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往時、その甘納豆は「銀座鈴屋」と遜色のない仕上がりをみせていたが･･･
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天王寺屋
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店舗基本情報
| 店名 |
すずらん本舗 住吉町本店
|
|---|---|
| ジャンル | 和菓子 |
|
予約・ お問い合わせ |
028-635-0003 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東武宇都宮駅から1,412m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX） 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 関連店舗情報 | すずらん本舗の店舗一覧を見る |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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「甘納豆」の老舗だったが･･･。
時代が移ろい、「塩豆大福」や「おはぎ」、「黒豆寒天」が人気の品になっていた･･･。
建物上部には、「すずらん甘納豆」と書かれた、しかし色褪せてしまった大きな看板塔が残ってはいるのだが･･･。
「代」替わりをしたのか？、店内も商品ラインナップも一新されていた。
往時、その甘納豆は「銀座鈴屋」と遜色のない仕上がりをみせていて、亡き母は、ここの「甘納豆」を好んだが･･･。
「おはぎ」を買って、向かいの公園で味わった。
ダラリと垂れ下がるほどに柔らかく、餡もビチャついていたので、手で掴んで食べることが出来なかった。手掴みで頬張れる「ぼたもち」が好みなので、不満を感じた。
（色褪せてしまっていた看板）名は体を表す？
「老舗が歴史を紡いでいくこと」の舵取りの難しさを感じた。そして、“栄枯盛衰” は故事ではないことを。
セピア色の想い出までもが断ち切られたようで、寂しさを覚えた。
この店は、宇都宮市の「栃木県中央公園」の真向かいに在ります。
その県立公園は、専売公社の跡地を３０数年程前に公園化したもので、フランス人の著名な庭園デザイナーの手になるものでした。４つの池を中心とした和洋折衷の廻遊式庭園風に構成されており、入口正面に洋風の沈床園、左奥に日本庭園を配し、その間を大池で結び、「県立博物館」も併設された公園です。プランニングの際に計画・配植された樹木は、今では見事な混合樹林の森となり、さながらニューヨークは “セントラル・パークのミニチュア版” のような美しい公園に育ちました。そんな「公園」を気に入り、度々と訪れていますが、そのため、その「甘納豆」は忘れることができない特別な存在になっていました。