私は肉苦手人間ですが、USHIGORO S と 肉割烹 上のファンです : USHIGORO S. GINZA

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2018/08

　ひょっとして私は肉好きなんでしょうか、肉苦手人間だと思っておりましたが、また ”USHIGIRO S” に伺ってしまいました。

肉好きではないと思います、”USHIGORO”　好きなんでしょうね（笑）。

此方のお店が先月オープンしたことを聞き、早速、肉好きの親友夫妻を誘って伺って参りました。

まずは 「Champagne Bollinger Rose Brut」 で乾杯です。

スタッフが本日の牛肉を見せに来てくれます、すごい肉ですね、美味しそうです、写真の上から ”神戸牛のタン”、”神戸牛のハラミ”、”田村牛のシャトーブリアン”、”田村牛のサーロイン” です、どの様にして食べさせてくれるのか楽しみです。

「旬野菜6種」・・・・・写真、左上から
淡路産ジャコと金針菜の甘煮、
醤油で仕上げた赤満願寺唐辛子の炭火焼　麹味噌がけ、
インゲンの胡麻和え、
金糸瓜（そうめんカボチャ）のお浸し　花山椒の葉を添えて、
大分湯布院玉の湯の柚子胡椒を添えたスナップエンドウのナムル、
加賀県産金時草（水前寺菜）の酢の物

です、肉を食べに来たのですが旬野菜です、これ、どれも旨かった。

「Pojer e Sandri Zero Infinito」・・・・・微発泡の白ワインです、フルーツジュースのような旨味のある白ワインでした。

「牛刺し4種」・・・・・さぁ～、いよいよ肉の始まりです。
リブ芯と赤酢シャリのタレの握り寿司　あたりネギを添えて・・・・・感動のリブ芯の握り寿司、堪らん美味しさです、これだけならば１５貫は食べられます（笑）。
白センマイの卵黄カラスミソース和え　ホワイトアスパラのアッシェとベルーガのキャビアと生カラスミで・・・・・美味しいのだけど、センマイが歯の間に挟まって、それを取るのに一苦労（笑）。
フィレミニョンのお刺身 北海道根室産バフンウニを添えて・・・・・フィレミニョンだけでも美味しいのに、馬糞雲丹を巻いて食べるなんて、クリスマスと誕生日を同時に祝うみたい（笑）。
シンシンの塩ダレユッケ　オーストラリア産黒トリュフと徳島県産あわそだち濃厚卵で・・・・・この美味しさ、どうしましょう、ご飯が欲しくなります。

「スッポンと牛のコンソメスープ」・・・・・鳥取県田村牧場 田村牛の牛スジとスッポンを8時間煮込み旨味を凝縮した ”スッポンと牛コンソメスープ”、 浮いているのは芽ネギと茗荷とホワイトアスパラです、なんと贅沢なコンソメスープなんでしょう、この中にラーメンを入れて食べたら美味しいだろうな（笑）。

「究極の黒タン」・・・・・炭火でじっくりと火入れをし、醤油で仕上げた ”神戸牛タン元の特厚ステーキ” をフランス産ゲランド塩と酢橘と本山葵で。
切り込みの左側がタン元の上の部分、右側がタン元の下の部分で、柔らかく、ジューシーで風味が豊かで味が濃く美味しかった。

「特選ハラミ」・・・・・神戸牛の厚切りのハラミを広島県呉市の王長レモンと塩ダレ一緒に。
口に含んだ途端、その美味しさに ”ふふふっ！” っと笑っちゃいました。

「肉素麺」・・・・・一番出汁にリブ巻きの細切りを素麺見立て、大和芋とオクラで出汁との絡みを良くした ”リブ巻きの肉素麺” でした。
大和芋とオクラと一緒に頂きますので、肉の脂が苦手な私でもアッサリとしており抵抗なく食べられました、これも美味しい。

「KENZO ESTATE rindo 2014 Napa Valley Red Wine」・・・・・優しく豊かな果実味ときめ細かくなめらかなタンニンとのバランスが良く、流石、ケンゾーですね。

「生牛メンチカツ」・・・・・カメノコ、ザブトンをバランス良く少し粗めに引き、玉ねぎを敢えて使用せずソースで表現した ”生牛メンチカツ　オニオンソース添え” でした、バターのコクと共に。
挽肉の中には玉葱は使用しておりませんが、メンチカツの下にはちゃんと玉葱が敷かれておりました（笑）。

「サラダ」・・・・・ピンクロッサとホワイトセロリとからし菜のチョレギ風サラダ

「厳選部位のしゃぶしゃぶ」・・・・・田村牛サーロインに目の前で牛の出汁をかけて仕上げてくれる『サーロインのしゃぶしゃぶ　京都産九条ネギ、椎茸、青梗菜添え』です。
やっぱり ”田村牛” は美味しいですね、牛肉の王様です、シャブシャブにしてくれたのが嬉しい。

「ザブトンのすき焼き　トリュフ添え」・・・・・月齢40ヶ月 近江牛と徳島県産の ”あわそだち たまご” と云う濃厚な卵と無添加のタレで頂きます、近江牛のザブトンでオーストラリア産黒トリュフをふんだんにかけてもらいました（嬉）。
近江牛のザブトンの旨味と玉子の甘味、そしてトリュフの香り、旨いのなんのって、堪えられません。

「厳選部位のステーキ」・・・・・月齢35ヶ月田村牛シャトーブリアンを炭火で焼き、醤油で仕上げた ”田村牛シャトーブリアンの厚切りステーキ” で、フランス産ゲランド塩、粒生胡椒、山わさび醤油漬けを好みにより付けて頂きます。
私はお腹が一杯となり、もう食べられませんでしたが、田村牛のシャトーブリアンは食べたいので半分にして貰いました。
美味しくって唸っちゃいました（笑）。

「至高の牛丼」・・・・・土鍋で炊きあげた信州の最北端、奥信濃で取れる、米の旨味、甘みと粘り気が特徴の希少な “北信州 みゆき幻の米”と一緒に頂きます。
目の前で田村牛のザブトンを出汁の中でシャブシャブしてくれます、レアとミディアムの２種類の火入れの肉で仕上げる ”田村牛ザブトンと実山椒の ”至高の牛丼” でした。
どんなにお腹が一杯でも牛丼は食べなくてはね（笑）、やはり、チェーン店の牛丼とは違いました（笑）。

「黄金雲丹素麺」・・・・・素麺ですからこれも頂きました。
雲丹を合わせた黄金色に輝くスープと根室産バフン雲丹と岩海苔を添えあります、素麺は奈良県産極細麺 ”三輪そうめん白龍“ で無茶苦茶に美味しかった。

「季節の自家製アイスクリーム」・・・・・今日、作ったばかりの口当たり滑らかな、エスプレッソとバナナの自家製 ”生アイスクリーム“ です。

　此方の料理は ”肉割烹 上” と ”USHIGORO S Nishiazabu” の中間のような感じ、偶然だが私の評価点数を見ましたら、その点数も中間となっておりました。

ただ良い肉を焼くだけではなく、色々な食べさせ方してくれるので、私でも飽きずに完食出来ます、私が肉を食べたくなったら、この３軒のお店になるでしょう、おっと、”SATOブリアン” もありました（笑）。

私は肉苦手人間ですが、USHIGORO S と 肉割烹 上のファンです。