レッツ ゴー オニヴァへ 行こ行こ！ : カフェ オニヴァ

今日は、久しぶりに月曜がお休み。

「どこかにランチに行こうか。」「うん。行こう行こう。」

ということで、忍者の頭に浮かんだのが、「神山町」「フレンチ」

「確か、神山に、フレンチレストランがあったよな。」

調べてみるとはいピンポーン！ヒットしました「カフェ オニヴァ」、マイレビさんも行かれてますねえ。

オニヴァは、フランス語で「行きましょう。」と言う意味だから、レッツゴー オニヴァなら「行こ行こ」ってとこでしょうか(^_^)

電話予約すると、13:30までは団体さんが入っているとのこと。どうも、神山町に視察に訪れた人たちがお昼を食べるようです。

神山町と言えば、神山温泉が有名なのですが，最近は、IT企業のサテライトオフィスがいくつもできていることや、移住者が増えていることでも注目を集めています。

消費者庁の一部移転などという話も持ち上がったりして、今や注目の「田舎」になっています。

自宅をゆっくりめに出発して、店に着いたのが13:１５頃。駐車場の場所を案内した地図をもらい、車を駐車場に駐めに行きます。

少し分かりにくいかもしれませんが、駐車場への行き方を画像にいれてあるので参考にしてください。

ショートカットする道があるので、駐車場から歩いて5分ほどで、お店の横に出て行きます。

入店すると、団体さんはいなくなったようで、2組ほどお客さんがいます。

窓際のテーブル席に案内されます。

席まで持ってきてくれたボードメニューの中から、「今週の特別なランチ」と「オニヴァプレート」を注文します。

◆ 今週の特別なランチ（コース仕立てのランチ）
・前菜3種盛り合わせ
・にんじんと紫いものポタージュ
・神山鶏の赤ワイン煮込み
・りんごとさつまいものタルト
・パン
・コーヒー

前菜盛り合わせは、スペインのマンチェゴチーズ、ヒヨコ豆とヒイカのサラダ、阿波ポークのリエットの3種。
マンチェゴチーズはハードタイプですごく深い味わい。ヒヨコ豆とヒイカのサラダにはセロリとトマトが合わせられています。阿波ポークのリエットはバゲットのカリッとした食感と濃厚なリエットの風味がよくマッチしています。3種とも美味しいですね。

にんじんと紫いものポタージュは、お隣の石井町にある若葉農園のにんじんを使った一品。温かくて自然な甘さがいいですね。

神山鶏の赤ワイン煮込みは、無投薬でのびのびと育てられたという神山鶏を、赤ワインでじっくり煮込んだ一品。柔らかいけどしっかりした肉質を味わうことができて美味しかったですね。ペンネのパスタやサラダもさっぱりとしてとてもよかったと思います。

りんごとさつまいものタルトは、シェフ自ら足を運んだことがあるという、岡山県津山市阿波（あば）のりんごを使ったもの。無農薬で育ったリンゴの酸味と甘み、さつまいものやさしい甘みとも合わさって絶妙ですね。このタルトすごく気に入りました。

パンは外はカリッと中はちょい重。コーヒーはグァテマラコーヒー。この豆は、神山町の「豆ちよ」さんの自家焙煎コーヒーのようです、このコーヒーもいいですね。
アルゼンチンのオーガニックシュガーと淡路島牛乳のやさしい甘さもぴったしカンカンでした。

◆ オニヴァプレート（ワンプレートに盛られたランチ）
・サラダ
・前菜２種
・ヒヨコ豆のクスクス
・リンゴのコンポート
・パン
・コーヒー

クスクスは、若葉農園のにんじんとヒヨコ豆のクスクス。初めて食べたのですが、中々面白いというか、身体に良さそうな感じがしますね。味も悪くないですよ。

リンゴのコンポートがすごく美味しかったですね。阿波（あば）のリンゴはこれから注目したいですね。

値段は少し高く感じるかもしれませんが、地産地消や拘りの食材を使っていることを考えると、このような価格設定も頷けるように思いました。

美味しかったです。ご馳走様でした。

お隣で食べられていた若いご夫婦（法事で千葉県浦安市から美馬市脇町に帰省されていた）とご一緒して、すぐ近くのIT企業のサテライトオフィスを見学させてもらいました。
古い日本家屋を改装した近代的な建物の中で、パソコンに向かい仕事をする若い人たちの姿を見て、神山町の未来や、新たな働き方、新たなライフスタイルの出現を見たような気がしました。

今、神山が熱いですよ～。皆さんもこぞって、神山に行こ行こ～！　に～んにん。