日本酒が好き、魚が好きなら最高の時間 : 銀座 魚ばか

本日は4名で予約。手前のボックス。初めてだけど少々狭い。接待ならば奥のテーブルを指定した方が良いでしょう。7000円（税抜）で2時間飲み放題コースです。

まずはキリン一番搾り生で乾杯。飲み放題は瓶となっていますが人数で相談です。

刺身は千葉の地魚。鰆に目鯛、金目や鯵の叩きなど6種。ネットリとした食感。刺身は活けの捌きたても良いが、寝かして旨味を引き出した刺身も良い。

続いてメインのカワハギ活け造。薄切のカワハギが甘い。アサツキと紅葉おろしとポン酢で。肝醤油はコクを足して、甘く深い。

カワハギが小さかったからとコウイカの刺身をサービスで。これはネットリ。気に入ったのはスミ塩での食し方。イカの甘味は塩がベスト。

煮魚は金目鯛の尾頭一尾をシェア。こちらのタレはやはり好み。甘じょっぱいけど深みが有る。本当はご飯で食べたい。

箸休めで蒸し野菜、生野菜。シャキシャキ魚の口をさっぱりリセット。

揚げ物で今回旨いのは大葉のサンガ揚はいつも通り旨いけど、お初の金目鯛のカマの天ぷら。ヒレはサクサク、中心の硬い骨以外いけます。

締めは白身魚の寿司三貫に潮汁。寿司今日は悪くない。

途中から白水（麦焼酎）のソーダ割。日本酒を飲む方がいなかったのでちょっと残念。

旨い魚を堪能しました。

ごちそうさまでした。

久しぶりの訪問。千葉の魚にこだわったお店は地方からのお客様をお連れしやすいですね。今回は4名がけのテーブル。特に隣の会話も聞こえにくいですから、相当な有名人や内緒話をするのでなければ問題ないでしょう。

最初は千葉で上がった魚の刺身盛り合わせのお通し。鰹に目鯛、コショウダイや太刀魚などなど7点。地魚だけに身がしまって美味い。

続いて早速の活け烏賊。4人で小ぶりではありますが活きは良い。こちらはえんぺら、げそを天ぷらにするのではなく、全身を活けで楽しめる。げそは最初にブツ切りで醤油をかけて踊り。海外の人ならグロテスクかもしれないけど鮮度抜群です。

次は金目鯛の煮付け。4人で半身ですが尾頭付だから骨の間、目玉まで堪能です。一緒に煮付けられた大根が美味い。

次は野菜のスティック。今が旬のトウモロコシは生そのままだけど甘くて美味い。ドレッシングはアンチョビのような感じでしたがそれが不要な位野菜美味い。

揚げ物はなめろうを大葉で挟んだもの。一個だけどなめろうは揚げて、火を通した方が美味い。

締めは握り寿司三貫と潮汁。正直酢飯の酢が強すぎ。煮切り醤油がつけられているので魚感が薄くなってしまう。

飲み放題は生をスタートに黒糖焼酎れんとをソーダ割で。やはり奄美のお酒、魚に合います。

1人7000円税込。ごちそうさまでした。

本日は接待。こちらのお店を接待で使うには奥の8人までの半個室を5名以上で予約する事をお勧めします。4名ですと2組入ることになります（過去の経験で）。

本日はメルマガで来た、今月限定の雲丹の炊き込みご飯が締となる、7000円（税込）飲み放題付のコース。

飲み放題メニューは瓶ビール（キリンクラシックラガー）ですが、生（一番搾り）で乾杯です。

地魚の盛り合わせで刺身でスタート。鰆は酢味噌で。中々鮮度が保てないので刺身では出て来づらいです。水気が多い魚ですが、酢味噌にする事で締まりますね。金目鯛や鰹など全てがしっかり寝かされて刺身の旨さが出てます。次の烏賊の活け造りと相反しますが、刺身はアミノ酸、旨味を考えると潰したて、捌きたてよりも寝かして熟成をした方が美味い。此方の刺身はこれがあります。

続いて活け烏賊。本日はスルメイカ。大概、活け造りでも下足は天ぷらや揚げ、焼きになったりしますが、此方は先に下足刺身が出てきて、それに醤油をかけて動くのを楽しみます。ちょっと残酷。えんぺらも刺身になっているのでコリコリ楽しい。

この辺で一服の黒糖焼酎れんとをお湯割で。甘みが甘みを引き出します。

金目鯛の煮付けは三人で丸一匹。かなり食べ応え。ここからは千葉の地酒を。全体にスッキリ辛口で美味い。

なめろうを大葉ではさみ揚げにしたものも魚を感じ、本当に千葉の地魚満喫です。

締めは生雲丹とイクラが乗った土鍋ご飯。お焦げが香ばしく、雲丹とイクラの塩気が良い。

地魚満喫をこんなに大都会で出来るとはそれだけで価値。大変満足でした。飲み放題も世知辛く無く、ゆっくり飲めます。

ごちそうさまでした。