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やっぱり夏は鮎なのよ
毎年お馴染みなレビューで恐縮ですが。
魚の中で鮎が1番好きなので、鮎を食べないと夏は来ないんだもん♪
20年くらい前にヤナで鮎を食べるという楽しみに開眼して以来、取り憑かれたように色んなヤナへ鮎を食べに行った。
鮎の質という意味では圧倒的に岐阜のものが好みで、ヤナの選択肢も多くて羨ましい限りなのだけれど。週末ふらりと行くにはちぃとハードルが高くってね。
関東近郊もかなり色んな所へ行ってみて、今も通っているのは2軒ほど。
ここは簗をかけていなくて、つまりはココで獲れた天然物では無いのだけれど。
それにも勝る魅力があるので毎年必ず、年二回ほど来ている。
何が魅力かと言えばね。
活けの鮎を注文が入ってから〆て焼くところと、安さ、圧倒的夏休み感のあるお店の設え。
コレですよ。
通常簗に鮎がかかるのは落ち鮎の季節だから、9月後半から10月。岐阜には天然物しか扱わず秋にならないと開業しないヤナもあるけれど、大抵のヤナは5月くらいから営業を始める。
という事は天然を提供しているところの多くが、前年に獲れた鮎を冷凍してストックしている事を意味していて。
冷凍の天然と活けの養殖、果たしてどっちが美味いか問題が勃発する。
実際にはそこに冷凍のコンディションだったり焼きの技術が加わるので、コレはもう完全に好みの問題なんだけれど。
香り重視なら天然で、身の質感を楽しみたいなら活けかな。
あ、ちなみに個人的に最悪だと思うのは、活けではない養殖の鮎を事前に焼いておいて注文が来たら温め直して出すパターンね。
大型バスとかが来ちゃうような観光簗だと、注文が入ってから焼くと時間がかかるから常に焼いておく所があるのだよ。そうなっちゃうと焼きの状態の見極めとかもう関係ないし(笑)
まぁつまりは、この森田城やなは養殖を使っているけれど活けである事で、ちょっと上質な味わいの塩焼きを提供しているお店って事。
養殖でありながら苦玉はパンパン。
身の香りは天然より薄いけど、鮎らしい苦味をしっかりと味わえるので、相対的な満足度は高いと思う。
東京のお料理屋さんで毎年岐阜や島根産の天然鮎の塩焼きを何本も食べるんです…という素材や技術に対する知見の高い方の求めるものを満たせるかと言えば、正直どうかなぁ…
なんだけど、何せ一本400円という安さだもの。塩焼きばっかり大量に食べたいと思うワタクシにとっては、大変有り難いんですなぁ
という事で注文したのは
◆鮎塩焼き
◆鮎フライ
◆ミニうなぎ蒲焼き
◆ポテトフライ
昨年食べてハマった鮎フライは今年も注文。
子持ち卵のほっこほこな食感と肝の苦さ、衣のスナッキー感を味わう。
鮎の塩焼きもうなぎ蒲焼も、いつもながらの美味しさで。
あ〜♪思いっきり精神的に満たされた♪
そう言えば…
毎年普通の土日に行っていて、いつもソーシャルディスタンスの極み!みたいなスカスカ具合しか体験していないんだけど、今年のお盆は結構な行列が出来てたみたい。
連休に行くなら時間に余裕を持ってお出かけ下さいね。
鮎を自分で焼く愉しみ
11月4日までの営業という事で、シーズン終わりにやって来た。
折しも各地に水害をもたらした台風の後。
増水した河は駐車場や生簀のポンプに影響をもたらしていた。
必死に片付けをし、何とか営業を再開。
あと少しだけ残った今シーズンを乗り切ろうという様子に、胸が打たれる。
注文したのは
◆鮎炉端焼き0.5キロ
◆小鮎唐揚げ
◆ポテトフライ
炉端焼きは500g単位で鮎の量を選び、自分達で塩焼きにするスタイルの事。
焼き加減が調整出来るから結構好きなんだけど、なにせこのヤナにはクーラーが無いもので、夏はとてもじゃないけど炭の前に小一時間も居る気にはならなくてね。
炉端焼きをするなら、気温が下がった秋がまさに最適。
鮎喰い行脚を重ねてゆくと、お店によって焼きにも様々な流派がある事を知る。
その中でどういう焼きが自分にとって好みなのか、というのも分かるようになる。
となると、自分でソレを再現したくなるというのは自明の理。
普通の家庭のガスグリルで鮎を焼くのはかなり難しい。
鮎は水気の多い川魚。
ガスの火では、どうにも上手く水分を抜くことが出来ないように思う。
やはり串を打って炭火の周りに頭を下にして立てて焼くからこそ、串を伝って適度に水分が落ち、ホッコリとした甘い身になるのだと、信じている。
鮎は首から背中にかけて半透明の脂を持っている。
鮎焼きの名人達は、この脂を上手く使って、頭の部分を内側から揚げるようにカリカリに焼くのだけれど、流石にソレは難しいので、身のホコホコ具合を目指して焼く事にする。
落ち鮎の季節は鮎の体も大きく子持ちであるので、シーズンの最初の方と比べると焼くのは結構難しい。
身と卵の熱伝導の違いをイメージしつつ、背骨と卵の接する辺りまでしっかり火が入るように気をつけながら焼いてゆく。
火の強いところ、弱いところを見極め、串を回転させつつ、位置を変え。
何かと世話を焼きつつ30分。
手をかけ、待ったからこその美味っ!
皮はパリッと、身はふわっと、卵はホコホコ。
がぶりとかぶりついて、ビールをゴキュゴキュっと…
むふふふふ♪
コレが鮎喰いの醍醐味なんだよね〜
も〜最高!
ポンプの修繕など頭の痛い課題もあると思うけれど、北関東のヤナのなかでは稀有な存在の、お気に入りのお店。
来年も是非この場所で再開して頂きたいと、切に願う。
自然なまんまの川のほとりで
やっぱり夏休み気分を満喫するなら、ここに来ないとね。
そういう場所が、どなたにでもあると思う。
海なし県の山の夏の過ごし方として、ワタクシの中ですっかり定着した、簗という選択。
ここには、途中営業者が変わってお休みしてたりというブランクはあっても、何だかんだで15年近くは来ているな。
那珂川流域には鮎を食べさせる簗場が多くて、かつては1日に何軒もはしごをしたものだけれど。
いわゆる「観光簗」というのは概して大箱で、クーラーの効いた部屋でセットメニューを食べさせるもの。
しかも来客が多いお店では、ひっきりなしに前作りで鮎を焼いているもんだから、なんだか気持ち的に冷めちゃうんだよね。
で、結局今は、ここにしか通っていない。
ここは「やな」という名前だけれども、実は「簗場」を併設していない。
元々はあったのだけれど、何年か前の増水の際に流されてから復元されていないまんま。
そもそも簗に落ちるのは9月から10月の鮎なので、夏の簗に行ってもそこで獲れた天然物が出てくる訳では無い。
鮎釣りの人達から買い上げたものを使っているお店もあるけれど、多くの簗では何日か川で苔を食べさせた 天然仕立てのものなんかを出してくる。
ここの鮎がどういう素性の物かはわからない。
それでもここに通う理由は、活けの鮎を注文が入ってから〆て炭火で焼くから。
色々食べてみた中では、活けから焼くのと死んで何日か経ったものを焼くのでは、やっぱりそれなりに味の差が出る…ように思う。
もちろん焼き方もホントに重要。
首の部分の脂を上手く回して身をしっとりホコホコになるように、適度に水分を抜きながら焼くのが美味しいのだから、前作りして炭火に当たりっぱなしで水分が抜けすぎちゃったものなんかは、言語道断。
そんなもんは、ミイラでしょ?
後は、圧倒的な昭和の夏休み感かな…
空調の無い畳敷きの広間。
開け放された窓からは、護岸工事のされていない自然のまんまの川が見える。
それも、上から見下ろす感じだから、開放感がハンパない。
この空間は、唯一無二のものだからねぇ…
おっと!つい鮎の事となると熱が入って、前置きが長くなってしまった…
注文したのは
◆鮎の塩焼き
◆鮎のフライ
◆鰻の肝煮
◆鰻重
◆手長えびの唐揚げ
珍しく鮎フライを頼んだら、この美味しさに見事にハマって、おかわりしてしまった。
これまで鮎フライなんて…とちょっと下にみていてホントごめんなさい。
細かめサイズのドライパン粉を身にまとったフライは、頭も全部食べられるくらいにカリッと揚げられ、身はホコホコで内臓の苦味がバッチリ活きて、ウスターソースにも全く負けない力強さがある。
以前食べてた鮎フライは、一体何だったんだ?と思うくらいな衝撃だった。
はぁぁ…満足‼︎
2019年の営業は11月4日まで。
いつもはお店の方に焼いて貰うのだけれど、炉端焼きというのもあって、500グラムとか1キロの単位で、生の鮎から自分で焼く事が出来る。
夏はこのくそ暑いのに炭火の近くは無理!となるけれど、涼しくなったら炉端焼きもいいな…
色々な焼き具合の鮎を楽しめる、カスタマイズ感がいいんだよね。
よし、秋になったら、また来る事に致しましょう。
18年の営業は11月4日まで
秋にここに来るのは、初めてだ。
いつもは鮎を食べる気分が旺盛に盛り上がる7月に、避暑を兼ねて訪れる場所。
今年は秋にも来てみようかと、少し涼しくなった10月にやって来た。
本来梁漁は落ち鮎を狙う漁法。
秋にこそ行くべきところである、とは思うのだ。
でも、海なし県の栃木の山間部では、海の家的な扱いをされていて、夏休みの川遊びのお供に利用される事が多い。
だからついつい、夏になったら来る場所という感覚でいるけれど、実際は10月いっぱいまで営業しているヤナがほとんどで、この森田やなは、今年は11月4日までの営業。
意外と長い期間楽しめる、遊びだね。
注文したのは
◆ウナギ肝煮
◆鮎の塩焼き
◆うな重
塩焼きは1人3匹。
ウナギも頼んじゃったから、少し控えめにね。
鮎だけだったら、1人で6匹は軽い。
いや、9匹かも?なんて卑しい算段をする程度には、鮎好きなのです。
卵や白子を持った鮎を食べるのも、秋の鮎食いの楽しみの一つだね。
今年は少し生育が遅めなのか、まだ卵は小さくてまだまだしっかりと身の味わいが乗っている。
でも夏真っ盛りの苦玉の力強さは無くて、穏やかで。
そんなところにも確かな秋を感じる。
初夏の繊細な味わいの頃から、夏の盛りを経て、秋の落ち鮎まで。
季節の移り変わりそのものに、味わいを変化させる一年魚の鮎は、誠に日本らしい魚であるな。
ひとつのヤナに、シーズンを通じて何度も通い、その移ろいを味わうというのは、結構乙な楽しみ方だぞ♪気に入った♪
来年はもっと頻度を上げて来なくちゃね。
やっぱりこの簗は特別
関東圏では、1番気に入っている簗。
最初に訪れたのは10年以上前で、途中休業している年があったり、経営が変わったのか名前が変わったりという紆余曲折がありながらも、何だかんだ通っているお店。
今は 森田城やな という店名だけれど、昔は森田観光やな という名前だったなぁ…
注文したのは
◆鮎の塩焼き
◆鮎の釜飯
基本、塩焼きが食べられれば満足。
だから塩焼きはいっぱい注文。
そして、去年は無かった釜飯を見つけて、それも注文。
ここの簗の魅力の1つは、素朴な設え。
素朴だけど、ちゃんとした木組みのホンモノ。
昔ながらの、全席オープンエアな座敷。
壁がなく、四方から風が通る設計で、いつもならこの座敷でダラダラしながら、夏休み気分を満喫するところだけれど、流石にこの夏の酷暑に、この環境はちょっと厳しかったわぁ…
でも、炭火で焼いてくれる店員さんは更に過酷な訳だから、静かに待っていることにいたしましょう。
本日の焼き上がりは、少し水分を残し気味にしたジューシー仕立て。
いつもはもう少し水分を抜き気味なヤツをほこほこしながら食べる事が多い。
鮎っていうのはそういうもんだと思っていたけど、実は水分が残っていても美味しい焼き方というのがあるんだ、というのを教えて貰った気がする。
炭火でしっかり皮目を焼くっていう具合も、香ばしくってお気に入り♪
やっぱりここの鮎は、なんか特別なんだよね〜
釜飯はしっかり鮎感があって、お焦げもまた魅力的で、イチオシに違わぬ美味しさ。
意地汚く、お焦げをしゃもじでガシガシ剥がして食べる醍醐味。
ん〜このパリパリが良いんだよなぁ
お焦げが食べたいから炊き込みご飯作ろうかってなっても、炊飯器じゃ上手くできないし、鍋で炊いてお焦げが出来るまでやると、120パーセント洗い物が面倒。
つけ置きしても、しつこくこびりついてるからねぇ
諸事情により、お焦げは外食ならではのご馳走なんです。
扇風機は生温い空気をかき混ぜるだけで、ちっとも避暑になんかならないんだけど。
それでも束の間、好きな事に没頭出来た子供時代に戻ったかのような、ゆるやかな夏時間を過ごすことができました。
次は暑さが収まった秋にまた参りましょう。
海なし県での夏の過ごし方。
神楽坂のイタリアンで鮎のコンフィを食べ、どうにも鮎食べたい熱が抑えられなくなった週末。
栃木県の簗場に、鮎を食べに遠出する。
ほんの15年くらい前までは、川の魚に何の感慨も無かった。むしろ、淡白なのに泥臭いような風味に、積極的に食べたいものでは無いとさえ感じていた。
それが、天然鮎の河川による味の違い=テロワールに気が付いてしまってからは、休みの度に北関東の簗場をハシゴしたり、岐阜に鮎喰いツアーをしたり、全国から川指定で鮎を取り寄せたりする鮎狂いになってしまうのだから、鮎の味に目覚めるきっかけとなったツレには、つくづく感謝だ。
本来の簗場は、産卵のために川を下る鮎を獲るためのもので、8月お盆明けから10月入ったくらいまでが、漁のシーズン。
当然ながら今の時期には、漁場としての機能は少ないので、この地域の多くの簗では、養殖の鮎もしくは、天然じたての鮎を取り扱っている。
加えて、海の無いこの地域の人にとっては、簗場=川遊びのお供というか、いわば海の家的な存在。
子供達を川で遊ばせながら、水着のまま上がってきて、鮎の塩焼きやカキ氷を食べて過ごすような、ゆるーい空気の漂う、ザ夏休みな場所なのだ。
そんなところで、天然だ養殖なんて議論は無粋というもの。
30分かけてほっくり焼かれた鮎を、骨抜きなんてまどろっこいコトなんかせずに、9匹を立て続けに貪り食べるのみ。
あぁ鮎ってなんて美味しいんだろ。
※一皿は塩焼き3匹。
たっぷり塩焼きだけを食べたいので、毎度1人10匹前後を食べることにしている。
ちなみにこの森田城やなは、活けの鮎を使っていて、注文が入ってから〆て焼く。
贔屓目かもしれないが、養殖であっても、活けから焼くのはひと味違うように思う。
ゆるゆるとした雰囲気含め、近郊の中では1番のお気に入りの簗である。
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店名 |
森田城やな
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ジャンル | 日本料理、うなぎ |
予約・ お問い合わせ |
0287-88-2227 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
小塙駅から1,646m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
80席 |
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個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 座敷あり |
料理 | 魚料理にこだわる |
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利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 景色がきれい、一軒家レストラン |
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夏休み気分を満喫できる、昭和な空間。鮎を食べて、だらだらして、ごろんと横になっちゃったりして。扇風機と蚊取り線香。なんだかとっても、いいなぁ
2017/07/20 更新