『涵梅舫(かんめいほ)』は 都(みやこ)のたつみ 大厦(びる)の上 「味(あぢ)横綱(よこづな)」と 我(われ)は云ふなり : 涵梅舫 銀座店

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4.2

¥10,000~¥14,9991人
  • 料理・味4.5
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-

4.4

¥5,000~¥5,9991人
  • 料理・味4.5
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
2016/12訪問1回目

4.2

  • 料理・味4.5
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
¥10,000~¥14,9991人

4.4

  • 料理・味4.5
  • サービス-
  • 雰囲気-
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  • 酒・ドリンク-
¥5,000~¥5,9991人

『涵梅舫(かんめいほ)』は 都(みやこ)のたつみ 大厦(びる)の上 「味(あぢ)横綱(よこづな)」と 我(われ)は云ふなり

【2016-12-24追記】:
今宵(こよひ)の宴(うたげ)は未曾有(いまだかつてな)き顏(かほ)ぶれ。
左(ゆんで)には、綺羅(きら)星(ほし)のごとき美食家(うまきをしるもの)、
右(めて)には、稀有(まれにみ)る味覺(した)の持主(もちぬし)。
武州(むさし)の鬼(をに)ゝ、藝州(あき)の虎(とら)、などなど、、。

點菜(しなえらみ)は、
豫(あらかじ)め以下(つぎのとほり)濟(す)ませてあり、
あとは、只顧(ひたすら)、次々(つぎからつぎに)啖(くら)ふのみ。
菜(れうり)と唐茶(さけ)で大約(およそ)一萬四千圓(いちまんよんせんゑん)。

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【前菜四拼盤(よくさのさきづけ)】
 ・水晶肴蹄(ぶたすねにくのにこゞり)
 ・烤豬腩(かはつきぶたばらにくのあぶりやき)
 ・揚州燙干絲(やうしうふう、せんぎりおしどうふ)
 ・春魚肉皮凍(うをゝかたどりたる、にこゞり)

【湯(しるもの)】
 ・茶香一品鮮(まつたけときぬがさだけの、すましゞる)

【點心(くちなほし、むしやしなひ)】
 ・羊眼包子(ひつぢのまなこをかたどりたる、まんぢゆう)
 ・芝麻餡餠(ごまパイ)
    
【主菜、魚(うを)】
 ・烏龍戲珠(さんとうふう、きんことうづらのかひごにこみ)

【主菜、獸(けだもの)】
 ・爐肉火鍋(ぶたばらにくとはくさいゝり、いとよきしるのなべ)
 ・金牌扣肉(かはつきぶたばらにく、"たふ"がたむしに)
 ・乾燒鴨條(あひるとアスパラガス、さんとうふういためもの)

【主食(めしがはり)】
 ・肉餠(ほくへいふうのおやき)

【甜品(あまきくわし)】
 ・桃子包子(もゝまんぢゆう)
 ・拔絲葡萄(ぶだうのあめだき)
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"前菜四拼盤(よくさのさきづけ)":
鎭江名菜(ちんかうめいさい)"水晶肴蹄(ぶたすねにくのにこゞり)"はじめ、
かの"脆皮肉片(ゼイピーローピェン)"を髣髴(おもは)す、
"烤豬腩(かはつきぶたばらにくのあぶりやき)"など、佳味(よきあぢ)盡(づ)くし。

就中(わきても)白眉(はくび)は"(しるもの)"。
金華火腿(きんくわハム)、乾貝(ほしかひばしら)、家鴨(あひる)、(にはとり)、
などより拵(こしら)へたる(しる)が基本(もとゐ)。
これより、"清湯(すましゞる)"、煮詰(につ)めて"奶湯(にごりじる)"となす。

"茶香一品鮮(まつたけときぬがさだけのすましゞる)":
松茸(まつたけ)に竹蓀(きぬがさだけ)の清湯(すましゞる)を、
桂花(きんもくせい)が馨(かをり)の烏龍茶葉(うりようちやのは)に沃(そゝ)ぐ。
松茸(まつたけ)、竹蓀(きぬがさだけ)とも頗(すこぶ)る小振(こぶ)り。

この松茸(まつたけ)は、
"(なま)"とも"(かんぶつ)"とも異(こと)なる、"袋詰(ふくろづめ)"とのよし。
さはあれ、驚歎(おどろ)くほどの芳香(かをり)の強(つよ)さ
竹蓀(きぬがさだけ)の食感(はごたへ、したざはり)は勿論(いふもさらなり) 。

"爐肉火鍋(ぶたばらにくはくさいゝり、いとよきしるのなべ)":
これまた、纔(はつ)かに鹹(しほから)めなれど、
聲(こゑ)を失(うしな)ひ、魂(たましひ)を消(け)すほどの美味(うま)さ
芳醇馥郁(かをりゆたか)にして、複雜玄妙(いみじうをかし)き味覺(あぢはひ)。

"羊眼包子(ひつぢのまなこをかたどりたる、まんぢゆう)"と云ふは、
清(しん)の康熙帝(みかど)に因(ちな)む由緒(すぢめ)正(たゞ)しきもの。
(すめらみこと)變裝(すがたをいつは)り、巷(ちまた)に出(い)で給(たま)ひ、
包子(まんぢゆう)穿(ほじ)れど羊眼(ひつぢのまなこ)なしと、云々(うんぬん)。

價格(ね)の廉(やす)き宴(うたげ)なれど、
かゝる點心(むしやしなひ)に加(くは)へ、
かの"滿漢全席(まんかんぜんせき)"に不可缺(かゝせ)ぬ、
"八珍(やつのいとめづらしきたべもの)"も幾(いく)つか、、。

"駝峰(らくだのこぶ)"、"大烏參(おほくろきんこ)"、"竹蓀(きぬがさだけ)"、これなり。
"駝峰(らくだのこぶ)"は"芝麻餡餠(ごまパイ)"に、
"大烏參(おほくろきんこ)"は"烏龍戲珠(さんとうふうきんことうづらかひごにこみ)"に、
"竹蓀(きぬがさだけ)"は"茶香一品鮮(まつたけときぬがさだけのすましゞる)"に、、。

"金牌扣肉(かはつきぶたばらにく、"たふ"がたむしに)":
その形状(すがたかたち)は金字塔(ピラミッド)を髣髴(おもは)せ、
顏色(いろあひ)は"東坡肉(とうばにく)"にも似(に)たり。
浙江名菜(せつかうめいさい)の一(ひとつ)。

會計(しはらひ)濟(す)ませんとする折(をり)しも、
後方(あとべ)より雷鳴(いかづち)のごとき聲(こゑ)あり。
ふりさけ見(み)れば、その聲(こゑ)の主(ぬし)は女人(をんな)。
口(くち)耳(みゝ)まで裂(さ)け、眼(まなこ)烈火(もえさかるほむら)のごとし。

おんどれ、ナニ、モタモタさらしとんねん!、迷惑(めいわく)なんじャ、ボケ~~!
儂儕(わてら)を先(さき)ィせんかいィーー!!」と、
大音聲(だいおんじやう)に喚(をめ)き、凄味(すごみ)を利(き)かす。
吾儕(わがともがら)、この恫喝(おどし)に凍(こほりつ)かざるは皆無(なし)

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【照相機】:東京通信工業 索尼(Sony) α7 II 無反光鏡可換鏡頭照相機(みらーれす)
【鏡頭】 :高千穗光學 奧林巴斯(Olympus)瑞光(Zuiko)Auto-Macro 2/50 @F2

【2015-07-22追記】:
銀座(ぎんざ)に移轉後(うつりてより)これが二度目(にどめ)。
遊里(さと)の辭(ことば)に倣(なら)ふなら、これを「裏(うら)を返(かへ)す」と云ふ。
此度(こだみ)點菜(えらみ)しは、"烤豬腩(かはつきぶたばらやき)"、
"豆豉炒飯(とうちやきめし)"、"龍鬚麪(りようひげめん)"の三品(みしな)。

最初(いやさき)に、"烤豬腩(かはつきぶたばらやき)"。
かの粤(くわんとん)の"燒味(やきもの)"、"脆皮肉(ぶたばらやき)"に髣髴(さもにたり)。
そもそも、"脆皮肉(ゼイピイロー)"なるもの、
脆(もろ)くも臼齒(おくば)に崩(くづ)るゝ口感(はごたへ)こそが最重要(いのち)。

然(しか)るに、この日(ひ)の"烤豬腩(ガオチョナン)"を瞻(み)るに、
脆(さくさく)とした口感(はごたへ)に缺(か)く
調味(あぢつけ)そのものは、言舌(ことば)に盡(つ)くしがたきものあり。
噛(か)むほどに旨味(うまみ)迸(ほとばし)りて已(や)むことなし。

"豆豉炒飯(とうちやきめし)"には、
その名(な)のごとく、豆豉(ドウチ、だいとくじなつとう)に加(くは)へ、
胡瓜魚(からふとすゝはむ)、紅椒(ぱぷりか)、鶏蛋(かひご)、(ねぎ)。
紛(まが)ふことなき豆豉(だいとくじなつとう)の味(あぢはひ)。

さはあれ、
半點(いさゝか)鹽氣(しほけ)淡(あは)く、米粒(こめつぶ)は油膩(あぶらぎる)
粟米湯(たうきびじる)にて咽喉(のみど)に流(なが)し、
時(とき)に普洱茶(プーアルチャ)にて漱(くちすゝ)ぐ。

最後(いやはて)は、口直(くちなほ)しの"龍鬚麪(りようひげめん)"。
その細(ほそ)さたるや、
老翁(おきな)の白髮(しらが)と見紛(みまが)ひ、
針(はり)の穴(あな)をも容易(たやす)く通過(とほりぬく)るほど。

どれほどの手煆煉(てだれ)のなせる所業(わざ)?
神(かみ)の所爲(しわざ)か、惡鬼羅刹(ばけもの)が惡戲(いたづら)か?
麪(めん)を拉(ひ)き、復(ま)たも引(ひ)くこと幾度(いくたび)。
これを油(あぶら)に炸(あ)ぐるも、寸毫(つゆ)色着(いろづ)く兆(きざ)しなし。

上(うへ)に載(の)るは幹果(ほしくだもの、ドライフルーツ)。
細(こま)やかに刻(きざ)まれ、適度(ほどよ)き彩(いろど)りをなす。
杏子(あんず)の蜜汁(みつ)をかけ、これを啖(くら)ふ。
門牙(まへば)に脆(もろ)くも崩(くづ)れ、臼齒(おくば)に抗(あらが)ふことなし。

小茶壺(きふす)には雲南(うんなん)近邊(あたり)の普洱茶(ふじちや)。
普洱茶(プーアルチャ)固有(ならでは)、
霎時(しばし)、黴(かび)を彷彿(おもは)す馨(かをり)を愉(たの)しむ。
小茶壺(きふす)の中(なか)、茶葉(ちやば)は踊(をど)りて熱水(ゆ)に舞(ま)ふ。

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【照相機】:旭光學賓得士K-三數碼單鏡反光照相機
【鏡頭】 :smc 賓得(Pentax)A 2.0/35 @F2.4

【2015-02-01記】:
有一日(あるひ)、内藤新宿(ないとうしんじゆく)なる兩替商(りやうがへしやう)に、、。
晝飧(ひる)は赤坂臺町(あかさかだいまち)より銀座(ぎんざ)に移轉(うつ)りし『涵梅舫』。
眞新(まあらた)しき大厦高樓(たかどの)ゝ八樓(はちかい)。
かつては"宮廷菜(きゆうていれうり)"の美名(な)を恣(ほしいまゝ)にせし舖(みせ)。

老板(あるじ)朱慶東(しゆけいとう)、
白猫黒猫(しろねこくろねこ)の舌(した)を虜(とりこ)にし、
郵政民營化(いうせいみんえいくわ)が袖(そで)を濡(ぬ)らせしと云ふ、
今(いま)や傳説(かたりぐさ)の厨師(いたまへ)

その名の大きなること、宛然(あたかも)、如雷貫耳(いかづちがみゝをつらぬくがごとし)。
朱(しゆ)老板(おやかた)が得手(えて)とする"宮廷菜(きゆうていれうり)"に加(くは)へ、
新(あらた)に、唐山(もろこし)より手煆煉(てだれ)を招聘(まね)き、
"淮揚菜(やうしうれうり)"をも招牌(かんばん)の一(ひと)つに、、。

■【宮廷菜(きゆうていれうり)】:

そもそも夏華(もろこし)"宮廷菜(きゆうていれうり)"と云ふは、
古來(いにしへより)清代(しんのみよ)に至(いた)るまで、
禁裏(おそれおほきところ)にて皇帝(すめらみこと)などやむごとのなき方々に供(いださ)れ、
辛亥革命・大戰(あさのごときよのみだれ)を經(へ)て、今日(いま)に傳(つた)はるもの。

代(しゆうのみよ)以來(よりこのかた)、"八珍(はつちん)"と號(よびな)すものあり。
、王朝(よ)は替(か)はり、洛(みやこ)こそ遷(うつ)れど、
御世(みよ)毎(ごと)に"八珍"なるものあり。
就中(わきても)、清朝(しんのみよ)"滿漢全席(まんかんぜんせき)"があまりに有名(なだか)し。

この滿漢全席(つどひ)では、
"(やま)"、"(うみ)"、"(とり)"、"(きのこのたぐひ)"、
各々の"八珍(はつちん)"を集(あつ)めし"四八珍(よくさのはつちん)"なるものも、、。
現今(いま)"宮廷菜(きゆうていれうり)"を名乘(なの)るは樣々(さまざま)。

仿膳飯莊』、『厲家菜』など、
清朝(いにしへ)御茶膳房(だいばんどころ)が流(なが)れを汲(く)むものも、、。
一時(いッとき)、秋津島大倭(あきつしまおほやまと)に舖(みせ)構(かま)ふるものありき。
六本木(ろつぽんぎ)『厲家菜』に椿山莊(ちんざんさう)『釣魚臺 養源齋*)、これなり。

ともに、その姿(すがた)今(いま)に留(とゞ)めず。
以爲(おもへらく)、
その口味(あぢ)の理解(わか)る者(もの)本朝(わがくに)に稀有(まれ)なればなり。
かくて、漫(みだり)に、粤菜(くわんとん)・川菜(しせん)ばかりが跳梁跋扈(はびこ)る。

■【淮揚菜(やうしうれうり)】:

維基大典(うゐきたいてん)曰(いへらく)、
「その藝(わざ)刀(はうちやうづかひ)を重(おもん)じ
片(うすぎり)は紙(かみ)のごとく、その絲(せんぎり)は髮(かみ)かと疑(うたが)はれ
骨(ほね)を脫(ぬ)きて、なほ、その皮(かは)を破(やぶ)らず。」と。

素材(もと)の味(もちあぢ)を重視(おも)んじ
濃(こ)くして膩(あぶら)強(つよ)きにすぎず
淡(あぢあは)くしてなほ薄(うす)きに偏(かたよ)らず
色彩(いろ)鮮艷(あざやか)にして、造型(かたち)美觀(うつくし)

火(ひ)を用(つか)ふこと巧妙(たくみ)にして
居多(あまた)煮炊(にたき)の諸藝(わざ)に雋(すぐ)る
製湯(しるづく)りに擅長(いちじるしくた)け、
"清湯(すましゞる)"、"奶湯(にごりじる)"とも恣(ほしいまゝ)。

嘗(かつ)て『秦淮春』には正宗(ほんば)淮揚菜(やうしうれうり)ありしかど、
今(いま)は昔(むかし)。
主厨(はないた)去(さ)りて、ありし日(ひ)の姿(すがた)を留(とゞ)めず。
可惜(をしむべし)、寔(まこと)、可惜(をしむべし)!

■【午餐(ひる)の涵梅舫】:

赤坂時代(あかさかにありしころ)『涵梅舫』を覘(のぞ)くこと四度(よたゝび)。
川菜(しせんれうり)、否(いな)、
(しせん)の小喫(むしやしなひ)に過ぎぬ"麻婆豆腐(からみどうふ)"で有名(なだかし)。
その餘(ほか)とて取(と)るに足(た)るものなかりき。

甜點心(あまきもの)ゝ馬拉羹(むしかすていら)は咽喉(のみど)に逆(さか)らひ
豆芽(もやし)の根(ね)は切(き)ることなく打棄(うちや)りし儘(まゝ)
名(な)にし負(お)ふ舖(みせ)なら、かくのごとき暴舉(ふるまひ)は稀(まれ)。
加旃(しかのみならず)、汁碗(しるわん)は陳腐(ありきたり)の粟米湯(たうきびじる)。

有左程(さるほど)に、この中餐(ひる)の菜譜(こんだて)はと瞻(み)るに、
"麻婆豆腐(しせんからみどうふ)"など、兒戲(つまら)ぬ品(しな)ばかり。
堪(たま)りかね、給仕係(きふじ)に「宮廷菜(きゆうていれうり)は?」と訊(たづ)ぬれば、
あるよ~!**)との粗野(あらあら)しき應答(いらへ)。

一頁(いちまい)、また一頁(いちまい)、晩餐(よる)の菜單(しながき)を捲(めく)れば、
慥(たしか)に、"宮廷菜(きゆうていれうり)"、"淮揚菜(やうしうれうり)"盡(づ)くめ。
"黄燜魚翅(ふかひれ)"、"裙邊(すつぽんのえんがは)"、"魚唇(さめのくちびる)"。
さらに、"駝峰(らくだのこぶ)"、"熊掌(くまのたなぞこ)"まで、、。

"裙邊(すつぽんのえんがは)"、"魚唇(さめのくちびる)"、"魚翅(ふかひれ)" は、
何(いづ)れも 清朝(しんのみよ)"水八珍(みづはつちん)"に連(つら)なり、
"龍鬚麪(りやうひげそば)"は、
類稀(たぐひまれ)なる凄腕(すごうで)麪點師(そばうち)の居(ゐ)る證明(あかし)

"拔絲葡萄(ぶだうあめだき)"なるは、かの"拔絲地瓜(からいもあめだき)"と同樣(おなじ)く、
名高(なだか)き魯菜(さんとうれうり)、もしくは魯點(さんとうぐわし)。
客席(きやくせき)での見榮(みばえ)は、かの"叫化童鶏(こじきどり)"、
"烤鴨(あぶりあひる)"、"●●鍋耙(おこげ)"に列(なら)ぶ豪奢(はなや)かさ。

一方(かたや)、"淮揚菜(やうしうれうり)"はと檢(み)るに、
"水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)"、"揚州燙干絲(せんぎりおしどうふたれがけ)"、
さらに、近隣(ちかく)の"浙菜(せつかうれうり)"、"東坡肉(とうばにく)"と、
綺羅(きら)星(ほし)のごとき景状(ありさま)。

■【(えら)みし品(しな)】:
あまりのことに周章(うろた)へ、心(こゝろ)ならずも眩暈(めまひ)を覺(おぼ)ゆ。
魂(たましひ)身(み)に沿(そ)はず、
"水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)"、"春魚肉皮凍(うをがたのにこゞり)"、
"揚州燙干絲(せんぎりおしどうふたれがけ)"と、つぎつぎ止(とゞ)まるところを知らず。

給仕係(きふじ)、狼狽(あはて)ゝ「結構(けつかう)多(おほ)いよ!」と靜止(おしとゞむ)。
かくて、先(ま)づはこの三品(みしな)に、
家苞(いへつと)ゝして"肉包(にくまん)"を注文(たのむ)。
その勘定(かんじやう)、大約(およそ)五千圓餘(ごせんゑんあまり)。

最初(いやさき)に運(はこ)ばれ來(き)たりし"水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)"。
"水晶肴肉"、あるいは單(たん)に"肴肉"と喚做(よびな)さるゝ鎭江名菜(ちんかうめいさい)。
三百有餘年(みもゝとせあまり)の歴史(れきし)を誇(ほこ)り
鹽(しほ)と硝石(しやうせき)とを誤(あやま)ちて偶然(たまさか)成(な)れりとぞ。

これ、"叫化童鶏(こじきどり)"の故事(ふるきはなし)に似(に)る。
遍(あまね)く"杭菜(かうしうれうり)"として世(よ)に認識(し)らるゝも、
源流(みなもと)を薀(たづ)ぬれば、蘇州(そしう)へと辿(たど)り着(つ)く。
因(ちな)みに、『秦淮春』では"肴肉"を"揚州肴肉"と號(よびな)す。

肉(にく)の色(いろ)鮮(あざ)やかなる紅(くれなゐ)にして、
皮凍(にこゞり)は、玻璃(はり)と見紛(みまが)ひ、水晶(すいしやう)かと疑(うたが)はる
何(なに)より驚異(おどろき)は、薑絲(はりしやうが)の(ほそ)さ。
細(ほそ)いばかりか、その太(ふと)さまでもが相均(あひゝとし)

口味(あぢ)の清冽(きよらかにす)めるは勿論(いふもさらなり)。
その儘(まゝ)啖(くら)ふも吉(よし)、香醋(す)を附(つ)くるも好適(よし)、
薑絲(はりしやうが)を添(そ)ふるもまた美味(よし)。
實(げ)に、名菜(めいさい)の尊稱(な)に恥(は)ぢぬ逸品(よきしな)

次(つ)いで"春魚肉皮凍(うをがたのにこゞり)"。
(うを)を象(かたど)りたる肉皮凍(ぶたがはのにこゞり)。
あしらひは黄瓜(きうり)の(うすぎり)。
薄(うす)く均一(ひとし)きは、腕利(うできゝ)の手(て)になる證明(あかし)

姿容(すがたかたち)こそ魚(うを)なれど、
色(いろ)は眩(まばゆ)きばかりの金(こがね)を呈(な)し
鮮明(あざ)やかに透(す)けること、上質(よ)き琥珀(こはく)に髣髴(さもにたり)。  
この世(よ)のものとも思(おも)はれぬ至高(このうへな)き秀麗(うつく)しさ。

一切(ひときれ)箸(はし)に取(と)りてこれを堪能(あぢはふ)。
豬皮(ぶたがは)の膠原纖維(こらあげん)が明膠(ぜらちん)と化(な)りて溶(と)け、
冷(ひ)え固(かた)まりてかくのごとき象(かたち)に、、。
この佐料(たれ)も香醋(す)なれど、香油(ごまあぶら)と大蒜(おほひる)の馨(かをり)。

最後(いやはて)に"揚州燙干絲(せんぎりおしどうふたれがけ)"。
これまた(やうしう)で名菜(なだかきれうり)"燙干絲(せんぎりおしどうふたれがけ)"。
干豆腐絲(せんぎりおしどうふ)に温(あたゝ)かき汁(しる)をかけ、
上(うへ)に薑絲(はりしやうが)をあしらひたるもの。

薑絲(はりしやうが)は"水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)"をも凌駕(しの)ぐ細(ほそ)さ。
正(まさ)しく、これぞ、神業(かみわざ)。
但(たゞ)し、丸子(だんご)のごとく固(かた)まり、味(あぢ)にも癖(くせ)。
元來(もとより)、水(みづ)に晒(さら)して漿水(にがり)を拔(ぬ)くが風習(ならひ)。

家苞(いへつと)の"肉包(ぶたまん)"はと瞻(み)るに、
多(おほ)く均(ひと)しき襞(ひだ)に、平伏(ひれふす)ほか術(てだて)なし。
およそ、點心師(てんしんし)の巧拙(よしあし)を窺(うかゞ)ふに、
襞(ひだ)を觀察(み)るに若(し)くはなし

■【結論(まとめ)】:
異朝(もろこし)より本朝(わがくに)ゝ來(き)たりし大物(おほもの)厨師(いたまへ)は、
涵梅舫朱慶東(しゆけいとう)、『趙楊趙楊(ちやうやう)、
全家福蓋文魯(がいぶんろ)、『孫成順(そんせいじゆん)など、
指(ゆび)を折(を)りて數(かぞ)ふるほど。

宮廷菜(きゆうていれうり)に淮揚菜(やうしうれうり)を誇(ほこ)る『涵梅舫』、
正宗川菜(ほんばしせんれうり)を貫(つらぬ)く『趙楊』、魯菜(さんとうれうり)『』、
全家福』は魯菜(さんとうれうり)から滬菜(さんはいれうり)まで何(なん)でもござれ。
やはりその技倆(うで)の凄(すご)さは中國大使館(もろこしたいしくわん)附(づ)きならでは

粤菜(くわんとんれうり)で高名(なだか)き『福臨門』、
新派粤菜(しんぱくわんとんれうり)『白金亭』は何(いづ)れも香港(あちら)の支店(してん)。
新派滬菜(しんぱさんはいれうり)『飛雁閣』は女東道(あるじ)ばかりが目立(めだ)つ。
やり手(て)なれど、主厨(はないた)の技倆(うで)と顏(かほ)が要諦(かなめ)

晝(ひる)の『趙楊』は二度(ふたゝび)、晝(ひる)の『涵梅舫』には四度(よたび)。
ともに午餐(ひるめし)に限(かぎ)るなら、周邊(あたり)の舖(みせ)にも劣(おと)る
しかはあれど、晩餐(よるめし)となるや豹變(へうへん)
須臾(たちまち)、江戸(えど)でも屈指(ゆびをり)の名店(めいてん)と化(な)る

宛然(あたかも)、眠(ねむ)れる獅子(しゝ)の陽(ひ)が沈(しづ)むや
獲物(えもの)を襲(おそ)ひ、讐敵(あだかたき)を蹴散(けち)らすに似(に)たり。
晝(ひる)の顏(かほ)瞻(み)て夜(よる)の貌(かほ)窺(うかゞ)ふは
さながら、蚤蝨(のみしらみ)の象(ざう)を賞(なが)むるにひとしき暴舉(ふるまひ)

家族(うから)ばかりで買賣(あきな)ひ、
厨師(いたまへ)も麪點師(めんてんし)も一人(ひと)でこなす趙楊』。
方(かたや)、夏華(もろこし)を背負(せお)ふ凄腕(すごうで)職人(しよくにん)の
幾人(いくたり)も揃(そろ)ふ涵梅舫』。

敢(あ)へて譬(たと)ふるなら、その相違(たがひ)、
"東道(あるじ)一個(ひとり)の鮓店(すしや)と房(ざしき)ある料理茶屋(れうりぢャや)"
舖(みせ)擴大(ひろ)げばやと血道(ちみち)をあぐる『全家福』、
あまりの大店(おほだな)『福臨門』には眼中(まなこのなか)になし。
 
晝(ひる)俗(よ)に阿(おもね)るは、かつての『趙楊』も『涵梅舫』に同(おな)じなれど、
趙楊』は衆人(もろびと)が味覺(した)に媚諂(こびへつら)ふを嫌(きら)ひ
夜(よる)のみの商賣(あきなひ)とす。
かくて、口味(あぢ)知(し)る客(きやく)ばかりが敷居(しきゐ)を跨(また)ぐことに、、。

老板(あるじ)・主厨(はないた)の顏(かほ)が見(み)えず
供(いださ)るゝ皿(さら)に驚(おどろ)きのなき福臨門』、『白金亭』、『飛雁閣』。
老板(あるじ)の面(おもて)こそ見ゆるも、菜(れうり)に驚(おどろ)きのなき全家福』。
東都(えど)では『趙楊』、『涵梅舫』こそ東西(ひがしとにし)の横綱(よこづな)

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*)明々地(あからさま)に「宮廷菜(きゆうていれうり)」とは稱(とな)へざりき。
**)ありま~す!」に非(あら)ず。

【照相機】:日本光學 尼康(Nikon) Df 數碼單鏡反光照相機
【鏡頭】:.....蔡司(Carl Zeiss) Makro Planar T* 2.0/50 ZF.2 @F2.0

  • 涵梅舫 - 春魚肉皮凍(うをゝかたどりたる、にこゞり)

    春魚肉皮凍(うをゝかたどりたる、にこゞり)

  • 涵梅舫 - 烤豬腩(かはつきぶたばらやき)

    烤豬腩(かはつきぶたばらやき)

  • 涵梅舫 - 水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)

    水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)

  • 涵梅舫 - 春魚肉皮凍(うをゝかたどりたる、にこゞり)

    春魚肉皮凍(うをゝかたどりたる、にこゞり)

  • 涵梅舫 - 茶香一品鮮(まつたけときぬがさだけの、すましゞる)

    茶香一品鮮(まつたけときぬがさだけの、すましゞる)

  • 涵梅舫 - 烏龍茶葉(うりようちやのは)

    烏龍茶葉(うりようちやのは)

  • 涵梅舫 - 烏龍戲珠(さんとうふう、きんことうづらのかひごにこみ)

    烏龍戲珠(さんとうふう、きんことうづらのかひごにこみ)

  • 涵梅舫 - 金牌扣肉(かはつきぶたばらにく、"たふ"がたむしに)

    金牌扣肉(かはつきぶたばらにく、"たふ"がたむしに)

  • 涵梅舫 - 芝麻餡餠(ごまパイ)

    芝麻餡餠(ごまパイ)

  • 涵梅舫 - 羊眼包子(ひつぢのまなこをかたどりたる、まんぢゆう)

    羊眼包子(ひつぢのまなこをかたどりたる、まんぢゆう)

  • 涵梅舫 - 爐肉火鍋(ぶたばらにくとはくさいゝり、いとよきしるのなべ)

    爐肉火鍋(ぶたばらにくとはくさいゝり、いとよきしるのなべ)

  • 涵梅舫 -
  • 涵梅舫 - 肉餠(ほくへいふうのおやき)

    肉餠(ほくへいふうのおやき)

  • 涵梅舫 - 桃子包子(もゝまんぢゆう)

    桃子包子(もゝまんぢゆう)

  • 涵梅舫 - 拔絲葡萄(ぶだうのあめだき)

    拔絲葡萄(ぶだうのあめだき)

  • 涵梅舫 - 拔絲葡萄(ぶだうのあめだき)

    拔絲葡萄(ぶだうのあめだき)

  • 涵梅舫 - 菜單(しながき)

    菜單(しながき)

  • 涵梅舫 - 屏風(びやうぶ)

    屏風(びやうぶ)

  • 涵梅舫 -
  • 涵梅舫 - 小茶壺(きふす)

    小茶壺(きふす)

  • 涵梅舫 - 烤豬腩(かはつきぶたばらやき)

    烤豬腩(かはつきぶたばらやき)

  • 涵梅舫 - 豆豉炒飯(とうちやきめし)

    豆豉炒飯(とうちやきめし)

  • 涵梅舫 - 龍鬚麪(りようひげめん)、杏子蜜汁(あんずみつ)

    龍鬚麪(りようひげめん)、杏子蜜汁(あんずみつ)

  • 涵梅舫 - 龍鬚麪(りようひげめん)

    龍鬚麪(りようひげめん)

  • 涵梅舫 - 粟米湯(たうきびじる)

    粟米湯(たうきびじる)

  • 涵梅舫 - 烤豬腩(かはつきぶたばらやき)

    烤豬腩(かはつきぶたばらやき)

  • 涵梅舫 - 烤豬腩(かはつきぶたばらやき)

    烤豬腩(かはつきぶたばらやき)

  • 涵梅舫 - 豆豉(ドウチ、だいとくじなつとう)

    豆豉(ドウチ、だいとくじなつとう)

  • 涵梅舫 - 龍鬚麭(りようひげめん)

    龍鬚麭(りようひげめん)

  • 涵梅舫 - 龍鬚麭(りようひげめん)+杏子蜜汁(あんずみつ)

    龍鬚麭(りようひげめん)+杏子蜜汁(あんずみつ)

  • 涵梅舫 - 普洱茶(ふじちや)

    普洱茶(ふじちや)

  • 涵梅舫 -
  • 涵梅舫 - 水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)

    水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)

  • 涵梅舫 - 春魚肉皮凍(うをがたのにこゞり)

    春魚肉皮凍(うをがたのにこゞり)

  • 涵梅舫 - 水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)、薑絲(はりしやうが)に枸杞子(くこのみ)

    水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)、薑絲(はりしやうが)に枸杞子(くこのみ)

  • 涵梅舫 - 揚州燙干絲(せんぎりおしどうふたれがけ)、蝦米(ほしえび)に薑絲(はりしやうが)

    揚州燙干絲(せんぎりおしどうふたれがけ)、蝦米(ほしえび)に薑絲(はりしやうが)

  • 涵梅舫 - 水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)

    水晶肴蹄(ぶたすねにくにこゞり)

  • 涵梅舫 - 春魚肉皮凍(うをがたのにこゞり)斷面(きりくち)

    春魚肉皮凍(うをがたのにこゞり)斷面(きりくち)

  • 涵梅舫 - 春魚肉皮凍(うをがたのにこゞり)

    春魚肉皮凍(うをがたのにこゞり)

  • 涵梅舫 - 水晶肴蹄(ぶたすねにくれいせい)の佐料(たれ)

    水晶肴蹄(ぶたすねにくれいせい)の佐料(たれ)

  • 涵梅舫 - 春魚肉皮凍(ぶたがはにこゞり)の佐料(たれ)

    春魚肉皮凍(ぶたがはにこゞり)の佐料(たれ)

  • 涵梅舫 - 黄瓜(きうり)の片(うすぎり)

    黄瓜(きうり)の片(うすぎり)

  • 涵梅舫 - 揚州燙干絲(せんぎりおしどうふたれがけ)

    揚州燙干絲(せんぎりおしどうふたれがけ)

  • 涵梅舫 - 薑絲(はりしやうが)

    薑絲(はりしやうが)

  • 涵梅舫 - 干豆腐絲(せんぎりおしどうふ)

    干豆腐絲(せんぎりおしどうふ)

  • 涵梅舫 - 肉包(ぶたまん)

    肉包(ぶたまん)

  • 涵梅舫 - 窗際(まどぎは)

    窗際(まどぎは)

  • 涵梅舫 -

お店からの返信

涵梅舫 銀座店

2017/01/23

ごコメントをいただいてありがとうございます。中国料理と歴史をここまでご理解いただいて驚きました。本当に勉強になりました。調理人の一番の誇りは自分の料理をお客様の喜びと理解する事です。ご褒美の言葉いただいて調理人も大喜びでした。今度ご都合のよい時間にお越しいただいて劉さんの龍須麺の実演をします。銀座涵梅舫全体ののスタッフが心をこめて感謝いたします。
ありがとうございます。

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酔狂老人卍

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
涵梅舫 銀座店(カンメイホウ)
受賞・選出歴
中国料理 百名店 2021 選出店

食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2021 選出店

ジャンル 中華料理、飲茶・点心
予約・
お問い合わせ

050-5571-1007

予約可否

予約可

住所

東京都中央区銀座2-4-6 ベルビア館 8F

このお店は「港区赤坂7-6-47」から移転しています。
※移転前の情報は最新のものとは異なります。

移転前の店舗情報を見る

交通手段

JR、東京メトロ「有楽町」 徒歩3分
東京メトロ「銀座」3分

銀座一丁目駅から106m

営業時間
  • 月・火・水・木・金

    • 11:30 - 14:30
    • 17:30 - 22:30

      L.O. 21:30

  • 土・日・祝日

    • 11:30 - 14:30
    • 17:30 - 22:00

      L.O. 21:30

予算

¥6,000~¥7,999

¥1,000~¥1,999

予算(口コミ集計)
¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

電子マネー可

QRコード決済可

(PayPay)

領収書(適格簡易請求書) 適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能
登録番号:T9810896375867

※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。

サービス料・
チャージ

サービス料10%

席・設備

席数

66席

最大予約可能人数

着席時 50人、立食時 70人

個室

(4人可、6人可、8人可)

貸切

(50人以上可)

禁煙・喫煙

全席禁煙

喫煙専用室あり

駐車場

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可

メニュー

コース

飲み放題

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり、ワインあり

料理

野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、英語メニューあり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 接待 知人・友人と

こんな時によく使われます。

サービス

2時間半以上の宴会可

お子様連れ

子供可

ホームページ

http://kanmeihou.jp/

オープン日

2014年9月3日

電話番号

03-3566-8078

備考

【 涵梅舫の歩み 】
平成10年2月10日  東京都港区赤坂北京宮廷料理〔赤坂 涵梅舫〕 開店
平成11年4月2日フジテレビ「料理の鉄人」(放送)に出演し、料理の鉄人と呼ばれる陳建一氏を破り優勝しました。
平成12年4月10日  北京宮廷料理  〔名鉄 涵梅舫〕 開店
平成16年1月28日 涵梅舫(かんめいほう)の商標登録を取得
平成23年5月21日  所在ビル取り壊すため赤坂涵梅舫閉店
平成26年9月3日   銀座2-4-6ベルビア館銀座涵梅舫開店

初投稿者

cho_kandakkocho_kandakko(84)

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