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【★3.1】こだわっているようで詰めが甘いような【1689】
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2019.12 明太ピーマンと白和え（お通し）
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2019.12 和牛たたき（1,500円）
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2019.12 本日ええとこ盛（2,500円）
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2019.12 れんこんはさみ揚げ（950円）
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2019.12 金目造り（1,500円）
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2019.12 共水うなぎ（3,300円）
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2019.12 かわはぎ造り（1,350円）
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店舗基本情報
| 店名 |
食らんど もっちゃん
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理、海鮮、揚げ物 |
|
予約・ お問い合わせ |
088-652-3880 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
阿波富田駅から777m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥6,000～￥7,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥8,000～￥9,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
42席 |
|---|---|
| 個室 |
無 半個室あり |
| 貸切 |
可 （20人～50人可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| 公式アカウント | |
| 備考 |
「情熱大陸」で紹介された鳴門の漁師・村さんのすずきが食べられるお店 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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1,959文字★
東京から徳島県に来ております。
徳島市の繁華街で食べログ3.55とまずまずの評価を受けている「食らんど もっちゃん」。
カリスマ漁師と知られる村公一氏の鱸（通称：村さんのスズキ）を仕入れ、
（地物ではなく静岡県の大井川ですが）養殖ブランド鰻の共水うなぎも取り扱うなど、
食材へのこだわりが強そうなので訪れました（株式会社共水のHPによれば四国唯一の取扱店）。
店内は厨房前の直線カウンターに8席、4人テーブル5卓、奥にも団体客が入って行きました。
鰻など焼き物の火力は遠赤外線グリラー。
割烹を思わせる落ち着いた雰囲気のお店なのですがまさかの喫煙可。
ヘビースモーカーのカップルが隣に座る不運も重なり、せっかくの食材が活きなかったように思います。
明太ピーマンと白和え（お通し）
本日ええとこ盛（2,500円）
金目造り（1,500円）
かわはぎ造り（1,350円）
れんこんはさみ揚げ（950円）
和牛たたき（1,500円）
共水うなぎ（3,300円）
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点
【3.0】明太ピーマンと白和え（お通し）
お通しはそのお店で初めて味わう料理としてセンスの問われるところと思うのですが、
カウンターに大量に作り置いてあって興が削がれました。
明太子をピーマンに和えるのは面白い試みですが、特筆するほど美味しくはなかったです。
【3.3】本日ええとこ盛（2,500円）
【2.8】金目造り（1,500円）
【3.0】かわはぎ造り（1,350円）
カツオ塩タタキ、真鯛、ほおずきトマト、炙り鯖、アオリイカ、ボウゼ（エボダイ）酢〆、ウニ。
単品で金目鯛とカワハギもお願いしました。
いずれも盛りは少なめで同店はボリュームよりクオリティにこだわる方向性でしょうか。
鳴門市のびんび家（3.62）で感動したコリコリのお刺身とは対照的な「やわらかい」お刺身。
こういう熟成タイプのお刺身は（47都道府県から選抜している）都内高級店のほうが美味しいので、
地方でわざわざ魚を食べる意義を見出せなくなります。
また薬味は本山葵のように見えましたが、既にすり終えたものを盛ってストックしてあります。
金目鯛も柵からカットするのではなくカット済みの切り身をストック。
スピードアップには資するのでしょうが、味という点を考えるとマイナスではないでしょうか。
都内で行きつけの鮨屋は握る直前に柵（皮付き）から魚をカット。
そのほうが香りが立ちますし、身が無駄にやわらかくなることも無いと思います。
同店の金目鯛は異常にやわらかさが目立ってしまって好みと外れました。
カワハギも少量な割に熊本県の繁華街で食べた活きカワハギのような感動を得られないですし、
肝がデフォルトで「肝ポン酢」となっているのも好みと外れるところ。
（個人的にカワハギの肝は「肝刺し」で食べるのが一番。）
脂の多い金目鯛を出すときは醤油をチェンジしてくれたりと、
こだわっている部分もあるのですが、核心を外しているように思ってしまいます。
徳島県で食べたお刺身としては前述びんび家のほうが（遙かに）好みに合いました。
【3.2】れんこんはさみ揚げ（950円）
同店の人気No.1メニュー。
細かくカットした海老、タマネギ、大葉をレンコンで挟んで揚げてあります。
しかし火入れの妙を感じられず、何故No.1になっているのかよく分からなかったです。
天ぷらの高級店では海老をレアーに揚げることが多いように思いますが、
この海老もレアーな火入れのほうがレンコンのシャキシャキ食感と合うのではないか。
東京人はそんなことを考えてしまいます。
【3.3】和牛たたき（1,500円）
ミディアムレアーな火入れで悪くないのですが、おろしポン酢という食べ方に疑問。
脂の少ない部位を使っているのでアッサリと食べる必要を感じないのです。
（これは筆者がコッテリ嗜好なせいかも知れません。）
都内のビストロで食べる和牛タタキのほうが遙かに美味しいと思ってしまいました。
【3.5】共水うなぎ（3,300円）
白焼きか蒲焼きか食べ方を選べます（白焼きでお願いしました）。
西日本に位置する徳島県だけあって蒸しを入れない地焼きでの提供。
サックリとクリスピーに焼き上げており、素人の焼きとは一線を画すプロ顔負けな火入れ。
炭火で焼き上げる専門店には及ばないとしても十分に美味しいと思います。
しかし県外者が徳島県でわざわざ食べたい料理かと言われると微妙なところ。
共水うなぎを食べられる鰻の名店は都内にも多数あります。
ここでしか食べられない、徳島県ならではの美味しい料理を求めたくなってしまうのです。
（ついでに禁煙にして欲しいです。）