ご存知ですか？？？「鳴門うどん」！　四国の地にある全く腰のない饂飩！！コレは旨い！！！（笑） : 舩本うどん

家族で行く買い物は時に徳島の鳴門にある「マイケル」さんへ（笑）

（「まるなか」さんの系列のようです）


もはや買い物では無いのですが（笑）

牛乳と玉子を買いに家を出たハズなのですが・・・

気が付いたら徳島の土成で「たらい饂飩」を頂いていたり・・・

その後・・・徳島ラーメンを頂いていたり・・・


神戸から出て明石大橋を渡り淡路島を抜け

渦潮を鳴門大橋の上から眺めると・・・徳島の玄関口、鳴門市があります


鳴門公園に行くこともあるのですが

だいたい鳴門は行き帰りの通り道にすぎず・・・

最後に・・・当初の目的であった「牛乳と玉子」を思いだし

あわてて、鳴門市内の大きな橋の袂にある「マイケル」さんに行くのですが（笑）

（マイケルさんは大型ショッッピングセンターなのでＣＤと本屋さんにお土産も豊富にありますので便利ですヨ（笑））


実は・・・以前より鳴門市内を走ると市内のアチコチに「鳴門うどん」の看板があって、何となく気になってました・・・

「鳴門うどん」・・・金色に輝く出汁、細く柔らかで不揃いな麺、具はネギと刻み揚げ・・・

塩田で働く労働者の為に江戸時代の頃から地元に根差した饂飩だそうです


同じ徳島の土成の「たらいうどん」は林業の・・・ですから

四国には讃岐をはじめ、良質な小麦粉が豊富にあったからこそ、全国トップの饂飩エリアになったんでしょうネ


何でも「鳴門うどん」は「鳴ちゅるうどん」という名前でＢ級グルメとして売り出しているとか・・・


何となくがチョッと気になりましたので（笑）アレコレ眺めてみますと・・・

「全くコシのない饂飩」


伊勢に同じくコシのない「伊勢うどん」があって何回か頂いたことがありますが

「伊勢うどん」はコシのない極太の饂飩に「たまり醤油」に鰹節やいりこ、昆布を加えた出汁というよりタレを絡めて頂くのですが

「鳴門うどん」はコシのない細い饂飩に金色の出汁・・・

コシが命の讃岐の隣りにコシの全くない鳴門うどん気になるではありませんか？？？（笑）


さてさて早速、伺うことに致しました！！（お待たせ致したした！（笑））

今回お邪魔しましたトコロは「舩本うどん」さん（高島本店）


「鳴門うどん」は温かい饂飩なのですが、ココは温かい饂飩に加え

冷たい「鳴門ぶっかけうどん」があるとのこと


冷たい饂飩は「鳴門うどん」の中では亜流なのかもしれませんが

冬でも冷たい饂飩好きのワタシにとっては激しく心を揺さぶられたではありませんか！！！（笑）


地図によると住宅地にありそうなので、ナビを設定・・・

飲食店が全くなさそうなトコロに「舩本うどん」さんがございました


全くなさそうなトコロなんですが地元ナンバーの車がずらり、店内は満席でした

私と入れ替わりにお客さんが出られましたので、幸いすぐに席を確保


周りのお客さんは「鳴門の大！」、「ぶっかけの温！！」と次々注文されます

亜流なダケあるのか「冷」を頼まれる方は少ないのかなぁ・・・


でも・・・神戸ナンバーは私だけ！

橋代を払ってまではソウソウ来れない・・・（買い物に来ておりましたが）ので臆せず（笑）

「鳴門うどん　３５０円　１つと「鳴門ぶっかけうどん　６５０円　の冷たいのを１つ！！」


待っている間、「おでん」とか「かき揚げ」を自分で取って後で精算する方式のようです

うどんを２杯頼みましたので、お惣菜は控えるつもるだったんですが・・・

お店の方が揚げたてのコロッケ　１００円を持って来られたので

「控える！」と心に決めていたのに、断念（笑）


１つ頂きました・・・お母さんが作るコロッケのようで美味しい！！

ご飯が欲しいなぁ・・・アカン・アカン（笑）


通常の讃岐うどんを頂くより、コシのない饂飩は茹でる時間が掛かるからか時間が掛かるようです

２０分位、待ったかな？？？待望のコシの全くない饂飩です！


先に「鳴門ぶっかけうどん」（冷）　６５０円を頂きます

確かにコシが全くありません（笑）


「コレは旨い！！！」

何て言ったらイイのでしょう？？？

「鳴門うどん」のコシの全く無い饂飩と・・・ふやけた饂飩、伸びきった饂飩は別なんです・・・（笑）

すき焼きの最後にいれた饂飩を次の日に頂くと（実は・・・は大好きなんです）


饂飩をお箸で持ち上げただけブチブチと切れる饂飩ではなく・・・

普通に麺をお箸持ち上げて口の中に入れた瞬間、「あぁ～～～！！！」（笑）


単に時間を掛けて茹でているのではなく、絶妙な塩梅なんでしょうネ（当たり前か！）

熱々の竹輪の天ぷらも美味しいです


つづいて・・・「鳴門うどん」　３５０円を頂きます

コレは亜流ではなく本流、本道の温かい饂飩！！

お箸で持ち上げて・・・「ちゅるちゅるちゅる」（笑）


「おぉぉぉぉぉぉ～～～！なぁ～るほどぉ～～～！！コレは旨い！！！」

透き通った、どちらかと言うと大阪風の醤油出汁に細くコシの無い饂飩がベストマッチ！

「鳴ちゅるうどん」と言う通り、「ちゅるちゅる」頂けます


「ぶっかけうどん」の方が少し濃いめの出汁でコチラも捨てがたいですが

地元の方が頼まれる「鳴門うどん」に軍配が上がるかな？？？

やっぱり本筋、本道なんでしょうネ（笑）


地元の方は今食べる分とは別に、お家に持って帰らるように持ち帰り用の饂飩を注文されております

持ち帰りの讃岐うどんやお蕎麦と違って、湯通しするだけで良さそうでイイなぁ～～（笑）


十分満足してお会計をしようかと思った時

かなりお年を召したお婆さん２人が来店され、もち天うどんを２つ注文されました

饂飩は間違いなく、お年寄りでも美味しく食べれると思うのですが

「もち天」かぁ～～お足は悪そうなのですが、歯は大丈夫なのですネ！（笑）


橋代まで・・・払って・・・って思いますヨ！！

でも・・・一度お試し下さい！！！

「あぁ・・・・コレもありだ・・・」って絶対思いますって！（笑）