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銀座の鮨屋でまったり…「特製バラちらし」と「バラちらし」の違いは？
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銀座と言えば「寿司/てんぷら/鰻」…本日は「ちらし寿司」の気分
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銀座6丁目美術館ビル8Fの名店「銀座さゝ木」
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「寿司」ではなく「すし」でもなく「鮨」
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客席と厨房を隔てる「さゝ木」の暖簾
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美しい白木のカウンターに箸と醤油皿がセットされて…
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「特製バラちらし」のスタートは「寿司屋の出汁巻きたまご」から…
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丼の入れても佳し「寿司屋のたまご焼き」
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「特製バラちらし寿司」
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「特製バラちらし寿司」は彦摩呂ではなくとも「まるで宝石箱やぁ～♬」
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「特製バラちらし寿司」と「バラちらし寿司」の違いは…
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雲丹/いくら/鮪赤身/鯵/魬/烏賊/ゲソ/穴子飯/生山葵
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赤出汁と香の物が付く
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生ビール
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「生ビール」の汗は店名の入ったコースターで…
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目の前では食材が並び期待が増す
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見事な肉厚の穴子
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カウンター９名中５名が「特製バラちらし寿司」を注文
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店内風景「醤油差し/楊枝入れ」
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美しい白木のカウンターは9席
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店内お品書き「お昼のお品書き」
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バムセ＆マイケル
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
鮨さゝ木
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司 |
| 住所 |
このお店は「中央区勝どき1-1-1」から移転しています。 |
| 交通手段 |
銀座駅から245m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥20,000～￥29,999
￥5,000～￥5,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX） |
席・設備
| 個室 |
有 4人可 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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（休日の銀座街歩きRve）
銀座の３大料理といえば「寿司」「天ぷら」「フレンチ」だろう。各検索サイトでも多くの店がHITする街。
その銀座で”半年ぶりの映画デート”を愉しんだ日。銀座の３大料理の中から選んだ料理は、銀座6丁目美術館ビル8階の評判店『鮨 すゝ木』
数多い銀座の寿司屋から此処を選んだ基準は、①CP（L:￥10,000以下）②評価（L:★3.50以上）③お品書きに「ちらし寿司」がある。
その条件をクリアする店は意外に少なく、銀座においては唯一『鮨 すゝ木』のみであった(ランチで”ちらし寿司”を供する店が意外に少ないのに驚くとともに、ランチといえども銀座の評判店で￥10,000以下で食せる店も流石に少ない）
口開けと共に暖簾をくぐると、予約客１名(お爺ちゃん)が個室の渕に腰掛け同席者を待っている(歳を取ると気が短くなるので11:30の予約なれど、11:00過ぎには来てしまい店内に案内された様だ）
美しい白木のカウンター端に促され、お品書きを詠め、先ずは「生ビール」を注文する。
「バラちらし寿司(￥2,000.-)でいいんじゃない！」と家内が呟く。
「折角なら"特製バラちらし寿司”にしようよ！俺が奢るからさ」と交渉成立。通常の「バラちらし寿司」の2.5倍の価格の「特製バラちらし寿司」を注文する(2015,Aug.の段階で「食べログ」上に「特製バラちらし寿司」の口コミも画像もなく、今後訪問する方への参考になればとの思いが頭をよぎる）
■当日に注文した料理
＊特製バラちらし寿司×2
■当日に注文した飲物
＊生ビール×3
__________________〆て￥12,400.- 也 "特製”と”並”の違いを探求するため奮発！
口開け10分で予約客3名を含めた7つのカウンター席は全て埋まり、我々を含めた5名が「特製バラちらし寿司」を注文する。予約客と我々の間に挟まれた家族連れが好都合にも通常の”並”「バラちらし寿司」を頼み、思惑通り(比較検討)に事が進む。
厨房と客席を遮る暖簾の隙間から、ちらし寿司に載る食材が準備されていくにがみえる。車海老と煮穴子だろうか？隙間からでもオーラを放っている。
目の前の板場に食材が並べられ愈々、其々の「ちらし寿司」作りがはじまる。
「特製ちらし寿司」組には、「寿司屋の出汁巻き玉子」が供される。これを出されては「生ビール」を追加しない手はない。甘さ控え目の出汁巻きを摘みに目の前で繰り広げられる「ちらし寿司作り」を興味深く眺める。
照り照りに炊かれた肉厚の江戸前穴子５～6尾が、豪快に切り分けられ寿司飯を合わされる。一方、全長25㎝はあろうかと思われる鮮やかな紅色をした車海老が剝かれ、頭から味噌も掬い取られていく。３尾しかないのが気になるが、これは大き目にカットされ皿に載せられていく。
次々に食材が丼に入れられ、最後に生うにがこれでもかというほど２つの丼の載せられた。
「お待たせいたしました。特製バラちらし寿司でございます」
供された丼は、彦摩呂でなくとも「まるでお寿司の宝石箱やぁ～♬」と叫びたくなるほどの輝きを放つ。別盛りで「寿司屋の玉子焼き」(甘めで淵が茶色の卵焼き）も添えられ、そのまま食べても丼に入れても佳し。
「特製ちらし寿司」に入った具材は、穴子(寿司飯と合わされて）/雲丹/鮪の赤身/魬/鯵/サヨリ/烏賊/烏賊ゲソ/いくら/生山葵が添えられた。予約客の「特製バラちらし寿司」には巨大な車海老が載るが生うにはなし。一方、無予約の我々はその逆で車海老は載らなかった。
具材は兎も角、寿司飯は若干酢がたっている印象を受ける。
甘辛い穴子が殊のほか多く入っているため、それを考慮しての調整だろうか？塩加減も微妙に強い。全体的には美味しく戴けたが、以前、新宿の「すし岩瀬」で食した「バラちらし」の方がCPも含め、数段上の感は否めない。
さて、哀しきは間に挟まれた家族連れ(小学校２年生くらいの女の子/母親/お婆ちゃん)
他の客に供される「玉子焼き」や飲物に目を輝かせ、目の前で展開されていく調理に心を躍らせていたであろう女の子が、自分の前を通り他の客に供される宝石箱を羨ましそうにみている。
そして…奥の厨房から運ばれて来た”並”の「バラちらし寿司」は、器からして貧弱。横目で見ると量も少なめで、鮪の赤身/鯵/魬/いくら/玉子焼きだけとかなり物足りない。
確かに違いは歴然だったが、￥2,000.-という価格はランチとしては決して安くない。やはり寿司の街”銀座”においては、ランチといえども最低￥5,000.-は出さないと満足できる寿司は食べられないのだろうか？そして”並”「ちらし寿司」の2.5倍(￥3.000.- )の価値が「特製ちらし寿司」にあるかは個人の感覚だろう。わたし的には◎であったが…
銀座の鮨屋でまったり…「特製バラちらし」と「バラちらし」の違いは？
ただ、”並”の「バラちらし寿司」を美味しそうに食べていた女の子が「おいしいね！」といい、満面の笑みを湛えていたのは救いであった。