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店名 |
バー・シャモニー(BAR CHAMONIX)
|
---|---|
受賞・選出歴 | |
ジャンル | バー |
予約・ お問い合わせ |
028-636-8760 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東武宇都宮駅から265m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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一見ダイニングバーですが、れっきとしたオーセンティックなバーです。
普通バーと言うと店内が見えないぶ厚いドアがあって、そのドアを開けるにはちょっとばかりの勇気が要るものなのですが、ここはそんなことまったくありません。店内は広く天井も高く、きっとここは以前は普通のレストランか何かではなかったのでしょうか。
なんだたかが地方都市のバーじゃん、となめてかかるととんでもないです。
チーフバーテンダーの永岡氏は99年カクテルコンペ世界大会の日本代表を務めたプロフェッショナル。
今まで数多くのバーテンダーを見てきましたが、事実これほど無駄がなく手際のよい動きでカクテルを造るバーテンバーはいままで見たことがありません。
例えばショートカクテルのギムレットを造るには、
1.ドライジンのボトルを選ぶ
2.シェーカーを用意する
3.グラスを用意して冷やす(氷で、あるいは冷蔵庫で)
4.フレッシュライムをカットする
5.フレッシュライムをシェーカーの中に絞り入れる
6.ジンを量ってシェーカーに入れる
7.シロップを少々足す
8.ステアする
9.味見をする(味を調整する場合、ここから6.か7.に戻る)
10.氷を用意する
11.氷を選んでシェーカーに入れる
12.シェーカーをセットアップする
13.シェイクする
14.グラスをセットする(氷を捨てる、あるいは冷蔵庫から出す)
15.注ぐ
16.ライムピールを作る
17.ピールでグラスに香り付けをする
と、このようなプロセスを経て客に出すわけで、ここまでで通常のバーテンダーでも40秒~60秒ほどかかるのが普通ですが、驚いたことにここのチーフバイテンダーは全行程を20秒をきるくらいで完了させます。当然酒量を量るメジャーも一切使いません。
おそらく何千回何万回とシェーカーを振りつづけてここまでたどり着いたのでしょうが、それ以上に全ての素材の事前準備を完璧に行なっていて、なおかつボトル、グラス、シェーカー、アイスピック、マドラー、氷等、全ての道具類の位置を頭ではなく体で覚えておかないとこんなことは100%不可能です。
肝心のカクテルの味ですが、完成度は非常に高いと感じました。
とにかくキレがあるカクテルです。
特にショートカクテルは銀座や赤坂あたりの凡百のバーなぞ足元にも及びません。
カクテル好きであればはっきり言ってこの店の一杯を飲むだけのためにわざわざ宇都宮まで出向いても価値がある店と言いきってもいいでしょう。
ただしこの店はバーにおける接客という点では通常のバーとは違います。
チーフバーテンダーは注文が入るとすばやく対応してくれますが、それが終わるとカウンター中央の定位置に戻って正面を向いたまま決して動かないのです。そのまま次の注文が入るまで定位置を動こうとしません。その間こちらから話かけない限り、あちらから客に話かけるとかも一切しません。その振る舞いは人間ではなくまるでカクテル製造マシンそのものです。
想像するにおそらく彼はホテルスタイルのバーを目指しているものと思われます。
それが彼のスタイルだと。
でもそれならそれでいいのではないのでしょうか。バーテンダーとの会話を好む客は別のバーに行けばいいだけの話ですから。