すし一
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鳴門にある老舗の寿司店すし一は実力派。老舗独特の空気感、居心地の良さ。
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店舗基本情報
| 店名 |
すし一（すしいち）
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司、海鮮 |
|
予約・ お問い合わせ |
088-686-2338 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
鳴門駅から266m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥6,000～￥7,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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徳島遠征の二日目。
前の晩は徳島のマイレビュアーさんたちとの新年会でした。楽しすぎて呑みすぎました。二日目の朝からその余波で役立たずな状態が続き、朝食はもちろん食べれず。昼食の時間が近づいても気分はすぐれず食欲は全くなし。ランチもスルーしちゃうか、と一瞬頭をよぎりましたが、おいおい、何のために徳島に来てるんだ、と。
ホテルの近くで済ませちゃう？だめだめ。予定通り、前の晩にマイレビュアーさんが薦めてくれたすし一に行くべきだと、悪魔のささやきを無視して天使のささやきに耳を傾けます。
一度電車に乗りたかったので時間を合わせて徳島駅に。おお、１両編成。いいなあ、来てよかった。乗客率３割くらいで徳島駅を出発し。吉野川の扇状地が車窓に切り取られ、いい感じで進行します。冬場で何も作物はありませんでしたが、冬場のハス畑の様子が見てとれ電車正解でした。
鳴門駅からテクテク歩いて店に到着。営業していないと無駄足になりますから、一応電話をしてから来てます。
入口まで来ると、店の格とか歴史とか感じる植え込みと灯篭があって。過去同じような造りの寿司店を訪問したときのことを思い出したりしています。
入店。外観で想像した立派な店内で、カウンター席が長くて重厚な感じです。奥にはかつては座敷だったという場所を改造して現在は大きめのテーブルが２基。カウンター席の後ろはガラス戸になっていて、光が入って来てます。奥様と大将にご挨拶。カウンター席の中央に、箸がセットされてました。
お客さんがおりませんでしたので、いろいろな話をし始めて。鳴門で５０年近く前から続いている老舗で、その後に出来た鳴門の寿司店はほとんど廃業してしまったとか。大将も店を続けるためにサラリーマンから急きょ寿司職人になったようです。大橋ができたころのお客さんが押し寄せた特需のころの話とか。
食事、しますします（笑）。
こちらの要望を伝えてからおすすめを訊くと、地魚握り（１０貫、３１５０円）がピッタリなのでそれにします。お酒？止めておきます。
時化続きでネタのグレードは問うつもりはありませんでしたが、なかなか。その辺はきちっと押さえていて、特上クラスの値段相応な握りを食べれました。写真を撮りたいとお願いしてわざわざ赤足海老を水槽から取り出してもらったり（笑）。
①真鯛
②赤足海老 車海老よりも甘いと感じます。出来れば１匹食べたかった。
③あおりいか
④さわら昆布締め
⑤穴子つめ
⑥サザエ煮 こういう食べ方はなかなか遭遇しないです。旨かった。
⑦太刀魚
⑧蛸
⑨ふぐ
⑩黒うに 握り、うまいなあ。←まだ言ってる。
唯一残念なのはシャリが冷たかったこと。お客さんが少ない昼の寿司ではいたしかたのないところですね。ここがきまっていたら、大台でもいいと思いました。
１０貫食べれるかなあとか思うような状況でしたが、やっぱり寿司は旨いよね。追加をお願いします。
⑪赤貝
⑫赤貝ひも
⑬鯵酢〆
赤貝は今非常に入手が難しく、もうこれだけになりましたと言って見せてくれました。剥きたての赤貝。昇天します。
ホスピタリティも素晴らしいこの老舗寿司店。徳島から鳴門まで足を延ばす価値があると思います。推薦してくれたマイレビュアーさん、旨かったですよ。ここでもサンキュー、って、昨日の続きかい（笑）。