。
頬肉の身はほろほろと崩れ脂はトロトロ。
コリコリとした白と黒のきくらげとネットリトした石川芋。
食感の妙を存分に楽しみました。
食事
土鍋で炊き上げた高知の香り米「にこまる」を、まずはそのままの味わいを賞味。
ジャンボ滑子の赤出汁、糠漬けと一緒にこれだけでも充分美味しいのですが・・・・
白身を丁寧に泡立てたメレンゲをのせた「卵掛け御飯」が登場です。
(友人のものを撮りました。)
私には「秋刀魚の柔らか煮」。
この時期の大好物!!
焼いたときと同様、いい脂ののりです。
甘味
「和栗プリン」
和栗のプリンとソースにカラメル。
茹で栗と焼き栗の美味しい所どりのような味わい。
ほっくりし過ぎないシットリとした歯ざわりが上品です。
奇をてらったり豪華な食材を使うのではなく、旬の食材に真摯に向き合い「馳走」を感じるお料理の数々で構成されたコース。
自ら求めた旬の食材に手間をかけ新しい美味しさに仕上げたお料理の数々。華やかさではなく侘び寂びを感じました。店主が年を重ねていくにつれ、どんな展開になるのか楽しみなお店です。
本物の美味しさを求める美食家にオススメのお店です。