2020春　碗の中に　桜鯛の花が　咲く : 銀座 すが家

今日は、そろそろこの料理の時期だな、と思い東銀座のすが家さんへ、もちろん「桜鯛の鯛茶漬け」を食べに。
（週末には都内公園も封鎖される状況の中、じゃあ出勤日の今日、椀の中で桜を楽しみましょうかと）


・・・・ランチの鯛茶漬けでこの界隈で有名だった「うち山」さんが昨春限りで終了（そればっかり頼む輩が殺到して辟易したのだと思う）、他にも木挽丁界隈で鯛茶漬けを供するお店はいくつかあるけど、自分は「春の鯛茶漬けはすが家さんで」ってことで決めています。　年中行事化決定☀︎。


普段はビジネスマンで賑わうお店ですが、さすがにこの状況なので半分くらい。でも昼からお座敷は入っていたようでした。そこは流石。あと、お店の接客されてる若い女性の方が女将さんに感じがよく似てらっしゃる方だったけど、親戚の方とかでしょうかね？


今年は鯛茶漬けに、鯛（※広島産）のお造りを追加オーダー。ちょっと豪勢。でも去年食べてちょっともの足りない（そもそも〆とか夜宴席明けての旅館の朝メニューですからね。量は控えめ）感じもあったので、「桜尽くし」「鯛尽くし」と決め込んだからには、この位はね☺️


茶漬けは胡麻醤油で、お造りの方は山葵醤油で普通に味わって桜鯛三昧。　真鯛の身が、透き通るような透明から華やかでいながら爽やかな桜色に変化する色彩のグラデーション。・・・「目で味わう」とは、まさにこういうこと。　そして旬の時期にこれを堪能できる僥倖。ありがたいかぎりです☺️


最後にお抹茶をいただいて食事終了。
店を出る前厨房から出てきた菅谷さんとおひさしぶりに。相変わらずのいい笑顔をしていらっしゃいました☺️


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基本会席で高価なイメージありますが、昼懐石や、夜も5000円〜のショートコース設定もあって、意外に敷居は低い（※下げてくれる）お店なのです。もう少し状況が落ち着いたら、自分もいずれ。


ご馳走さまでした☺️

最近はお昼時遅い時間でもどこの店も混んでるようなので足が遠のき気味だった東銀座方面へ久しぶりに。この春位から海鮮丼を始めたというすが屋さんへ。


その日の仕込みによってメニューに無い日もあるようですが今日はまだ残っていたようです。


懐石料理屋さんの海鮮なのでネタはかなり質の良いもの。ネタは自家製と思われる中落ち（脂はかなり抑えめ）とイクラと真鯛でした。（メニュー写真のはマグロブツも乗っているようですがそれも仕込みや時間帯によって少し変わるのでしょう）　鯛茶漬けと同じ胡麻醤油でいただく形。


寿司屋さんでは無いのでネタの量・種類は少なめですが、細かいところの技の効かせがさすが懐石のお店だなぁと。ネタ切って盛っただけ、みたいなのとはワケが違います。


正直海鮮丼としてはお高いですが、そこは趣向を面白がれるかどうかだと思います。「昼懐石気分をちょっとだけ味わえるどんぶりメニュー」「真鯛を活かしたランチメニューをもう一つ開発したら海鮮丼に行き着いた」「ミニ懐石のエッセンスを、さらにコンパクトにまとめたらこうなった」　そういうことなんだと思います。　こちらのランチメニューは他の焼き物メニューも含めそういうものだと自分は思っています。


（・・・・でももっと正直言えば「出来ればネタをもうひと頑張り」（苦笑））　


鯛茶漬け同様、お昼から良いものを戴きました。ご馳走さまでした☺️。

桜が咲いている時期に旬の桜鯛の鯛茶漬けを食べておきたいなぁと思い東銀座のすが家さんへ。


　すが家さんも1ヶ月以上のごぶさた・・実は先週一度お伺いしたのですがその際は満席で入れず。今日も混んでいましたが5分程待ちでなんとか入店できました。


　ご主人が自ら仕入れるという広島産天然桜鯛（春の旬の鯛）を、こちらは胡麻だれ醤油で戴く形になります。まずお刺身としていただき、次に出汁がたっぷり効いたお茶（お猪口も付いてきてそれだけで飲むこともできます）をかけて、最後はお茶漬けとして楽しみます。そして食事が終わると抹茶とお菓子まで出てきて、ちょっとした懐石気分が味わえます。（そもそも、懐石のコースを一通り食べた後の〆のところだけランチメニューとして供しているものですからね）　欲を言うと、ごまだれにお出汁を少ーしずつ足していって微細な味の変化を優雅に楽しみたかったところですが、昼休みの時間内じゃあねぇ・・（←夜か休日昼懐石に行きなさい！）

　ただ、さすがに旬のものというか、最後に出汁をとっぷり椀に注いで桜鯛と山葵を添えて茶漬けにすると流石に見惚れるものがありますね。「薫り立つ」美しさというか。若鯛の清廉さ瑞々しさが椀の中でいきいきと輝く様は「満開の桜」に勝るとも劣らない魅力を讃えています。


　ちなみに、このごまだれ醤油はお店で買う事ができます。また、ランチで他のメニューに「桜鯛の刺身」を+500円で追加することもできます。　


　すが家さんもどんどん人気店になってきておいそれと来れない雰囲気になってきたけど、それでも機を見てちょくちょく伺いたいと思います。ご馳走さまでした☺️。

和食の気分だったので「すが家」さんへ、年末伺って以来のご訪問。お久しぶりです。

今日はちゃきちゃきの女将さんはいらっしゃらず、その代わり若いスタッフの方が新しく何名か入られたようで、皆さん手際良くパキパキと活き活きと働いてらっしゃいました。お店も軌道にのってきたってことでしょうか。そういう熱が何か生まれていることを感じずにはいられない店内の佇まい。

今日は今までなぜか頼んだことなかったこちらの定番ランチメニュー「とろさばの塩焼き」をオーダー。　皿からはみ出るサイズの大振りのとろさばがまだジュウジュウいってる状態、焦がしめも美しく「目にも美味しい」風情でご登場。とろさばは冬がシーズンだそうですが脂の乗り具合も素晴らしく、大きさと相まってかなり食べ応えあります。なかなかコスパも高い、「夜のご会席とかはなかなか・・・」という向きにも安心してお薦めできるランチ良メニューだと思います。
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東銀座界隈も美味しい魚を売りにした店が何件か出てきましたが、その中でも「腰の座った安定感」を感じるお店の一つです。味もホスピタリティーどちらも盤石。次は鯛茶漬け定食食べてみようと思います！　ご馳走さまでした。

お昼が二日続けパスタになってしまったので今日はちゃんと和食を食べたいな、と思い今日は銀座すが家さんへ。

年末で「夜のご会食」で利用した人のランチ再訪とおぼしきお客さんが何組か、女将さんとの会話も弾んでていつもより活気のある店内。

最初ぶり照焼き定食をオーダーしたところ「今日はぶりカマもありますよ」とおすすめされたのでじゃあ、と素直にそちらを選択。ぶりカマ大好きなので（脂の乗った部位ですが骨も多くやや食べにくいので皆選びたがらないというのはよくわかります）

出てきたのはかなり大振りで脂の乗り切ったカマ・・・・スーパーなんかで買えるぶりカマよりも一回りは大きく脂の乗り具合も見事。こういうの魚市場で仲買人さんに「今日はいいカマもあるからこっちも買ってよ！」とか勧められたりするのかな、そういう出物があったときだけ出す「隠れメニュー」ってことなのかな？

特別メニューだけあってさすがの美味しさ。魚も肉も「骨に近いところ」が一番ウマい！。身の量もおかわり必須のボリュームですしね。「オメガ3脂肪酸」充実できました。ご馳走さまでした☺️

　一度は行ってみたいと目を付けていた東銀座のすが家さんへ。マガハ裏の角の花山うどんが入ってるビルの角の地下を入っていくと、7席位のカウンターと小さめのお座敷２つこじんまりと上品な店内。

魚が美味しい店ですが寒かったので手羽先と大根のほろほろ煮を。大振りの大根切り身二つに手羽先の他につくねも入っています。温まる煮物か鍋的なものを食べたいと思っていたので大当たりでした。味付けは基本薄味で上品です。

接客も行き届いていて（ご主人と女将さんに出口までお見送りまでされてしまった・・退店が14時近くでもう料理も供し終わっていたから出来たことだと思いますが、旅館直系の「おもてなし」の基本としてそういうことがお二人には根付いているのかもしれません）なかなか隙のない良店でした。・・なんでも店主は加賀屋さんの料理長を務めた経歴の方で、それもあって大旅館仕込みのサービス品質・ホスピタリティが行き渡っているように思います。この辺りのお店の中でもクォリティ感は相当高いです。魂は細部に宿る、という語がありますがまさにこういうことだよな、と。
とにかく暖まりました。次は鯛茶漬けを楽しんでみようと思います。 ご馳走さまでした☺️

追記：投稿後お店のinstagram公式アカウントが確認出来ましたので（※お店のロケーションタグ打って投稿してそこから辿っていくとよく見つかりますよそういうの！）記しておきます　→　@ginzasugaya
(なぜかもうひとつ　@ginza_sugaya というアカウントもあるようですがそちらは使われていないようです)