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刺身盛合せ、鯛白子天ぷら、サバ寿司
徳島市内の地魚料理屋の紹介です。高知旅行の途中で寄りました。
この店は地魚料理を謳うだけあって鮮魚の味が頭ふたつ抜きん出ています。特に美味しかった"刺身盛合せ"、"鯛白子天ぷら"、"サバ寿司"の3品を紹介します。
先ずは"刺身盛合せ"。嫁と2人での訪問だったんで、盛合せ1人前で量が足りるか不安になって店員に問うと「十分足りますよ」との事。提供された刺身は左から、中トロ/車海老/平目/〆鯖/タコ/エンガワ。やばいっ。見るからにウマそう。鮮度良すぎ。ツヤツヤ光っちょる。
中トロは非解凍の生マグロで甘みが強いし、車海老は活け造りで髭が動いてるだけでは足りず、飛び跳ねて皿から脱走するし、タコもエンガワも鮮度抜群で強めの弾力を残した食感が美味。平目も新鮮なんだけど、欲を言えば平目だけは熟成させた方が好きかも。個人的な嗜好だけどね。
次は"鯛白子天ぷら"。手書きメニューに白子を見つけて心が躍りました。流石に真冬ではないので"ふぐ白子"はありませんが、春の白子といえば鯛。旬だねぇ~♪ 流通量が少ないので稀にしか見ない珍品です。ポン酢かな?天ぷらかな?どっちで食べよかな?天ぷらの勝ちぃ。
提供された天ぷらは大きな白子が5房+しし唐。鯛の白子は柔らかいので天ぷらだと衣は厚めになるのね。熱いです。危険です。ヤケドに注意しながら歯を入れます。サクッ。トロッ。うめぇ~。でも熱ちぃ。少し冷ましてから舌の上を転がして融かします。大満足です。
そして〆はサバ寿司。この店のサバ寿司は"刺身盛合せの〆鯖"より更に少量の酢で仕上げてます。ほぼ生サバでしょうか。サバをこの鮮度でいただける幸せ。京都のサバ棒寿司とは異なる味わい方ですね。
他にもポテサラも酢ガキの身もボリュームがあり、お腹一杯になります。満足度が高いです。
この店の料理は鶏料理/一品系の居酒屋メニューは普通の価格設定ですが、鮮魚系は素材が良いだけあって、その分値段も高め。でも割引クーポンを使えば敷居が下がるので薄給リーマンでも手が届くありがたい店です。
次回は冬場に"河内鴨のタタキ"と"ふぐ白子"が食べたいな。ご馳走さま。
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刺身盛合せ<1人前>(¥2,484):中トロ,車海老,平目,〆鯖,タコ,エンガワ
ポテサラ(¥518),広島産酢ガキ(¥864),鯛白子天ぷら(¥1,296),サバ寿司<ハーフ>(¥918),
お通し<揚げナスの酢味噌>(¥324x2)-¥672(10%割引クーポン利用)
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Merfolk King
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店名 |
喜助(キスケ)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、海鮮、すき焼き |
予約・ お問い合わせ |
050-5570-4001 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
徳島駅から徒歩20分 阿波富田駅から521m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
26席 |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
電話番号 |
088-652-1832 |
備考 |
お通し代:350円 |
初投稿者 |
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初回訪問は2019年。徳島の飲み屋です。初回の料理が良かったので忘れられず再訪。初回の時に"河内鴨のタタキ"と"ふぐ白子"に心残りがあったので、予約時に料理もリクエスト。"入荷できれば"の条件付きで仮受付して貰いました。
当日、店を訪問すると「河内鴨はシーズン終わりで入荷なし。ふぐ白子は用意できました」とのこと。まぁ1勝1敗なのでヨシとしましょう。
メインディッシュの前に刺身2品を注文。真鯛の造りは黒光りするような鮮度の良さ。熟成とか一切無縁の歯応えが美味しいです。さすがは天然物だし、鯛の産地ならではの食べ方を実感です。
逆にカツオは空振り。"カツオなめろう"という珍しい料理名に惹かれて注文したけど、鮮度が良い為か、味噌もニンニクもほぼ不在。 となると藁焼きにして貰う方が正解だったかも。なめろうフェチ泣かせな1品でした。
お次は徳島のご当地物で"フィッシュカツ"。なんと、分厚いすり身の衣揚げが出て来よる。なんか微妙。アツアツで美味しくて値段も手頃なんだけど、徳島のフィッシュカツと言ったら、食品スーパーで売ってる薄っぺらでcheapなすり身をレンチンして頬張る駄菓子屋なイメージ。喜助のフィッシュカツは上物すぎるので、別の料理名にした方が適切な気がしました。
そしていよいよ真打ち"ふぐ白子"の登場です。店主によると"淡路3年物のトラフグ"との説明。見た目はナマコみたいな大きさですが、焼き皮の香りと奥から溢れるもったりした食感と滑らかな舌触り。クリーミーで濃厚な味わいは……やっぱりウマ過ぎます。
そりゃそうだよね。トラフグの白子焼きだもん。他の食材じゃ代替できないもんね。そうなると値段が心配になって、店主に「立派でチョー美味しいけどコレいくら?」と小声で問うと、彼はニンマリ「5千円」との返事。安い!見事!有難う! 養殖物だとは思うけど、このサイズではすこぶる優秀なCPです。
白子でご機嫌になりつつも食事は続きます。
続いては"のりだしまき"。焼き海苔が入ることでコクと旨みが強調されて美味。これって白ダシを使ってるのかな。だし巻き卵ってチーズや明太子とのコラボが多いけど、海苔もいけますね。
更に続くは貝柱バターでタイラギです。徳島ゆえ瀬戸内海のタイラギが地産地消なのは理解してますが、タイラギを食べながら、ついホタテを妄想しちゃいました。ゴメンね。この店でホタテのグリエとか喰ったらウメェんだろうなぁ。。。
そして最後は"サバ寿司"。この店のサバ寿司の特徴は酢〆を極端に減らした製法。ほぼ生サバなのが魅力ポイント。白板昆布を纏って美しいです。嬉しいなぁ。新鮮すぎるサバに心が溶けます。青魚フェチの私としては外せない逸品です。ウミャー♪
やっぱ、この店は鮮魚っすね。今宵も素敵な料理を有難うございました。また寄らせてくださいな。
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天然真鯛造り(\1,320),カツオなめろう(\1,320),徳島フィッシュカツ(\440),
淡路3年トラフグの白子焼き(\5,500),のりだしまき(\440),
貝柱バター<タイラギ>(\968),サバ寿司<ハーフ>(\1,078),お通し<サーモン南蛮漬>(\440x2)