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坊ちゃんが食べたうどん
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年季の入ったうどん屋さん
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入り口付近 自動ドアのシールは気にしないで手で開けましょう。
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坊ちゃんうどん
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坊ちゃんうどんの横顔
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坊ちゃんうどんのいわれ
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福助の外観
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奥が厨房
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テーブル席
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ご主人がストーブをつけて、あったかいお茶を出してくれました。
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坊ちゃんうどんズーム
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さらにズーム
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紹介された時の記事が壁に
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壁にたくさんの紹介記事が
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近くにあった古いお家
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
福助
|
|---|---|
| ジャンル | うどん、そば、丼 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
阿南駅から849m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
40席 （テーブル席２８席 座敷席１２席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| オープン日 |
1887年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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今日は前から気になっていたうどん屋さんへレッツラゴー！です。
そのお店は、阿南市にある「福助」さん。富岡商店街の西の端に近いところにあります。
駐車場がないので、桑野川の河川敷にある浜の浦緑地の無料駐車場に車を駐めます。3分程歩くと富岡商店街へ出ます。商店街へ出ると「福助」はすぐそこでした。
外観は、随分年季の入った感じで、大きな暖簾が師走の風に揺れています。創業して100年以上にもなるうどん屋さんなんだそうです。
お店に入ると少し暗い感じですが、奥の方で音がしています。
「今日は。お店やっていますか。」と奥に声を掛けると、「はい。やっていますよ。」と返事がありました。
「すみませんね、暗くて。」とご主人が電気を点けてくれました。お歳の頃は70後半もしかしたら80歳ぐらいでしょうか、
ご主人が、わざわざストーブを私が座っている方に向けて点火してくれました。「ありがとう。」
「坊ちゃんうどんお願いします。」「はい。坊ちゃんうどん１丁。」とご主人が奥の厨房に声を掛けます。
厨房の暖簾の影から女性のお顔がちらちらと見えます。どうやら、女将さんが作っている様です。女将さんもやはり70歳代でしょうか。
ご主人が、あたたかいお茶をやかんでもってきてくれます。「お茶が出た頃に飲んで下さいね。」「ありがとう。」
壁には、たくさんの新聞記事が貼られていますね。
実は、このお店、夏目漱石の「坊ちゃん」のモデルになった弘中又一先生（夏目漱石の親友で、旧制・松山中学校の次に、当時の富岡中学校：現 富岡西高等学校の教員をしていた人物）がよく通い、好物であったしっぽくうどんをよく食べたお店ということで知られています。そして後に、そのしっぽくうどんを坊ちゃんうどんと名付けたようです。
忍者もこの富西出身なので、壁の切り抜きを興味深く見ていると、記事の中に私が高校生だった頃の校長先生のお名前やお顔がちらほら。そう言えば、校長先生、確か夏目漱石の研究をしていた国語の先生だったなあと、懐かしく思い出しました。
そうこうしているうちに、「おまちどおさんでした。」ということで、坊ちゃんうどんが着丼です。
なるほど、これはやっぱしっぽくうどんですね。中央に鶏肉、そして回りにわかめ、花びら型のナルト、しいたけ、エビ、卵焼きが乗せられています。
お汁はやや甘めの女将さんの心がこもったお味、鰹や昆布、具材の出汁がよく出ています。麺は中太麺で、腰はそんなに強くはなく、程々の歯応えですね。具材もそれぞれに美味しく頂きました。
「ご馳走様でした。」とお代650円を支払います。ご主人が350円のお釣りを丁寧に両手で渡して下さいました。
「これからもよろしくお願いします。」 ご主人まだまだ元気で、やる気満々ですよ。
今度来たときには、じっくり話を聞きたいなと思う忍者なのでした。
【お会計】
坊ちゃんうどん
650円