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様々なカクテルをきちんと提供される気概を持たれていることは一目瞭然
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kennny
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kennnyさんの他のお店の口コミ
店名 |
数寄屋橋サンボア
|
---|---|
受賞・選出歴 | |
ジャンル | バー |
予約・ お問い合わせ |
03-3572-5466 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR・東京メトロ新橋駅より徒歩5分。 銀座駅から359m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済不可 |
席数 |
6席 (カウンター(スタンディング) 、テーブル6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、立ち飲みができる |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2010年10月18日 |
備考 |
【 営業時間変更のお知らせ 】 |
お店のPR |
完全禁煙になりました
銀座では珍しい路面店です |
初投稿者 |
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数寄屋橋通りの七丁目「数寄屋橋サンボア」仕事あがりに一杯。
私が憧れていた酒飲みライターの一人、森下賢一さんは惜しくも昨年(2013年)鬼籍に入られてしまいました。一度とあるお店でご一緒させていただいたことがあるのですが、その時に著作にサインをいただいておけばよかったなぁ、と思うことしきり。森下さんの文章には銀座HowToバーフライという著作があるくらい銀座のバーの描写がよく出てきて、私も40後半になったら銀座でのバーフライに憧れながら、実際にはそんな地縁も金縁もなく。。
でも久しぶりに夜の銀座にちょっとだけ降り立つ機会があり、立ち寄ったのがこちら。サンボアといえば、大阪北新地の堂島で1918年から続く(ということはもうすぐ100年!)老舗のバー。現在は大阪・京都を中心に十数店舗を擁しています(ただサンボアの公式サイトでは北新地、銀座、浅草の三店舗しか紹介されていないのはなぜだろう)が、その中でも数寄屋橋のサンボアのマスターはまだ若い、と聞いていました。
扉を開けると、明るい店内には先客2組。華やかすぎず、落ち着きすぎず、カジュアルな雰囲気のカウンターの中には白いスーツに蝶ネクタイのマスターが一人、その姿を見ただけで、こちらのバーの居心地を確信できたようなもの。急がず慌てず、カウンターに立ってのんびりバックバーを見渡します。バーそれぞれにいろいろなスタイルがあって、カクテルをウリにしているのか、特定の種類のお酒に自信を持っているのか、、、そんなことを考える時間がまた楽しいのです。
とはいえ最初にいただくのは名物のハイボールにしましょう。よどみなく、時に大胆に手際よく作られるのを緊張感をもって眺めるのもまたバーならではの醍醐味。そして程よい厚みのグラスに、美しく泡の立ち上る琥珀色の液体が満たされ、歴史を感じさせるコースターとともに「どうぞ」と差し出されます。マスターにだけ聞こえるようそっと「いただきます」とつぶやいて早速口に。氷が入っていないので適温のまま(氷は香りを殺すことが多い^^;)、ウィスキーの香気は軽やかさを加えながら泡にのって喉の奥に運ばれ、頭の中に穏やかに広がっていきます。
なるほどこれは名物たるハイボール。ですが、バックバーを見れば様々なカクテルもきちんと提供される気概を持たれていることは一目瞭然。せっかくですので、もう一杯いただきましょう。ややドライなハイボールの後なので、少し甘いカクテルを、とお願いして作っていただいたのが、紅茶のリキュールとラズベリーのシャンボール・リキュール、それにレモンのカクテル(名前は失念)。レモンティーを思わせる紅茶の風味と、ラズベリーの酸味、これはおもしろいなぁ。やっぱりこちらはハイボールだけのお店じゃないですね。グラスを舐めながら、マスターのイタリア紀行話、グラッパやリモンチェッロの話などを聞かせていただきました。
マスターは終始ニコニコ、品のある会話、身のこなしと、まだ30代ながら穏やかな笑顔での立ち振る舞いがすてき。どことなく人懐こさも兼ね備えられているのは、ご自身の天賦なのか、それとも大阪で修行をされて身につけられたのか。普段銀座にあまり縁がない身といては、銀座のバーというだけで緊張してしまいがちですが、まったく問題なし。ある意味、銀座のバーの入門店としてよさそうです。基本的にはスタンドバーなので1人か2人くらいで訪れて、そう長居せず次のお店へ、という使い方がいいでしょうかね。ごちそうさまでした。