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ロオジエ
（L'OSIER）The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
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【まもなく創業50周年。豪華なデセールと柔らかすぎる羊肉が美味しいフレンチ】⠀
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浜崎 翔
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
ロオジエ（L'OSIER）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
2024年Silver受賞店
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
2023年Silver受賞店
The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店
2022年Gold受賞店
The Tabelog Award 2022 Gold 受賞店
2021年Gold受賞店
The Tabelog Award 2021 Gold 受賞店
2020年Silver受賞店
The Tabelog Award 2020 Silver 受賞店
2019年Silver受賞店
The Tabelog Award 2019 Silver 受賞店
2018年Silver受賞店
The Tabelog Award 2018 Silver 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店 |
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3571-6050 |
| 予約可否 |
完全予約制 予約専用ダイヤル：0120-156-051/ 03-3571-6050 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
地下鉄銀座駅から徒歩７分 銀座駅から362m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥20,000～￥29,999 ￥15,000～￥19,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥40,000～￥49,999
￥20,000～￥29,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （Master、VISA、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
12％ |
席・設備
| 席数 |
30席 |
|---|---|
| 個室 |
有 （8人可） １室のみ７～１０名まで。 室料としてランチ10800円／ディナー21600円（税込） |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 ご利用の際はご予約時にお申しつけください。10台。 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、英語メニューあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
| お子様連れ |
●ご利用は中学生以上とさせていただいております。 |
| ドレスコード | ●男性のお客様には、ジャケットの着用をお願いしております。 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1973年 |
| 備考 |
●2023年7月1日よりランチコースとディナーコースの料金を変更させていただきます。詳しくは公式ホームページ（https://losier.shiseido.co.jp/losier/）をご覧ください。 |
| 初投稿者 |
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銀座『L'OSIER(ロオジエ)』⠀
⠀
創業1973年、再来年には50周年を迎えるのが、銀座にあるフランス料理の名店『L'OSIER(ロオジエ)』。いつか伺ってみたいと思っていたのですが、ようやく先日訪れることができました。⠀
⠀
同店は元々、資生堂パーラービルの7,8階にフランス料理店として開業しており、数々の進化を経て、2013年資生堂銀座ビルとともにオープンをしました。そのオープンと共に、これまでの内装から更にグレードを上げ、ラグジュアリーなひと時が過ごせる非日常的な装飾が散りばめられた店内へとなりました。⠀
⠀
またその同時期に、『タイユヴァン』や『ピエール・ガニェール』などで研鑽を積んだオリヴィエ・シェニョン氏がエグゼクティブシェフとして就任し、今の『ロオジエ』を提供しています。⠀
⠀
『ロオジエ』の重たい扉をドアマンがゆっくりと開き、店内へ。1階はウェイティングルームとなっており、連れが来るまでしばらくの間ふかふかの椅子に腰をかけます。しばらくしてから、来店し、地下へと続く螺旋状の階段を降ることに。⠀
⠀
中央の照明と、エキセントリックなオブジェが印象的で、近未来のようなラグジュアリーな空間。オープンなテーブル席と半個室があるようで、この日はオブジェ近くのテーブル席。ランチで最もラグジュアリーなコースをいただきました。⠀
⠀
個人的な感想としては、めちゃくちゃ好みなお店でした。メインが特に美味しく、柔らかい羊肉とその旨味がしっかりと感じられるものであり、なかなか美味。またメインの前もポーションが大きいもののその中で味が変化するので、飽きることないでしょう。そして、何よりデセール。3構成になっており、そのボリュームと彩りの豊かさも素晴らしかったです。加えて、サービスも程よい距離感で、個人的には大満足です。⠀
⠀
強いて言うなら、メインが提供されるまでにかなり時間がかかり、手持ち無沙汰になってしまったので、それさえなければ価格以上の価値を感じられると思います。⠀
⠀
スタートはカナッペから。サブレの上には鱒の卵やお花が載せられており、3種共々印象に残りやすい味わいでした。⠀
⠀
その後、「ボルディエバター」と呼ばれる風味豊かな発酵バターとともにパンをいただきます。こちらのパンに関しては、自家製のものが多いらしく、人気のライ麦パンのほか、バターパンやクルミパンなど全部で5種類ほどの中から選ぶことができます。⠀
⠀
続いて、ブロッコリーをベースにした冷製の一品。上には竹墨パウダーがあり、ピンクはビーツとのこと。中に細かい野菜が入っており、シャキッとした食感がしっかりと感じられます。またブロッコリーの風味がかなり強く、口いっぱいに緑を感じることができるでしょう。⠀
⠀
続いて、「ズッキーニを巻いたラングスティーヌ 赤いパプリカのフォンダン タプナードのクルトン アーティチョークのムースリーヌ トマトのクーリ」。一口食べた時は、あまり好みではないかも？と思ったのですが、二口目へ進むにつれて、味わいがハッキリと感じ、パプリカのフォンダンとラングスティーヌの旨味をしっかりと楽しめました。おそらく、アーティチョークのテイストに最初抵抗感を感じたけれど、その反動で他のものが際立ったのではないかなと思いました。⠀
⠀
特に感動したのは、メインの「仔羊鞍下肉のロティ ハーブクルート プレゼしたエポールのクルスティヤン シェリーヴィネガーを効かせたキヌアのソテー アルガンオイルのサラダ タイム香るジュ」。これは本当にいくらでも食べていたいくらい。⠀
⠀
使用したナイフは、「PERCEVAL(ペルスヴァル)」。刃物産業で有名なティエールの技術を最大限に尊重し、素晴らしい造形のナイフを創られています。この日は、連れと色違いで白と黒ひとつずつ。握りやすく、ナイフの切れ味も素晴らしい。しかしこの羊肉が口へ入れた途端、溶ける溶ける。⠀
⠀
あれよあれよとなくなってしまい、気がついた時にはお皿の上は空でした。後ろの車輪のようなものがくっついたのは、車輪部分が茄子で、軸が羊の肩肉を生地で包んだもの。こちらも濃厚な味わいで、かなり好きでした。ただ羊の感じがしっかりとするので、苦手な人は厳しいかな？⠀
⠀
ちなみに、他のカトラリーは基本的にはわかりませんでした。恐らく、修繕のたびにネームの部分が消えてしまったのかなと。見えるものの中には、ジャン・ピュイフォルカ氏が創られた「puiforcat」もあり、歴史感じるカトラリーでした。⠀
⠀
またお皿類は全て、「HAVILAND(アビランド)」で、フランスのリモージュ地方発祥の磁器ブランドです。品がありどれも素晴らしいものでした。⠀
⠀
そして、メインも終わり、もうコースも終盤か…と思っていたら、デセールがなんと3構成もあるとのこと。⠀
⠀
最初には、桜のエッセンスを取り入れた一品と一口サイズの品々。見た目はとても可愛らしく、味はそれぞれ立っているためこの時点で非常に満足度が高いです。続いて、メインの柑橘尽くしの一皿。輝かしい黄色を基調に、素晴らしい色合いです。さっぱりとした料理が多く、どれもこれもなかなかに満足度が高いことでしょう。そして最後がワゴンデセール。約30種類ものスイーツの中から好きなものを好きなだけ。これは満足しない訳がないですね。⠀
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最近ハマっているカヌレもあり、なかなか嬉しかったです。ただ形がかなり特殊で平べったい一品でした。特にデザートワゴンのイチオシは、塩生キャラメルと、グァバのチョコレート。美味しかったので、ぜひこちらセレクトしてみてください。⠀
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ドリンク込みで15,000円でしたが、滞在時間2時間以上(笑)ランチにしてはかなりゆっくりで、優雅なひと時を過ごせます。日月休みなので、土曜日が非常に予約が取りづらいんだとか。⠀
⠀
ぜひまた平日に訪れてみたいと思います。⠀
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ご馳走様でした。⠀
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美味しいものが好きで都内中心に食べ歩いています。思ったことを書いてますが、素人なので、間違えることもあります。その際はご指摘いただけますと幸いです。外食する楽しさを、美味しいものを発信していきます。⠀⠀
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⠀
【店舗詳細】 ⠀
◻️⠀
店名：L'OSIER(ロオジエ)⠀
住所：東京都中央区銀座7-5-5 ⠀
金額：¥15,000〜⠀