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店名 |
閉店
THIERRY MARX salon(ティエリー マルクスサロン【旧店名】THIERRY MARX)
|
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受賞・選出歴 |
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店 |
ジャンル | フレンチ |
住所 | |
交通手段 |
銀座駅A4出口直結 銀座駅から127m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
32席 |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可) ルームチャージ2名様までお一人様¥10,000 3名以上のご利用はルームチャージ無し |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
個室に限り小学生以上のお子様もご利用いただけますのでお問合せくださいませ。 |
ドレスコード | 男性のお客様は上着または襟付きのシャツの着用をお勧めしております。 |
オープン日 |
2016年9月24日 |
初投稿者 |
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銀座4丁目交差点角にあるビル7階のフレンチに訪れました。フロアはレストランエリアとビストロエリアの2つに分かれており、レストランエリアは白を基調とした清潔感に満ちた空間であります。当日は最初から最後まで貸切状態で、その奥のプライベートな仕切りのある部屋で頂きました。その「メニュー・デグスタシオン」(21600円 税込)の内容は以下の通りです。
「グリッシーニ3種(海老/ほうれん草/ゴマ)/鹿のリエット」 ○
「始まりのひとさら」 ○・・・低温揚げしたエスカルゴの上にパセリゼリーがのっている。根セロリのピュレと薬草の泡が軽やかで爽やかな一皿である。
「貝/キャビア」 ◎・・・看板商品。貝は北寄貝をメインにしアサリのゼリーが旨みの相乗効果をもたらす。ビーツのピクルスが締める役割を担う。皿の淵には鶏胸肉のパテを塗ったトースト、その上にキャビアが整列する美しくも美味な前菜である。トーストのサックリとしてクリスピーな口当たりも印象的。
「リ・ド・ヴォー」 ○・・・クスクスとレーズンが敷かれたリードヴォーのポワレ。ソースはリードヴォーの汁と甘口ワインのソース。クラシカルではあるがモダンな息吹の皿であった。
「もやしリゾット/黒トリュフ」 ○・・・こちらも看板商品。米をモヤシに代えたリゾットである。茸出汁の泡とトリュフオイルが淡白なモヤシを頂上に持ち上げる面白い皿。
「鮟鱇/ティムット胡椒」 ○△・・・岩手産のアンコウを低温でローストした様な淡白な中にもふくよかな味わいを醸し出す。そのソースも赤ワインソースと超クラシカル。しかしソースの強さがアンコウとマッチしているかは個人的には微妙。付け合せの花山椒のフリットと胡椒の香りが現代風のテイストを吹き込む。
「蝦夷鹿」 ○・・・焼きが見事である。そのしっとりした淡白な赤身肉を茸のピュレと土佐文旦のジャムの甘みが、重厚な鹿出汁のソースと複雑に絡み飽きさせない。
「お重」 ○・・・白い球体の三段重は有田焼。一段目はイランイランのアイスとパンナコッタとアボカドクリーム。二段目はセップ茸のジュレを纏ったモンブラン。三段目はチョコのムース、モミの木のパウダーが香りに甘さに締まりを与える。
「デザート」 ○・・・洋梨のコンポートとチョコソースがけバニラアイス。リキュールの泡が大人のデザートを演出。
「コーヒーと小菓子」 ○・・・焼き菓子4種。
これにシャンパーニュを含めた5種の「ワインペアリング」(12960円)と年季の入った「カルバドス」(3024円)そして「ブランデー」(1404円)を二名で嗜み、サービス料12%を含め、ひとり4万円強。さすが銀座交差点角、和光時計台を真正面から拝める立地、そして笑顔と適度にカジュアルで素敵なプレゼンテーションという事で納得するしかありませぬ(笑)
最後に女性シェフがご挨拶に出てきて和やかに歓談。ティエリーマルクス氏の下で9年間腕を磨いて、ソースに伝統を感じさせつつも香りを放つ泡使いでクラシカルモダンという氏の世界観を見事に表しています。またソムリエ氏によるワインペアリングにも王道ながら料理との斬新な組み合わせ、そしてそれを高みに持ち上げるワイン説明もまた見逃せないポイントであります。
お二人の笑顔の御挨拶に見送られて気持ち良く送り出されるおっさん達でありました。
ごちそうさまでした♪