老舗の風格、団体客対応 Good! 一方で大所帯ゆえの、、、 : おぐら屋

おぐら屋

(おぐらや)

この口コミは、kazutansさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.0

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
2018/06訪問1回目

4.0

  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥1,000~¥1,9991人

老舗の風格、団体客対応 Good! 一方で大所帯ゆえの、、、

本日は、職務の切れ目が大変よく、思い切って一日お休みを戴いた。『メガ盛行脚』で行こうか、グレメ行脚で行こうかと色々と悩んだのだが、『メガ盛』の連食は適うまいと考え、かねてより憧れの募る「佐野ラーメン連食行脚」、その第二弾〔第一弾は 2018.1.8(月)成人の日 実施〕を撃つことにした。その 5軒目は、現在、栃木県佐野市内ラーメン店「食べログ」評価第10位、評価点 3.55〔2018.6.現在〕、こちらを訪問してみた。


『おぐら屋』
栃木県佐野市出流原町993-1
0283-25-1128


北関東自動車道 佐野田沼IC の西北西方向 1km 余り、茨城県日立市から栃木県足利市に至る一般国道 R293 沿線の栃木県佐野市出流原町の「出流原歩道橋」交差点を南折して、栃木県道175号山形寺岡線に乗り、50m 足らず南南西進すると、道路右手(西側)に『おぐら屋』はある。
また、北関東自動車道 佐野田沼IC から行く場合は、佐野田沼IC を降りたら左折(北折 R293 方面)し、900m 足らず北進した「田沼上町西」交差点を左折(西折)、R293 に乗ったら道なりに2.8km 余り西進すると、先ほどの「出流原歩道橋」交差点に出るので、そこを南折して、栃木県道175号山形寺岡線に乗り、50m 足らず南南西進すると、道路右手(西側)に『おぐら屋』はある。
駐車場が大型バスも止まれる程、とてつもなく広いので、R293 の「出流原歩道橋」交差点をそのまま西南西進して通り過ぎ、100m 足らず進行したあたりから左折(東折)して『おぐら屋』駐車場に入ってくることも可能だ。


今や全国的に有名になった「佐野らーめん」、1988年(昭和63年)に「佐野らーめん会」を発足し、ともに競い合い、スープはもちろんのこと、素材から盛り付けなど独自のアイデアと研究を重ねている。その中心的な存在として位置づけられる老舗の一店舗が、こちら『おぐら屋』である。

「佐野らーめん」の旨さの秘密は、からっ風吹き荒ぶ湿度の低い冬と内陸型の蒸し暑い夏という気候風土、北に日光連山を控え地下水に恵まれており、日本名水百選に数えられる「出流原弁天池湧水」の湧き水に代表される良質の水、麺に適した良質の小麦の生産などの環境的側面が大きく影響している。それに加えて、青竹手打ちによる製麺技法が独自の味とコクを引き出しているわけだ。
因みに、青竹で麺を延ばす製法は、麺の中の気泡が多いため熱伝導が良く、短い時間で茹で上がり、コシが強く美味しい舌ざわりが味わえるのだと言う。

その「出流原弁天池湧水」に地理的に最も近い店舗が、こちら『おぐら屋』であろう。

客席数 132席 と言う超大型店であり、大型スーパーマーケット並の広い駐車場も完備、大型バスが日々乗り付け、団体客もどっと押し寄せる大人気店である。現在は、R293 沿線の「出流原歩道橋」交差点の傍に位置しているが、1976年2月に席数15席ほどの小さな店舗としてオープンし、2004年4月(平成16年)に以前の店舗から 300m ほど北の現在地へ新築移転、店舗名称も『麺's SHOP・おぐら屋』となり、南仏プロヴァンス風の瀟洒なデザインの建物の小洒落た店内は桁違いに広くなった。
一方で、15席の昔をただただ懐かしむ向きも多いやに聞いている。その当時は出前も行っていたとのことだから、地域密着度は段違いだったかも知れない。が、私はその当時を知らないので、個人的なコメントは残念ながら不可能である。

佐野らーめんの総本山、佐野らーめんの基準・示準とも言われ、数々お弟子を県内外に輩出している『おぐら屋』。実際、群馬県内の佐野らーめん店でも、直接・間接を問わずに、この『おぐら屋』との関係性が深い、いわゆる『おぐら屋』系の店舗も少なくない。
例えば、群馬県邑楽町の『麺龍(めんたつ)』〔群馬県邑楽郡邑楽町大字篠塚1805-1 〕は、『おぐら屋』で直接修行を積んでおり、その『麺龍』で修行したのが『雷桜』〔群馬県伊勢崎市間野谷町607-7〕と言ったような具合である。


この「佐野ラーメン連食行脚」第二弾〔2018.6.28(木)〕、こちらで5店舗目になるわけだが、ここでついに打ち止めとなる。本日最後の一店でもあるわけなので、存分に味わい尽くそうかと考えている。

朝ラーで『松葉食堂』にて食した後、時間をおいて、昼の部で『青竹手打ラーメン 日向屋』を訪問、そこから急ぎ移動して『らーめん大金』を訪問、続いて昼 3店舗目となるこちら『一乃胡』へと足を伸ばした。そうして、最後のこちら『おぐら屋』は通し営業でもあるので、少々時間をおいての訪問となったわけである。


街からはかなり離れ、ちょうど佐野市街地と足利市街地の中間地点あたりにある『おぐら屋』、前回訪問時は定休日と言うことで一度振られている。今回は再チャレンジにして、ようやくそのラーメンを味わうことが出来る。

現着時間は 14:30、『一乃胡』を後にしたのが 13:00、約1時間半のインターバルを置いて、満腹感から多少解放された状態での訪問だ。まあ、お八つを戴く感覚であろうか。こんな端境期的な時間帯でも、団体客こそ少ないものの、引きも切らずに顧客が押し寄せる。順番待ちリストに名前を書き、付近で待機していると、1名客の場合は、空席数の関係で、時折、順番を捲っての誘導をされることがある。今回もラッキーなことに、先客2組を抜かして小テーブル席〔2人掛け席〕に誘導された。

メニューを見ながら、今回定番として選んでいる「大盛チャーシューメン」864円、「餃子」410円をオーダー、のんびりと配膳を待った。流石は『おぐら屋』、ピーク時間帯は過ぎているので大混雑ではないもの、客数は依然として少なくはない。お座敷席は半分を空席化して営業規模を縮小させてはいるものの、テーブル席は満席に近い。そんなこんなで配膳までは 9分程掛かった。


「大盛チャーシューメン」864円(税込)


事前の情報通り、丼から溢れんばかりのスープ! 配膳時、『おぐら屋』伝統でもあるのだろう、お盆に乗せての配膳で、お盆にスープが溢れまくる(実際は少々お盆に溢れるだけで、私もノリで大袈裟に表現しているだけのことだ)。たっぷりのスープを配膳してくれると言う、演出の一つなんだと思われるが、実際に、その演出を受け、この私もまた、まんまと気持ちよく、「『おぐら屋』はスープが違う!」と、他の『おぐら屋』系各店の時と同様、しっかりと乗ってしまうのであった。

黄金色に透き通った透明なスープは、鶏がらに和風出汁として節系出汁の香りが漂うが、こちらのスープもまた佐野らーめん独特の突出感のないバランスの好いスープで、全体的な味わいとしては、あっさりしていて、全く角のない優し味わいである。
薄口醤油のあっさり感に加えて、通常の鰹節出汁よりアミノ酸が多く含まれているのが特徴の「宗田鰹=目近(メジカ)」を原料とした「​宋田節」を使用することで、コクと香りがより濃厚になっていると聞いた。丸みのあるまろやかなコク、透き通った優しさに包まれたような感がある。


麺はもちろん青竹手打ち、平打ちの多加水縮れ麺である。喉越しがとても良く、独特のもっちり感、ピロピロ感に溢れた麺だ。麺のコシはやや弱め、これを茹で過ぎと感じる向きもあるかも知れないが、基本、佐野らーめんはうどんのような柔麺が主流である。極々普通の佐野らーめんだなと感じた。手揉みがしっかりと掛けられており、充分に縮れた麺がスープとよく絡んで美味である。

因みに佐野らーめんにおけるピロピロ感とは、この「佐野ラーメン連食行脚」第二弾訪問各店でも記してきたのだが、このレビューのみをご覧になる方もいらっしゃるだろうから、改めて記載しておきたい。

――――――――――――――――
麺幅と麺帯厚の関係が、 標準麺帯厚よりも薄めに出来ているのが平打ち麺なのだが、その麺に高加水率と青竹手打ち故の麺の中に多く残る気泡との関連が加わって強い弾力を生み出す。ピロピロ感とは、その弾力が作り出す「スープがよく絡み、口の中で躍るような食感」のことを言う。
――――――――――――――――

『おぐら屋』の麺は、そのピロピロ感の基準というか、これがその味わいだと言う示準のような麺だ。柔らかい麺でコシは強くないのに、決してクタッとしているわけではなく、モッチリした強い弾力があるのである。


チャーシューは今回、豚ロース肉だったのだろうか、一般的な豚バラ肉のロールチャーシューと比べて脂身がやや少ないように感じられた。
適度な歯応えと蕩けるような柔らかさは申し分ないのだが、脂身の持つ甘さがやや弱く、味わいの濃厚さに欠けている感があった。

チャーシュー1枚当たり重量も、1枚目 20g、2枚目 17g、3枚目 17g、4枚目 19g、5枚目 11gと、合計で 84g の総重量(実測値)は、本日、「佐野ラーメン連食行脚」第二弾で訪問の、同じ「大盛チャーシューメン」での比較で、『一乃胡』総重量(実測値)171g、 『らーめん大金』総重量(実測値)140g、『青竹手打ラーメン 日向屋』総重量(実測値)137g のどちらと比較しても、格段にその量は少ない。ちょっとガッカリの仕様であった。。。(T^T)


その他の具材は、鳴門巻き、メンマ、刻みネギと、いわゆる佐野らーめん独特のシンプルな構成で、いずれも他の食材の邪魔をするような突出した味わいはなく、バランスの好い味わいとなっている。


「餃子(5個)」410円(税込)


『おぐら屋』の餃子は兎に角デカい。そう聞いて来たので、大いなる期待感の下、配膳を待った。

方々のレビュー情報では、客の入り数に応じて注文に先行して焼いているとされる「餃子」は、配膳まで数分とその素早さに驚くとのことであったが、今回はたまたまタイミングが合わなかったのだろうか、「大盛チャーシューメン」配膳から遅れること3分余り。注文時からは12分の経過時間であった。
まあ、目くじらを立てるような遅配ではなく、極く普通の配膳時間であることは言うまでもないので、特に不満もない。

が、その大きさはどうだろう。今回配膳の品は、長さ 8cm × 幅 3.5cm × 高さ 2.5cm、総重量(実測値)は 254g であった。これもまた本日、「佐野ラーメン連食行脚」第二弾で訪問の同じ「餃子(5個)」での比較で、『一乃胡』総重量(実測値)351g、 『らーめん大金』総重量(実測値)255g、『青竹手打ラーメン 日向屋』総重量(実測値)236g と、数値的に比較すると、まあ、大きな遜色もないし、1グラム単価も 1.61円 と、超破格〔通常店の餃子 1グラム単価は 2.40円~ 2.50円相当〕である点を踏まえれば申し分ないところだ。
他を圧してデカいという評判ほどではないにせよ、デカいことはデカい。まあ、満足のデカさと言って良かろう。

この比較で突出したのは、むしろ『一乃胡』の破格さ加減であろうか♪ ヽ(゚Д゚;)ノ!!


野菜たっぷり、ニンニクたっぷり、兎に角、餡がたっぷりで美味い餃子である。 にんにくがしっかりと効いた野菜餃子といった印象だ。
やや薄めのもっちりした皮に、パリッとした焼き色は目にも心地が好い。野菜の旨味と肉汁を吸い込んだ柔らかい皮は実に美味であった。

ただ、惜しむらくは、へばりついていた「焦げかす」か。羽根付きの焼き具合なので、羽根部分が器に落ちたと解釈出来なくもないが、そのもの自体の厚さは羽根と考えるにはやや厚過ぎる。鉄板の「焦げかす」と考えるのが妥当な厚さなのである。「焦げかす」の存在は、要するに鉄板の汚れであるから、調理後の鉄板の清掃が行き届いていない証である。客がごった返していて注文に追われている状況でば致し方ないのだろうが、それでも、それを配膳される側にしてみれば、なおざりにされた感があって余り芳しくはない。。。
ううむ、矢張り残念な感は否めなかった。。(;_;


以上、本日、「佐野ラーメン連食行脚」第二弾で訪問した5店舗のうち、朝ラー訪問の『松葉食堂』を除いた全4店で「大盛チャーシューメン」&「餃子(5個)」実食のノルマ達成!
こちら『おぐら屋』が最終店でもあるので、更に 1杯だけ変わり種を戴いてみることにした。マイレビさんが、他店ではあったが佐野らーめん店で食しているのを、指を咥えてみていた品である。


「冷やしらーめん」702円(税込)


この「冷やしラーメン」、一般的に言う「冷やし中華」である。酢醤油の一般的なタレではなく胡麻ダレであろうか、白濁し黄色みを帯びたタレになっている。夏の暑い時期にはさっぱりとしたこのメニューは大いに好まれることだろう。


但し、「冷やし」ではあっても「冷やし中華」ではなく「冷やしらーめん」との名称であることからも、『おぐら屋』の美味なるスープはベースにしっかりと入ってきている。白濁したスープは、酸味を強く感じこそすれ、単調でない旨みが感じられ、スープの丸みのあるまろやかなコク、透き通った優しさに包まれたような感は、しっかりと感じられる。佐野らーめん独特の突出感のないバランスの好い『おぐら屋』のスープに酢が加わった、そんな感じであろうか。


麺は、「ラーメン」同様の青竹手打ち、平打ちの多加水縮れ麺を使用。ベースになっている『おぐら屋』の美味なるスープの所為もあるのだろうが、この麺、「冷やしらーめん」にもしっかりと合うんだなと、しばし感動してしまった。


酢、胡麻、千切り胡瓜、紅生姜、和風からし等が追加され、「ラーメン」トッピングの、メンマ、鳴門巻き、チャーシューと合わさるのだが、まあ、全体として全く違和感はない。佐野らーめんの青竹手打ち麺、実に「冷やし中華」と良く合うのだ。

実際、これは相当旨いので、迷ったり躊躇ったりせずに、一度はお試し戴きたいと、強力に推奨したくなる味わいであった。


諸々、耳に入ってくる批判等の声はさておき、
先ずは佐野らーめん店切っての老舗『おぐら屋』、流石の美味! 誠に美味しうござった。


さて、本日の実測値は、

「大盛チャーシューメン」864円(税込)
総重量(実測値)1,047g
うち麺・具材重量 639g
うちスープ重量(麺・具材等完食後)408g
チャーシュー1枚当たり重量
1枚目 20g、2枚目 17g、3枚目 17g、4枚目 19g、5枚目 11g[84g]
器サイズ
直径 22cm、高さ 8.5cm、器重量 805g

「餃子(1人前 5個入)」410円(税込)
総重量(実測値)254g
器サイズ
横幅 23.5cm、縦幅 17.5cm、高さ 3cm、器重量 432g

「冷やしらーめん」702円(税込)
総重量(実測値)700g
うち麺・具材重量 560g
うちスープ重量(麺・具材等完食後)140g
チャーシュー1枚当たり重量 21g
器サイズ
直径 21cm、高さ 4cm、器重量 384g


支払総額全額 1,976円
実食総重量 2,001g
完食時間 : 計測せず

訪問日 : 2018.6.28(木)


『おぐら屋』店舗入口には

「来る人には楽しみを 帰る人には喜びを」店主敬白

と記された書がある。これが『おぐら屋』の接客のコンセプトなのだろう。
あのなみなみと注がれたスープ、その前評判にワクワクしながら初訪する顧客、「またあれを味わいたい」と再訪する顧客、いずれにせよ「楽しみ」を胸に『おぐら屋』を訪れ、皆々満足と欣喜を胸に店を後にする。あの大振りの「餃子」もまた然り。長年老舗として、顧客を裏切らずに精進してきた『おぐら屋』の矜持を象徴し、その『おぐら屋』のコンセプトそのものを言語化したものがこの書なのであろう。


ううむ、最後に老婆心ながら苦言を呈しておこうか。
「来る人には楽しみを 帰る人には喜びを」このコンセプト、これはこれで素晴らしいのだが、その矛先を、現状、ちょっと団体客対応に特化し過ぎなのではなかろうか。
大量の人数を裁くために大量のスタッフを擁し、流れ作業的な調理になっていはしまいか。

「餃子」の先行焼きはまあ良しとして、麺の茹で方にはムラがあるやに噂では聞く。今回の私の配膳品は問題なしだったので、その方面の評価は難しいところだが、「火のない所に煙は立たぬ」と言われるわけで、なんとも心配な限りである。
更には、チャーシューの量、「餃子」の量ともに、往年の量からは格段に減っているとの話も聞く。餃子の量は、実測比較で、左程、他店との遜色がないことが分かり、ここは流しても良いようだと思った。が、チャーシューの量に関しては戴けない。あそこまで他店との差異があっては、老舗の名前が泣いている。ここは熟慮を期待したいところである。。。
諸々、こちら『おぐら屋』、批判の目が向けられることの多い昨今、店舗の姿勢として、真摯に耳を傾けて欲しいと願わずにはいられない。


「佐野ラーメン連食行脚」第二弾〔2018.6.28(木)〕訪問店 まとめ

【朝】
『松葉食堂』〔栃木県佐野市若松町654 〕
・「ラーメン」550円(税込)総重量 589g、うち麺・具材重量 332g
・「もつ煮込み」350円(税込)総重量 180g
【昼】
『青竹手打ラーメン 日向屋 』〔栃木県佐野市免鳥町548-7〕
・「チャーシューメン」「大盛り」「煮たまご」1,050円(税込)総重量 1,144g、うち麺・具材重量 700g
・「餃子」400円(税込)総重量 236g
『らーめん大金』〔栃木県佐野市大橋町3229-7 〕
・「大盛りチャーシューメン」830円(税込)総重量 974g、うち麺・具材重量 573g
・「焼餃子(5ケ)」410円(税込)総重量 255g
・「コーヒーゼリー」総重量 47g
『一乃胡』〔栃木県佐野市赤坂町960-28 〕
・「ちゃーしゅーめん」「大盛り」830円(税込)総重量 1,026g、うち麺・具材重量 663g
・「餃子(5個)」410円(税込)総重量 351g
【夕】
『おぐら屋』〔栃木県佐野市出流原町993-1〕
・「大盛チャーシューメン」864円(税込)総重量 1,047g、うち麺・具材重量 639g
・「餃子(1人前 5個入)」410円(税込)総重量 254g
・「冷やしらーめん」702円(税込)総重量 700g、うち麺・具材重量 560g

食しに食したり、一日固形物総重量 4,790g〔朝 512g、昼 2,825g、夕 1,453g〕。佐野ラーメンばかり、よく飽きずもせずに食せたものと思うが、そのくらいこの佐野ラーメンが好きである証だ。
実際にはこれに、スープ総重量 2,013g が加わるのだが、まあ、スープは水と同じなので、配慮には値しない。

いやあ、何にせよ、諸々大変美味しうござった。(^O^)v
参考までに、1月実施の「第一弾」での訪問店を以下に記しておきたい。


「佐野ラーメン連食行脚」第一弾〔2018.1.8(月)〕訪問店
『青竹手打ラーメン大和』〔栃木県佐野市北茂呂町1-5-2〕
『森田屋総本店』〔栃木県佐野市堀米町70〕
『きらく』〔栃木県佐野市石塚町字境野2432-2〕

  • おぐら屋 - 「大盛チャーシューメン」864円(税込)

    「大盛チャーシューメン」864円(税込)

  • おぐら屋 - 「大盛チャーシューメン」接写。事前の情報通り、丼から溢れんばかりのスープ! 配膳時、『おぐら屋』伝統でもあるのだろう、お盆に乗せての配膳で、お盆にスープが溢れまくる。

    「大盛チャーシューメン」接写。事前の情報通り、丼から溢れんばかりのスープ! 配膳時、『おぐら屋』伝統でもあるのだろう、お盆に乗せての配膳で、お盆にスープが溢れまくる。

  • おぐら屋 - 「大盛チャーシューメン」麺リフト。麺はもちろん青竹手打ち、平打ちの多加水縮れ麺である。喉越しがとても良く、独特のもっちり感、ピロピロ感に溢れた麺だ。

    「大盛チャーシューメン」麺リフト。麺はもちろん青竹手打ち、平打ちの多加水縮れ麺である。喉越しがとても良く、独特のもっちり感、ピロピロ感に溢れた麺だ。

  • おぐら屋 - 「餃子(1人前 5個入)」410円(税込)

    「餃子(1人前 5個入)」410円(税込)

  • おぐら屋 - 「餃子(1人前 5個入)」餡拡大。野菜たっぷり、ニンニクたっぷり、兎に角、餡がたっぷりで美味い餃子である。 にんにくがガツンと効いてくるので「にんにく餃子」「スタミナ餃子」といった印象だ。

    「餃子(1人前 5個入)」餡拡大。野菜たっぷり、ニンニクたっぷり、兎に角、餡がたっぷりで美味い餃子である。 にんにくがガツンと効いてくるので「にんにく餃子」「スタミナ餃子」といった印象だ。

  • おぐら屋 - 「冷やしらーめん」702円(税込)

    「冷やしらーめん」702円(税込)

  • おぐら屋 - 「大盛チャーシューメン」上から。チャーシュー1枚当たり重量も、平均 16g 程度、総重量(実測値)84g は、本日訪問のどちらと比較しても、格段にその量は少ない。

    「大盛チャーシューメン」上から。チャーシュー1枚当たり重量も、平均 16g 程度、総重量(実測値)84g は、本日訪問のどちらと比較しても、格段にその量は少ない。

  • おぐら屋 - 「大盛チャーシューメン」チャーシューリフト。チャーシューは今回、豚ロース肉だったのだろうか、一般的な豚バラ肉のロールチャーシューと比べて脂身がやや少ないように感じられた。

    「大盛チャーシューメン」チャーシューリフト。チャーシューは今回、豚ロース肉だったのだろうか、一般的な豚バラ肉のロールチャーシューと比べて脂身がやや少ないように感じられた。

  • おぐら屋 - 「餃子(1人前 5個入)」上から。惜しむらくは、へばりついていた「焦げかす」か。「焦げかす」の存在は、要するに鉄板の汚れであるから、調理後の鉄板の清掃が行き届いていない証である。

    「餃子(1人前 5個入)」上から。惜しむらくは、へばりついていた「焦げかす」か。「焦げかす」の存在は、要するに鉄板の汚れであるから、調理後の鉄板の清掃が行き届いていない証である。

  • おぐら屋 - 「餃子(1人前 5個入)」接写。やや薄めのもっちりた皮に、パリッとした焼き色は目にも心地が好い。柔かく野菜の旨味と肉汁を吸い込んだ皮は実に美味であった。

    「餃子(1人前 5個入)」接写。やや薄めのもっちりた皮に、パリッとした焼き色は目にも心地が好い。柔かく野菜の旨味と肉汁を吸い込んだ皮は実に美味であった。

  • おぐら屋 - 「冷やしらーめん」上から。この「冷やしラーメン」、一般的に言う「冷やし中華」である。酢醤油の一般的なタレではなく胡麻ダレであろうか、白濁し黄色みを帯びたタレになっている。

    「冷やしらーめん」上から。この「冷やしラーメン」、一般的に言う「冷やし中華」である。酢醤油の一般的なタレではなく胡麻ダレであろうか、白濁し黄色みを帯びたタレになっている。

  • おぐら屋 - 「冷やしらーめん」接写。白濁したスープは、酸味を強く感じこそすれ、単調でない旨みが感じられ、スープの丸みのあるまろやかなコク、透き通った優しさに包まれたような感は、しっかりと感じられる。

    「冷やしらーめん」接写。白濁したスープは、酸味を強く感じこそすれ、単調でない旨みが感じられ、スープの丸みのあるまろやかなコク、透き通った優しさに包まれたような感は、しっかりと感じられる。

  • おぐら屋 - 「冷やしらーめん」麺リフト。麺は、「ラーメン」同様の青竹手打ち、平打ちの多加水縮れ麺を使用。この麺、「冷やしらーめん」にもしっかりと合うんだなと、しばし感動してしまった。

    「冷やしらーめん」麺リフト。麺は、「ラーメン」同様の青竹手打ち、平打ちの多加水縮れ麺を使用。この麺、「冷やしらーめん」にもしっかりと合うんだなと、しばし感動してしまった。

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』メニュー表1

    『おぐら屋』メニュー表1

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』メニュー表2

    『おぐら屋』メニュー表2

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』店舗外観

    『おぐら屋』店舗外観

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』店舗入口

    『おぐら屋』店舗入口

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』大看板

    『おぐら屋』大看板

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』店舗入口にある空席待ち客用メニュー表。

    『おぐら屋』店舗入口にある空席待ち客用メニュー表。

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』店舗内観「ソファー席」

    『おぐら屋』店舗内観「ソファー席」

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』店舗内観「団体客用テーブル席」

    『おぐら屋』店舗内観「団体客用テーブル席」

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』店舗内観「お座敷席」

    『おぐら屋』店舗内観「お座敷席」

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』店舗内観「テーブル席」

    『おぐら屋』店舗内観「テーブル席」

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』テーブル付属の各種調味料類。

    『おぐら屋』テーブル付属の各種調味料類。

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』「お冷や」と「レンゲ」はセルフサービスになっている。

    『おぐら屋』「お冷や」と「レンゲ」はセルフサービスになっている。

  • おぐら屋 - 「佐野らーめん会」のロゴと『おぐら屋』の名入りコップ。

    「佐野らーめん会」のロゴと『おぐら屋』の名入りコップ。

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』店舗内館。レトロな気分にさせてくれる「公衆電話」

    『おぐら屋』店舗内館。レトロな気分にさせてくれる「公衆電話」

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』店舗内観「来る人には楽しみを 帰る人には喜びを」と記された書

    『おぐら屋』店舗内観「来る人には楽しみを 帰る人には喜びを」と記された書

  • おぐら屋 - 「大盛チャーシューメン」864円(税込)総重量(実測値)1,047g。うち麺・具材重量 639g、うちスープ重量(麺・具材等完食後)408g。

    「大盛チャーシューメン」864円(税込)総重量(実測値)1,047g。うち麺・具材重量 639g、うちスープ重量(麺・具材等完食後)408g。

  • おぐら屋 - 「大盛チャーシューメン」チャーシュー1枚当たり重量 1枚目 20g、2枚目 17g、3枚目 17g、4枚目 19g、5枚目 11g[84g]

    「大盛チャーシューメン」チャーシュー1枚当たり重量 1枚目 20g、2枚目 17g、3枚目 17g、4枚目 19g、5枚目 11g[84g]

  • おぐら屋 - 「餃子(1人前 5個入)」410円(税込)総重量(実測値)254g。

    「餃子(1人前 5個入)」410円(税込)総重量(実測値)254g。

  • おぐら屋 - 「冷やしらーめん」702円(税込)総重量(実測値)700g。うち麺・具材重量 560g、うちスープ重量(麺・具材等完食後)140g。チャーシュー1枚当たり重量 21g。

    「冷やしらーめん」702円(税込)総重量(実測値)700g。うち麺・具材重量 560g、うちスープ重量(麺・具材等完食後)140g。チャーシュー1枚当たり重量 21g。

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』空席待ち客に対する注意書き。

    『おぐら屋』空席待ち客に対する注意書き。

  • おぐら屋 - 『おぐら屋』日曜日の営業時間変更案内。

    『おぐら屋』日曜日の営業時間変更案内。

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店舗基本情報

店名
おぐら屋(おぐらや)
ジャンル ラーメン、餃子
お問い合わせ

0283-25-1128

予約可否

予約不可

住所

栃木県佐野市出流原町993-1

交通手段

東 北 道 佐野藤岡インターから12km(約25分)
北関東道 佐野田沼インターから4km(約8分)
国道293号「出流原歩道橋」交差点そば

田沼駅から3,650m

営業時間
  • 火・水・木・金・土

    • 11:00 - 19:00
    • 11:00 - 18:00
    • 定休日
  • ■ 営業時間
    但し、麺・スープが無くなり次第終了

    ■ 定休日
    年末年始

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

席・設備

席数

132席

(座敷席、テーブル席あり)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

分煙

店入り口に灰皿あり

2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

駐車場

70台

空間・設備

落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、バリアフリー

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

一軒家レストラン

お子様連れ

子供可

オープン日

1976年

備考

ギョーザはお持ち帰り可(冷凍ギョーザもあり)
1人前399円で保冷袋に6人前まで入ります

初投稿者

kanalistkanalist(6)

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