1986年、アサヒビールは業績が低迷し、
世の中からは「アサヒ」ではなく
沈んでいく「ユウヒ(夕日)ビールだ」と陰で揶揄されていました。
そんな時代、アサヒの開発者たちは、
「アサヒの不死鳥のような復活」という願いを込め
<マルエフ>という開発記号のビール造りに取り掛かりました。
こうして生まれたのが「アサヒ生ビール(通称 マルエフ)」。
大規模なお客様調査を行い、お客様の嗜好と
真摯に向き合うことで生まれた味は、発売と共にヒットを記録。
開発者たちの願いの通り、アサヒをその後の飛躍的な復活へと導いたのです。
「スーパードライ」とは一味違った、うまみのあるまろやかな味わい。
アサヒの復活を支えた「アサヒ生ビール(通称 マルエフ)」が、
2021年9月、缶商品として復活いたします。
ちなみに、<マルエフ>のエフは、
フェニックス(Phoenix)がもともとの由来。
頭文字がPであったことが後に発覚し、
幸運(FORTUNE)という由来にひっそりと訂正された話は、
ここだけの秘密です。