30年以上人気が続くのは理由がある : 支那麺 はしご 本店

【年末年始再訪月間】12,1月は今年一年記憶に残ったお店を再訪する月。

久しぶりの訪問。急に寒くなったのと、最近行ってないので、と思い12:40ころ入店。ほぼ満席の中、なんとか待たずに着席できた。

ジャズが流れ、カウンターの幅も広く、席にも余裕があり、まるでオーセンティックなバーのよう。もちろんオーダは太肉担々麺1000円に、無料のライスを付けてもらう。

他にはないここの担々麺スープ。単に辛いのではなく、ややスパイシーでもあり、でもエスニックっぽくない魔法のスープ。
これに細いが、しっかりしているシコシコ麺が抜群に合う。
ここに6mm強の太さの太肉が2つ、チャーシューのように入っているが、チャーシューでなく、しっかりとしたロースの肉。一見しっかりとしているが、食べると若干の歯応えを保ちながら柔らかい。
そして、このスープと抜群に合う。

そして、ライスだが、テーブルに置いてある黄色の細切り大根の漬物らしきものをたっぷりかけて頂く。サッパリしていて、スープを飲んだあとの口直しに最高だ。

このお店だけ、特別なこと。
ライスをスープに入れて雑炊にしない。
担々麺は、最後にライスをスープに投入して雑炊にして食べるのが最高の幸せだが、このお店ではこの漬物とライスの相性に勝てない。

こう書いてみると、30年以上人気が落ちないお店の凄さを検めて感じる。
もちろん完食

【年末年始再訪シリーズ第7弾】
先日、フォロワーの方のレビューをみていたら、はしごが出てきて、無性に食べたくなり、それから1週間以上かかってしまいましたが、ようやくこのお店を訪問できました。

13時すぎですが、ほぼいっぱい。さすがの人気店です。
ジャズが流れ、長いカウンターで、清潔で落ち着きのある店舗です。

やはり太肉担々麺1000円に無料のライスを付けてもらいます。
まずは、すぐにライスが来ます。
ここに、テーブルにある黄色のお漬物をたっぷり載せて食べます。
これだけでも美味しいー！

そして3分程で着丼です。
ちょっと和っぽくて落ち着いた感じの丼。

厚い1cm程のロースのチャーシューが3枚と青梗菜がのっています。
スープを飲みます。
もう少し熱い方が好きです。
以前からこうだったかな？
今日は寒いから？

しかい、この独特のスープ、サッパリ系担担麺というには、あまりにもイメージが異なります。
やはりここはダンダンメンです。
胡麻が入っていないからでしょうか？
さっぱりしていながら、様々な香辛料が調和して単に辛いだけでなく、
旨みと溶け込みながら、辛めの独特のスープを創り上げます。本当に複雑ですがまとまった美味しいスープです。

そして麺は細麺。でも、負けない力強さ、コシの強さがあり、喉越しがいい。
ざるそばが基本にあるようなスーっとして喉越しが良いのですが、それがだんだんめんに応用されてます。

チャーシュは柔らかく、タレの味が肉の味を消さず、引き立てる程度にうまく煮られているけれども、歯ごたえも多少あり、形も崩れないぎりぎりのもので、絶品です。

緑の青梗菜は色合いもそうですが、ちょっとした苦味と甘みがこのスープにアクセントを添えます。

そして黄色のお漬物も上品で、箸休めになり、また新ためて美味さを感じえうことができます。

年末に再訪できて良かったです。フォロアーさんのお蔭。感謝！感謝！

16.10.17　この土日で、FaceBookに友人がこの店に行った投稿があり、なんだか急に食べたくなり、外出がえり、12時前に立ち寄り。
この店は、以前は銀座東芝ビル（現、銀座東急プラザ）の地下にあり、新入社員当時よく来ていた店。
東芝ビル解体で、銀座6丁目に来たようだ。

店を訪れると、ほぼ満員だが、なんとか待つことなく座れた。
太肉麺　\1000に無料のライスで注文。

待つこと3分弱で着丼。
この色、この香りが、食欲をそそる。

まずスープ。
ピリ辛いがやや濃くがある中で、すっぱさも感じる絶妙のバランス。
どれが出すぎていてもダメだし、弱すぎてもダメ。

麺は細めのつるっとしたもの。細いけどのびない。
この細さもスープとのバランスが素晴らしい。太いともっと強いスープが欲しくなる。
このスープにこの麺なのだ。

太肉は、桂花のようなものでなく、バラでつくったチャーシューに近く、わりとしっかりしている。
7mm程度の厚切りが3枚。これも、この大きさがいいのだ。

そしてライスに沢庵のこまかく切った漬物をのせてスープを飲みながらいただく。
この沢庵が絶妙。

とにかく、この、店の麺はすべてが絶妙なバランスでできていて、完璧。
まるでモーツァルトの曲のようなつくり。

￥１０００は安くはないが、充分価値がある。