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高くて旨いは当たり前さんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
軍鶏ラーメン美幸
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、郷土料理 |
住所 | |
交通手段 |
(鉄道) 那須塩原駅から2,729m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
個室 |
無 |
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禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
料理 | 健康・美容メニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
備考 |
店内が一杯になると自宅もお客様に提供されている様でした。 |
初投稿者 | |
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那須野原の自然を満喫しながら、旨い鶏ガラのラーメン屋さんをめぐります。
黒磯の田園に訪ねたのは、軍鶏(しゃも)のスープが旨いと地元でも評判の「軍鶏ラーメン美幸」さん。
ご当地那須地方でも定番の「白河ラーメン」は、鶏ガラを煮出したすっきりスープが特徴ですが、この美幸さんのラーメンは、鶏ガラは鶏ガラでも「軍鶏」を使って出汁をとるということで、その珍しさも手伝って「どんな出汁なのだろう」と、期待を込めての訪問です。
午後遅く、一息ついたお店へと伺います。
注文を考えていると、おやじさんが「研究の末にようやく始めたばかりだ」という「軍鶏塩白湯(ぱいたん)ラーメン」(800円)を勧めてきます。
折角ですから、軍鶏をとことん煮詰めたというご自慢の白湯ラーメン、早速食べて行くことに。
別鍋に取ってあった白湯スープを丁寧に煮立て、そこへ手際良く茹でられた手打ちの平縮れ麺を滑らせると、早速完成です。
大きなチャーシュー、地産の鮮やかな変わり種の葱、薄味のメンマ、それに蒲鉾が鮮やかに彩りを添えます。
見た目にも旨そうに白濁したスープ。
一口啜ると、普通の鶏ガラスープのコクとはまったく異なる、鶏骨を煮出すことで生まれる独特の旨みとコクがまず前面に押し出されています。
関西の旨いラーメン屋でお目にかかった、あの鶏骨スープの旨さが脳裏をよぎりますね。
この美幸さんご自慢の軍鶏を使ったスープ、軍鶏を使った鶏ガラを、ぐつぐつと白濁するまで丁寧に煮出して作ると言います。
それに、この深い味わいの秘訣は、6種類もの塩を炊き合わせるという「塩だれ」なのだと。
塩ダレを見せてもらうと、とてもきれいな黄金色に輝いています。
人懐こいおやじさん、ラーメンを食べ終わった私が遠方から来たとわかると、満面の笑みで訥々とラーメンのご自慢をはじめます。
「化学調味料は絶対使わない。あんな気持ちの悪いもの、ひと口食べただけで吐き気がする」と。
「本物の軍鶏っていうのは、賭け事に使うような鶏だから普通じゃ手に入らない。まとめて仕入れてストックしているんだけど、仕入れは本当に大変なんだよ」と。
わざわざ、野外に設えた保冷庫へと私を案内してくれました。
山のように凍結した軍鶏、ここから何十羽いう軍鶏をスープに仕込むそうです。
説明をするオヤジさんの眼は本当に活き活きとしていて、どうだ!と迫ってくる。
料理人の意気込み、こうでなくちゃいけませんよね。
そして、折角だからと焼き軍鶏と刺身も振る舞ってくれました。
いやはや驚くべきは、やはりこの「味の濃さ」です。
焼いた軍鶏など、何か特別な調味料を振っているのかと思いきや、塩胡椒だけとのこと。
刺身も、岩塩を塗して摘んでみると、とても締まった身で、噛むほどに独特な旨みが染み出てきます。
なるほど、闘うために筋肉質になった軍鶏。
鶏舎で身動きも出来ずに肉にされていくようなブロイラー鶏とは、旨さも全く違うということでしょうね。
ノーマルの塩ラーメンの出汁も少し啜ってみましたが、白湯からは逆に一皮剥けた感じで、ふんわり、やさしい。
次回は、このふんわりとした塩ラーメンもぜひ満喫したいものです。