恐怖の「10号すり鉢」にビビりつつ! : 藤

この口コミは、kazutansさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.0

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.0
2018/08訪問1回目

4.0

  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.0
¥1,000~¥1,9991人

恐怖の「10号すり鉢」にビビりつつ!

【 (199) メガ盛行脚レビュー その142】

言わずと知れた『メガ盛』の聖地。栃木県宇都宮市にあって、『メガ盛』界では知らぬ人ぞなき超有名店。一人でこちらを訪れる勇気など毛頭なく、「行きたい行きたい」と念願はしつつ、「いや待てよ、ヤバいでしょ、ここ!」と遠巻きに眺めていただけであったのが、今回こうして訪問の機会を得た。マイレビさんの存在の大きさとは斯くも有り難いものなのだと、感謝頻りの私なのである。


『御食事処 藤』
栃木県宇都宮市川俣町59-6
028-662-5636


東北自動車道 宇都宮IC を下りたら、「[119]宇都宮市街」方面へと分岐点を右に行き、道なりに進行すると道筋は南進して R119〔宇都宮北道路〕に出る。そこから、最終的には栃木県道157号下岡本上戸祭線に出たいわけだが、やや遠回りにはなるものの、R119 に乗ってそのまま進行するのが分かり易い。「宇都宮 IC 入口」交差点を直進して R119〔宇都宮北道路〕を 3.8km 足らず南進すると、今度は左折(東折)して R119〔宇都宮環状線〕に乗る。「長岡町」「帝京大学入口」交差点と過ぎ、跨道橋、山田川と通過すると、東北新幹線 高架が見えてくるので、その高架下を過ぎて直ぐの信号交差点(地名表示なし)を左折(北北東折)して「豊郷田園通り」に乗る。この間、 R119〔宇都宮環状線〕の走行距離は、およそ 3.4km である。この左折した信号交差点を 1つ目と数えて、信号 3つ目となる三叉路交差点を右折(東折)すると、ようやく栃木県道157号下岡本上戸祭線に乗るのだが、右折して直ぐに、道筋は左にカーブして北東進するようになる。この交差点から 600m 余り北東進すると、今度は道路が右にカーブして 100m 程東進するようになるのだが、また直ぐに左にカーブして北東進するようになる辺りの道路左手(北西側)に『割烹・寿司 眞』が見えてくる。その直ぐ先に二股に分かれる三叉路〔交差点北東角に『ミニストップ 宇都宮川俣店』がある〕を左折(北北東折)して 50m 程北北東進した道路左手(西側)に『御食事処 藤』はある。

北関東自動車道 宇都宮上三川 IC から向かう場合は、「[4]那須塩原・宇都宮」方面へと分岐点を左に行き、R4〔石橋宇都宮バイパス〕に乗って 12km 余り北進した「平出工業団地」交差点を右斜め直進して、R119〔宇都宮環状線〕に乗り、JR 東北本線 跨線橋を通り過ぎると道筋は次第に左カーブして西進するようになる。「平出工業団地」交差点から 1.5km 程西進した「みはら歩道橋」手前の信号交差点から 260m 程西進すると跨道橋と側道に分岐するが、跨道橋方向には乗らずに側道方向へと左に分岐、そのまま分岐点から 300m 余り西進した「下川俣町」交差点を右折(北北東折)し、栃木県道125号氏家宇都宮線〔白沢街道〕に乗って 1.4km 足らず北北東進した「海道町」交差点を左折(西北西折)、そのまま栃木県道157号下岡本上戸祭線に乗って道なりに進行すると、道筋は次第に左にカーブして南西進するようになる。「海道町」交差点から 500m 余り西進したところにある信号交差点(地名表示なし)から更に 180m 程西南西進して、信号のない三叉路交差点北東角に『ミニストップ 宇都宮川俣店』を見ながら右折(北北東折)すると、50m 程北北東進した道路左手(西側)に『御食事処 藤』はある。
また、「みはら歩道橋」手前の信号交差点から側道に下りずに跨道橋方向へ直進しても、「平出工業団地」交差点から 2.8km 程西進すると、東北新幹線 高架が見えてくるので、その高架下 50m 足らず手前の信号交差点(地名表示なし)を右折(北北東折)して「豊郷田園通り」に乗る道筋でも距離的には大差はないので、どちらの経路でも構わない。同地点の右折(北北東折)以降は、宇都宮IC から来た際の道筋を参照されたい。 


今年 2018.4.3(火)に、マイレビの ハシビロさん 氏 主催のオフ会にお招き戴き、コマシ(自己満腹)氏 と ガデュ 氏 も加わって実に愉しい日々を過ごさせて戴いたのだが、それから既に 4ヶ月が経った。今回もまたこの 3氏との会合を、フットワークの軽快な active ハシビロさん 氏 が企画して下さり、こうしてこちら『御食事処 藤』に集うたのであった。因みに、皆々大食い道に精通した強者と言うか、正にこの世界における猛者連なので、この『メガ盛』の聖地にあって、心強いというか、また空恐ろしいと言うか、両方の意味合いで武者震いに打ち震える私なのであった。

2018.4.3(火)訪問店

『玄海寿司』〔埼玉県さいたま市見沼区東大宮2-51-2〕
『エッグスンシングス さいたま新都心店』〔埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-263-1 コクーンシティコクーン2 1F〕


事前情報で敬愛する群馬の大食いレビューワー ナツメグ 氏 のレビューから、「特盛」のすり鉢重量〔2,244g・2,386g〕 が分かっていたので、すり鉢の大きさも『10号 すり鉢』〔直径 31.0cm 高さ 13.0cm 重さ 2.25kg 〕であることが判明。このサイズの器になみなみと盛られていると言うことだから、その量の凄まじさがイメージ出来た。苦戦必至などというレベルではなく、端から撃沈覚悟、その感覚での訪問である。実際に恐怖以外の何ものでもない。
因みに、すり鉢の大きさや用途等に関しての詳細な説明を文末に添えてみたので、興味をお持ちの方はご覧戴けると嬉しい。


当日は、11:30 の『御食事処 藤』開店時間に現地集合とのことであったので、自宅を 9:40 に出発、北関東自動車道で宇都宮上三川 IC(うつのみや・かみのかわ IC) を目指した。途中、気合を入れるべく、アサヒ飲料独占販売の「Monster Energy」を 出流原 PA で購入。一気に飲んで英気を養う。これが実にテンションが上がる飲料で、毎度毎度お世話になっている代物だ。合わせて炭酸飲料のペットボトルも購入して、何口か飲んだのだが、時間は既に 10:00 を回り、このままちびちびと直前まで飲んでいると、これからのチャレンジに影響が出そうであったので、ぐっと堪えて封印した。
何せ、今回の相手は難攻不落の強敵『御食事処 藤』である。前日はアルコールも断ち、22:00 就寝、本日の朝食は通常量の半分量に抑えた。万全の調整で臨んでいるのに、直前の油断で全てを無に帰してはならない。ここは我慢である。

そんなこんなで東北自動車道を経て北関東自動車道 宇都宮上三川 IC を下りて、一路『御食事処 藤』を目指す。店舗すぐ傍の『ミニストップ 宇都宮川俣店』に現着したのが 11:10。既に、ハシビロさん 氏、ガデュ 氏 は到着していて談笑中であった。そこに加わり、しばらくして『御食事処 藤』駐車場へ移動、コマシ(自己満腹)氏 の到着を待った。開店時間の 10分前には全員揃い、窺うと既に開店しているらしく、皆々勇んで入店となる。


こちら『お食事処 藤』では、ご飯もの全メニューに、「冷や奴」「付け合わせ」〔今回は「おでん」: 揚げ出し豆腐、竹輪、大根〕「お新香」「味噌汁」が付く。定食ものでもないのに、リーズナブルにも程がある出血大サービスである。更には、我々が注文しようとしている「デカ盛」の価格がとてつもなくコストパフォーマンスが高いのだ。

☆ご飯もの(デカ盛)

「オムライス」 1,100円
「親子 丼」 1,200円
「肉丼」 1,200円
「カツカレー」 1,500円
「カツ 丼」 1,500円
「唐揚 丼」 1,500円

例えば「オムライス(デカ盛)」は、たったの 1,100円 となっているのであるが、その重量は軽く 2kg 越え、3kg 近い重量の折りもあると言う。そこに前述の「冷や奴」「付け合わせ」〔今回は「おでん」: 揚げ出し豆腐、竹輪、大根〕「お新香」「味噌汁」が付くとあっては、もう驚愕の域を越えて唖然とする価格と内容だ。
この(デカ盛)メニューの中、価格 1,500円(税込)の盛り量が半端でないとの噂、と言うか現実があって、特に「カツカレー(デカ盛)」は、こちら『御食事処 藤』の看板メニューとのこと。これで行くのかどうか、直前まで悩んだのだが、カレーは自身の得意分野でもあるし、今回、ガデュ 氏 と言う後ろ盾もいらっしゃる。量の多い方を ガデュ 氏 に召し上がって戴いて、私は少しでも少ない方を! そう考えたら、決心がついた。まあ、何とも日和った考え方なのだが、相手が相手なので致し方のないことなのである。

因みに、普通盛りのメニューも存分にリーズナブルである。例えば「醤油ラーメン」430円! ワンコインでお釣りが来る。ご飯ものは、並盛が大盛クラスの盛りなのだが、「肉丼」630円、「チャーハン」530円 など、一体どうやって儲けを算出しているのか首を傾げたくなるくらいである。


さてさて、そうこうしているうちに、「デカ盛」四人前、よくぞこれだけの量の品をこの時間で揃えたものだと感動頻りの私であったが、注文から配膳までわずかに20分余りで、「デカ盛」4種、次々と配膳となった。
最初に、ハシビロさん 氏 の「オムライス(デカ盛)」、続いて 2分後、コマシ(自己満腹)氏 の「肉丼(デカ盛)」、その 3分後に、ガデュ 氏 と私の「カツカレー(デカ盛)」が配膳される。

「10号すり鉢」3つと「オムライス(デカ盛)」専用銀皿が勢揃いしたシーンの写真を見て戴きたい。最早驚愕を越えて笑うしかないような絵面である。配膳してくれた女将や女性店員も、思わず笑みを漏らすビジュアルであった。


予め、「10号すり鉢」のおおよその重量は掴んでいるので、最初の計量で概算の重量は見える。今回の「カツカレー(デカ盛)」の計量結果は 5,902g であった。勿論、計量値のより高い品は、ガデュ 氏 にお任せ! 少しでも量の少ない方を私が戴くべく、ガデュ 氏 から取り付けておいた約束を、正に実践した。(;^_^A

更に、実は今回、注文時に、女将に対して、手加減申請を数回にわたってお願いしていたのであっだ。この時点の計量で 6.5kg 以上であれば、先ず間違いなく完食不可能。過去の報告を見る限り、それもあり得る数値であったので、恐懼しつつの配膳待ちであった。そのお願いが功を奏しての 5,902g なのだ。女将曰く、

「見た感じ、あんまり大したことなさそうだったので、少なく盛っておいたんさ」

とのこと。これが実に有り難かった。この数値であれば、ひょっとしたら何とかなるかも?! そう思える重量だ。但し、この重量、概算結果でも、私が今まで食した「カツカレー」の中、過去最高量を楽々更新する重量である。

皆で、わいわい言いながら配膳写真を撮影し、各自計量の後、いよいよ実食へと移る。ドキドキもののスタートを切るべく、私もストップウォッチを押して実食へと突撃開始である。


「カツカレー(デカ盛)」1,500円(税込)


どう考えても、この量に、「冷や奴」「付け合わせ」〔今回は「おでん」: 揚げ出し豆腐、竹輪、大根〕「お新香」「味噌汁」が付いて 1,500円(税込)と言う価格は信じられない。『お食事処 藤』、その太っ腹振りに感動しつつの実食だ。


先ずは、すり鉢の底の方を探ってみる。これが全体にわたってご飯が敷き詰められていたとすると、かなり厳しかろう。幸いにして、半分量は底の方まではご飯が盛られていないようだ。カレールーを突き抜けてすり鉢の感触が伝わってくる。先ずは一安心、しかし、だからと言ってご飯量は決して少なくはない。目分量で 5合は確実に盛られていることだろう。
そこで、カレールーが足らなくなってご飯が最後に余る様な事態を避けるべく、ご飯を底の方から掬って食すスタイルで攻めてみた。

一口食して、「うん?! 旨い !!」

このカレー、『メガ盛』だからと行って侮ってはならない。存分に美味である。家庭的な風合いな見た目に、市販のカレールーを溶かしただけのカレーだろうと甘く見がちかと思うが、決してそんなことはない。私が毎回その味に感動する『太田食堂』〔群馬県前橋市粕川町膳487-39 〕の「ジャンボカツカレー」に近い味わいがある。

具材は、大量の玉ネギを中心に、よく煮込んで煮崩れた豚肉、ジャガイモであろうか。香辛料がピリリと利いていて、飽きの来ない味わいだ。こちら『御食事処 藤』でも、仕上げにプロならではの何らかの工夫が間違いなく加えられているだろう、そんな味わいである。


そこへ前述の、5合はあろうかと思われるご飯が、すり鉢の半面に大量に盛られ、13.5cm の器高を誇る「10号すり鉢」から 4cm 余りも盛り上がっている。その上に、キャベツの千切りと胡瓜とレタスのサラダが載り、更にその上に、横幅 13.5cm × 縦長 8cm × 厚さ 2cm の「豚かつ」が 2枚も載せられているのだ。その盛り高は、19cm! 兎にも角にも驚愕である。

この「豚かつ」が実に旨いのだ。豚ロース肉の程良い肉質の柔らかさとその厚みのボリューム感、カレールーに漬けても失われない衣のサクサク感、しつこさを微塵も感じさせない揚げ油の切り具合などなど、実に素晴らしい「豚かつ」なのである。それが 2枚も! これは至福 !!
「豚かつ」の重さが、胃袋に負担を掛けるかも知れないなどと、事前にイメージしていた自分が恥ずかしい。この「豚かつ」、それを食する者に幸せを呼びこそすれ、邪魔になどなろう筈もない。これが理由で完食出来ないのだとしたら、それは言い訳に過ぎないだろう。
余りにも美味なので、後回しにするとか先に食し尽くすとかを考慮する必要もなかった。ただただリズミカルに、カレーとご飯の合間合間に、食したくなったら食す、そんなタイミングで綻ぶ口元へと勇んで運んだのであった。


そんな美味なる「カツカレー(デカ盛)」、ふと気がつくと、どうやら半分以上食し尽くしてしまっているようだった。
半分量達成時点の写真を撮影するべく、ストップウォッチをいったん止め、その時間を見ると、何とまだ 4分7秒 しか経過していないではないか。この量をこの時間で?! 我ながら驚いた。

撮影を終え、ストップウォッチを再始動して、残りの「カツカレー(デカ盛)」へと取りかかる。しっかりと美味なる「豚かつ」も 1枚分残してあるし、カレールーの不足に悩むことのない分量が残してある。着々と食し進み、あっという間にすり鉢の隅に貼り付いた米粒一粒まで逃さず食し尽くした。

「カツカレー(デカ盛)」完食時間 : 7分16秒3

後は、恐懼の余り後回しにしておいた、「冷や奴」「付け合わせ」〔今回は「おでん」: 揚げ出し豆腐、竹輪、大根〕「お新香」「味噌汁」を残すのみである。因みに、完食後の計量で、この分だけで 405g の重量があることが分かるのだが、「カツカレー(デカ盛)」完食の喜びに沸く私には、そんなことは無関係である。さっさか食し尽くし、全配膳品完食時間は 8分15秒6 であった。


「カツカレー(デカ盛)」完食。完食後の「10号すり鉢」の写真で、この通常のスプーンとの大きさの違いを是非ともご覧戴きたい。すり鉢のデカさが否応なしに想像出来るのではなかろうかと思う。


食し終えてゆっくと寛いでいると、女将がお声掛け下さった。

女将「あれ? もう食べ切ったん? 早いねぇ。家の店で今までで一番早いんじゃないかな」
私 「いや、ありがとうございます。量は駄目なんですけど、スピードはそこそこなんです」
女将「いや、早いよほんと。何だ、大したことなさそうだったから少なく盛ったんだけど、悪いことしたねえ」
私 「とんでもない、これで一杯一杯ですから。とても美味しかったです」
女将「いや、お宅、TV とか出てるん?」
私 「いえいえ、滅相もない。私なんてまだまだですから」
女将「そうかい、そんなことないと思うよ。TV 出ればいいさ」
私 「いやあ、勘弁して下さい、ほんと」
女将「顔覚えたからね。今度来たら、気合入れて盛らなくっちゃ」
私 「ええ~ !! それも勘弁して下さーい!」

いや、かなり世辞が入っているのかとは思うが、私としては、大いに喜ばせて戴いた。何せデカ盛の聖地と謳われる地の女将から、ここまで褒めてもらえたのである。TV 出演などさらさら及ばないので、それは置いておいて、一回で顔を覚えて戴けるなんて、実際、幸せ者である。。。いや、待て、「気合を入れて盛ら」れたら撃沈必至ではないか。果たして、この事実、幸せか不幸せか。。。

ええい、『禍福は糾える(あざなえる)縄の如し』である。ここは『塞翁が馬』として捉えておこう。きっと何か好いことがあるはずだ。v( ̄∇ ̄)


それにしても、実に美味しうござった。
そして何より、手加減バージョンだったとは言え、兎にも角にも完食が適って本当に良かった。


さて、今回の実測値は、

「カツカレー(デカ盛)」1,500円(税込)

「カツカレー(デカ盛)」本体
総重量(実測値)3,547g
100g単価 : 42.3円
器サイズ 直径 31.5cm、高さ 13.5cm、器重量 2,355g〔10号すり鉢〕
「冷や奴」総重量(実測値)105g
器サイズ 直径 10.5cm、高さ 5.5cm、器重量 93g
「付け合わせ」〔おでん : 揚げ出し豆腐、竹輪、大根〕総重量(実測値)63g
器サイズ 直径 11cm、高さ 4cm、器重量 179g
「お新香」〔沢庵〕総重量(実測値)47g
器サイズ 横幅 8cm、縦長 6.5cm、高さ 3cm、器重量 84g
「味噌汁」総重量(実測値)190g
器サイズ 直径 12cm、高さ 6.5cm、器重量 95g

実食総重量 3,952g
「カツカレー(デカ盛)」半分量達成時間 : 4分7秒
「カツカレー(デカ盛)」完食時間 : 7分16秒3
全品完食時間 : 8分15秒6

訪問日 2018.8.16(木)


デカ盛の聖地『御食事処 藤』、そう簡単に訪問出来る距離ではないので、今後頻繁に訪れることは難しいだろう。女将が私の顔を忘れたであろう頃に、そうっと行ってみようか。。。baku爆baku

因みに、同行三氏は、この『御食事処 藤』の後に、今度は埼玉県のデカ盛の聖地『二代目蝦夷』〔埼玉県川越市小堤15-152〕へ向かわれた。流石の私も『メガ盛』二連食は不可能なので、ご遠慮申し上げたのだが、恐るべき三氏のパワーに刮目しつつ、『御食事処 藤』を一人後にしたのであった。
尚、三氏のチャレンジ結果は三氏のレビューでお楽しみ戴ければ幸いである。。。


以下に、これまでのカレー系『メガ盛』メニューに関しての結果を掲載してみたい。これをご覧戴けば、『御食事処 藤』の段違いの凄さをご理解戴けることだろう。

『御食事処 藤』〔栃木県宇都宮市川俣町59-6〕
「カツカレー(デカ盛)」1,500円(税込)
100グラム単価 : 42.3円、総重量(実測値)3,547g
完食時間 : 7分16秒3

『丸宮』〔群馬県伊勢崎市八斗島町1594-1〕
「3kg チャレンジカレー」制限時間 : 30分 成功無料、失敗 2,000円の支払い
100グラム単価 : 61.2円〔チャレンジ失敗時〕、実食総重量(実測値)3,268g
完食時間 公式 : 10分6秒1

『丸実』〔群馬県高崎市中尾町44-1 ショッピングセンター『アカマル』B館 1F フードコート内〕
「ビッグカレー」1,300円「ライス大盛」100円 × 2
100グラム単価 : 50.6円、総重量(実測値)2,965g
完食時間 : 6分40秒2

『栄久庵』〔群馬県前橋市下小出町2-10-25〕
「3枚 カツ増し増しカレーラース」1,250円「ヨタ盛り」800円
100グラム単価 : 70.0円、総重量(実測値)2,929g
完食時間 : 8分49秒5

『ゴーゴーカレー 高崎飯塚スタジアム』〔群馬県高崎市飯塚町367-1 SHOビル 1F〕
「メジャーカレー WCC(ワールドチャンピオンクラス)」2,550円
100グラム単価 : 104.6円、総重量(実測値)2,439g
完食時間 : 9分49秒6

『お食事処 ぽぷら』〔群馬県吾妻郡長野原町大字与喜屋14〕
「ジャンボカツカレー」1,550円
100グラム単価 : 66.4円、総重量(実測値)2,335g
完食時間 : 6分23秒6

『あしま園』〔群馬県利根郡みなかみ町湯原107〕
「カツカレー」大盛 1,000円
100グラム単価 : 45.2円、実食総重量 2,213g
完食時間 : 6分4秒2

『太田食堂』〔群馬県前橋市粕川町膳487-39〕
「ジャンボカツカレー」完食出来たら 1,000円割引の 1,100円
100グラム単価 : 52.3円、総重量(実測値)2,104g
完食時間 : 5分28秒1

『叶食堂』〔群馬県渋川市渋川明保野3664-40〕
「カツカレーライス特盛」1,200円
100グラム単価 : 65.1円、総重量(実測値)1,843g
完食時間 : 7分26秒3


――――――――――――――――
『すり鉢』のサイズについて
(サイズ・重量はメーカーによってまちまちなので、おおよそのものとお考え戴きたい)
――――――――――――――――
4号〔4寸〕(最も小さいサイズ)
 直径 12.5cm 高さ 5.0cm 重さ 200g
 ゴマをすってトンカツソースの入れ物にしたり、小鉢として使えるサイズ
4.5号〔4.5寸〕
 直径 13.5cm 高さ 5.5cm 重さ 280g
 離乳食や、鍋物の取り皿などにお勧め
5号〔5寸〕
 直径 15.5cm 高さ 6.5cm 重さ 370g
 ドレッシング、ソース作りなどにちょうどいいサイズ
6号〔6寸〕(1~2人用)
 直径 18.5cm 高さ 7.5cm 重さ 600g
 一人暮らし、新婚さんなどにお奨め
7号〔7寸〕(2~4人用)
 直径 21.5cm 高さ 9.0cm 重さ 880g
 3~4人暮らしの家族にお奨め
8号〔8寸〕(芋すり用、5人以上の家族用)
 直径 24.5cm 高さ 10.5cm 重さ 1.36kg
 芋すり用には、出汁汁を加えることも考えて8号以上がお奨め
『喰いもん屋 夜食呈』(和歌山県和歌山市太田)使用サイズ
9号〔9寸〕(5~6人用)
 直径 28.0cm 高さ 12.0cm 重さ 1.77kg
 5~6人暮らしの家族にお奨め
『栄久庵』(群馬県前橋市下小出町)使用サイズ
『横浜家系ラーメン 翔家 藤岡店』(群馬県藤岡市立石)使用サイズ
10号〔10寸〕
 直径 31.0cm 高さ 13.0cm 重さ 2.25kg
『男気らーめんアカギ 桐生店』(群馬県桐生市清瀬町)使用サイズ
『ダイサン』(群馬県伊勢崎市連取町2361-3)使用サイズ
『てんこもりラーメン』(埼玉県川越市新富町1-3-9)使用サイズ
『御食事処 藤』(栃木県宇都宮市川俣町59-6)「特盛」使用サイズ
11号〔11寸〕(業務用サイズ)
 直径 33.5cm 高さ 14.0cm 重さ 2.50kg
12号〔12寸〕
 直径 37.0cm 高さ 15.0cm 重さ 3.00kg
13号〔13寸〕
 直径 40.5cm 高さ 16.5cm 重さ 4.33kg
『もつ煮居酒屋 ちょっぺ』(群馬県伊勢崎市中町)使用サイズ
15号〔15寸〕 ※ このサイズを14とするメーカーもあった。
 直径 46.5cm 高さ 19.5cm 重さ 5.50kg
18号〔18寸〕
 直径 55.5cm 高さ 21.5cm 重さ 11.50kg

※ 1寸 = 3.030303cm
――――――――――――――――

  • 藤 - 「カツカレー(デカ盛)」1,500円(税込)全セット「冷や奴」「おでん」「お新香」「味噌汁」付き

    「カツカレー(デカ盛)」1,500円(税込)全セット「冷や奴」「おでん」「お新香」「味噌汁」付き

  • 藤 - 「カツカレー(デカ盛)」上から。具材は、大量の玉ネギを中心に、よく煮込んで煮崩れた豚肉、ジャガイモであろうか。香辛料がピリリと利いていて、飽きの来ない味わいだ。1,500円 と言う価格はとても信じられない。

    「カツカレー(デカ盛)」上から。具材は、大量の玉ネギを中心に、よく煮込んで煮崩れた豚肉、ジャガイモであろうか。香辛料がピリリと利いていて、飽きの来ない味わいだ。1,500円 と言う価格はとても信じられない。

  • 藤 - 「カツカレー(デカ盛)」真横から。合はあろうかと思われるご飯が、すり鉢の半面に大量に盛られ、13.5cm の器高を誇る「10号すり鉢」から 4cm 余りも盛り上がっている。その盛り高は、19cm! 兎にも角にも驚愕である。

    「カツカレー(デカ盛)」真横から。合はあろうかと思われるご飯が、すり鉢の半面に大量に盛られ、13.5cm の器高を誇る「10号すり鉢」から 4cm 余りも盛り上がっている。その盛り高は、19cm! 兎にも角にも驚愕である。

  • 藤 - 「カツカレー(デカ盛)」接写。一口食して、「うん?! 旨い !!」このカレー、デカ盛りだからと行って侮ってはならない。存分に美味である。仕上げにプロならではの何らかの工夫が間違いなく加えられているだろう味わいである。

    「カツカレー(デカ盛)」接写。一口食して、「うん?! 旨い !!」このカレー、デカ盛りだからと行って侮ってはならない。存分に美味である。仕上げにプロならではの何らかの工夫が間違いなく加えられているだろう味わいである。

  • 藤 - 「10号すり鉢」3つと「オムライス(デカ盛)」専用銀皿が勢揃いしたシーン。最早驚愕を越えて笑うしかないような絵面である。配膳してくれた女将や女性店員も、思わず笑みを漏らすビジュアルであった。

    「10号すり鉢」3つと「オムライス(デカ盛)」専用銀皿が勢揃いしたシーン。最早驚愕を越えて笑うしかないような絵面である。配膳してくれた女将や女性店員も、思わず笑みを漏らすビジュアルであった。

  • 藤 - 「カツカレー(デカ盛)」の「豚かつ」にフォーカス。豚ロースと思われる、程良い肉質の柔らかさとその厚みのボリューム感、カレールーに漬けても失われない衣のサクサク感、しつこさを微塵も感じない揚げ油の抜け具合などなど、実に素晴らしい。

    「カツカレー(デカ盛)」の「豚かつ」にフォーカス。豚ロースと思われる、程良い肉質の柔らかさとその厚みのボリューム感、カレールーに漬けても失われない衣のサクサク感、しつこさを微塵も感じない揚げ油の抜け具合などなど、実に素晴らしい。

  • 藤 - 「カツカレー(デカ盛)」ご飯の上にキャベツの千切りと胡瓜とレタスのサラダが載り、更にその上に、横幅 13.5cm × 縦長 8cm × 厚さ 2cm の「豚かつ」が 2枚も載せられているのだ。これは至福 !! 綻ぶ口元へと勇んで運んだのであった。

    「カツカレー(デカ盛)」ご飯の上にキャベツの千切りと胡瓜とレタスのサラダが載り、更にその上に、横幅 13.5cm × 縦長 8cm × 厚さ 2cm の「豚かつ」が 2枚も載せられているのだ。これは至福 !! 綻ぶ口元へと勇んで運んだのであった。

  • 藤 - 「カツカレー(デカ盛)」半分量達成時点。写真を撮影するべく、ストップウォッチをいったん止め、その時間を見ると、何とまだ 4分7秒 しか経過していないではないか。この量をこの時間で?! 我ながら驚いた。

    「カツカレー(デカ盛)」半分量達成時点。写真を撮影するべく、ストップウォッチをいったん止め、その時間を見ると、何とまだ 4分7秒 しか経過していないではないか。この量をこの時間で?! 我ながら驚いた。

  • 藤 - 「カツカレー(デカ盛)」完食。完食後の「10号すり鉢」の写真で、この通常のスプーンとの大きさの違いを是非ともご覧戴きたい。すり鉢のデカさが否応なしに想像出来るのではなかろうかと思う。

    「カツカレー(デカ盛)」完食。完食後の「10号すり鉢」の写真で、この通常のスプーンとの大きさの違いを是非ともご覧戴きたい。すり鉢のデカさが否応なしに想像出来るのではなかろうかと思う。

  • 藤 - こちら『お食事処 藤』では、ご飯もの全メニューに、「冷や奴」「おでん」「お新香」「味噌汁」が付く。リーズナブルにも程がある出血大サービスである。『お食事処 藤』、その太っ腹振りに感動である。

    こちら『お食事処 藤』では、ご飯もの全メニューに、「冷や奴」「おでん」「お新香」「味噌汁」が付く。リーズナブルにも程がある出血大サービスである。『お食事処 藤』、その太っ腹振りに感動である。

  • 藤 - ハシビロさんがお召し上がりの「オムライス(デカ盛)」1,100円

    ハシビロさんがお召し上がりの「オムライス(デカ盛)」1,100円

  • 藤 - 「オムライス(デカ盛)」真横から。今回の総重量(実測値)2,508g とのことであった。

    「オムライス(デカ盛)」真横から。今回の総重量(実測値)2,508g とのことであった。

  • 藤 - コマシ(自己満腹)氏 がお召し上がりの「肉丼(デカ盛)」1,200円(税込)

    コマシ(自己満腹)氏 がお召し上がりの「肉丼(デカ盛)」1,200円(税込)

  • 藤 - 「肉丼(デカ盛)」真横から。

    「肉丼(デカ盛)」真横から。

  • 藤 - 『御食事処 藤』メニュー表1

    『御食事処 藤』メニュー表1

  • 藤 - 『御食事処 藤』メニュー表2

    『御食事処 藤』メニュー表2

  • 藤 - 『御食事処 藤』店内表示メニュー板1

    『御食事処 藤』店内表示メニュー板1

  • 藤 - 『御食事処 藤』店内表示メニュー板2

    『御食事処 藤』店内表示メニュー板2

  • 藤 - 『御食事処 藤』店舗外観

    『御食事処 藤』店舗外観

  • 藤 - 『御食事処 藤』店舗入口

    『御食事処 藤』店舗入口

  • 藤 - 『御食事処 藤』大看板

    『御食事処 藤』大看板

  • 藤 - 『御食事処 藤』入口左にあるメニューボード

    『御食事処 藤』入口左にあるメニューボード

  • 藤 - 『御食事処 藤』店舗内観「テーブル席」中央

    『御食事処 藤』店舗内観「テーブル席」中央

  • 藤 - 『御食事処 藤』店舗内観「テーブル席」北

    『御食事処 藤』店舗内観「テーブル席」北

  • 藤 - 『御食事処 藤』店舗内観「お座敷席」南

    『御食事処 藤』店舗内観「お座敷席」南

  • 藤 - 『御食事処 藤』店舗内観「カウンター席」

    『御食事処 藤』店舗内観「カウンター席」

  • 藤 - 『御食事処 藤』店舗内観。大食い著名人の方々の色紙の数々。かの ナツメグ 氏 の「デカ盛オフ会」のものも貼られていた♪

    『御食事処 藤』店舗内観。大食い著名人の方々の色紙の数々。かの ナツメグ 氏 の「デカ盛オフ会」のものも貼られていた♪

  • 藤 - 「カツカレー(デカ盛)」本体 総重量(実測値)3,547g。

    「カツカレー(デカ盛)」本体 総重量(実測値)3,547g。

  • 藤 - 「冷や奴」総重量(実測値)105g、「おでん」〔揚げ出し豆腐、竹輪、大根〕総重量(実測値)63g、「お新香」〔沢庵〕総重量(実測値)47g、「味噌汁」総重量(実測値)190g。

    「冷や奴」総重量(実測値)105g、「おでん」〔揚げ出し豆腐、竹輪、大根〕総重量(実測値)63g、「お新香」〔沢庵〕総重量(実測値)47g、「味噌汁」総重量(実測値)190g。

  • 藤 - ハシビロさん 氏 のご愛用品を計量してみた。baku爆baku

    ハシビロさん 氏 のご愛用品を計量してみた。baku爆baku

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店舗基本情報

店名
ジャンル 食堂、ラーメン、麺類
お問い合わせ

028-662-5636

予約可否

予約不可

住所

栃木県宇都宮市川俣町59-6

交通手段

岡本駅から2,667m

営業時間
    • 11:30 - 14:00
  • 火・水・木・金・土・日

    • 11:30 - 14:00
    • 17:30 - 20:00
  • ■ 定休日
    月曜夜(祝日営業の場合は翌日休み)

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)
¥1,000~¥1,999 ~¥999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

席・設備

席数

(カウンター×8、4人掛け×4、座敷20席)

個室

貸切

禁煙・喫煙

全席喫煙可

2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

駐車場

店舗横に10台分

空間・設備

カウンター席あり、座敷あり

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり

特徴・関連情報

利用シーン

一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

一軒家レストラン

備考

大盛り1kg
特盛り4kg
メガ盛り8kg

初投稿者

銀色テントむし660銀色テントむし660(1986)

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