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店名 |
藤吉郎
|
---|---|
ジャンル | 寿司、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
088-668-3576 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
文化の森駅から西方面へ徒歩約1分 文化の森駅から158m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
27席 (カウンター6席、座敷) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 3台 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
備考 |
出前可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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近所に行きつけの店があるというのは、心強いものだ。
「あ~ 今日はご飯をつくるのが面倒だな~」
という時に じゃあ あそこへ行こうか? とすぐに思いつく店。
この「藤吉郎」さんはそんな近所の方が普段使いで重宝するお店じゃないだろうか。
この日はいつもの徳島のラグビー関係者との飲み会。
私のホテルは徳島駅近くだが、わざわざベッドタウンへ遠征しての飲み会だ。
先輩から家の近所の店を紹介したいとの要望があったからだ。
そんな勧め方をされる店で私はいままで外した試しがないので、快く付いていくことに。
引き戸をガラガラッと開けると、左手に板場とカウンター、右手が小上がりになっている。
板場から大将が威勢よく いらっしゃい 。
その声を聞きながら私たちはカウンター前を通り過ぎ 一番奥の小上がりに陣取る。
そしてビールで乾杯だ。
ビールで一息ついたらホワイトボードから銘々が思い思いの一品をお願いしていく。
「さんどのたいたん」から始まり「鯵の生姜醤油」「鰆のバター焼き」「穴子のあて」「米茄子でんがく」と
メニューボードのお手軽価格につられ次々と注文は進む。
そしてそれに応えるように料理がテンポよく運ばれてくる。
魚を中心とした寿司屋のつまみ どれも外さない一品揃いだ。
そんななかで 楽しみにしていた料理が運ばれる。
「サンドノタイタン」 何の魚の煮物だろうと思っていたらサンドとはいんげん豆のことらしい。
年に3度とれることからいんげんのことを「さんど」と呼ぶのだとか。
これは知らなかった。
そして新鮮な鯵をたたいて生姜醤油で食べるのもシンプルだがなかなか乙な料理。
私の大好物の穴子は煮アナゴを炙っている。
夏の風物詩鱧は前の客で売り切れとなって口にできず残念だったが、さほど気にならないほど他のつまみで満足できた。
最後にお寿司盛り合わせを2人前握ってもらって ごちそうさま。
水曜日はビール半額デイとのことでお会計ひとり3,500円!
ビール党の三人が集まるといつも間違いなく8,000円以上はかかるのでいつもの半額以下!
これには案内してくれた先輩も驚いていたが・・うれしい誤算だ。
よってお会計が2、3万円する寿司屋とは採点基準が全く違うのは言うまでもないだろう。
客の一挙手一投足に気を配り、店主と一対一で対峙し
丁々発止のやり取りを楽しむ寿司屋とは全く別のジャンルのお店として評価をさせていただきたい。
しかし近所のお客さん達を 低価格で日々満足させ続けるこの店も
方向性は違えど寿司の名店であることは間違いないだろう。
ごちそうさまでした。