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食べログ 洋食 百名店 2023 選出店
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オムレツの蠱惑に眼も眩む、の巻
土曜日のお昼です。
銀座です。
昨夜は駅そばでしたので、その空腹から朝の六時に目が覚めてしまいました。
可愛い胃が小さくなったのか、いつもは苦しいサイズ52のパンツがちょいユル状態。
生憎の曇り空ですが、たまった洗濯をこなし、ノテノテ、都会を目指します。
ランチはちょっと贅沢しちゃおかな。
日比谷駅で降り、帝国ホテルの地階を目指します。
狙うはシャリアピンステーキ。
カウンターの女子に『空いてる?』と呑気に呟きます。
『遅い時間であれば・・・』と、目尻を下げてのホテル仕様の笑顔。
アカン!
一時前から映画の予定。
ネット予約しとくんだったと後悔するも、だって朝起きてから食べたいものを決めるんだから、仕方ないですよね。
トボトボと銀座方面に歩きます。
そうだ。
オムライスにしよう。
煌めくタンポポ色の柔肌に降り注ぐトマトレッドの豊満な色香。そのフェロモンに身も心も埋もれたい
たまらん。
思わず資生堂パーラーさんに電話。
ラッキー!
銀座マダムの後塵を拝することなく、無事、ランチ席を確保。
時間丁度にお店のエレベーター前に到着。右手には待ちのマダム達の渋滞の列がおよそ二十人前後。
予約しておいて正解でした。
12番に通されます。
以前もそうでした。
壁を背にして正面と左手から外の景色を眺めます。
ギャルソンがメニューを開きます。
『あっ、もうね、いただくもの、決めちゃっています。オムライスと、フレンチドレッシングの生野菜なんて有りますか?』とラッコ。
『そうですねぇ、サラダは小さめになりますが、スープとお飲み物とのセットも御座いますが、いかがなさいましょう。ドレッシングもフレンチと和風がお選びいただけます』なんて、適切な日本語でお応え。
欲張りなラッコはセットものをお願いし、ガス入りの水を追加します。
程なく配膳。
隙の無いお店ですね。
映画までの時間がまだ少々残っているので、追加のメロンパフェも所望。
お料理のコメントは写真と共にどうぞ。
ふ〜うっ。
銀座ってやはり日本の中心。
そしてご馳走さまでした。
<お料理>
●冷製グリーンピースのスープ
●ミニサラダ
●オムライス
●アイスコーヒー
●サンペリグリーノ
●メロンパフェ
追記:
先ほどミッドタウン日比谷で、空母イブキ、の映画を見終えたところ。男の子はみんな、こんな映画が大好き。
ラッコも三度、落涙。
特に本田翼さん。良い役者さんですね。眼から鱗でした。
銀座のスタンダード
木曜日のお昼です。
上野のアルチンボルド展に向かいますが、おもわず銀座で途中下車。
というのも今日は平日。
土曜日に伺うといつも満席で諦めますが、今日なら空いているかも、なんて淡い期待を抱きながら、資生堂ビルまで歩きます。
「予約をすればいいじゃない。要領が悪いんじゃないのぉ」と左脳が囁きますが、「ランチで予約すんのかよ、オヤジが...」と右脳が嘯きます。
ほどなくビルに到着。開店まであと十分。
自動ドアの目の前がエレベーターですが、誰も並んでいない。
ラッキー!とドアをくぐると、死角におば様たちの行列が...
ざっと二十数人ぐらいでしょうか。おじ様は一人もいません。オヤジは小デブが一人。
アチャー、と思うも、今日は珍しくジャケットを着ているので、すかして列の後ろに並びます。その後もおば様が来るわ来るわ、開店五分前には小デブの後ろに更に十数人が並びます。一階のお菓子売り場は開店休業状態。さすが資生堂。ブランド力は絶大です。
開店時間になりました。
老舗は急ぎません。客を焦らします。これが平日のお昼の銀座時間なのか...
エレベーターガールと思しき娘さんが「ご予約の方はいらっしゃいますでしょうか?」と静かに声をかけます。小デブの後ろからも数組のおば様が上品に手を挙げます。
「それではお先にご案内しますので、前の方にお進みください」とエレガ。
自然体で既にどや顔のおば様たちが、心持ち顎をそらせながら、静々、いやいや、大阪の”おばちゃん”ぽくっ、どかどかと進みでます。
小心者の小デブは、一巡目で座れるかなぁ、とドキドキしはじめます。でも三階のカフェのお客だっているだろうし、と考えていると、ようやくエレベーターに案内されました。
エレガが”3”と”4”のボタンを押します。
三階で何組かのおば様が降りました。
「こちらはカフェだけですよぉ、お食事なら上の階ですよぉ」とシャイな小デブは心の中で呟きます。知らないと間違えやすいですね。
四階に到着。
「お一人様ですか?ご予約は?」と聞かれ「はい。一人です。予約はしていません」と答えると、PC画面で座席配置を確認し、フロアーマネージャーらしき黒服が若い黒服に「〇〇番へご案内して」(忘れました)と指示します。
壁を背にしてフロアー全体が見渡せるテーブルでした。うん。いいじゃない。
ヴェテランの黒服がメニューを開きます。すかさず小デブが「もう決めているんですよ」と答えると「はいっ。左様でございますか...」と無私の笑顔。
「以前いただいたビーフカレーが美味しかったんですよねー」と呟くと「有難うございます。承知しました」と腰を折り、厨房に消えて行きます。
十数年前、抗がん剤治療が一段落した亡き家内と訪れました。
私はビーフカレーとシーザーサラダ、家内はカニコロッケとグラタン...
コロッケ半分にトマトソースをたっぷり纏わせ、さりげなく小デブのお皿に乗せる聖母。
優しかったなぁ。人の好過ぎるお嬢様だったからなぁ。その無償の愛を思いだし、茫然と涙ぐむオヤジがひとり。
ヴェテラン黒服が銀製の食器に入ったライスを運んできます。
虚をつかれながらも上ずる声で「...全部入れちゃってください。食べますから」と呟く小デブ。
怪訝な表情を露とも見せず「それでは...」と応えるヴェテラン黒服。
老舗の空気は味覚をも刺激します。
舌の上に微かに残る粉っぽさ、そしてカカオ100%のチョコレートを溶かし込んだような香味は炒めた小麦粉の証左。ほどける牛バラ。スパイスの奥からやんわりと主張する鶏ガラや牛コツのフォン。
千両役者の揃い踏み。
美味しい。
ザビエル禿から汗が滲みはじめます。
また来よう。予約はしないで。
ご馳走様でした。
PS:
口直しに、白桃と黄金桃のオリエンタルパフェなる、季節限定ものもいただきました。
生クリームも良くあるチューブ入りの常温ものではなく、明らかに自家製の超一級品。
オリエンタル名の由来は中に忍ばせた抹茶アイス。乳脂肪が薄いにもかかわらず肌理が細かい。抹茶の香りも気高い。上物なんでしょう。
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raccostar
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raccostarさんの他のお店の口コミ
店名 |
資生堂パーラー 銀座本店(シセイドウパーラー)
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受賞・選出歴 |
洋食 百名店 2023 選出店
食べログ 洋食 百名店 2023 選出店
洋食 百名店 2022 選出店
食べログ 洋食 百名店 2022 選出店
洋食 百名店 2020 選出店
食べログ 洋食 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | 洋食、オムライス |
予約・ お問い合わせ |
03-5537-6241 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線・京浜東北線・横須賀線・東海道線・上野東京ライン「新橋駅」銀座口より、徒歩5分 新橋駅から410m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
10% |
席数 |
64席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カップルシートあり、バリアフリー、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 夜景が見える、隠れ家レストラン |
サービス | ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | 無し |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1902年 |
備考 | |
関連店舗情報 | 資生堂パーラーの店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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日曜日のお昼です。
銀座八丁目です。
一丁目のお城トークショーが、手慰み程度の軽いつまみと高をくくって居たラッコ達二人。
『きっと足りないから、通し営業している資生堂パーラーの予約も二時に入れておいたのぉ〜』とフォロワー女子。
しかし、しか〜し、これはまた立派な御膳やないかい。
十二分なランチメニューやねん。
ちゅ、ちゅうことは、まさかのお昼二連荘・・・!
入るかなぁ?
前夜の爆食爆飲もまだ尾を引いているし、正直、苦しいかも。
でも迷っている暇もなく八丁目までノテノテノテ。
気がつくと四階に到着。
前回がコロナ前の2019年にひとりでお伺いしているので、凡そ四年ぶりですかね。
過去の記憶も薄れかかっているけれど、心なしか内装が簡略化されたような気がします。
メートルほか、給仕の方達も以前は帝国のホテルマンのような雰囲気だったけれど、なんだかちょっと違う・・・かも?
それだけラッコが歳をとった、と言うことかな?
それはともかく、お願いしたのはメイン一皿にスープ、ミニサラダ、コーヒーか紅茶のついたセットメニュー。
メインは、迷いに迷って舌平目のフライを選択。
さてさてそれでは本題です。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走さまでした。
<まとめ>
銀座で通し営業はありがたい。二時に入って三時半頃まで居ましたが、ひっきりなしに現れるお客様。
やはり資生堂ブランドは強い。
<いただいたお皿>
●冷製スープ:紅芯大根
●ミニサラダ:和風ドレッシング
・フレンチドレッシングと選択可能
●舌平目:フライ
●パン:二種
・ライスと選択可能
●デザート:
・イチゴショート
・ブルーベリーシャーベット
<ドリンク>
・シークァサー:スムージー
・アイスコーヒー