vol.Ⅰ 佐野ラーメン紀行　“チャーシューメン”と“味玉”をセットでいただきます。 : 青竹手打ちラーメン 大和

自分の口コミの、“訪れたエリア”では神奈川県が圧倒的に多く、他県については非常に少ないのが、現状です。
他県のご飯？も食べなければと、常々考えてはいます。
このコロナ禍の中、もう少し自重も必要かとも思いましたが、色々なGotoキャンペーンが開始される中、私も日本経済のため、ここは一度、県外へのチャレンジもしてみようと計画を立ててみました。

密を避けるため自家用車で行きます。
そのための最低条件は、
　・駐車場が広い。
　・折角行くのであるからには2～3軒、まとめて行きたい。
　・行った先の2～3ヶ所は、近い方がよろしい。
　・当然、美味しいことが絶対条件。
　・許されるなら有名店が良い。
以上のことから、色々と調査、検討を重ねた結果、計画ができあがりました。
目的は、“栃木県の食べログラーメンEAST百名店の3軒を食する。”です。
　1) “青竹手打ちラーメン 大和“さん（2017，2018、2019年選出店）
　2) “青竹手打ラーメン 日向屋“さん（2017，2018、2019年選出店）
　3) “麺屋 ようすけ“さん（2018、2019年選出店）
が、対象のお店になります。
栃木県内の食べログラーメンEAST百名店2020に選出されているのはこの３軒だけです。
9月の時点になりますが、食べログで、“エリア：栃木県“、”ジャンル：ラーメン“で検索すると、Top3の店舗となります。
この計画の詳細については、長く、他店に関することも多くなりますので、文末に回したいと思います。
是非最後まで、お読み願います。

“青竹手打ちラーメン 大和さん”までは、横浜から約２時間かかりますので、開店前の到着を目指し、8:30に出発、10:40にお店の前に到着しました。
駐車場には5台ほどが停まっています。
この日は、台風が通過した後で、雨が降ったり止んだりでした。
それでも、雨が小降り状態でしたので、車を降り、お店の方に向かいます。
所在なげに、お店の前を行ったり来たりしていると、喫煙場に居た男性から、「店内に入ると番号札が貰えるよ！！」と優しく教えてくれました。
早速に、店内へと入り、女性スタッフから“5番”の番号札を受取ながら、同時に「ご注文は？」と確認されます。
突然の問いかけでしたので、この時は“チャーシューメン　\980”とだけ答えてしまいました。
“味玉　\120”については、カウンターに座ってからお願いしています。

暫く、周辺をウロウロし、11:00丁度に番号札1番の人から順番に呼ばれ、店内へと入ります。
指定されたカウンターの奥から3番目の席へと座ります。
厨房の様子を伺いながら、中に居る女性スタッフに“味玉“を追加でお願いしました。

５分程で着丼。
透明で、薄らと醤油色のスープは、なみなみと丼の縁ギリギリまで入っています。
”チャーシューメン”のトッピングは“バラ肉”の“切り落としチャーシュー5枚”と“メンマ”、そして“刻みネギ”と構成はシンプルですが、トッピングが多くて麺が見えません。
厚めの“バラ肉のチャーシュー”は、脂身多めですので、熱いスープの中で、蕩け始めています。
“味玉”は半分にカットされていますが、黄身がスープに蕩け出さないギリギリの半熟状態です。

熱々で、中々啜ることが出来なかったスープは、醤油の色は薄らとしているのですが、２～３口目位で、塩味がグッと効いてきます。
少しの酸味もあり、優しくもサッパリとした旨みのあるスープです。

麺は不揃いの平打ちの縮れ中太麺です。
加水率は高めですが、プルプルです。
トッピングに邪魔されたこともあるのですが、箸で上手く摘まめません。
食感は”うどん“か？と思うほど、モチモチしています。
そして、スープの塩っぱさに合う、美味しい麺です。

“バラ肉切り落としチャーシュー”は、脂身多めでスープに蕩けだしており、柔らかいなんてもんではありません。
しかし、良く煮込まれており、かなりしっかりとした味付けになっています。
トロトロで味の染込んだ“チャーシュー”は、食べた先から蕩けて行くように口の中に運ばれていきます。
美味しいです。

黄身がスープに蕩け出さない半熟状態の“味玉”は、程よく味が染みています。
若干、甘めの味付けです。
ラーメンスープの上に浮いてはいるのですが、味の染みた美味しい卵・味玉として食すことが出来ました。

“メンマ”は意外に多く入っていました。
ただの付け合わせでは無い、少し濃い目に味付けされた“メンマ”は、コリコリとした食感です。
スープにも、チャーシューにも負けず、頑張っている美味しい”メンマ”です。

次なる目的地を目指すのですが、メニューにある“平日ランチ限定！お得なセットメニュー”は４セットあるのですが、その各セットには“冷奴”が付いています。
何か説得力のあるような？ないような？奇妙な感じです。
また、餃子を頼む人が、多くいました。
これは分ってはいたのですが、一度ゆっくりとお伺いする必要を感じました。


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※ 付随文書
《佐野ラーメン紀行の条件の再確認》
　　1) 駐車場が広い。
　　2) 折角行くのであるからには2～3軒、まとめて行きたい。
　　3) 行った先の2～3ヶ所は、近い方がよろしい。
　　4) 当然、美味しいことが絶対条件。
　　5) 許されるなら有名店が良い。
以上が当初、考えた条件となる。

～　Plan（計画）　～
１．目的：
栃木県の“食べログラーメンEAST百名店”の3軒を食する。
対象店：
　　1) “青竹手打ちラーメン 大和”さん（2017，2018、2019年選出店）
　　2) “青竹手打ラーメン 日向屋”さん（2017，2018、2019年選出店）
　　3) “麺屋 ようすけ”さん（2018、2019年選出店）
何れも佐野市に在り、佐野ラーメンで名の通ったお店ばかりで、“食べログラーメンEAST百名店”で2020年選出店はこの３軒のみです。
現時点での、食べログ評価点は3.74、または3.73です。
そして、9月の時点ですが、食べログで、“エリア：栃木県“、”ジャンル：ラーメン“で検索すると、Top3の店舗となります。

２．行程：
Google Mapで３軒のお店が表示できるように画面を調整し、NAVITIMEで走行距離と所要時間を割り出します。
お伺いするお店の順番と、それぞれの距離、所要時間は以下のとおり、
　　1) 横浜　⇒　“青竹手打ちラーメン 大和“さん　
　　　　走行距離：135.1㎞、所要時間：2ｈ 6min
　　2) “青竹手打ちラーメン 大和“さん　⇒　“青竹手打ラーメン 日向屋”さん　
　　　　走行距離：5.0㎞、所要時間：9min
　　3) “青竹手打ラーメン 日向屋“さん　⇒　“麺屋 ようすけ”さん
　　　走行距離：4.4㎞、所要時間：7min
参考に“麺屋 ようすけ”さんと“青竹手打ちラーメン 大和”さんとの間は、走行距離：3.2㎞、所要時間：6minとなります。
この３軒の位置関係は三角形のようになり、3軒間の距離は5.0㎞以内、所要時間も10分以内と非常に近距離になります。

３．駐車場について
　1) “青竹手打ちラーメン 大和“さん
　　食べログでは、店前3台、店南9台との情報だが、口コミには第2駐車場もあるとの投稿もあり、心配はないと考える。
　　それでも、1番最初にお伺いするのが無難と言える。
　2) “青竹手打ラーメン 日向屋“さん
　　10台、満車時はセイジョー免鳥店（店のすぐ裏）敷地内の北側スペースにも駐車可とあり、問題はなさそう。
　3)　“麺屋 ようすけ“さん
　　20台と記載があり、かなり広そうである。

４．メニューの選択
3軒のお店とも、佐野ラーメンと共に、餃子も美味しいとの評判である。
しかし、ラーメン類は当然として、3軒のお店で食するとなると、両方は無理かなとも思える。
従って、“チャーシューメン”と“味玉類（煮玉子・煮たまご）”をいただくようにする。

５．計画の評価
以上から、駐車場が広く、各々のお店が近いことから、3軒ともを、訪問することが可能である。
そして、“食べログラーメンEAST百名店の選出店”であることから、美味しさと有名店であることはクリアーしていると言える。
従って、条件を全て満たしています。

～　実績　～
実績走行距離：294.6㎞
反省点：
今回、佐野ラーメンとして３軒の同様のメニューをいただいたのですが、申し訳ないのですが、最後には塩っぱさが、口の中に残ってしまったのは事実です。
これは、最後のお店の責任でもなく、当方の攻め方が、拙かったことにあると責任を感じます。
今回のような場合
　1)メニューにバリエーション・変化を持たせる。
　2)異なるジャンルのお店を組み合わせる。
等の、要素も取り入れる必要を感じました。
一本調子の、食べ比べは（少し）控えるようにしたいと思います。

注）本文は他の2軒のお店の口コミにも“※付随文書”として、投稿に加えたいと思います。