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店名 |
E・Y竹末(イーワイタケスエ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺、餃子 |
お問い合わせ |
028-686-2085 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
県道114号線沿い、さくら市役所喜連川(きつれがわ)庁舎から徒歩5分。 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
16席 (カウンター6席、テーブル席5×2席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 7台 近くに無料町営駐車場2ヶ所 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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緩やかに連なる南那須の丘陵に開けた、さくら市旧喜連川(きつれがわ)は、温泉保養施設などで知られる、昔ながらの小さな街。
ひなびた集落の中心地と思しき交差点の角で、夕暮れに灯りをともす食堂こそが、人気の「EY竹末」さんです。
お店は夕方の賑わいを見せていますが、なんとか行列は回避できました。
お店は、いかにも「昭和の食堂」という感じで、昔からと思しき看板の記載には「竹末」とだけ書かれているわけで、決して「EY」(EikichiYazawa)などとは書いてありません。
察するに、長らく昔ながらの食堂を営業されていて、代替わりの跡取りが強烈な個性の持ち主だったと、そういうことなのか。
押上の「竹末東京」もそうですが、店内に繰り返しかかるBGMは矢沢だし、店のそこここに、矢沢グッズや写真が飾られています。
やっぱり、此処も強烈に矢沢なんだね・・・と我々が話していると、相席になった地元のお年寄りが「ああ、ここらは昔から矢沢なんだよ!みんな矢沢」と。
一体全体、矢沢の誰たるか、判っているんだか、いないんだか。
本当は森進一と言いたいのに、無理に「矢沢!」と合わせているようにしか思えません。
お店を切り盛りされるのは、おかみさんと、若い方がお一人。
押上のご主人が此処の倅さんだとのことですが、だったら此処はご兄弟かと思ったら、どうやら違うのだと。
注文は、夜営業「夜刃」の限定もあるようですが、念願叶った初訪問ゆえ、取り敢えず定番たる「中華そば」と「塩中華」(各680円)とだけ告げます。
出来上がってみると、こじんまりとした丼の、昔ながらの中華そばスタイル。
なんとなくこの周辺地域のラーメン文化を反映したようなビジュアルに感じます。
角ばった細麺を先ず啜ってみると、麺はコシが強いし、醤油も塩も、クリアな中に鶏がしっかり効いていますね。
ご当地周辺の風土にも合った、とても良くできた一杯なのだと思います。
どちらにも、薬味には削ぎ切りの長葱やカイワレとともに、粗微塵の玉葱がたっぷり。
醤油辛さを前面に出したようなスープには良く玉葱を合わせるものですが、こういうやや淡麗な系統に玉葱は少数派ですね。
この独特な薬味構成とも相俟って、ちょっと個性的な鶏ガラの出方を堪能できるのがポイントです。
茹であがりの「水餃子」は、見るからに艶々と旨そう。
手作りの皮は、薄手に打たれてチュルンと小気味よく、良く練られた餡はふんわりと甘みもあってしっとり。
290円という値段も、ラーメンと一緒に無理なく注文してくれたらと、お店の配慮を感じます。
長年ブックマークをしておきながら、いつでも行けると先送りを重ねていた当店。
ところが、最近お邪魔した押上の竹末が、芸術の域とも言えるような洗練されたラーメンを出すから、発祥店たる喜連川は一体どんなものかと興味は増すばかり。
何ら予習せずに遠路訪ねてみれば、あまりにも素朴な食堂然としたお店のテイストにはまず驚かされながら、その実、ひとつひとつ丁寧に仕上げた、インパクトの大きなラーメンがやっぱりきちんと出てくる。
半端なことはしない、そんな矢沢的哲学は、当然この食堂で育み、押上にも開花しているわけですね。
食べ終えて外に出てみると、すっかり日も暮れて。
来る時にはなかった行列が出来ていて、矢沢ファンが一組、また一組と、列に加わっていました。